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親父が「日本は侵略した」と言った

実家に帰って家の掃除・・・んでもって親父と酒のんで夕食・・・耳が遠いから、こっちからあまり聞くことはないし、親父もそんな饒舌じゃないから、黙々とTV見ながら食事している。ふと昔のことをしゃべりだす・・・

 「この家の地所は1963年ぐらいに、33坪を坪2万円で買ったわけだ・・・当時の大卒初任給は1万円しなかったが、なんやかんやで年収は10万ぐらいあったやろ・・・年収の6倍で土地が買えたわけや。」
 「で、この家を担保に老後資金を借りることをしようと、市に査定してもらったら、評価額4000万ぐらいだと・・・そしたら近所の議員さんが『それは安すぎる』って」

 てなことを話しているうちに、「日本はなぁ、戦争に負けて、朝鮮、満州、台湾、樺太を失ったんや。朝鮮、台湾、樺太は日本が侵略して植民地にしたところや・・・」とはっきり言った。
 
 親父は義務教育(高等小学校)しか出ておらず、終戦時は働いていたから「軍国主義教育」をモロに受けてきた年代である。また、新聞はず~っと読売新聞(兄とおかんはタイガースファンなんだけど)。年金生活に入ると、新聞代をケチるため、毎年購読紙を換える(最初の3ヶ月が無料になるらしい)・・・で、朝日や毎日をとっていた時もあったが、去年は読売、今年は産経とつづいている。

でも、ネット(どころか、実家は携帯も)が無いないので、ネトウヨにはならない。それ以前に、まともである。

最も、田中角栄を敬愛している他は、特に政治の話なんてしない・・・侵略・植民地下の実体も、おそらく知らないだろう。

 戦後すぐ、造船所の労賃が月100円の時、コッペパン1個が10円もした。労働者は米と麦の混ざった飯(配給だろう)を食っていたそうな・・・

親父の話はここまで・・・正月、兄夫婦と甥っ子が半日遊びに来る・・・上の甥は過古、夏休みに泊まりで「じいじ」の家に行き、私が残していった「ドラえもん」や「まんが道」を読みまくった・・・ドラえもんの単行本はボロボロである。

その甥に・・・「君はラノベとか読むの」「読めへん」「今やアニメは、そういったものを題材にした深夜アニメが主流だからなぁ~ところで君、加速装置って、知らんやろ」「何やそれ?」
ということで、サイボーグ009の1巻と2巻(「誕生編・暗殺者編」)を貸し、ついで岩波新書、堤美香の「貧困大国アメリカ」「貧困大国アメリカⅡ」も読んどけとばかりに渡しておいた。

どう受け取るかは、彼しだい

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