金が、余っています(^^)
と、言っても私のことではアリマセン日本経済ですよ、日本経済
日経WEBより
企業のカネ余り、過古10年で最高 手元資金64兆円
上場企業の手元資金が一段と膨らんでいる。2010年9月末時点で手元資金の総額、無借金会社の数、借金より手元資金が多い実質的な無借金会社の数――がいずれも00年以降で最高になった。財務の安定性は高まったが、手元資金の運用利回りは年1%未満と00年以降の最低で、収益力をさらに高めるには本業での成長投資が必要になっている。(以下略・・・というか、ログインしてね)
ほ~余ってんのか、そうかそうか
収奪して、民衆のために使ってやろうじゃないか。えー…
単純に言うと…需要不足…なんですね。市場にまかせていると、金がまわらない。しかし、そこからさらに考えを広げ、あまり金をばら撒こうではないか
前にも金をかせいだヤツから収奪して世の中をうごかす話で書いたが。
保育という分野で考えてみると、「少子化対策」として、あるいは今急がないといけない待機児童の解消のためには、大量に保育所を作り、保育士を雇わなければならない…保育士の数が不足しているなら、給料をう~んと保障する。介護であれば、介護施設や介護士に関して同様のことが必要だ。これを政府・行政がお金を確保してやればいいだけである。
ところが現代資本主義世界の本流「新自由主義」の発想では、政府がお金を確保して、つまり税金でやるというのではなく、「規制緩和」をすれば、需要があるところには資本が勝手にお金を出して、やってくれるだろうと期待する。とはいえ資本は正直だ。剰余価値を生まないところには投下されない。
ぬゎ~にが、消費税増税だい
余っているとこから、取ればよい。
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コメント
もうすぐ「統一ユーロ債」とゆーのが発売されるでしょう。ギリシャやポルトガル、スペインなどのヤバい国債とドイツやフランスの比較的なマトモな国債とをジューサーにかけてミックスして、新しい債権をでっち上げ、最高の格付で販売されます。余っているカネは、わーっとそれらに流れます。でも、やっぱりギリシャやポルトガルはバンザイするのです。そーすると、それらが埋め込まれた債権は暴落します。危険であることがわかっていながら、欧州の新自由主義者は、サブプライム・ローンの二の舞を演じようとしてます。欧州も相当追い込まれている証左です。チャンチャン。。。
投稿: 風 | 2010年12月26日 (日) 23時28分