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2011年9月

十和田観光電鉄再訪闘争

青森、下北から八戸に南下する途中、十和田観光電鉄に乗ってきた。ここは二十数年前、18の歳に大学鉄研で「東北旅行会」をやった時に乗ったきりのところである。当時は鋼製の赤とクリームのツートンの電車だったが、今は東急のお古、ステンレスの7000系が走っている。

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立派な橋上駅舎の、「青い森鉄道」三沢駅を下りると、隣にコンクリート打ちっぱなしの十和田観光電鉄、三沢駅がある。

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なぜか、長~い駅舎

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中も当然、細長く薄暗い…そば屋さんがある。

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その名のごとく「十和田湖」への観光ルートであるのだが、何もこの電車に乗らなくても、三沢空港や東北新幹線の駅からバスで十和田湖観光は充分可能である。おまけに「東北新幹線青森開業」も、この鉄道とは接続しておらず(むしろ下をトンネルで抜けられているsign01)、何の恩恵も無い…で赤字がかさんで将来性も見込めないということから、地元の自治体に支援を要求しているのだが、どうやら今の時期にそれは蹴られたらしい。よって近々、「廃止」という運命も予想される…現実はキビシイのだ。

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とりあえず「あるみさんズ」の記念撮影をして。

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駅撮りである。

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あるみさん勤める、東急車輛で制作…1966年ということは、途中改装しているとはいえ、45年も走ってることになる。いやぁ~電車って、長持ちだなぁtrain

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朝のラッシュ時が終わったためか、2両編成でガラガラ

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田んぼや畑の中も通りますが…

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住宅も当然、あります。それにしても、「三農工前」とか「北里大学前」「工業高校前」と学校が近くにあるのだから、廃止されたら学生の足としては大変ではなかろうか。平行道路は普通の2車線で流れは良いのだが、朝夕は渋滞しそうだし…

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七百駅が、運転の拠点…なぜか見える謎の緑電車・・・ちなみにここには東急7000系オリジナルカラー(といっても、単なるステンレスのみの、色帯の無いヤツ)が置いてある。

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終点、十和田市駅に到着…ホームから階段上って道路を渡り、ターミナルビル(らしき)所に出る。

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改札口も、暗くて寂しいじゃなイカsign03

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1階はショッピングセンターと、バスターミナルになっている。雨の中外を歩いてみると…

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あれれ、昔はあの家電量販店あたりに駅があったと思うのだが…

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その証拠に、線路はこんなふうに曲がって終わっている。

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駅舎に続くショッピングセンターはなかなか立派なのだが、どうゆうわけかシャッターの閉まっている店が多い…定休日かcoldsweats01

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とにかく駅に戻って、記念と支援に「第16回鉄道の日記念 十和田観光鉄道全駅入場券セット」を購入。すると駅員さんが「地方民鉄旅トランプ」というのをオマケにくれた。社団法人 日本民営鉄道協会さんが出しているトランプ。後ろには

※本品は無料頒布しております。インターネット・オークションなど有償取引の場への出品はご遠慮ください。

とある。

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雨の中、駅撮り…

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せっかく「電化60周年」なのに…廃止となれば、残念なことです。

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三沢に向かって帰る…この季節、ひまわりさんも枯れています。

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三沢駅付近には、かなりでかい温泉施設がある。

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で、この地方鉄道が生き残るためには、接続する「青い森鉄道」との連携・協力し、ネットワークとしての鉄道網を考えなければならないのだが、「青い森鉄道」の時刻が、これではなぁ~virgo

オマケ…東北の地方私鉄で東急7000系を使っているのは、福島交通と弘前の弘南鉄道がある。


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三陸鉄道支援闘争(後編)

さて、早いうちに宮古→盛岡方面に行くためには、朝1番7:00発の「復興支援列車」に乗らなければならない。駅に行くと、窓口は開いていません。

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「運賃は乗務員に…」とのこと。まあ2駅300円ですからねぇ~

今日も台風の影響で、雨です。
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車両内は、こんな感じ…平泉世界遺産登録でゲソ
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終着・陸中野田についたのだsign032両編成
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駅は、立派です。「復興」のための船や資材なんかであろうものを摘んだ大型車が居ます。「観光物産館 ぱあぷる」も併設。
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久慈ありすタンも、お出迎え…村営バスや、小本からの代行バスが到着したので、久慈に通う学生達がわりと居ます。

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で、こちらも岩手県北バスの代行バスで、出発。
窓が雨に濡れて外の写真がよく撮れませんが、海の近くは線路は流され、かき集められたガレキが所々積み上げられています。
あと、三陸鉄道は、鉄道公団が作った新しい路線で、様々な珍しい形式の橋梁があり、バスはその下をくぐって進みます。国道45号は、少しくねくねしてアップダウンもありますが、ところどころトンネルを掘って「改良工事」が進められています。最後は「三陸北道路」という自動車専用道路を走ることに。そこを降りたところに、仮設住宅が並んでいます。

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そして、小本駅に到着…ここも観光センターがありまする。

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雨と、まだ朝早いこともあって、閑散とした店舗。

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2階には、仮設の岩泉町小本支所がはいっています。

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三陸鉄道25周年の、久慈ありす、釜石まなタンポスター

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バリアフリーもへったくれもないコンクリートの階段を上って…

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宮古へ向かう、復興支援列車

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横窓にも、「復興支援列車」と書かれています。

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この車両は、「応援イラスト」で飾られています。この応援イラスト、冊子にしたら売れるかもしれません。

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乗ろう、生かそう、不死鳥プロジェクト…少し萌え系sign02
列車は出発し、巨大防潮堤でも津波の力で壊れた田老なんかをすぎます。この区間はトンネルも多いです。

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宮古駅に到着…

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ここでも三鉄グッズを売っています。

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JR宮古駅…なお、山田線の海岸沿いと南リアス線は、定期券もしくは回数券がないと代行バスに乗れません。
山田線も、盛岡方面は間引き運転されているので、盛岡まで岩手県北バス「106急行」で行くことに…ここで三陸鉄道支援闘争は、断念downなお、「106急行」は国道106号を通るからつけた安直なネーミングですが、結構本数は走っていて、山田線の存続を脅かしています。

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道の駅でトイレ休憩を取る、「106急行」
ではでは…


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三陸鉄道支援闘争(前編)

さて、今回の旅のメインテーマである、三陸鉄道支援闘争から。
八戸線で列車で行ける終点、種市駅へ…
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ここから先は、列車は行けません。
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八戸線では、わりと近年まで、腕木式信号が使われていたのです。
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JRバス東北の、代行バスがやって来た。
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窓が雨に濡れてよく分らんが、線路が流されてしまっているようです。
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で、3時前には、久慈駅前に到着…東北でよく見られるよう、三セク・民鉄とJRが別々に駅舎、改札口を持つタイプ。
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みんなの願い、全線復旧
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久慈ありすタン他、三鉄グッズを売っています。
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イラストも応援
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遠方には、生き残った車両たち…
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駅員さんから入場券を買って、中にいれてもらう。15時発の「復興支援列車」を撮影するためだ。跨線橋にもイラストが。
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ホームに下りると、すでに入線済み。
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オレンジ1色の、キハ40も行き場が無く、留置中。
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では、少ないけど乗客を乗せて、復興支援列車の出発~

この列車に乗って、先の代行バスに乗り継いでも、次の主要都市の宮古までその日のうちにいけません。でもって、本日は久慈宿泊ということにhotel
ウロウロしていたら、窓口は閉まっていた。特別に持ってきた、久慈ありすタンと釜石まなタンで撮影。
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雨が止んできたので、街をうろつく…立派な「道の駅」がある。
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ここにはやませ風土館、入場料300円のレトロ館なんかが入っている。中をみてから、道の駅で売っているものを買う…三陸鉄道グッズは、やはり開業25周年記念のでかいポスター2枚組み(もちろん「ありす」と「まな」タン)3000円が欲しい所だが、あまりにも大きいのでバッグに入らない。もって帰っても貼る所がないが故に断念…「鉄道むすめ」創生期の「久慈ありすCD」1000円にする。
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夕食は、三陸のホヤだsign03
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「海のミルク」とも言われており、私も始めて食するということで”期待”していたが、う~ん、大阪の居酒屋で食べたナマコとどう違うのか、よーわからん。でも少し甘い感じもするなぁ~
美味さが良く分らんことを、店の女将に言うと「それでも、スーパーで売っているビン詰めのものよりはおいしいって人もいますよ。」とのこと。まあ、新鮮さにはかなわない。
で、女将さんとの会話…「旅行ですか」「ええ、三陸鉄道に乗りに…震災前は5月の連休に全線のりたかったんだけど、震災でこんなことになってしまって…」「よく三陸鉄道に乗りに来る人が居ますよ」「それは鉄ちゃんだからですよ。」「女性の方も見えられますが…」「ああ、それは『鉄子』さんですね。」

翌日は後半へ…


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想像力が必要とされた今回の旅行

今回の旅行の主目的は
・津波で壊滅的な被災をうけ、接続するJRが運行していないにもかかわらず列車を運行させた、三陸鉄道へのすこしばかりの応援
・被災地の様子を見る
・ついでに、未乗車区間や、長いこと乗っていなかったローカル線(民鉄・三セク)に乗ることである。
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前後2つの目的はほぼ達成…それでも台風による在来線運休で、阿武隈高原鉄道と福島交通(26年ほど前に乗ったきり)そのかわり仙台市営地下鉄に完乗となったが、肝心の「被災地の様子を見る」ことは、雨にたたられたこともあって…というより、鉄道、バスがまともに走っているようなところでは、被害が少なく、半年もたてば被災の跡がほとんど分らないことは、言うまでも無いだろう。

被災地の様子や、そこに住む人のことを本当に知ろうと思ったら、ボランティアに行ったり、学会はなんかの調査活動に参加したり、直接そこで「復興」の仕事をすればよいのだ。

だから、旅行者は、そこに行ってって「被災したときの人の思い」を想像することが求められる。

海が近くに見える(台風が来ているので、そこそこ荒れている)…津波が襲ってくるときの恐怖、余震の度に「また津波が来るのではないか」という恐怖…

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ガレキが片付けられている…これをここまで片付けるまでの、絶望感と、それでもやらなきゃならないという義務感

仮設住宅の隣には、なんの被害も受けていないこぎれいな住宅街がある…両者の住人はお互い、何を考えているのか、交流はあるのか…

東北本線郡山からいわきに出るため、バスに乗った…市民はマスクもせず、普通に、あたりまえの生活をしている。いわきでもそうだった…「安全」だからなのか、今更何をしてもということなのか、直ちに健康に影響を及ぼす必要が無いからか…

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今回、いわきから常磐線で行ける所まで北上した。いわき市街地のすぐ外は、田んぼが広がっている。もしこのコメの放射性物質が基準値を超えていたら、「風評被害」で売れなくなったら…

電車で行けるのは、久ノ浜駅まで。そこから2駅先の広野まで代行バスで行ける(ちなみに広野には、しばらく被災したことを「忘れさせられていた」広野火力発電所がある)広野町は緊急時避難準備区域であって、

福島第一原子力発電所の事故の状況がまだ安定していないため、今後なお、緊急時に屋内退避や避難の対応が求められる可能性が否定できない状況にある。
○ このため、緊急時避難準備区域においては、住民に対して常に緊急的に屋内退避や自力での避難ができるようにすることが求められます。

なお、平成23年4月22日付けで発表された国の公示によると、「なお、この区域においては、引き続き自主的避難をし、特に子供、妊婦、要介護者、入院患者等は、当該区域内に入らないようにすること。また、この区域においては、保育所、幼稚園、小中学校及び高等学校は、休所、休園又は休校とすること。しかし、勤務等のやむを得ない用務等を果たすために当該区域内に入ることは妨げられないが、その場合においても常に避難のための立退き又は屋内への退避を自力で行えるようにしておくこと。」と示されている。

というところである。当然、そこには人が住んで、バスに乗る人もいる。さすがの私も、バスで北上するときは、心臓がドキドキした…
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広野駅には、仮設のホームが作られ、いつでも電車が発着できそうだ。駅員さんに「いつ電車が走るのですか?」と聞くと「避難準備区域が解除されないとねぇ~」と言った。

本当に、いつ解除されるのか?解除されても大丈夫なのか…

こんな想像力を働かせながら、旅をしなければならなかった。

19日の「さよなら原発」集会で、呼びかけ人の落合恵子さんは、ジョン・レノンの「イマジン」を引き合いに出して話をされたそうだ。

Imagine there's no heaven・・・・・Imagine all the people Living for today…Ah

注)今後、この旅行のブログ内容は、いつものようにノー天気な鉄道旅行記になります。

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完乗闘争勝利!

完乗闘争勝利!
完乗闘争勝利!
ひたちなか海浜鉄道と、鹿島臨海鉄道の完乗闘争貫徹!今回のミッションは、七割以上達成。あとはアキバにでも行くか…

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鉄道旅行かバス旅行か

鉄道旅行かバス旅行か
鉄道旅行かバス旅行か
今回の旅行は、代行バスに乗ったり、もともとバスが入ってたり、ぶつ切りの行程ばかり…
郡山まで出て、磐越東線が運転見合わせなので、高速バスでいわきへ。
常磐線と代行バスで行ける、広野まで。

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台風に向かって進撃でゲソ

台風に向かって進撃でゲソ
台風に向かって進撃でゲソ
三陸鉄道北リアス線を南下。106急行バスで盛岡…在来線が止まっているので、新幹線で仙台へ。

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イカ娘OP韓国語バージョンでゲソ

「侵略!?イカ娘」の二期放送が、9月26日テレビ東京ではじまるぞ~(見れないけど^^;)侵略の後に?がついているのは、「コイツほんまに侵略する気あんのかsign02ってことか。
コミック単行本10巻の発売は、10月7日でゲソmoneybag

で、これを記念してというわけではないが、イカ娘OPの韓国語バージョンを紹介

「侵略」は「침략(シンリャク)」…漢語由来の言葉ですから。イカは「오징어(オジノ)」、娘は「소녀(ソニョ・・・少女)ということで…歌詞の内容はかなり意訳されています。また、エンディングの「メタメリズム」もあり。
えっ、韓国で日本アニメが「侵略」してエエンかsign02

いや、もうそんな時代ですよ。

台湾で「ケロロ軍曹」が劇場公開された時、バスの中に「KERORO軍曹、侵略台湾是也(台湾を侵略するであります)」と書かれた広告が出たと、「「親日」台湾の幻想(酒井亨 扶桑社新書)」で紹介されていたぐらいだ。(もっとも韓国や中国では問題になったようで、中国では上映禁止となったそうだが・・・)

なお、酒井氏は「むじな」というHNでむじな@台湾よろず批評ブログというのを書いている。

オマケ…なんとか歌ってみたいと思う人は、イカをどうぞ…

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3時前に久慈に到着

3時前に久慈に到着
3時前に久慈に到着
大湊から十和田観光電鉄に乗り、八戸線から代行バスも乗り継いで、三陸鉄道の久慈まで。やっぱ寒い〜!台風に向かって南下する事になるじゃなイカ!

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津軽.下北侵攻でゲソ

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日本海で青森に行く。津軽線で三厩へ。フェリーでむつ湾横断、脇野沢へ。

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ろくに宿題もしないで南京大虐殺を否定する輩への措置について

私は前回のエントリーで書きました…

今回のエントリーではリンクを数箇所示し、また象徴的と私が勝手に判断した部分のみ「引用」しております。従って今回のエントリーに対する「反論」は、これらを十分読んで(かなり時間がかかると思いますよ)充分反証できる論を持ってきて下さい(ようするに今日書いたものを明日、明後日ぐらいに出す反論は、無視します。まして「ショベルカーなどが無ければ」などと書き込むのはさらし者になるだけです。)

と書いたにもかかわらず、ROM人さんは「幕府山事件」について

第十三師団山田支隊
山田メモ見る限り
捕虜捕まえる⇒こんな捕虜養えるか!⇒とりあえず揚子江の北へ逃がすか⇒暗闇の中で一斉に逃げ出す⇒gdgd
何が悪いの?

と、もうほとんどその日のうちに書き込んできました。私が示したゆうさんの南京事件 初歩の初歩
従来この事件については、両角業作連隊長の手記などに基づき、「捕虜は解放したり逃亡したりで最終的には4000人。軍の殺害命令に抵抗して残りを解放しようとしたが、アクシデントにより結局そのうち一部を殺害することになった」という趣旨の、いわゆる「自衛発砲説」が定説になっていました。しかし1990年代には研究が進み、これが戦友会組織による「口裏合わせ」であった可能性が高いことが明らかになっています。

そしてその下には、その「自衛発砲説」を覆す論証のリンクが貼られているわけです。要するに私が要求したことをロク実行もせず、すでに破綻した事例をもってきました。本来ならばゆうさんのサイトをよく読んで、「ここがおかしい」「ここが間違っている」と例示してもらわなければなりません。(だから時間がかかるハズですと書きました)幕府山事件(2)―17日の惨劇 「解放」が目的だったのかにおいて、「諸君!」2001年2月号の、秦郁彦と東中野修道の座談会発言のまとめとして

1.舟による対岸への輸送を計画したというが、実際にはそれだけの舟を集めた気配がない。 2.釈放したいのであれば、「舟での対岸への輸送」に拘らず、「不注意で逃げられてしまった」ことにすればいいだけの話ではないか。また「対岸から撃ってきたから捕虜が反乱を起こした」というストーリーは、あまりに不自然。 秦氏は触れていませんが、私見では、他にこのようなことも指摘することが可能であると思われます。 3.山田支隊長、両角連隊長などという「陸軍のエリート」が、「軍命違反」の重罪を覚悟の上で、果たしてあえて「軍命令」に逆らうことができたのか。 4.栗原証言などに見られる通り、日本軍は、殺害現場への連行中にも「捕虜殺害」を行っている。また、一斉銃撃後、わざわざ「生き残り」を刺殺して回っている。「解放目的」であったとすれば、このようなことを行う必要はない。
というようなことを書いています。ゆうさんの前後のエントリーを含めて、この内容をきっちり「批判」する材料を提示しないと、「自衛発砲説」は成り立ちません。

また「便衣兵」のあたりも、ゆうさんは

なお、ここで「処分」された元兵士たちの大半は、戦意を失って逃げ惑うだけの「敗残兵」であり、国際法が想定する「民服を着て敵対行為を行うゲリラ」=「便衣兵」ではありません。「便衣兵」というのは当時の日本軍の「誤解」であったに過ぎず、東中野修道氏ですら「便衣兵」という表現は使用しないのですが、なぜかネットではこの表現を使う方を多く見かけますので、念押ししておきます。
 また、「民間人巻き込まれの責任は便衣兵戦術をとった中国側にある」との暴論も見かけます。そもそも南京では「便衣兵戦術」の存在は確認されていないのですが、例え南京戦以前の上海戦での「便衣兵」を問題にするとしても、日本軍の責任は免れません。日本軍は「民間人混入」のリスクは十分に承知していたはずです。殺害しなければならない切迫した事情もなかったのですから、そのまま生かして「捕虜」としておけばよかっただけの話でしょう。
 さらに、投降しなかった中国兵は戦闘の意思があると見られても仕方がない、との論もありますが、これもまた当時の南京の事情を理解しない暴論です。実際問題として、降伏した中国兵たちは、結局のところ最終的にはかなり高い確率で殺されてしまっています。投降兵を平気で殺してしまう側が、「投降しない」ことを非難するのもおかしな話でしょう。

「投稿兵を殺して」いる事例は、何も南京だけではなく、本多勝一の「南京への道」での攻略戦でもしっかり例示されています。一部の「不心得」な日本兵がやったのではなく、組織的にやったものです。また「百人切り競争」をしたとされ、国民党政府に処刑された少尉は、母校の小学校で「ニーライライと言えば、シナ兵は馬鹿(ママ)だからぞろぞろ出てくる。それを片っ端から切っていった。」と証言しております。

で、元々中核派さんからその思考を批判されると

何応欽上将の軍事報告、米英仏などのマスコミの取り上げが無かった事、実際に外人記者が視察しているにも関わらず何も反応が無い点、国際連盟も議題にしなかった点、南京の人口が倍になっている点。
また百歩譲ったとしても、当時の国民党自身が「2万人が虐殺された」と国際連盟で演説している点から、MAXでも2万である、という根拠を示しています。

と、これまたゆうさんのコンテンツや「南京大虐殺13のウソ」なんかで完璧に論破されているものを持ち出してきました。ゆうさんのコンテンツには、ちゃんと何を問題に取り上げるかインデックスがついています。それを一つ一つ調べていけばよろしい。

そして私が、南京大虐殺の数を少なく見せる本質は「敗残兵や捕虜のような無抵抗な人間の殺害」を無視することを逆手にとって、リソース上で虐殺か可能か…10万人が3発の弾丸をつかって無抵抗(すなわち百発百中)の人間を殺すことは可能じゃなイカsign02と、南京大虐殺の実態とはまるで違う(これはROM人さんがはじめにやったことです)想定で「遊んで」みると、小銃弾の命中率は…とこちらの前提を無視したAFOなコメントを返してくる始末(夜中に計算、ゴクローサン、しかも「軍の関与はない」など、勝手なことを書いている)

もちろん、私とROM人さんとでは「歴史認識」その他、大きく違うことは百も承知でお相手してきたわけですが、こういった低レベルの議論と付き合っているヒマはありません。(せっかくBMさんがまともな見解をだしてきているのに、すみませんね)

【業務連絡】よって、ROM人さんについては、当面の間「アクセス禁止」処置をとることにいたしました。
私のブログ更新状況は旗旗サイトの下のほう、注目ブログ1)に表示されます。「アクセス禁止解除」はそこで告知します。

あと、私は明日より、東北方面に旅にでますので、ブログ更新、コメントへの返答、管理を基本的に行いません(新エントリーが立ったら、時間指定公開機能をつかっているものと考えてください)
いやぁtatu99 さん、あまり清貧じゃなくてスミマセン。

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三里塚 10・9全国総決起集会の招請状!

三里塚・芝山連合空港反対同盟から、10・9全国集会の招請状が発せられた。

招請状

三里塚芝山連合空港反対同盟

 全国の労働者、農民、闘う仲間のみなさん! 3・11の大震災と今なお放射能をまき散らす福島第1原発の爆発事故は、すべての人々に対して、これまでのあり方や価値観の転換を求めています。反対同盟は「国策」=空港建設に対して身体を張った45年間の原点に立ち、福島の怒りに限りなく連帯し、全国の農民の最先頭で闘う決意を新たにするものです。この情勢下、三里塚闘争もまた新たな決戦段階に入りました。10・9全国集会への大結集を呼びかけます。
 政府権力と空港会社は、8月6日、大量の機動隊を押し立てて、天神峰現闘本部の破壊を強行しました。仮執行宣言をもってする緊急性もまったく無い中で、あえて踏み切ったこの憎むべき攻撃の本質は、市東さんの農地強奪です。直後の裁判(8・30行訴・農地法裁判)では、「年内結審・年度内判決」の構えを露骨にし、現地では第3誘導路工事を急ピッチで進めています。
 三里塚の不屈の闘争は「国策」=成田空港を未完の欠陥空港に追い込みました。世界的な大不況による航空産業の低迷は、放射能の拡散やドルの信用不安による円高と相まって、ハブ空港から陥落した成田の危機をますます促進しています。現闘本部破壊はあせりに満ちた攻撃であり、「国策」に組み敷くための闘争破壊そのものです。反対同盟は8・30闘争でその策動を押し返し、農地決戦への突入を宣言しました。
 泊原発3号機の再稼働に心底から怒りがこみ上げます。情報隠しとウソ、やらせ指示、原子力村の癒着こそ原発のすべてです。崩れ落ちた「安全神話」に代えて放射能安全デマがふりまかれ、低レベル放射能が子どもたちを襲っています。拡散した放射能が東京23区を超える面積から住民を締め出し、農地を破壊しました。被害は福島にとどまらず東北・関東一帯に広がり、すべての農家が直接の脅威にさらされています。
 新自由主義による農業つぶしと地方の切り捨てが過疎をつくり、原発誘致を選択させ、その結果の原発事故が広大な無人地帯と放射能の脅威をもたらしました。あげくの「経済特区」と農業破壊、資本による漁業権のはく奪です。これこそ棄民政策そのものです。「国策」を掲げて強行された成田の農地収用、その象徴としての市東さんの農地取り上げ攻撃、基地拡張の沖縄の現実とまさに一体です。
 ますます迷走する民主党・野田政権は、大失業と非正規労働を生み出す一方で、日本経団連と連合にしがみつき、原発推進とTPP(環太平洋経済連携協定)参加、法人税率引き下げをあからさまに打ち出しました。「国難」を掲げ、一切の矛盾を人民にしわ寄せして生き延びようとしています。しかしこれこそ巨万の怒りと決起を生み出す過程そのものです。攻撃をうち破る道は「国策」に対して身体を張って闘う「絶対反対」の闘いです。それを可能とする情勢が眼前に広がっています。
 いまこそ大胆に、攻勢的に闘おう! 違いを超えて連帯し、巨万の力を生み出そう! 反原発と反TPPの農民反乱、基地全面撤去を求める沖縄の闘いは、もはや押しとどめることができません。反対同盟は、国鉄解雇撤回、偽装請負・外注化阻止へストライキで闘う動労千葉と労農連帯の絆をさらに強め、沖縄・関西住民と連帯して闘います。学生の決起こそが未来を切り開く。中東・北アフリカから世界に広がる民衆蜂起の嵐の中、いまこそ韓国やアメリカ、そして全世界の労働者・農民と連帯して闘おう。野田政権を打倒しよう。
 市東さんの農地を守る闘いへの総決起を誓う10・9全国大結集を、渾身の力をこめて訴えます。
 2011年9月6日

げぇ~10日も前じゃないか…早期の紹介ができなかったことをお詫びいたします。
でも、もう「きっぷ」は入手済みだもんね(^^)(^^)(^^)//

今週末から来週にかけて、また台風の影響で天気が悪いようだ・・・当日は晴れるといいなsun

それでは全国の三里塚を闘う皆様、現地でお会いしましょうvirgo

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虐殺数を徹底的に低く見積もる秘訣

さて先のエントリー南京大虐殺はなかった教を粉砕するにおいて、ROM人さんが

証言があった、写真があった。
でもそれが数万単位で行われていたという物証はない。
第三者視点の外国人記者の証言や物証もない。
と書いているが、「南京大虐殺」は中国側の被害証言、埋葬記録、外国人宣教師やジャーナリスト、日本側の戦闘詳報や陣中日誌、日本兵の戦後の「勇気ある」(日本軍の「残虐行為」を告発すると、必ず右翼的な人から脅迫電話や手紙が来る)証言等をひとつひとつ積み上げて「総体で万単位」の虐殺が起こったことを明らかにしたのだから、ネット等でぱっと見て分る「証拠」なぞ出てこようがない。(しいて言えば南京にある博物館かの?)
それでも有名な「幕府山事件」では、公式記録で
第十三師団山田支隊は、南京城北部を進軍中、大量の投降兵に遭遇しました。その数は、当時の公式発表に従えば一万四千人余りと伝えられます。この捕虜群はいったん幕府山周辺の建物に収容された後、12月16日から17日にかけてほとんどが殺害されてしまいました。
とある。(「ゆう」さんのHPのコンテンツ南京事件 初歩の初歩より、ここだけでかなりの虐殺例や数が上げられているが…ROM人さんはこの最初のコンテンツさえまともに読んでいないに違いない)

そして相変わらずの「勝手な想像」をこね返している。

ブルドーザーやパワーショベルが無いならば、死体の処理ができない、と言っているのです。

人力で城の外まで死体を運ぶのは非常なに重労働。
また埋めるにしても、身を隠すだけでなく人一人を埋める穴を掘るのは本当に大変。
しかもただの平原ではなく、道路や家の基礎部分は踏み固められているわけですから、それを陸軍の小円匙(掘る部分は20センチくらい)で掘って埋めるのも大変。
そんな苦労と憲兵につかまるリスクを背負ってまで虐殺を行うとは到底思えませんし、そんな律儀な奴が殺人をするとも思えません。。

002
例えば本多勝一の「南京への道」を見ると、様々な「虐殺」方法があったことが分る。家屋の中に侵入して、婦女暴行を行い、殺してそのままにしたケース。中国人にあらかじめ穴を掘らせて(もちろん銃剣等で脅してです)、そこで日本刀による首切り競争を行ったケース、機関銃で殺して、死体の周りの土を少し書けて「隠した」ケース、同じように機関銃で殺した後、ガソリンをかけて焼き、残りを川に投げ捨てたケース等々…まともに「処刑」後「埋葬」(あるいは証拠隠滅)したケースは少ない。だからこそ紅卍会や「崇善堂」という団体が死体処理、埋葬を行ったわけ。これらの団体が「埋葬」活動するにあたっても、あまりにも数が多いため、壕やクリークに投げ込んで(そこに死体を集めるのに、トラックが貸与されたようです)土をかける。そういった死体処理が何ヶ月も続いたわけです。ちなみに「崇善堂」の死体処理記録が、4月に一気に農村部で10万単位になっています。これをもって「崇善堂」の死体処理記録は信用できない…と主張する向きもありますが、春が来て死体の痛みが激しく、それこそ伝染病発生の恐れがあるから、体制を強化して死体処理にあたったと考えるのが自然でしょう。
さて、「埋葬記録」の問題で
死体の性別から子供の割合まで調査されていて、その中にはほとんど女子供が含まれていなかったことはしっかりと明記されています。無論個々の事件において女子供の殺害に対する証言や物証はあったでしょうが、大虐殺、と呼べるほどではありません。

と書いている。この記録は私も確認したが、その通りであった。では成人男性の死体は「虐殺死体」ではなかったのか?
 南京大虐殺の「目的」は、基本的に敗残兵狩りと、大量の捕虜が出ることも「想定」せず、食料等がなかったため「捕虜をとらず、殺害してしまう」というものだ。だから成人男性が、「敗残兵」かどうかロクに調べられもせず、大量に殺されているわけ。もちろんこのような行為は「虐殺」と言われて当然のものだ。また、「城外で死んでいるから、戦闘行為で死んだものである。」と強弁できる証拠はない。戦意を失って軍服を脱ぎ(あるいはそのままで)、軍装を捨てて一般市民と一緒に逃げる兵士を殺すのは戦闘行為にあたるかも知れないが、あまり褒められた行為ではないだろう。また捕虜虐殺の多くが、城外で行われているのだから、城外に成人男子の死体が圧倒的に多いことだけ持ち出して「虐殺がなかった」という論には結びつかない。
 そもそも最初に「20万人しかいない南京で30万殺した」という、とっくに破産している論を持ち出し、「ショベルカーとかを、日本軍が持っていないから、虐殺なんぞできない。」という空想が破綻してようやく「成人男子の死体は、虐殺されたものではない。」と「核心」をようやく持ち出してきた。(最初からこれを持ち出しておけばよかったのに)実は虐殺数をどのくらい見積もるか、虐殺であったかどうかの議論は、どうもこのへんに集約されている。(「虐殺否定教」の人たちでも、婦女子への暴行、虐殺の「証拠」はひっくり返せないと見て、こうゆう方向に持ってきているのがほとんど…ROM人さんのように頭の中で勝手に虐殺像という藁人形をつくり、それを叩いて「否定」した気分になってるヤツも多いけど、そんなのは事実によってあっという間に粉砕されてしまう。(虚像だもん)
 抵抗もしない平服の「敗残兵」を見つけてれば裁判なしに殺してよいか、南京における敗残兵は、捕虜として扱われなければならないものか…等々の議論です。で、「否定教」の人たちはそれなりに理屈をつけて「合法」だと言い(だから虐殺ではない)、「肯定派」の人たちは「それは違うだろう」と言っているわけ。
例えばこんな感じで…ゆうさんのHP
敗残兵狩りは合法か -「国際法」をめぐる吉田・東中野論争①-
**さらに付け加えれば、ネットでは、「便衣に着換えて安全区に潜伏した」という一点をもって、この中国兵を「便衣兵」であると決め付ける論調をよく見かけます。「便衣兵」認定を行うためには「正規兵が便衣に着換えた」というだけでは不十分であり、「彼らが実際に「敵対行為」を行っていた」(あるいは「行おうとしていた」)という証拠が必要なのですが、そのあたりはネットではしばしばスルーされます。
実際問題として、「便衣兵」なるものの大半は「戦意を失って逃げ惑うだけの敗残兵」であったに過ぎず、また「南京で中国便衣兵が日本兵を襲撃した」という信頼できる記録は存在しませんので、そのような「証拠」を提示することは困難なことでしょう。

敗残兵狩りは合法か -「国際法」をめぐる吉田・東中野論争②
秦郁彦氏も言うように、「捕虜としての権利がないから裁判抜きで殺していいということにはならない。自然法に照らしても不法でしょう。古代の暴君ならともかく、こいつは悪い奴だから、その場で処刑していいというのは、文明国がやることではない」(『諸君!』2001年2月号 座談会「問題は「捕虜処断」をどう見るか」P134)というのが、まずは常識的な理解でしょう。

後は蛇足を2、3…
「1回の戦闘中で使える銃弾数が決められていた」ソースの提供ありがとう。1個師団の1会戦分の、銃1門あたりの弾薬数なのですね。 小銃1丁あたり300発、1基数すなわち貴方の言う1日あたりでは15発しか小銃弾は撃てない…これで上海から南京まで攻め込んだのだから、強いなぁ~日本兵って。
ではその「強い日本兵」が10万人も展開する南京で、捕虜・民間人虐殺のため、彼等の自由を奪って一人3発小銃弾を使えば、「30万人虐殺」は充分可能ですね。数字をもて遊んでるだけだと、こんな「しっぺ返し」も食らうのですよ。
おそらく基数=1日あたりの弾薬使用量ではなく、1回の大規模な作戦行動で、小単位武力衝突が20回程度あるだろうということでしょう。あと「昭和18年(1943年)」のデータというのもひっかかる。対米戦争で生産力が落ち、船舶も次々とやられていた時期の数字ですね。「南京大虐殺」当時(1937~8年)当時のものを示してくれないと。
あと、今回のエントリーではリンクを数箇所示し、また象徴的と私が勝手に判断した部分のみ「引用」しております。従って今回のエントリーに対する「反論」は、これらを十分読んで(かなり時間がかかると思いますよ)充分反証できる論を持ってきて下さい(ようするに今日書いたものを明日、明後日ぐらいに出す反論は、無視します。まして「ショベルカーなどが無ければ」などと書き込むのはさらし者になるだけです。)
最後に、「蒋介石軍による黄河決壊」作戦について、こうゆうことがあったことを教えていただきありがとうございます。これについては別にエントリーを上げる(もちろん蒋介石を擁護なんてしませんよ)予定です。
ではでは(^^)

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とり急ぎ救援カンパ等の送り先【追記あり】

11日、新宿デモでの不当逮捕者救援のための情報

▼救援カンパをお願いします
 弁護士費用をはじめ、救援活動には多額の費用が必要となります。どうかカンパをお願いいたします。
 12名という大量逮捕のため、相当な救援費用がかかります。
 郵便振替用紙に「9.11原発やめろデモ!!!!!弾圧救援会」とお書きいただき、以下へお振り込みください。
 ゆうちょ振替:
 口座番号:00140-2-750198
 口座名称:ミンナノキュー

 他銀行からの振込の場合:
 019(ゼロイチキュウ)店
 当座 0750198

 メール:911nonukyuen(at)gmail.com

【追記】
9.11原発やめろデモ!!!!弾圧救援会のリンクを貼り付けておきます。

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20代の若者達が経済産業省前でハンストに決起!

MLでながれてきたものを、転載
将来を思うハンガーストライキ~コブシを使わず、拡声器を使わず、ただ食べずに思いを発信する

『今回のハンスト概要』人数:4人 年齢:19歳~22歳 期間:10日間(240時間) 日時:9月11日17時~9月21日17時 飲食:水と塩のみを摂取

<座り込み>
場所:経済産業省 正門周辺
日時:9月11日は17時頃~20時頃
   9月12日~21日は8時~17時半

原発を止めることができなかった、年寄り、中年も、この若者たちに続けsign03
警察や警備員からのイヤガラセ、弾圧から、彼等を守り抜こうrock
檄布とか、声援とか、カンパ、差し入れ(食べ物はダメだからね)なんかを送ろうheart

それと、昨日の東京のデモで不当にも逮捕された人たちを、救援しようsign03

2011年9月11日 反原発デモ。デモが新宿駅南口前を超えてすぐに、多くの警察官がデモ参加者に一斉に襲いかかり、一方的に暴力を振い続けた。引っ張りまわし、引きずり倒し、突き飛ばすなど­映っている通りだ。そうしておいて、一人を無理やり逮捕し、警察車両に押し込み、連れ去って行った。警察車両の前部の後ろに逮捕されている人が。(その人の顔は映っていま­せん。) この日のデモは、最初からデモコースの一方的変更など権力の好き勝手な横暴で始まり、ついにこのような事態が衆人環視の中平然と行われた。

活動慣れ、「逮捕」慣れしていない若者を引き離し、「過激派」キャンペーンをすることで、運動を萎えさせようとするものだ。絶対に許さんsign03

とりあえず、今日はここまで。

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原発はいらない!!9・11アクションに決起したが…

高松中央公園から四国電力までデモを行う「原発はいらない!!反戦・反核・反原発」「原発も核も戦争もいらない9・11アクション」に決起してきた。
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早めに瓦町の商店街で昼食をとり、菊池寛像の立つ中央公園へ…どこにも人が集まっている気配が無いsign03

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はしっこのほうに十数人が集まっているのを、やっと発見。「ここ、反原発の集会ですか?」と聞くとそうだとのこと(まあ、横断幕を見りゃ分るか)、「ずいぶん少ないですね。」

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で、もって何とはなしに主催者が話をはじめる。この段階で20人越えぐらい・・・。「原発事故の『収束』ばかりが報道されるので、6月11日よりは少ない人数だ。事前の宣伝も少なかったのもある。」「伊方原発は3号機が動かせず、1号機も定期検査にはいり、2号機だけが動いている状態だ。我々は原発ナシでも電力が足りていることを知っているが、例え電力が不足しても、人の命を奪ってまで電力はいらない!」と述べられた。また、先日、県立高松北中学校で使用する「育鵬社」の公民の教科書には、原発の問題点が何も記載されていない、原発推進の教科書だと弾劾された。

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三々五々、人が集まってくる。だいたい50名ぐらいか…忌野清志郎の「サマータイム」がかかる中、デモに出発~happy01

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「私たちは・・・」と語りかけるシュプレヒコールなしに動き出すデモ。何とはなしに前のほうへ・・・

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アーケード商店街に入る…そろそろシュプレヒコール…「全ての原発を止めろ」「再稼動をするな」「政府と東電は、責任を取れ!」
放射能を垂れ流すをのを、止めなイカ!なお、商店街での50人規模のデモだからでしょうか、警備の警察官は全くおらず(公安はどっかから覗いているんだろうが)、赤信号で素直に止まる。

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デモはまだまだ続く・・・「福島の人が避難する権利を、保障しろ!」「原発労働者の健康を保障しろ!」後ろの女性がオカリナで「ふるさと」(藤波心さんが反原発集会で歌ったという)を奏でていた。

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丸亀町交差点の広場では、いろいろイベントが開かれているので、ここでデモ側は鳴り物を一切やめる。

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三越、高松中央郵便局の横を通ると…

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四国電力本社の建物が見えてきた。

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ぐるっと回って、正門側へ…ちなみにこのあたりは、弁護士会館や裁判所もあるところであります。

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シャボン玉を飛ばす人あり・・・キレイだな。(少ししか写っていないのが、残念)

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申し入れ行動は、一部の人しか入れてくれません。「伊方原発の即時停止を求める要請文」を渡す。

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固唾を呑んで見守る人々…シュプレヒコールをやって、おおむねここで行動終了…集会開始からわずか40分sign03短いなぁ~

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デモ隊を撮影する、四電の職員…6・11で四電側が「撮影」されたので、四電側でも業務報告上ビデオを撮るとのこと。
この後、流れ解散・・・ちょっとした交流会を行うということであったが、私は電車を撮ることにした。
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「南京大虐殺はなかった教」を粉砕する。

1937年12月から始まった南京大虐殺…「南京アトロスシティーズ」や「ザ・レイプ・オブ・南京」は無かった(たいした人数をころしていなかった)として、日本の「戦争犯罪」を極力免罪するばかりでなく、中国(人民)は嘘つき、反日だぁ~と騒ぎ立て、「教科書に載せるのも許さん!」みたいなヤツらが、ROM人さんをはじめそれなりの数存在するわけだが…何度でも言いましょう…「南京大虐殺」は、真面目な歴史学者やジャーナリストが丹念に事実を拾い、資料を着き合せ(日本側、中国側、当時南京に滞在していた外国人の記録、報道…もちろん東京裁判における証言等も含む)、日本軍の南京攻略戦とその後の数ヶ月間に、十数万規模の民間人および捕虜の虐殺があり、また日本軍によるおびただしい中国人に対する略奪や婦女暴行があったことは、完全に「証明」されている。それら研究の成果は例えば南京事件調査研究会「南京事件現地調査報告書」(一ツ橋大学吉田研究室、1985年)、洞冨雄編「日中戦争南京大虐殺事件資料集」第一巻、第二巻(青木書店、1985年)「南京事件資料集(1)アメリカ関係資料編・(2)中国関係資料編」(青木書店1992年)なんかとしてまとめられている。いわゆる厖大な証拠があり、証人が居たわけだ。
 001
ただし普通の人は、こんな資料集なぞ読まないので、適当な価格、厚さの一般書が南京大虐殺を知る基本文献として世の中に出回っている。ところがそういった「左翼的な本」ってやはり売れないため、残念ながら多くの人がその実像を知っているわけではない。
 そうゆうところに、どーゆーイデオロギー的意図を持っているのか分らないが(歴史学上では完全に決着がついているのに、何度でも使い古された論理でゾンビのように甦ってくる…だからもう、私じゃ意図が分らん…メシの種に本を出してるんじゃなイカ?)、「南京大虐殺なぞなかった」「虐殺はせいぜい数千人」とか、個々の証言や証拠の違い、あるいは「大虐殺」というネーミングからイメージされる勝手な「思い込み」(どっかで短時間にまとめて機関銃かなんかで虐殺した…等)から、「そんなことできるわけ無いじゃなイカ!」と騒ぐヤツがいて、しかもそういうのが大手出版社から手ごろな値段で本を出しまくるから、今だ世間の人は「南京大虐殺」については議論の真っ最中だと思い込み、そこに声のデカイ、東中野修道なんかの意見に引きずられ「南京大虐殺なかったで教」の信者になっていくのだろう。本当は歴史学者が丁寧にこいつ等の嘘、妄言を論破していくべきなのだが、まともな学者というのは「妄言」なんか相手にしていると沽券にかかわるのであまりそれに力を注がない。相手は「宗教」だから、なんぼ「真理」を言っても、「ああ言えば上裕(なつかしいなぁ~)」状態でかかってくるから、AFOらしくなってくるのだろう。
 で、そんな妄言、虚言を論破するために、「南京大虐殺否定論13のウソ」(南京事件調査研究会 編柏書房 1999年第一刷 1600円+税)などという本が出版されたり(値段を書いたのは、決して手が出せないような本ではないですよ…という意味)、ネット普及後では「ゆう」さんのような「南京事件、小さな資料室」のような地道な努力を続けられていても、やっぱり「なかったことを証明するのは『悪魔の証明』なんだから証拠を出せ!」(証拠なんて一杯あるのに…たかだかブログの一エントリーでできるかよ!)なんて開き直ることができる、それもROM人さんのような一般人ならともかく、政治家や大学教授などの社会的地位があるヤツが、その地位を失うことなくのうのうとできる日本社会って、やっぱ変だぞ…それこそ原発は危険なことを知りつつ「安全です」といい続けて、重大事故をおこしてものうのうとしているどっかの電力会社の幹部達と変わらん。

てなわけで、ROM人さんの「ああ言えば上裕」の奇跡をたどってみよう
まず彼は
>実際の人口よりも多い人数を殺した上に死体が見つからないほどに徹底隠蔽した南京事件とか(中略)摩訶不思議な犯罪に組したとして訴えられます。
と、いわゆる「20万人しかいない南京で30万人を虐殺した『南京大虐殺』はウソだ、そんなことを言う中国なんか許せない」というような意味にとられること(そう書いたわけではない…とことわりをいれておかないと、またこれに突っ込むんだろうな…予防線・予防線)を書いたので。私は
>「人口よりも虐殺し、死体が見つからない」論なんてとっくに破綻していますよ。と書いて、後に20万人は難民区の人口であって云々…とも書いた。そこで彼は
>まず殺すための銃弾や刃がいる。当時の日本は1回の戦闘中で使える銃弾数が決められているほどに、物資に余裕がなかった。銃剣や日本刀などは、数回使いまわせば刃こぼれして使用不能。
それから放置しておくと伝染病の元になるので処理しなければなりません。
揚子江に捨てるためにも、運ぶのにガソリンが必要。近くならば人力になる。
埋めるにしても、人一人埋める穴を作るのは非常に重労働。ブルドーザーやパワーショベルが無いのだから、当然人力。
これだけ考えても、日本軍が何故虐殺を行っているのかが意味不明。
と、物理的に「大虐殺」なぞ不可能「だろう」論を持ち出してきた。「1回の戦闘中で使える銃弾数が決められていた」とは「よく聞く話」だが、ソースはどこかしらん?ともかく何やら大規模な銃や銃剣による「30万虐殺」が一遍に起こり、その死体を日本兵自らブルドーザーやパワーショベルや時間をかけて処理したという「実像とは離れた」大虐殺像をもって論を進めたので、こちらは
>死体埋葬は「紅卍会」という中国の民間団体がやっていたし、虐殺現場が川のそば(そこまで捕虜に歩いて行かせる)、機関銃や銃剣で虐殺後、人力で川に流すなど、別にガソリンが大量になくても出来る方法でやっていたわけですから、ちっとも「日本軍の補給力の無さ(というか、何も考えていなかった)」が「虐殺なんてないもん!」の証拠にはなりませんよ。
と書き、かつ「ゆう」さんの>、「南京事件」というのは、例えば数万人なり数十万人なりを一箇所に集めて、まとめて機関銃なり銃剣なりで殺した、という事件ではありません。基本的には、数多くの中小規模の「事件」の集積です。と、南京大虐殺の「実像」の一部を提示した。
ちなみに言っておくと、軍隊で車や装甲車を使うという発想に根本的に欠けていた日本陸軍は、なんでも人力でやっています。壕を掘るのも、陣地をつくるのも(中国戦線では、中国人に無給もしくは超低賃金でやらせていたようだ)人力です。アメリカじゃないんだから!?。国内ですら、名古屋の中島飛行機で組み立てたゼロ戦を、わざわざ分解して牛や馬に各務ヶ原まで引かせ、組み立てていたのです。日本刀も「据え物切り」…すなわち抵抗しない相手に対しては、有効な武器であることを、実際にやった人、やられた人の「証言」があります。ウヨクが「大和魂」をなめてはいけませんw(もっとも死体処理、運搬にはトラックが「挑発」され使われたとある。)
あくまでも分りやすいように、(かつコメント欄なので)実像の一部を示してみたら
>南京市街地戦だけでも中国兵の遺棄死体は万単位で存在しています。
そもそも死体の大半が城外ですから、民間人の死者ではなく軍人や軍属と考えるのが妥当でしょう。
"民間人の死体の"処理記録とするには根拠が薄いでしょう。
しかも賃金アップを目的とした処理数水増し疑惑がありますしねぇ。
と、自分の立てた「ブルドーザーやパワーショベルがないと虐殺なんてできない」ということの反証に反論するのではなく、紅卍会の「埋葬記録」問題にすり返る…あきれてものも言えん…ちなみにこれに対する反証は南京「陥落」後に、城外で殺された捕虜、民間人および城内から連れ出されて殺された捕虜、民間人が居ることは、資料その他で明らかなので、>民間人の死者ではなく軍人や軍属と考えるのが妥当でしょう。という「仮定」は、そちらがなんらかの資料で「証明」せねばならないことです。
で、一部の実例を示しただけなのに
>数多くの中小規模の事件の全てないし大半が川の傍で起こったと?
んなわけあるかw
と、話を完全にそらしてしまう。
実際は、家屋の中に侵入して虐殺した例もあるわけで、そのために紅卍会などの団体が死体処理をしていたわけでしょう。
で>というかそんな虐殺現場なのに
南京の人口は大きくなるし、というかその紅卍会で死体処理を行うバイトもいるし。
事実だとしたら中国人は相当なマゾだぞw
と、中国人民を馬鹿にした態度をとる…南京攻略戦において、上海から進撃した日本軍は、進軍途中から略奪・強姦・虐殺を繰り返してきました。また、南京陥落後も、周辺の農村部で「掃討戦」の名の下に同じようなことが行なわれました。ですから農民が南京まで避難してきた。いくら「日本兵が暴虐な行為を繰り返している」という話が耳に入っても、マスメディアも知らない彼等はそこが「安全だ」と信じざるを得なかった…もちろん南京から農村部に避難した人もいるが、頼るもののない都市住民や難民は、そこで生きていかざるを得ないのですよ。(福島が放射能で危険だ!と言っても福島から離れることができない人が大勢いる。それと似たようなものです。ただし後者は「すぐに死ぬわけではない。」という違いはありますが…)実際、南京陥落後10日ほどの23日には、南京地方自治委員会は発足し、会長には南京紅卍会の会長陶錫三氏が選ばれている。南京は全くの無政府状態だったわけではなく、治安の回復も見込まれていたわけだが(だから逃げない)、年を越しても連行されて殺される例も多かったのだ。

ところで、「南京大虐殺はなかった」と事実を無視して「宗教的」に語る者が、これまで起こってきた抑圧・虐殺…それこそソ連スターリン主義が起こした自国民への虐殺、強制労働、ナチス・ドイツが起こしたホロコースト、アメリカ軍が行った原爆投下を始めとする日本やアジア民衆に対して行った無差別空爆、ユーゴスラビアで起こった「民族対立」による虐殺、パレスチナ・ガザで起こっていること、中国のチベットやウイグルその他少数民族に対する弾圧、虐殺、北朝鮮人権問題を語るのは、自らが絶対避難されない場所に立って、他者を非難する「勝ち馬」に乗りたいだけのだ。もちろん、中国のチベット問題やパレスチナの問題に取り組む人が、南京の問題に取り組まなければならないということではない…人は一遍にいろんなことはできないからだ…だが、真面目な人はきっとこれらの諸問題にある共通点を見つけて、自らの問題に取り組んでいくであろう。そうでないヤツは、絶対信用してはいけない。

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脱原発アクションへの決起と、当面の課題について

東日本大震災から半年の9月11日から、9月19日にかけて脱原発アクションウィークとして、全国様々なところで、様々な集会が持たれている。全力を挙げて、決起しようsign02

スローガンは
◇再稼働に反対! 運転中の原発も止めよう! 来春の全原発停止を実現しよう!
◇安全委員会、保安院に安全審査の資格なし! ストレステストはいんちきだ!
◇福島の人々とともに、放射能から子どもたちと労働者を守ろう!
◇電力は足りている! エネルギー浪費をやめて、自然エネルギーへの転換を!

とのこと…

リンク先には、全国の行動予定がびっしり…(なぜか同じ集会が重なって登録されているケースもあるが・・・)我が香川県もその一つ。Photo
9.11脱原発アクションin香川
日時:9月11日13:00~14:30
@香川県高松市中央公園
(主催):脱原発アクションin香川
(問合せ)087-813-0715 Email:ZVF05007あっとnifty.com

誰のいのちをも踏みつけにしない社会、
原発に依存しない平和な社会をつくるために、
私たちができることは何だろう…
いっしょに考えながら歩きませんか?
参加費無料。
プラカードや鳴り物などがあれば持ってきてください。
(こちらでも準備します)

日時:9月11日(日)13:00〜14:30
集合場所:香川県高松市中央公園
商店街をアピール・ウォーク⇒四電本店前へ

(主催)脱原発アクションin香川
(問合せ)tel:087-813-0715
E-mail:ZVF05007(a)nifty.com
(a)を@に変えて下さい。

同じ集会(のハズだろうが)、香川連帯ユニオンとやらが、

9.11脱原発アクション
反戦反核反原発で中央公園に13時集合四国電力本社までデモ行進します。
自由に思い思いのプラカードや鳴りものを持って集まってください!!

てなことを書いている…完全に行動がだぶっているじゃなイカsign02実行委員会を構成するユニオンが先走って「登録」したのか。それにしてもこのユニオン、「労働運動」をやっているような気配が見受けられない。急遽「反原発」のために集まった集団みたいvirgo

ま、当日、行ってみれば分るかhappy01

ここからが、本論…少し長いが、まあ読んでくだされdown

スリーマイルの事故、チェルノブイリの事故を経験して「なんか原発ってヤバイぞ!」と、薄々多くの人々は考えていたと思うが、それは「遠い国」での、自らと関係のない話であった。しかし、3月11日の東日本大震災による、福島第一原子力発電所の事故で、ようやく「やはり原発はアカン」という、反原発・脱原発の「形」が動き出した。各地で反・脱原発運動…4.10東京(不当逮捕者を出す)、4.16関西でデモ、集会。6.11全国でデモ、集会 9.11、全国で集会・デモの予定、その他、福島のお母さん達が「20ミリシーベルト撤回」に立ち上がる、九州電力本社前では、停止している玄海原発の再稼動に反対するため、座り込みテント村が設営されている。
運動の企画主体は、新旧の「活動家」と呼ばれる人たち…新しい「活動家」達は2000年以降、これまでの左翼陣営が取り組めなかったワーキングプア、貧困問題や、マイノリティーの問題に取り組んできた人たちである…が、これまでデモ、集会に参加したことがない層が多数参加(2003年イラク戦争反対以降のムーブメント)これら民衆の力で、政治を「脱原発」に持っていくことが当面の課題となる。原発維持・推進派の巻き返しと格闘しながら、現在定期検査等で泊まっている原発の稼動を許さず、のこりの原発を定期検査で止めてしまえば、自然に「脱原発」となるが…
浜岡原発では、とりえず「反原発」の声に押されて、菅前首相が停止させた。ただし津波対策をやれ
ば再稼動OKというインチキなものだ。佐賀の玄海原発は、地元の粘り強い闘いに加え、「やらせ問題」という敵失で停止中。北海道の泊原発では、調整運転を実稼動させるという名目で、3号機の稼動を北海道知事が認めた。高橋はるみ北海道知事は、電力関係企業から献金を受けている。ただ、現在定期検査中の1号基や、来月から定期検査に入る2号基の再稼動は「慎重に行う」と報道されている(知事もとりあえず日和っているのだろう。ちなみに泊原発は、幌延に高レベル廃棄物の処分場を作るため「北海道も原発の恩恵を受けているでしょ」という理屈づけのために建設されたという話がある。) 
 また、原発を単に停止させるだけでなく、放射性物質による健康被害、地域破壊を無くすための「正しい情報の開示」と、「安全な放射性物質管理」を求める課題がある。菅前首相は、原子力安全保安院が経済産業省の下、原子力安全委員会が内閣府の下でかつ「推進者」が「推進者」をチェックする体制を、環境省の外局「原子力安全省」にすることを打ち出した。しかし政府が「脱原発」宣言をしたわけではないので、これについては厳しい監視が必要となる。(環境省自体、3流官庁だし)また、放射性物質の管理や、安全のための情報は、文部科学省(旧科学技術庁)が持っている。ある意味、こちらのほうが手ごわい相手かも知れない。学校教育で「今の放射線は安全」と宣伝も国費をつかって堂々とできるのだから。

 ただし今の運動は、「反原発なら何でもあり」状態でとりあえず動き出したというのが現状である。デモを弾圧する警察に対し「ありがとう」と言ったり、「民族派右翼」の登壇をめぐってもめたりしている。ただ、それらを「お前等それは間違ってる!」と頭ごなしに批判・非難することに力を注ぐのは、運動がむやみに「分裂」「分解」し、最終的に萎縮してしまう。これは過去の「新左翼運動の誤り」を縮小再生産したものに他ならない。
「敵」は権力も金も持っているし、「頭の良い」人間も多い。「ホントのようなウソ話」をマスメディアで流すことも容易である。間違った「情報」や「情念」をもとに運動を進めていくと、確実に足元をすくわれる。弾圧組織(公安警察)も健在だ…仕事が増えたと喜んでいるかもしれない。
もちろん原則は「原発はいらない!」「たかが電気のために原発なんて(小出先生)」でよい。違いや異論は「民主主義的方法」で粘り強く正していくしかない。そのためのプラットフォームをあちこちに作る…これの核になれるかなれないかが、今行われているそれぞれの運動の分かれ道である。

その上で、左翼として運動に取り組む原則は、「脱原発」(「脱」できなかったら、結局原発に戻る)ではなく、「反原発」である。原発は、差別と抑圧(被爆労働、地域社会の破壊)なしでは成り立たない。また「電気を使った便利な生活」とは、「電気がなければ何もできない生活」である。省エネをして、本当の「エコ」な生活をしようと思えば、結構手間隙、時間がかかる。長時間、低賃金で疲れるまで働かされる…電気を使って…厖大な電力は基本的に資本の増殖のために使われる。労働や生活は「電力」の下にひざまずかされる…こうした世の中が間違っているんだということを、はっきりと打ち出さなければならない。「電気が無ければ病院とか福祉施設で弱者が困りますよ」と、これまで弱者のことなぞ考えたことも無い連中が闊歩する中、では弱者に電力を真っ先に回せ、電力を使わなくても、人の手でできることもある、そのための労働をよこせ!これが、これまでの社会を変革し、人間の労働や尊厳を取り戻す。る「反原発」のスローガンの中身である。これを念頭において、あらゆる差別・抑圧と闘う政治勢力をゆるやかでよいから結集させ、運動の深化を図らねばならない。

 「民族派右翼」が「脱原発」にまじめにとりくんでいたら、いつのまにか左翼になっちゃった…雨宮処凛さんのような人が沢山現れるような、運動の中身が左の側には問われているのだ。

ということで、それぞれの地域で、頑張って参加するでゲソriceball


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TPP反対の大義(続き編)…世界貿易の崩壊と日本の未来

しばらくぶりの「TPP反対の大義」論文紹介…「世界貿易の崩壊と日本の未来 TPP=タイタニックに乗り遅れるのは結構なことだ」(評論家・思想史家 関曠野)である。
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まずTPPの「前提」となっている世界の自由貿易…世界貿易についての現状分析からはいる。その前に筆者は

TPP推進論者は何か夢でも見ているのではないか。自由貿易の促進どころではない。リーマンショック以来、世界貿易はどんどん崩壊してきている。p74
と述べている。
世界貿易の崩壊の前触れとなったのは、WTOが各国の貿易障壁の全面撤廃を目指したドーハラウンドの完全な挫折である。中国、インドが自国農民を保護するために緊急輸入制限措置を発動する条件を緩和せよと要求したためである。これらの国は厖大な人口を要する貧困層(≒農民)を切り捨て、外国資本の導入によって一部の都市が繁栄するいびつな経済発展を成し遂げてきたわけであるが、これ以上貧農層をおいつめては体制があやうくなるためだと、筆者は分析し、
以後『自由』貿易は一部の国々による二国協定というツギハギ細工のかたちで存続している。WTO自体はすでに死に体である。p75
と述べている。WTO世界貿易体制が、FTA体制に移行したのだ。
 そのWTOが進めてきたグローバリゼーションは、世界中で地域間、社会階層間の格差を拡大した。階層間の所得格差増大の結果、庶民の所得不足と過剰資金の投機資金化が、リーマンショックを生み出したわけだ。世界貿易は09年度に12%という、第二次世界大戦後最大の縮小を記録した。
そして世界貿易の縮小は止まっていない。貿易による国際的な商品輸送の90%は海運によって行われている。だから、世界貿易の現状を知るにはバルチック海運指数をみればいい。これは鉱石や穀物などをバルクで運ぶ不定期外航貨物船の雇用状況を示すもので、これから数年先の貿易と世界経済の動向を知る上ではもっとも的確で客観的なバロメータである。この指数は08年に90%近く激減し、その後中国の資源買い溜めで一時的に少し回復した後は、深く低迷したままである。p75~6
要するに、世界貿易自体が、消費市場の世界的な消滅によって縮小しているのである。

伝統的な交易や貿易の「世界貿易」への変貌過程
ところで「世界貿易」とは何だろう?

人は常識的には『貿易』と聞けば日本がインドに機械を輸出しその見返りにカレー粉の原料を輸入するといった行為を考えるだろう。p76

この貿易は互恵的なものであり、国民経済は自給が原則で、貿易はそれを補完するものにすぎない。こうゆう貿易は徳川の「鎖国」時代にもやっていたものである。
「世界貿易」はこれとは別次元のものである。重商主義時代の「貿易」は略奪が基本であり、産業革命…資本主義では機械が大量生産する製品をさばく外国の市場の確保が問題となり、それが「帝国主義」へと発展してゆく。
そのなかで世界貿易の論理を完成させたのは、20世紀の米国である。厳密に言えば「世界貿易」とは米国が第二次大戦後に世界に強要した通商システムのことであり、米国が軍事的覇権を背景に世界にそれを強要した原因は1930年代の大恐慌にあった、ということができる。だからこのシステムを、伝統的な交易や貿易と混同してはならない。米国は資本主義がもっとも純粋に発展しただけにその矛盾の露呈も明確だった国である。p76~7

米国の資本主義…機械制大工業の発展により、企業会計の中では設備投資に巨額の資金が回されるが、勤労者への給与・賃金に充てられる部分は縮小する。巨額な資金は金融資本からの借り入れによって賄われるが、それらは利子を要求する。アメリカの通貨改革論者エレン・ブラウンの指摘によれば、商品の最終価格の三分の一から二分の一が銀行への利払い分だそうである。
こうして資本主義の順調な発展自体が需要不足、過剰生産、遊休資本の投機資金化、銀行への債務の増大といった問題を生み、そこから恐慌が発生する。
この矛盾を解決するには所得の再分配をやるしかないが、資本主義にそんなメカニズムはない。
だが、需要不足と過剰生産の問題は、貿易の拡大で解決できるのではなかろうか。貿易は資本主義を救う。大恐慌に苦しんだ米国あ貿易を体制の宿命的な矛盾を解決するための系統的な戦略としたとき、世界貿易の論理は完成したのである。p77。

要するに「世界貿易」体制はアメリカが作ったものなのだ。
ドルと金がリンクしていたブレトン=ウッズ体制では、まだ互恵的な商品の交易で国民経済を補完する要素が残っていたのだが、ベトナム戦争で財政赤字と日欧との競争に苦しんだ結果、71年のニクソン声明でこの体制は崩壊し、ドル基軸制・変動相場制に移行すると、米国は貿易赤字を気にする必要はなくなり(ドルを刷ればよいから)米国経済の規律を失わせるものとなった。それが70年代の原油価格の高騰と相まって、米国経済を衰退に向かわせたのである。

グローバリゼーションとは「体制の危機の輸出合戦」である
筆者は

グローバリせージョンは一般に、貿易の徹底的な自由化と拡大により、各国経済の国際的相互依存が深まることとみなされている。この見方は間違いである。p78
と説く。貿易が需要不足と過剰生産という資本主義の矛盾を解決できず、80年代に入ると米国企業は需要不足に商品価格の切り下げで対抗しようと、労賃の安い中国に生産拠点を移す。(この流れは90年代から日本でも始まるわけだが…)中国の貿易黒字の大半はこれらの企業の対米輸出にある。他方、輸出でドルを稼いだとしても、それを中国国内に還流させると悪性のインフレーションが起こるため、ドルは中国の内需拡大ではなく、米国債や株式に投資された。貿易黒字国から流入した過剰な資本が、国内産業が衰退したアメリカではマネーゲームの資金になり、米国経済は負債で動けない状態となって、恐慌を発生させたわけである。
それゆえにグローバリゼーションの本質は貿易の拡大ではなくて、ドル基軸体制が可能にした「体制の危機の輸出」である。米国は衰退した資本主義の危機と国家の負債を中国に輸出し、中国は共産党政権の危機を米国に輸出してきた。恐慌によるグローバリゼーションの終焉はいずれ世界的なドル信認の崩壊に行き着き、それにより体制の危機を輸出しあった米中は共倒れになる可能性が大きい。p78

と述べられている。中国はともかく、今進んでいる急速な円高・ドル安はまさにそれだろう。そしてドルが崩壊すれば「世界貿易」は「アメリカの世紀」とともに崩壊すると説く。
 もちろん「世界貿易」が崩壊しても、「貿易」そのものがなくなるわけではない。相互通貨での決済やバーターによる貿易も行われ、本来の互恵的な商品の交易としての「貿易」が復活する可能性がある。しかしそのためには、
自給度の高い国民経済があってこそ、貿易は補完的なものでありうる。P79
と説く。
自給と聞くと、鎖国を連想する人がいるかもしれない。だが日本でも、自給はそんな昔のことではない。戦前の日本はエネルギーでさえ70%近くを自給していたし、戦後復興期の細々と雑貨を輸出していた当時も自給度は高かった。p79、
」だそうだ。

ピーク・オイルに備える文明の転換を“地域”から
筆者は、TPPはドーハラウンドのように挫折する公算が大きいとみている。

TPPに参加しないと日本は国際的に取り残される」と言うが、何から取り残されるのか?「タイタニックに乗り遅れるのは結構なことだ。日本は例えば中韓両国のように、国内市場の狭小さや農民の貧困ゆえにアクロバット的貿易立国をやらざるを得ない国ではない。世界銀行の統計では、日本経済の輸出依存率は16%、貿易がGDPに占める比率は世界170国中164番目である。企業が国内市場だけで商売できるガラパゴスが可能な国は世界でも日本だけである。p79
「ガラパゴス」は一般経済誌なんかでは、「世界標準で闘えない」悪いことの見本のように言われているが、見方をかえれば日本経済の強みでもあるわけだ。
そして
「TPPして輸出が頼りの大企業の要求であるが、大企業は稼いだ外貨を溜め込んだり海外で投資したりして、国内の経済循環に貢献していないは国内市場が飽和。p79

と、バッサリである。
そして筆者はピーク・オイルの問題に触れる。
国際エネルギー機関はこの2010年11月に、「世界の原油生産は2006年度にピーク(増産の限界点)を越したと見られる」と発表した。もう経済成長はありえないのだ。(中略)ピークオイルの厳然たる事実は、今世紀はエネルギーと食料の危機の世紀であること、そして人類の未来は長期的には農業中心の地域共同体にあることを示している。p79~80
と警告している。文明の転換…エネルギーと食料の自給度を高める政策を、国を挙げて推進する必要があるが
そうした方向転換を、中央の政府には期待しないほうがいい。おそらくそうした転換は地方の、地域の人々の草の根の動きとして始まり、それが自治体を動かし、自治体が国を突き上げるかたちではじまるだろう。そこに日本の未来があることを、私は確信している。p80」
と結んでいる。

何やら、東日本大震災と原発事故後の日本の進むべき道を柔らかく示しているようだ。だがこの間の6ヶ月を見ると、そういった議論ができる政治家・政党は中央にも地方にもほとんど居ない…地方自治体をも飛び越して我々が勝手にやる必要があるのだろう。「そこに日本の未来がある。」と…

で、この文章を書いてTVつけて見たら、「中国の女工さんの安い労働力を使って、回転寿司のアナゴが生産され、日本に輸出されている。」ということをバラエティー番組でやっていた…「回転寿司」は保守的な人から言わせれば、「あんなの、寿司じゃねぇ~」というものなのだろうが(実は江戸時代のファーストフードだったという話もある)、回転寿司はもはやファミリーやグループで安く寿司が楽しめる「文化」として定着している。エネルギーはともかく、食料の自給の道は、けわしいなぁ~

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台風12号で紀伊半島が大変なことに…

我が四国では、台風12号による被害が少なかったようで、とりあえず「安心」して、「青春18きっぷ」残り消化の旅にでたのだが、帰ってNHKの7時のニュースを見ると、大変なことになっていた。
とりあえず、毎日jpより
台風12号:死者16人、行方不明者40人に
 

近畿・東海地方などに大雨と水害をもたらした大型の台風12号は4日未明に日本海に抜けた。降り始めからの総雨量は奈良県上北山村で1800ミリを超えるなど各地で観測史上最大となり、土砂崩れや河川の増水・氾濫が相次いだ。4日午後5時現在、全国で死者16人、行方不明者40人(毎日新聞まとめ)となった。被害は紀伊半島に集中しており、このうち和歌山県で死者10人、行方不明者20人、奈良県で死者3人、行方不明者18人、三重県で死者1人となった。気象庁は、引き続き土砂災害、浸水被害、河川の増水や氾濫に厳重に警戒するよう求めている。(以下略)

この記事だけでは状況はよくわからないが、やっぱりTVはすごい。映像で、土砂とと藻に流された自動車、家、孤立した集落、橋を越流する河川水などの恐ろしさ…

今年だけは特別…なのかもしれないが、四国の山中も紀伊半島と大体同じ地形であると考えてよい。
高松市内の平野部で浸水で取り残された地区があったが、それよりも恐ろしいのは山中の土石流である。集落を飲み込むかもしれないし、道路を寸断して、生活に必要な物資が届けられないということもありえた。
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この、山に囲まれたのんびりとした集落の隣には…

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土石流を防ぐための砂防ダムが沢山あって…

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そこにたどり着くまでの道は、こんな感じだ。今回の紀伊半島のような、1年に降る雨の6~7割の雨がふると、このような社会的インフラはどうなるのだろう。そこに住む人々の暮らしは、どうなるのだろう…

もちろん、いろんな「与条件」の中で、災害リスクの低減と言う方法もあろう…危険な箇所には住まない、ハザードマップの作成、避難のやり方等…とか。阪神・淡路大震災以降、「減災」という言葉がでてきた。東日本大震災が起こったあとも、その考え方は継続しているが、今回はあまりにも被害が大きく、かつ広大な面積に広がったため、「やっぱりハードの『防災』も見直してしっかりやろう、もちろん『減災』もということになっている。

で、ここで言っておくが、「与条件」の中でベターを探すというのが、技術屋の仕事である(道路の改修をする、渓流の土石流対策をする)。しかもそれは「与条件」(予算…資金というものも含む)」の中で、100点を目指すのではなく、80点、場合によっては60点(大学の単位認定最低基準ですねcoldsweats01)をやるのが仕事である。

したがって、それ以上の「理念」や「哲学」は、必要がない…ことになっている。しかし、技術屋が現場で現状をずと見ていれば、その「余条件」がおかしいことに気がつくことがある…しかしそれを帰るのは「哲学」を持った「政治家」「革命家」である。しかし「技術屋」がそのまま「政治家」や「革命家」になることはまず無い…そいゆうことをすれば「技術屋」として「落ちこぼれ」と周囲から認識されてしまうからだ。(もちろん、「政治家」「革命家」として成功すれば、そっちの方面から認めてくれる)

ところで、「余条件」の是非・・・それが正しいかおかしいか・・・は、今の「科学的」思考法だけ(技術屋は大帝、その思考法しか勉強していない)・・・でしか判断しようとしない。逆に「世間(技術屋でない人達)」は、感覚的、肝臓的に対処しようとする…それがいい方向にでるか、悪い方向にでるかはtもかく…前者を「科学的態度」として賞賛し、後者を落としつけるのは「人として、どうよ」ということになるだろう。


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台風通過中でゲソ

台風12号は四国を縦断しております。まだ暴風圏内ですが、雨はそれほど強くありません。

高松では2004年8月30日、台風16号による高潮浸水被害が発生しております。玉藻城(高松城)公園の桜もほとんど枯れ、昨年の花見のときに「やたら桜の木が小さいなぁ~」と思った次第であります…が、午前7時37分に、高潮警報が発令されているではなイカ!
一部の地域に避難準備情報が出ている。
高松市のHPによれば

満潮時刻(午後2時58分)を中心とした時間帯に予想される潮位は、1.17メートルですが、台風によりさらに潮位が高くなることが見込まれるため、高潮に対する警戒が必要です。
(なお、平成16年の台風16号による高潮の際の潮位は、2.46メートルでした。)

とのこと

昨夜、近くの川があふれそうだから、車を高い所に持っていこうかという話が寮生の中ででてきました。何人かは車を避難させたようです。(ちなみに河川氾濫による避難勧告等はでておりません)

琴電・バス・JRは全て運休中…ちなみに私は3階に住んでいるので、少々の浸水でも、食料・水をためこんでいればなんとかなりそう。(すでに準備OKbanana

今のところ、四国で大きな被害は出ていないようだ。
あとは会社からの緊急出動要請があるかどうか、待機…1日まったり暮らすことになりそうです。
ではでは…

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再び「桜新聞」げっと

8月27日、一人で一人で高松の商店街を街宣していたら、なにやら右の人たちが街宣をしておりました。
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撒いてたチラシがこれ…
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菅直人・民主党がサヨクであるという、右派の荷とたちにとってはかっこうのネタです。

菅首相が北朝鮮拉致容疑者親族周辺団体に献金 6250万円
(内容省略)
産経新聞7月13日一面より

詳細内容は、近くで別の人が配っていたタモガミ一派の「桜新聞」(平成23年8月15日付け、第三号)496にくわしい。
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こちらはもっと金額がでかく

民主党・親北反日団体へ献金2億496万円以上

だって。
民主党の菅直人や東京都連、民主党国会議員や地方議員から「政権交代を目指す市民の会」にそんだけの金が献金されていたというもの。で、この「市民の会」が、北朝鮮による拉致問題に深く関わっているとされる「よど号グループ」のシンパで作られた「市民の党」「MPD(平和と民主運動)」(代表、斉藤まさし=酒井剛)と一体の関係だそうな。ちなみに(しょ無研サイトによれば
 
MPDは元「日本学生戦線」(日学戦)活動家で、毛沢東主義を掲げる団体「立志社」代表の斉藤まさし(酒井剛)らを中心に結成された。MPDは「Movement of Peace and Democracy」(「平和と民主運動」の英訳)の頭文字。呼びかけ人には田英夫(斉藤の舅)、横路孝弘、八代英太らがいた。
 その後、「大衆党」に改称。この間、田英夫が当時現職で自民党系の都知事だった鈴木俊一の支持を表明し、都議で大衆党党首の下元孝子が田に抗議して離党するという事態も起きている。「新党護憲リベラル」および「平和:市民」が結党されると、それらに吸収合併。
 「平和:市民」解散後は「市民の党」として活動中。関東を中心に都県議・市区議を輩出するほか、堂本暁子(千葉県知事)や喜納昌吉(民主党参院議員)、嘉田由紀子(滋賀県知事)、川田龍平(参院議員)らの支援や、横浜市議会での日の丸掲揚への抗議活動などで話題となっている。

おお、結構「左派リベラル的」と思われていたヤツがいるなぁ~「成田空港建設」を押し進めた「環境派」の堂本暁子や、「みんなの党」に行っちゃった川田龍平も「サヨク」なのかなsign02
それにしても「政権交代を目指す市民の会」って、けっこう選挙に強いじゃないか。ま、もっともそういうところに「新左翼くずれ」の「うさんくさい人間」(まじめな人間も居るだろうが…)がかかわってることなぞ、けっこうある。だから、「ふぅ~ん、それがどうしたのsign02」という感じ…しかもネタ元から1ヶ月、しかも菅直人退陣の直前に街宣してもねぇ~

ちなみに裏面は、こんなの…
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なぜか報道されない民主党に不利な事実、これでも氷山の一角です。

一つ一つ突っ込みを入れるのもなんだが、「産経新聞」でも報道されていないモノも、けっこうある。また、例えば
12.750人参加の在特会9/27デモ(秋葉原) デモの事実を報道しない 民主党に不利

24.2000人参加の11/14の外国人参政権反対街頭演説デモ(東京) 報道なし 民主党に不利


って、こんな小さなデモ(左翼のデモなんぞ、よっぽど政治的焦点になっていないと、3000人ぐらの集会・デモでも報道されんが)なんかが、ホント「民主党に不利」になっちゃうのだろうかsign02
ちなみに
このチラシはマスコミが報道しない事実に危機感を持つ一般人がコピー配布しています。特定の政党や団体、宗教とは一切関係ありません。

いやぁ、「連合」や「日本共産党」が作るビラぐらい、金がかかってそうなんだけど…タモガミ一派と関係があることは容易に想像できる。

桜新聞の裏面…ちなみにこれを配っていたのは60ぐらいのおっさん1人で、私が「普天間撤去・辺野古基地建設反対」のボード下げて歩いていたから「コイツは左翼だ!」と思って新聞くれなかったのだけど、手をのばしたらちゃんともらえましたよ。
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「頑張れ日本!全国行動委員会」幹事長 水嶋総が

日の丸船団尖閣諸島に出動す!

と、シンパから集めた1千7百万円で購入した船にのり、石垣の漁師さんとともに「尖閣」近海で漁をしたルポで、これはこれでけっこう興味深いものだったが…
水嶋氏は最後に、
尖閣遠征で私が学んだことは単純なことだ。日本に生まれて良かったこと、私たちは太古の先祖と繫がる日本人だということだ。

「単純」にモノを考えることしかできない人は、日本が琉球王朝を滅ぼして、日本に編入したこと、琉球の中でも、沖縄本島と石垣あたりでも文化や人の繫がりがちがうこと、明治政府が清国との通商条約を有利にするため、宮古・八重山諸島を「琉球」から切り離して「清国領」とする外交カードをもっていたこと(日清戦争で「勝利」することにより、この構想は自然に立ち消えとなる)など、なぁ~んにも考えていない…太古の先祖といったって、石垣の住民と水嶋氏とが「太古」からどのくらい「繫がっている」のか怪しいものだろう。(「近代国家日本成立+琉球処分」で日本人として無理やり繫がっているだけなのに…)

ところで、香川のこのような「新保守」的な運動はそんなに盛んじゃないかと思うと、さにあらず…あの「新しい教科書を作る会」から分かれた育鵬社の教科書が高松の中学校で採択されたそうな。
育鵬社の教科書初採択/高松北中の歴史、公民

香川県教育委員会(藤村育雄委員長)は31日、来春から4年間、県立高松北中学校で使用する歴史と公民の教科書に育鵬社(東京)の教科書を初めて採択した。2012年4月から1~3年の生徒約360人が使用する。同社は「新しい歴史教科書をつくる会」と協力した扶桑社(東京)の教科書を継承する子会社。県内の中学校ではこれまで、育鵬社の教科書は使用されていない。
 中学校の教科書は4年ごとに採択されており、前回は09年に実施されたが、新学習指導要領が12年度から適用されることに伴い、2年前倒しとなった。盲学校など特別支援学校(中学部)の4校では、教科書の使いやすさなどを考慮し、同社の教科書は採択されなかった。市町立中学校の採択状況については1日に発表する。
 31日、県教委事務局で臨時教育委員会を開き教科書を決定。県教委によると、協議では「歴史の大きな流れをつかみやすい」「個人と家族、地域社会とのつながりを考えさせる内容が充実している」などの意見が出され、無記名投票の結果、歴史、公民の両科目とも委員6人中4人が育鵬社を選んだ。
 委員会後、記者会見した細松英正県教育長は「新しい教育基本法や学習指導要領に十分沿っている教科書で、国を愛する子どもを育てようという思いが強く出ている」と述べた。
 育鵬社によると、来春から同社の歴史か公民の中学教科書の使用を決めた都道府県は、愛媛県や東京都など1都3県で、香川は5番目。

まあ、教育委員会関係者に、隠れタモガミシンパ系の人がおるんだろうな。香川県、あなどるべからず…
ところで、この「教科書採択」問題では左の側からかなりカウンター運動が出るのだが、私の知る限り、そのような運動はなかったようだし、報道もされていないようだ。「民主党に不利」だからかsign02


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