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紀州鉄道キハ603型

ひさしぶりに、純粋のテツネタtrain
といっても、今はウロウロできないので、2年ほど前に乗車した紀州鉄道キハ603型です。
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JR紀勢本線の御坊駅にて。行政がなにやらキャンペーンをやっていて「人KENまもる君」のヘッドマークがついています。

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木の床に簡単なつくりのクロスシートがなんともいえませんが・・・

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ガラガラです(^^)(^^)/

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紀州鉄道は、御坊ー西御坊間2.7㎞のミニ路線です。かつては「日本一短い民鉄」だったのですが、成田空港建設の地元見返り(反動)事業として開通した、芝山鉄道(東成田-芝山千代田間2.2㎞)に、2002年にその座を譲り渡してしまったのです。芝山鉄道のバカヤローangry
ちなみに1989年までは、西御坊から先の日高川まで線路があり、80年代に国鉄貨物輸送があった時は製材所から出てきたチップ輸送なんかもやっていたようです。
また、紀州鉄道は前身の御坊臨港鉄道が70年代に廃止されそうになったものを、磐梯電鉄不動産という縁もゆかりもなかった不動産会社が株式を取得し、鉄道ブランドを手に入れ、72年に紀州鉄道として再出発したこと・・・まぁ不動産会社が半分「道楽」で経営しているようなものかsign02ちなみに紀州鉄道のHPはこちら・・・小さな鉄道会社なのに、何やらリゾートやホテルの宣伝のほうが目立ちます。

1時間に2本程度の運行ですが、路線が短いため基本的に1両でいったりきたりしています。平日は北条鉄道から譲り受けたキテツ1型が走っていますが、休日はファンサービスhappy01ということか、旧型のキハ603が往復しています。

で、今回この記事を書こうと思ったのが、こちら
紀州鉄道キハ603の動態保存に5000万円かかりますを見たから・・・で、一部引用

北条鉄道から譲ってもらったキテツ1形(2軸の80年代型レールバスの生き残り)が走るようになってからは、1960年(新潟鐵工所)製のキハ603は予備車となっていた。
 紀鉄で動くのはキテツ1とキハ603の2両だけ。キテツ1が検査中はキハ603が大活躍する。最近は週末に鉄道マニア向けにキハ603が運用に入ることも目立つようになった。鹿島鉄道亡き後、キハ20系と同世代の非国鉄系気動車はヨソでは途絶えてしまったんで、気動車史的にはそれなりに貴重な存在となり得た。

で、2009年度中には、この車両は廃止予定?なんでも、整備に必要な在庫部品もなく、車体整備で1840万円、年間維持費500万円、なんやかんやで6年間に5000万円程度必要になるそうだ。

古き良き鉄道がまたひとつなくなってゆくようです(廃線にならないだけ、マシか)、リンクした記事にもあるように、古い車両をキチンと残そうとすると、それなりにお金がかかります。「しゃーねーなぁ、じゃぁ動態保存はあきらめて、静態保存に・・・」とは言っても、駅構内や公園なんかで雨ざらしになっている車両は、すぐに色あせ、錆びたりボロボロになったりと、目も当てられない状態になったりもします。それなりに屋根のあるところで、手入れもしなければなりませぬ・・・お金がかかりますmoneybag

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西御坊の駅にて

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行き止まりですdown

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日高川までのびていた跡・・・廃線跡歩きは、していません。

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木のラッチはなんかいい雰囲気ですが・・・

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駅はひっそり感満載。

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春先なので、ちいさな緑を入れてみました。

本当に今年じゅうに廃車になるのでしょうか?「保存闘争に決起せよ!」と叫びたくなるほど愛着のある車両ではなかったものの、今や貴重な木の床、湘南窓の車両がなくなるのは寂しいかぎりであります。


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コメント

ちなみにこの車両と廃線跡はどちらもAIRに登場してます。ローカル線がどんどんアニメに登場すれば聖地巡礼でたくさん人がくる。私はそれを望んでいますが、あるみ様はどう思われますか?

投稿: 中村空 | 2012年11月21日 (水) 18時11分

中村空さん
いつも見ていてくれるそうで、ありがとうございます。リンクしていただいた「ブログ小説」も、面白そうでした(ざぁ~っとしか読んでませんが)
「けいおん」の叡電風景にもみられますように、ローカル鉄道が「アニメ」の世界に出れば、それなりに注目を集めるでしょう。ただ、「東京中心、地方軽視」の風潮では、難しいでしょうね。「鉄道むすめ」シリーズでも、東京中心主義を免れていません(関西大手私鉄のキャラは、ゼロです)
このへんは、地方の「発信力」に期待するしかないのだろうと思います。

ちなみに、琴電では100周年記念で、2つの映画が公開されています。(琴電が作ったものではありませんが…)ひとつは、あのシノラーで有名な篠原ともえ主演の「猫と電車」、次にミッキー・カーチスと木南春夏(20世紀少年で、あまりにも原作に似ている、小泉響子役をした人)が主演の「百年の時計」です。どちらもいい映画ですので、もしそちらで公開される機会があれば、せひ見ていただければと思います。

投稿: あるみさん | 2012年11月22日 (木) 00時31分

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