天安門に突っ込んだウイグル族の闘いを断固支持する
中国、天安門広場でウイグル族による車両突入事件があった。ウイグル族の中国政府に対する怒りの行動として、断固これを支持する。四国新聞WEBより
中国当局、容疑者5人を拘束/ウイグル族締め付け強化へ
【北京共同】北京市公安局は30日、天安門前の車両突入事件を「暴力的なテロ攻撃」と断定し、車内で死亡した実行グループの3人と共謀し、逃走していた容疑者5人全員を拘束したと発表した。名前から全員ウイグル族とみられる。中国当局はウイグル族が信仰するイスラム教を背景とした犯行とみており、同民族への締め付けを強化するとみられる。
11月に開催される共産党の重要会議、第18期中央委員会第3回総会を前に、中国政治を象徴する場所で起きたテロで、中国は少数民族政策の抜本的な政策見直しが迫られるのは必至だ。
最も果敢に闘う者を、権力者は「テロリスト」と呼ぶ・・・呼ばせておけばよい・・・全ての原因はレーニンが掲げた社会主義革命と少数民族の原則・・・少数民族の自治、独立権を認めず、抑圧政策を続けている中国共産党にあるのだから・・・
なるほど、「罪も無い」人が犠牲になったことをもって「気持ちは分るが、手段はよくない」などとおためごかしを言う人もいるだろう・・・だが、ウィグル族のおけれた現状は、そんな言葉を無にする民族抑圧なのだ・・・内戦的、戦争的手法が使われるのはやむを得ないだろう。
かつてベトナム反戦運動が盛んに行われたとき、基本は「アメリカはベトナムから出てゆけ」であり、それに武力で(かつ東側の援助をけながら)抵抗する北ベトナムや南ベトナム解放民族戦線に「武装闘争を止めろ!戦争を止めろ」ではなかったハズだ。
止めるばきは中国政府の「ウイグル抑圧政策」であるのだから。
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コメント
俺はその前に突っ込んだのがウイグル人か、という方が疑問だな。むしろウイグル弾圧のための自作自演じゃないのかと。
投稿: ROM人 | 2013年10月31日 (木) 23時30分