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秋田内陸縦貫鉄道完乗闘争(その1)

年末、北海道に行くついでに立ち寄ってきましたので、報告です(^^)(^^)(^^)///
秋田内陸縦貫鉄道は、奥羽本線鷹ノ巣駅と田沢湖線角館駅を結ぶ、94.2kmの第3セクター鉄道でして、もともと国鉄で鷹ノ巣~比立内間は阿仁合線、角館~松葉間は角館線として開業していましたが、第三セクター化後の89年に中間が開業したものです。ご多分に漏れず大赤字で、近年は廃止も検討されているという。こりゃ乗りに行かんといかんなぁ~と前々から思っていたので、北海道に行くついでに完乗闘争を決行しました。なお、路線の名称は秋田内陸線と言うそうです。
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角館に宿をとって、朝6時18分の鷹ノ巣行きに乗車。
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駅舎はJRとは別になっており、自動券売機が1台あります。
車両はAT300系、ありふれた第三セクター用の車両です。
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ご乗車ありがとうございます」の表示にはハングルも、こんな雪深~いところまで、韓国から観光客はくるのかなぁ~
乗客は3名で、定刻になんの合図もなく発車しました。途中八津駅で反対列車待ち合わせ、高校生らしき学生が1名乗車してきます。多くのローカル鉄道は、通学者の定期収入がメイン収入になっているのですが、少子化にともないそれが減少傾向にあり、経営を圧迫する要因となっています。
角館線の終点であった松葉駅は6時45分に到着。車両はワンマン運転で、自動音声による案内が行われています。田沢湖まで車で10分というアナウンスがありましたが、果たしてこの「駅」から田沢湖に向かう観光客なぞおるのでしょうか???ここから新しく建設された区間なので、トンネルが多くなります。上桧木内(かみひのきだい)で一人乗車、自動案内では地域の祭りなんかも紹介されておりまして、「風船まつり」という紙風船を上げるお祭りがあるそうな。やがて7つのトンネルをくぐり、その中に秋田県最長(5,675m)の十二段トンネルがあるとアナウンスされます。
それを越えて、阿仁マタギ駅です。車で5分程に打当温泉があります。ほぼ沸騰したお湯をかけ流し?しているそうです。奥阿仁は森吉山(1454メートル)への登山口があります。
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ものすごい豪雪地帯ですヒェ~
せせらぎ温泉の案内を聞いた後、トラスの鉄橋を越えて比立内に7時29分に到着です。新規開業区間はここまで。道路の除雪作業が行われております。ここまで列車は順調で、前日の東北本線、田沢湖線のダイヤの乱れをもたらした荒天も峠を越えたようです。反対列車待ち合わせの後、発車。
笑内と書いて「おかしない」と読みます。なんかおかしないか(しょーもな^^;;)阿仁合は、過去に銅山で発展した街です。ここまで1936年に開通しています。反対列車待ち合わせ、列車交換のため、7時55分まで6分間停車、撮影タイムです。
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車両は、こんなの

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阿仁合の駅舎は、三角お屋根のロッジ風です。
ごちゃごちゃと撮影…

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腕木式信号のモニュメントです。
足元の雪が凍り付いて、滑ります(^^;)


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