福岡中央署の拷問を弾劾する!
福岡で三里塚を闘う仲間へ、生命の危険をもたらし、人間の尊厳を奪い去る拷問が行われたことを弾劾する!
農家便り(ブログ版)抗議しますより転載
三里塚を闘う人達が福岡で不当逮捕は、以前載せましたが
2,17弾圧の中央署55号君、
抗議のハンストに突入、その間何度か「鼻からホースいれるぞ」
などの暴行予告の脅迫を受け、それにも抗議
8,12~8,17
17日に官舎から引きずり出し、飛行機状態で中吊りタオルで
口をふさぎ医務室へ
台に仰向けに押さえつけ目隠しをし、鼻からチューブを挿入
終わっても「消化」としてそのままで放置
明日は、もっと太いので1,5倍入れると脅かされたそうです。
房へ戻された直後、下痢にもならずそのままの液がおしりから
漏れ出し、トイレに流れたそうです。
これは医療ではなく、人権を無視した拷問です。
彼は元々、裁判を傍聴していただけで何もしていません。
国に抗議をするとこうなるという見せしめのような
反戦活動家によくかけられる無実の逮捕です。
けして許せるものでは、ありません
検事、裁判長、刑務所、警察に抗議の声をあげてください。
三里塚を支える者全てにかけられた不当弾圧です。
本当に許せん!あるみさんは許さんぞ!
関連記事は、がんばれ!革労協7・28死刑執行弾劾のシュプレヒコール決起にもある。
当該箇所、引用・・・
中央署55号への暴行を許すな以下略
ニュース放送と同時に決起した中央署55号同志は、突入してきた看守らによって床に押しつけられ、タオルで猿ぐつわをかまされ、ヒコーキ状態で「保護房」に連行された。その過程で、右肘の皮膚が腫れ上がる擦過傷(2カ所)を負った。当局は、同志の医療要求を無視しつづけた。
午後1時ころ決起した筑紫野署47号同志が中央署55号同志の隣の「保護房」に収容されると、情報を共有しつつ、二人で医療を要求し闘いつづけた。4時頃やっときた獄医は、同志に「正座しろ、せんなら帰る」と命令口調で言い捨てる。同志は断固抗議し、医療を要求したが、血圧と心拍をはかっただけで、右肘のケガはみようともしない。けがはなかったと隠ぺいしようという魂胆だ。この間、獄中テロを受けた同志に共通した対応である。それに抗議するやまたもや看守が、中央署55号同志を床にねじ伏せ、暴力で制圧しようとする。度重なる抗議に対しても、当局は無視を決めこんだ。同志は、不当な処遇に対し、「保護房」内でハンストで闘うことを宣言し闘った。
中央署55号同志は、自身への「保護房」弾圧への抗議と東署134号同志への謝罪をかかげ、7月29日から点呼拒否を開始した。
おそらく、この「保護房」弾圧時にコトは起こったのだろう。
それにしても「獄医」とはなんと「医療」という行為から遠いところにいるのだろうか?なぜこんな「医者」が生まれてくるのか、自分の「良心」は痛んでいないのか・・・「痛み」を感じることもできないくらい感性がおかしくなってしまったのか・・・。
拘置所内におけるヒデー拷問・弾圧については、こちらのエントリー代用監獄「東拘」を解体せよ!も、もっかい読み直して欲しい。
大切な「余談」
連日「酒井法子反革命」についての話題が、新聞やTVのニュース・ワイドショーなんかで流れる。しかし、その報道のネタの大きな部分は、ケーサツの「発表」である。
彼らが本当に適正な「取調べ」をして得られた「証言」なのだろうか。
冤罪事件の多くは、「自白の強要」から起こっている。取調べ官は人数が居るので、入れ替わり休憩を取ったりすることができるが、取り調べられる側は、一人である。朝から晩までぶっとおしで、「ああ言えば、こう言う」状況の取調べが続くのだ。そのうち正常な判断ができなくなって、「ケーサツの書いたシナリオ」どおりの自白をしてしまう、これが冤罪が作られる構造だ。(だから「取調べ可視化」が重要なことになってくる)
ひょっとすると「のりぴー」も私たちの知らないところで、拷問的取調べを受けているのかもしれない・・・
冗談ではない、真面目なハナシである。
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コメント
抗議の理由には、もう1つ
彼の年齢、実は逮捕時18歳前だった。
若いうちに潰してしまえ、という事でしょう。
年長者よりだいぶ取り調べなども厳しいようです。
投稿: 鈴木加代子 | 2009年8月26日 (水) 15時02分