90年代樽見鉄道の写真
東海道本線の大垣駅から樽見までの34.5㎞を走る第三セクター、樽見鉄道の90年代前半の写真です。
桜の季節、車で淡墨桜を見に行って、ついでに路線と平行に走って撮ったもの。
樽見から一駅行った水鳥駅付近、ここには1891年10月に東海地方を襲った、濃尾地震(M8.0)の時に出来た断層を見ることができる地下観察館、地震資料館があります。
桜がきれいですなぁ~(^^)
このころ、桜の季節には「淡墨桜号」なる客車列車が運行されていました。
ちょっと逆光でありますが、ハイモ180です。これは第三セクター化された84年に導入された2軸のレールバスなのですが、あまりにも小さいので使い勝手が悪く、2006年までに廃車されております。そのうち1両が94年に和歌山の有田鉄道に行ったのですが、有田鉄道も2002年に廃止となりました。なお同じ和歌山の紀州鉄道には同系の車両が走っております。
さて、樽見鉄道も東海地方に居る時に完乗せず、関西に帰ってから改めての完乗となりました。樽見の山の中には淡墨温泉というのがあって、樽見駅から送迎のマイクロバスが出ていますが、あくまでも車で行くような施設です(車で行くと、酒のめんやろ~)
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