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革命に必要なメモ

TAMO2投手のブログ記事およびコメントしたこと、およびその返信をメモ・・・
「いっそのこと金融会社は全国有化しろ」
一般の製造業の会社が下手売って傾いても、滅多なことでは税金で助けてはくれない。ライバルは一杯いるし、倒産するに任せられる。
しかし、金融という名称に絡むものだと、倒産するにせよ公的資金がジャブジャブと投入される。
連中は、景気の良いときは「民間に介入するな」と言い、現在の事態になると公的資金をおねだりする。「このままいくと、経済が崩壊しますよ」と恫喝しながら。ヤクザ以下だな。なぜならば、ヤクザはいついかなるときであっても「放っておいてくれ」だからだ。
んでまあ。そういうことが繰り返されるならば、レーニン様が10月革命の最初でやった措置を「反復」したくなる。民主党あたりがブチ上げたら、入党するよ、マジで。
金融は経済の管制高地ってね。

で、私
利子産み資本=金融資本=金貸しというのは、通常の資本がG-W-Gの連関の中から剰余価値を生み出して増殖するのに対し、その循環の外から、いったんその所有者の手を離れて、G-W-Gの連関に入り込み、産業資本(とりあえず製造業さん)の「稼いだ」剰余価値の一部分をかすめとってくる。
で、マルクスの時代では、それは産業資本のために存在するようなところもあったのだけれど、帝国主義段階でそれが肥大化し、「産業資本」の生産をも押しつぶす「怪物」となってしまったのです。
「怪物」は打倒されるか、飼いならすしかありません。打倒したくないのであれば、飼いならすためのエサ代…それが「公的資金」なのですわ。
 まあ、とりあえず、「産業資本」と「金融資本」の違いを、おさえておきましょう。

で、投手
GO様、ジョージ・ソロス氏は以下の文章を残していますね。
「金融市場とモノやサービスの市場には根本的な違いがある。後者が既知のものを扱うのに対し、前者は未知であるばかりか不可知でもあるものを扱うのである」(グローバル・オープン・ソサエティ)
はてさて、この未知や不可知を一部マルクス主義者が計画経済で夢想したように「明示」されることが幸せかどうか、それはまた別の機会に考えたいと思います。

で、もって「一兵」さん
GO様
素晴らしい分析です。研究を称えて提案させていただきます。
>利子産み資本・・・・産業資本(とりあえず製造業さん)の「稼いだ」剰余価値の一部分をかすめとってくる。
この規定からは、たとえば、株主と経営者の関係しかでて来ず、
>「産業資本」の生産をも押しつぶす「怪物」となってしまったのです
――という筋道がありませんよ・・・
投資家であれば企業を育て、投機家ならばGO様のいわはるとおりです。
今日の「貨幣資本家」は次のような事をしていると思うのです。
「・・・貨幣資本家は、他人の貯蓄を自分の資本にし、また再生産資本家たちが相互に与え合う信用と、公衆が彼らに与える信用とをその致冨の源泉にするのである。」(資本論3巻32章新日本新書11P878原P524)
そして、この「貸付資本」は、「資本に対する請求権」という架空資本の形態なんですから、各種ファンドのやってる債権への投資などが登場するのだと思います。
マルクスは、この「貨幣資本」を、「金融資本」のもう一歩先、「信用資本」(同上)と表しています。
私も利子生み資本の運動をどうにも整理できず悩んでいました。代々木の学者は、「信用や金融は、もともとモノを生産し流通させる経済活動のために・・・形成されたものである。」(『マルクスは信用問題について何を論じたか』(工藤晃著新日本出版社P116)
「マルクスは信用を再生産過程に引き付けて考察している」(同上)
ところに目を奪われると、「信用資本」という規定が見えなくなりますね。
といっても、私がこのことを見つけたのではなく、先輩の榎原均さんに学んだものです。どうか次のホームページを参照願えれば幸いです。

世界恐慌分析のための原理(あるみ注・・・リンクいたしました)
それに対して、私
一兵様、ありがとうございます。
>>「産業資本」の生産をも押しつぶす「怪物」となってしまったのです
――という筋道がありませんよ・・・
の、筋道部分は、資本主義が帝国主義段階になって云々という前提が私の頭の中にありますので、とりあえず省いています。リンク先等、いろいろ勉強させて…というより、「資本論」の「利子産み資本」のところを、急遽勉強しないといけないな~と思っています。
今日は遅いので、このへんで

う~ん、勉強せんといかんことが、増えた、世界経済のバカヤロー!angry

革命論!掲示板にて
株価暴落で、例えば資金ぐりが怪しくなって、倒産(生産をやめちゃう)ってゆう情勢が来つつあるわけだけれど、じゃあ、生産を行なうための資源や労働力と、そのための社会組織が無いわけではない。資金(資本)の都合で生産がストップさせられても、労働者が自主的に「生産」を続けることが可能であるし、また生きるためにはそうせねばなるまい。
ゼネスト…で資本にダメージを与えることは出来るが、その後に「生産」をするのは、労働者の「組織」であります。
で、労働者の団結形態…労働組合は、生産組合として移行していかなければならないし、小資本家や農業・漁業者もそれぞれ「生産組合」を作る。生産物の「交換」はとりあえず現在流通している銀行券を支払い証書として使用してゆくが、それを何もせず「増やす」ような金融の仕事はなくなる。(銀行は、流通を管理するような働きをするようになるのではないか?)当然、「価値」をできるだけ「価値どおり」に流通させることになるから、現在の資本主義下における、「買い叩き」「下請けいじめ」のようなことは許されない。
そのような「権力」を行使するため、労働者・人民の組織されたコミューン(ソビエト・レーテ、なんと呼んでも良い)すなわち、代表機関でありかつ執行機関が、現在の議会はほっといて現実の政治を動かしてゆく。
社会的弱者については、現在の厖大な生産力をもってファンドを作り、十分な分配、相互扶助が行なわれなければならない。現在の北欧諸国が税金の形で行なっているのと同じことが、別の枠組みで行なわれるわけだ。
そのための「訓練」としての、団結論であり、またゼネスト組織論でなければならないと思うぞ。

とりあえず、メモっとく。今日は寝るよ。

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