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南部縦貫鉄道レールバス

真冬に扇風機を出す闘争の写真に写っていた、南部縦貫鉄道Tシャツ…ということで、寒い冬に、青森の南部縦貫鉄道に行ったときの写真。
南部縦貫鉄道は、東北本線野辺地駅と、七戸20.9㎞を結ぶローカル私鉄で、1997年5月に運転を休止、そのまま2002年8月に廃止されています。ちっちゃなレールバスが走っていたことで、有名でした。
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冬の、野辺地駅・・・運行休止の年の冬に行ったのですね(^^)、お別れ乗車テツで、人だかりができています。

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駅名標です。

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レールバス車両…キハ101ですね

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JR野辺地駅のホームから撮影。
南部縦貫鉄道は、1962年に開業した比較的新しい鉄道でした。沿線の開発のために自治体も出資した、いわゆる第三セクターに近いものだったようです。沿線から砂鉄を運ぶという目的もあったようですが、ほどなく計画はなくなったそうな。
なお当初は東北本線、千曳駅と接続していましたが、1968年に東北本線電化・複線化のため千曳駅が移転したため、旧千曳~野辺地間を旧東北本線の路盤を借用して運行することで、接続駅が野辺地になりました。この「旧東北本線」の底地はJR化後、国鉄清算事業団が所有していたわけですが、これの買取りもしくは変換を要求されたことが、鉄道運行を続けていくことが困難となり廃止につながった原因の一つです(清算事業団弾劾

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途中はすっ飛ばして(これこれ)、七戸駅へ。

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七戸駅の中の様子…なんかいろいろと売っていました。

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通標を発行する装置

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駅舎は、コンクリート製の四角い建物。

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全体撮影…

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もともと運行本数は少ないのですが、「廃止」を打ち出したところ鉄ちゃんが押しかけてきたため、続行運転がなされるくらいの盛況ぶりでした。

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レールバスが2台揃います。なお、これらの車両は現在、七戸駅跡に動態保存され、時々イベントで動かされています。東北新幹線の駅が七戸に出来るので、行きやすくなります。

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走行写真をゲット

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記憶によれば、西千曳まで戻った近くで撮影したもの…この後、東北本線千曳駅まで歩いた気がします。

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おわり…


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なつかしのテツネタ」カテゴリの記事

コメント

青森県民でありながら、乗ったことありません。一度、乗ってみたかった。

野辺地駅には、日本最古の鉄道防雪林があるとかで、ここでジャズを演奏するイベントなんかもやっていたそうです。野辺地の友人に言わせますと、主催者がとんでもないヤツだったので、誰も協力しなくなっていったそうです。何年かで中止になりました。もったいない。

東北新幹線開業で、七戸駅から野辺地に行けるといい感じもしますが、すでに時が遅く、観光の目玉になり得た南部縦貫鉄道は復活できなそうです。(車両は保存されていて、乗れます)野辺地の友人に言わせますと、新幹線が予定通り来ないからつぶれるのが早くなった。無能な政治家のせいだ!だそうです。野辺地の友人は自民党員ですが(笑)

現在、下北半島に高速道路を建設中です。新幹線の七戸駅につなげる計画のようですが、六ヶ所と東通に核物質を運ぶ目的のようにも感じます。大間の核物質運ぶのにも使えるので、原発推進の民主党さんは、予算をつけて、早期開通を目指して欲しいです。

投稿: なのなの勢力 | 2010年2月22日 (月) 03時53分

成田市役所  〒286-8585 千葉県成田市花崎町760番地
 代表電話番号:0476-22-1111
 代表FAX番号:0476-24-1655
市民課  shimin@city.narita.chiba.jp

千葉県総務部知事室
電子メール:govern1@mz.pref.chiba.lg.jp
電話:043-223-2019 FAX.:043-227-1061

投稿: 抗議しよう | 2010年2月22日 (月) 14時44分

なのなの勢力さんコメントありがとうございます。
野辺地駅のすぐ裏手に、日本最古の鉄道防雪林が広がっていますね。だいぶ昔の土木学会誌にも紹介されていました。
大湊線…はまなすベイラインも、下北縦貫自動車道も野辺地が起点ですね。新幹線開通で七戸が開けるのでしょうが、野辺地や浅虫温泉なんかはどう変化していくのでしょう。
野辺地・七戸を押さえて、日帝の核政策を阻止するとともに、下北観光振興に決起しませう

投稿: GO@あるみさん | 2010年2月24日 (水) 22時21分

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