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JR四国ネタ2つ

四国新聞WEBより
電力不足で特急のディーゼル化検討/JR四国
 

JR四国の泉雅文社長は27日の定例会見で、夏場に懸念される電力不足について「場合によっては、高松―多度津間の一部特急についてディーゼル化するなど独自の節電策を検討したい」と述べた。
 JR西日本などが計画している列車の間引き運転については「考えていない」と言明。当面は、従来から取り組んでいる列車内の空調や照明の調整を徹底するほか、事務部門の節電に努める考えを示した。

おお、かつての気動車王国、健在だ(^^)
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徳島駅の、ディーゼルカー群…う~ん、旧国鉄色もあれば、もっと壮観だろう。

高松~多度津間の電車特急とは、松山と岡山・高松をふすぶ「しおかぜ(岡山行き)」「いしずち(高松行き)」である。通常は瀬戸大橋線が分岐する宇多津で「分割・併合」を行うのであるが、多客期には宇多津もしくは多度津駅で、乗換えを行うことがある。
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写真は、キハ185系…JR化前に経営基盤が弱い四国用に作ったディーゼル特急…朝の伊予大洲駅で間合いに普通列車としてつかわれているもの。

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同じく伊予大洲駅で、普通気動車の分割をしているところ。

まぁ、高徳線で使われている気動車を、予讃線の高松以西の電車区間で使えば「節電」効果も上がるが、車両運用やダイヤ編成で難しいところがあるのだろう。

と、いうことで予讃線でフリーゲージトレインの走行試験が始まった話題
深夜の予讃線で走行試験/フリーゲージトレイン

車輪の幅を変えることで、新幹線と在来線の相互乗り入れができるフリーゲージトレイン(軌間可変電車)の実用化に向け、軽量化された新型台車による走行試験が28日未明、JR予讃線の多度津―坂出間で始まった。旧台車で課題となっていたカーブの走行性能の検証を中心に、2012年度まで走行実験を行う。
 新型台車は、旧台車のカーブ通過性能に問題が生じた実験結果を踏まえ、2007年に完成。台車部分を小型化、軽量化したほか、サスペンションの数を増やしカーブの通過性能を向上させている。3両編成で、目標最高速度は新幹線区間が時速270キロ、在来線区間は同130キロ。九州のJR日豊線を中心とする走行試験を経て、カーブが37カ所あるJR予讃線での走行実験に移行した。
 多度津―坂出間での走行試験は28日からの2週間で、終電後の深夜帯を利用し延べ6日間を予定。28日は午前1時12分に多度津駅を出発、時速30~40キロ程度で走行し十数分後に約11キロ先の坂出駅に到着した。朝までに同区間を4往復し、最高速度を同90キロまで上げた。
 8月下旬から約1カ月間は、多度津―多喜浜(愛媛県)間でカーブの走行性能などを詳しく検証。10月末以降は約1年間かけて、多度津―松山間などの区間で、約10万キロの走行試験を行い車両の耐久性を調べる。

深夜走行の具体的な日やダイヤは、おそらく公表されていないだろう。一部のAFO鉄、AFOにわか鉄が夜中に写真・動画を撮る目的で、駅にしのびこむなど鉄道施設内に入り込んだり、撮影適所でわーわー騒がれるのを防ぐためだ。

私としては、台車の構造が複雑で通常の新幹線電車より重く、新幹線区間で高速を出しにくいフリーゲージトレインの技術はあまりかっていないのだが、まぁとにかく「温かい目」で見守っていこう。


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