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地下水を綺麗に保っていれば、なんとかなる話

名水百選とか、いろいろありますが、西条の観光交流センターには、その百選に選ばれた、「うちぬき」水の試飲ができます(^^)/
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石鎚山系からの、伏流水なんでしょうな。

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南小松島駅前のロータリーにある「のぞみの泉」…近在の方が車でやってきて、水を汲んでいきます。じっちゃんから「あんたも水を汲みに来たんかね?」「いえいえ、ここにこんな泉があるなんて知りませんでした。今日はボトルとか持ってないので、一口飲むだけです。」

思い出すのは、セカンドインパクト…チェルノブイリを描いた映画アレクセイと泉である。(本橋成一監督 2002年)

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ベラルーシ共和国のブジシチェ村、チェルノブイリ原発から北東に180キロ。政府から移住勧告が出され、600人の住人のほとんどが去った中で、55人の老人と青年アレクセイ君だけが、村に残った。
村の全てが放射能によって汚染された中、放射能が全く検出されない、奇跡のような泉があった。その泉は、大地に降った雨が100年かかって地上に再び出てきた「百年の泉」といわれている…残った老人とアレクセイ君の生活を描いた映画である。

アレクセイ「君」と書いたのは、だいたい彼が私と同じ年だから…両親が村に残ったこと、少し障がいがあって、街に出るより両親を助けて暮らすことを選んだ…老人ばかりの村では、力仕事や機械をいじるのはアレクセイ君の仕事だ。もちろん老人たちも普通に畑仕事をしたりして、「自給自足」に近い生活を行っている。月に1度(だったかな?)バスがやってきて、老人たちには年金が支給されるが、それらはすぐウオッカに変わっても大丈夫。アレクセイも兄が避難した街に時々買い物に出かけるが、基本的に老人たちといっしょに暮らしている。

ばっちゃん達が「洗濯しにくいから、早くなんとかして欲しい」って言っているのに、みんなで木を切り出して、のんびり泉の周りの足場を整備、泉は「祈りの場」でもあるから、十字架なんかも建てられる。

ばっちゃんが、小雪が舞う中、歌い、躍る。老夫婦が家の中で語り合う…「放射能」が無ければ、普通の生活、なんとかできるのは、泉のおかげ…

ということで、今日の結論「地下水を綺麗にしておこう

地震で水道が止まっても、電気が止まっても、綺麗な水があれば、なんとかなる
地下水を綺麗にしておいて、井戸掘っとこうぜ

もうひとつ…「原発」の大きな課題に、最終的に出てきた高レベル廃棄物をどないするかというのがある。今のところ、地下300メートルくらいの「安定した地盤」に閉じ込める方法が「有力」とされているが、「何万年」も管理しないとアカンものを、そんなところに埋めて「後は野となれ山となれ」で地下水が汚染されたらどーするんだ AFOか

「地下むすめ」が地上侵略に出てくるぞ、BOKE~

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