新聞が来たが…いきなり北朝鮮砲撃事件かよ
今日から寮に新聞が来ることになった(^^)(^^)(^^)///
が、いきなり大見出しで、これだわ
北朝鮮が砲撃、韓国兵2人死亡/黄海、民間人ら18人負傷
【ソウル共同】韓国国防省などによると、北朝鮮の朝鮮人民軍が23日午後2時半(日本時間同)すぎ、韓国が黄海上の軍事境界線と位置付ける北方限界線(NLL)付近にある延坪島に向け陸上から砲撃、韓国軍も応戦し、砲撃戦となった。延坪島では家屋多数が炎上。韓国軍兵士2人が死亡し5人が重傷、10人が軽傷を負ったほか住民3人も負傷した。
朝鮮人民軍最高司令部は朝鮮中央通信を通じ、砲撃は黄海で実施された韓国軍の演習に対抗する「断固とした軍事的措置」とし、演習が続けば「ちゅうちょなく無慈悲な打撃を加える」と警告した。
韓国軍によると、北朝鮮による陸地への砲撃も、北朝鮮の砲撃による民間人被害も、1953年の朝鮮戦争休戦以来初めて。3月下旬の韓国海軍哨戒艦沈没に続き、南北の緊張が再び高まるのは必至だ。(以下略)
ネットで昨日の夜から知っていたけどね。
しかし、この際はっきり言おうではないか…「民間人の居住する区域に、何の警告も無く砲撃を加える北朝鮮スターリン主義を弾劾するとともに、その原因は米韓の軍事演習・挑発にある」と
今回、最初に北朝鮮批判を持ってきた…それは韓国民衆への殺戮(民間人が2人死亡しているとの報道あり)米帝がイラクやアフガニスタンでやってきたことと同じだからである。
かつて書いたけれども、「ソ連が核兵器を持っているのは、アメリカの労働者は死んでも良いと考えているからだ…これがスターリン主義なんだ。」というようなことを聞いて、ああ、そうなんだとスッと納得したことがある。
とはいえ、何度も確認しなければならないことは、米韓そして日本の軍事同盟が、北朝鮮をギリギリと押さえつけ続けている…ということである。
韓国の哨戒艦沈没を口実に7月に米韓合同演習が行われたが、28日から再び米韓合同軍事演習をやるらしい。
日経新聞WEBより
米韓、28日から合同軍事演習北朝鮮牽制
【ワシントン=弟子丸幸子】オバマ米大統領は23日(日本時間24日)、李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領と電話で話した。米ホワイトハウスによると、米韓合同軍事演習を引き続き実施する方針で一致した。軍事的圧力を強め、北朝鮮をけん制する狙い。韓国YTNテレビによると、今月28日~12月1日までで、米原子力空母ジョージ・ワシントンも黄海に派遣するという。オバマ氏は北朝鮮非難へ各国と緊密な連携を図る考えや同盟国の韓国を防衛する確固たる決意を伝えた。
オバマ大統領は23日(日本時間24日)、ABCテレビのインタビューで、事態が「深刻で継続中の危機」だと指摘。北朝鮮に国際規範の順守を要求するよう中国政府に呼び掛けた。バートン大統領副報道官は記者団に、大統領が砲撃に「激怒している」と語った。
24日午前には、中国を訪問中のボズワース北朝鮮担当特別代表が北朝鮮に「扇動的で無責任な行動を中止し、国際的な規範を守る」よう要求する考えを表明した。(以下略)
南北分断体制というのは、冷戦時の米ソ(+中国)の代理戦争の結果であり、しかも戦争自体は「休戦」のままであって、戦争状態が続いている状態である。大国の利害を廃し、当事者同士で話し合い、軍縮を行い、「戦争状態」を終わらせることが先決なのだ。
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