パノラマカー惜別闘争に決起したい!
電車の一番前に陣取り、前方の景色をひたすら楽しむ・・・これをテツ用語で「かぶりつき」と言う。かぶりつきは、子どもならずとも、わくわくするものだ。2本のレールの上をただひたすら、高速走行・・・まるで運転士になった気分、複線で対向車がくれば、それはもう
元祖前方展望電車、名鉄パノラマカーが12月で引退するらしい。
名鉄:パノラマカー前倒しで引退 12月のダイヤ改正で 毎日jp
名古屋鉄道は30日、12月27日実施のダイヤ改正で「パノラマカー」として親しまれてきた7000系車両と、1000系車両(パノラマスーパー)を通常運行から外すと発表した。09年度中に引退する予定だったが、維持費の軽減などから前倒しした。
ただ、引退を惜しむファンの声もあり、7000系2両のうち1両の前頭部を61年のデビュー当時に復元したうえで、今年度内に愛知県岡崎市内の舞木検査場に保存する。当面はイベントなどで運行することを検討している。
パノラマカーは日本初の前面展望を持つ車両で、鮮やかな赤の車体や駅到着時に鳴らす警笛が特徴。最も多い時は116両が活躍した。現在3編成(1編成4両)が名古屋本線などで運行している。以下略
鉄道サイトからも引用
名古屋鉄道 12月27日ダイヤ改正鉄道ボビダスより
前略・・・なお、今回のダイヤ改正で7000系パノラマカー(4輌編成×3本)および1000系パノラマスーパー(4輌編成7本)は基本運用から外れることとなる。但し7000系パノラマカーについては、引退までの当分の間はイベント等で臨時列車として運用する予定となっている。
ひぇ~ん、とうとうなくなっちゃうよ~
実は、東海地方にけっこう長く居たのだ。で、名鉄サンにはずいぶんお世話になった。
7000系パノラマカーは、もう主力特急の座を1000系パノラマスーパーにゆずり、急行や普通電車として運用されていた。7000系パノラマカーで通勤という、関東や関西では考えられない「優雅」なこともしている。
前方展望のため、運転席は車上、つまり車両の外をよじ登らなければならない。
車掌さんもまた大変で、車掌室がナイ!で、ドアの側に立ってアナウンスをするのだ。名鉄は普通しか止まらない駅は、無人駅のことも多く、普通運用のときは車掌さんが切符を売ったりしないといけない。
あ~あ、それにしても、12月は北海道行きを企画しており、名古屋に行く金もヒマも無い!これから年末にかけて、名古屋にテツがまた集まるんだろうな~。そうそう、犬山のモノレールも廃止になるそうだし、名鉄築港線は未乗だし・・・名古屋行きてー!
しょーがないので、10年前の写真をアップ。犬山にあった道路・鉄道併用橋にて・・・。大きな電車がゆっくりゴロゴロと音を立てて進むのはサイコーでした(^^)
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コメント
7000系廃車に抗議したけど、無視されてしまった。7011F、7041F、7043Fは、解体されないように、築港で監視する。
投稿: | 2009年7月22日 (水) 14時25分