瀬戸内国際芸術祭、本島侵略でゲソ
昨日、瀬戸内国際芸術祭秋会期で会場となっている、本島を侵略してきたでゲソ
丸亀から高速船に乗って、本島へ・・・
太鼓と大漁旗の歓迎でゲソ
本島はけっこう広いから、レンタサイクルで回るのがベターなのだが、今回もひたすら歩く・・・
このあたりは、塩飽諸島といって瀬戸内海の難所でもあり、優秀な船乗りが育ったところ。織豊期から徳川時代にわたり、支配者より自治を認められる代りに、水夫を時の権力者に提供してきた・・・で幕末、咸臨丸が太平洋を渡ったときも、塩飽諸島の水夫が35名、活躍している。
で、それを顕彰する碑の隣に、石井章のVerrrek「出港」という作品がある。
こんなモノや
こんなオブジェがあったりする。
カリン&パット「シーボルトガーデン」・・・シーボルトは本島に寄ったことがあるらしい。
「シーボルトガーデン」展示用の家屋
村尾かずこ「漆喰・鏝絵かんばんプロジェクト」島内に何箇所かある。
森節子「崩壊と再生の中で」築70年の古民家の内外に、色とりどりのアート作品を展示
こんな感じでゲソ
本間純「耳鳴り」・・・瀬戸内の海岸を寺のたたみとアルミ基盤(らしい)で表したもの 。
いい佇まいじゃなイカ
力五山「つなぐ」檀家が離れ人の手が入らなくなった寺を甦らせるプロジェクト
さて、これは芸術作品ではないが、塩飽勤番所である。自治を与えられた塩飽衆が、「年寄」を選んで政務を行った所・・・織田信長、豊臣秀吉、徳川家康らの「主印状」なんかが展示されている。
主印状はこの蔵で、厳重に保管されていたのだそうな・・・
勤番所からえっちらおっちら歩いて、斉藤正×続・塩飽大工衆の「善根湯×版築プロジェクト」・・・古代中国で城壁を作ってきた技術「版築」で、建物を作っておりまする。
ここを過ぎると、目の前に瀬戸大橋が見えてくる・・・
海沿いの道を、えっちらおっちら歩くと、笠島町並み保存地区が現れる。
ま、こんな感じの町並みが、狭いところに固まっている
格子と生け花
猫・・・
この町並み保存地区を見てから、港のほうへ帰る・・・侵略完了記念に、屋台で1杯・・・ビール400円(観光地価格だぁ~)と、牡蠣炭火焼き1個200円でゲソ
ではでは・・・
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