ウミガメが産卵する浜を侵略!
奥祖谷から徳島の海沿いに出た翌日、日和佐(徳島県美波町)の大浜海岸まで行ってきた。ここは夏(5月中旬~8月ごろまで)に、ウミガメがやってきて産卵する場所で有名なところである。
大浜海岸のアカウミガメおよびその産卵地ということで、天然記念物に指定されている。
カメさんの看板・・・なお、砂浜に入ることはできるが、自動車等を乗り入れるのは禁止されている。
穏やかな海岸だ…
露店なんかもあって食べ物とか売っているが、とりあえず日和佐うみがめ博物館 カレッタ
に入ることにする。入館料600円
中に入ると、ウミガメの「進化」について学べる。カメの類は恐竜の時代から居るわけだから、約2億年の歴史を持つ動物なのだ。真ん中にあるのは、恐竜時代の大ウミガメ「アーケロン」の甲羅・・・
カメそのものは陸ガメのほうが多く、海ガメは8種類しかいない・・・その展示を見たり、子どものアカウミガメが水槽で飼われていたり・・・多くの海洋生物がそうであるが、ウミガメの生態も良く分からないところがあって、日和佐で生まれたウミガメも太平洋をず~っと回遊しているらしい。(だから海洋生物を守るためには、海全体を守らなければならないし、ちょこっとの改変が、回遊性の生物にダメージを与える危険性もある・・・ちなみに沖縄の辺野古・大浦湾にもウミガメはエサを食べにくるので、ここを基地建設で壊すことは、ウミガメのエサ場が無くなることになる。「産卵地」だけ守ってもダメなのだ)
ま、御託はおいといて、外の水槽で飼われているウミガメを見ようじゃなイカ
国内最長寿のアカウミガメも居る。
では、ウミガメの浜を侵略したので、またまた車中の人となって、いよいよ今回の旅行での最終侵略地に向けて、出発~
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