9・22三里塚関西集会へ!
私ゃ所要で行けませんが、宣伝しておきます。
間実・三里塚ブログより、
ご案内
福田政権は、「開港30周年キャンペーン」と「2008年骨太方針」をもって三里塚闘争破壊、空港拡張・農地強奪の攻撃を一気に強めようとしています。政権の延命をかけた航空の自由化と、FTA(自由貿易協定)、EPA(経済連携協定)締結を通した東アジア経済圏の構築への道筋として、暫定滑走路北延伸、さらには3500メートル化、離発着の1.5倍化(30万回)と、空港の24時間化を絶対的課題として実現しようとしています。
すでにその攻撃は、成田クリーンパークの違法きわまる埋め立て、国道51号のつけかえ、そして現下の新誘導路の建設工事の強行と夜間騒音による東峰部落の生活破壊と、まさにかつての「軒先工事」の強行に匹敵する事態となっています。そして、「ヘ」の字誘導路問題の「解決」をかけて、農地法を曲解しての市東さんへの農地強奪の攻撃と、裁判所に収用委員会の役割を負わせた市東さんへの裁判攻撃、現闘本部裁判攻撃と、とどまるところを知りません。
しかし、「開港30周年キャンペーン」が、43年かかっても空港が半分も完成していない現実を露呈させるものでしかなかったように、市東さんを先頭とした三里塚反対同盟の「農地死守」「軍事空港粉砕」の闘いが、こうした攻撃を真正面から押し返し、破綻に追い込もうとしていることもまた明らかな現実です。
そして、三里塚反対同盟は、こうした攻防が、政府の「農政改革」に盛り込まれたように農業破壊、農民殺しの政策であるという農民階層の「生き死に」をかけた闘いであると同時に、むしろ労働者階級総体、全人民の「生き死に」をかけた闘いであることを鋭く提起し、「労農同盟」の形成をかけた闘いであることを高らかに宣言しています。まさに「反戦の砦」として、43年の闘いの歴史を勝利してきた三里塚闘争が、米軍再編、改憲攻撃が吹き荒れようとするこの現下の情勢に、真正面から仁王立ちして阻もうとしているのです。そのために、10・5三里塚全国闘争への3千人の決起を水路とした、三里塚闘争の新たな爆発、現地闘争への数千、数万の大衆的な決起こそが求められていると呼びかけておられるのです。
常に反対同盟農民とともに三里塚を闘い抜いてきた三里塚決戦勝利関西実行委員会の一切をかけて、この決戦情勢の先頭に立って闘いに立ち上がってくださることをすべての皆さんに訴えます。先ず、反対同盟農民を迎えて、下記要領の9・22関西三里塚集会を成功させ、10・5三里塚現地に攻めのぼろうではありませんか。同時に、9月1日、25日、30日と連続的に闘われる裁判闘争に、この闘いの前哨戦として注目し、取り組んでくださることを併せて訴えます。
10・5三里塚へ行こう!
市東さんの農地を守ろう! 暫定滑走路北延伸阻止!
アジアゲートウェイ構想を許すな! 10・5三里塚へ!
9・22三里塚関西集会
★とき 9月22日(月)午後6時開場
★ところエル・おおさか 6階大会議室
◇反対同盟アピール、基調報告、援農報告など
◇集会前/映画「襤褸の旗」(一部)上映
主催 三里塚決選勝利関西実行委員会
三里塚芝山連合空港反対同盟
協賛 国鉄千葉動力車労働組合
飛び石連休の間の平日ですが、関西の同志は決起しよう!
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