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ソマリアP3C派遣策動弾劾!

海賊対策として、P3C哨戒機がソマリアへ派遣される計画が明らかになった。Asahi.comより
P3C哨戒機の派遣準備を指示 海賊対策で防衛相

田防衛相は17日、ソマリア沖・アデン湾の海賊対策として、P3C哨戒機2機を派遣することを決め、折木良一統合幕僚長や陸海空各幕僚長らに派遣に向けた準備を進めるように指示した。ソマリアの隣国ジブチを活動拠点とする。駐機場などの警護のために陸上自衛隊の部隊も合わせて派遣する。5月中にも派遣する方針だ。
 P3Cが、実際の任務で海外に派遣されるのは初めて。防衛省によると、日本関係船舶が航行するアデン湾(約900キロ)で哨戒活動を行う。民間のジブチ国際空港の一区域を借り上げ、駐機場などの活動拠点を整備する。P3Cの整備などを担当する部隊を含めて100人前後の海自要員を派遣するほか、周辺の治安状況を調査した上で警備に必要な陸自要員も加えて、計150人程度を派遣する。
 防衛省は、派遣に向けた装備品の調達や、ジブチ政府など関係機関との調整が整い次第、浜田氏がP3C派遣のための新たな海上警備行動を発令する見通しだ。

オイオイ、陸自まで派兵するんかいsign03これで「補給のため」と称して、航空自衛隊のC-130H輸送機でも派兵するとなったら、3軍そろってソマリア派兵ということにもなりかねない。
だからいわんこっちゃない。「自衛のため」と称して一旦軍隊を派兵すると、すぐにエスカレートしていく。あるみさんは許さんぞ~punch
30年代の「満州事変」以降の、あるいは日中戦争から太平洋戦争になだれこんでいく過程を、今の日本で批判することができるだろうか?

いみじくも、現憲法を審議する国会審議の中、共産党の野坂参三が、侵略戦争は放棄すべきだが、防衛的な戦争は認めるべきだとして、9条に反対したことに対し、ブルジョワ社会の代表者たる吉田茂首相が「近年ノ戦争ハ多クハ国家防衛権ノ名二於イテ行ナハレタルコトハ顕著ナル事実」「故二正当防衛権ヲ認ムルコトガ偶々戦争ヲ誘発スル所以デアル」と答弁している。時代背景もあるのだが、これが基本なのだ。(時代背景については、別途エントリーを上げるからね^^)

あと、今の情勢を30年代に例えたが、様相としては20世紀初頭、中国(清国)で義和団の蜂起が起こった時に、当時の帝国主義列強が「国益(という名の、中国における利権)」を守るために共同出兵している状況にも例えられる。今ソマリアで「新自由主義」の利益を脅かしているのは、海賊集団ではあるが、中国スターリン主義もまきこんだ形で各国が出兵している構図は、100年前と良く似ている。
また100年前は、義和団鎮圧後、ロシア帝国主義と日本(まだ帝国主義国として自己を確立しきっていなかったが)が朝鮮半島をめぐって戦争に突入し、帝国主義間争闘戦の時代が幕を上げた。我々は、イラクやアフガニスタンといったアメリカ帝国主義の行う「わかりやすい」戦争よりも、ソマリアの地から帝国主義戦争が起こることを警戒しなければならない、とも思うぞ。

とにかく、P3C派兵反対闘争が組まれる。全力を挙げて決起しようsign03


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コメント

 現場を行きかう世界中の商船の事は考えていないんですか?
 あと日本国には“軍”も“兵”も居ませんよ。日本語は正確に表記しましょう。

投稿: | 2009年4月30日 (木) 00時04分

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