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「集団的自衛権」容認を粉砕しよう!

 昨日、安倍首相に、安倍首相が「お友達」を任命してでっち上げた「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」が、集団的自衛権行使を容認すべきという報告書の提出を受けた。四国新聞WEBより…首相、憲法解釈変更の検討指示/集団的自衛権を限定容認
 

 

安倍晋三首相は15日、自ら設置した「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(座長・柳井俊二元駐米大使)から集団的自衛権行使を容認すべきだとする報告書の提出を受けた。その後の記者会見で、行使の限定容認に向け、憲法解釈変更の基本的方向性を表明し、政府、与党に検討を指示した。
 政府は従来、憲法9条の平和主義の理念を踏まえ、集団的自衛権行使は許されないとの見解を維持してきた。首相の意向で行使を認める憲法解釈変更に踏み切れば、日本の安全保障政策の大転換で、専守防衛の理念から逸脱する恐れもある。

 憲法の解釈を、一諮問機関の(それも偏った)ものを経て、時の政府が勝手に解釈変更をすることは、「立憲主義上」許されないことである。そればかりではない・・・ブルジョワ的に考えて「中国の脅威」なんぞは、現行の日米安保体制と「専守防衛」の自衛隊でこと足りる…限定容認される「集団的自衛権」も、米国へのミサイル防衛を除いては、個別的自衛権(専守防衛)+日米同盟に毛が生えたものである。

 だが、日本はこれまで解釈、解釈で憲法9条の「非戦、非武装」の原則をなし崩しにしてきた。90年代初めのカンボジアPKO派兵に始まり、ペルシャ湾の機雷掃海(これは「機雷戦」という戦闘行為に当たる)、イラク派兵、インド洋給油派兵、ソマリア沖「海賊」派兵などエスカレーションを続けてきた。今や南スーダンPKOやソマリア派兵の「拠点」として、アフリカ・ジプチに海外基地(侵略の拠点)sign03まで持っている。予算的にも、日本自衛隊は世界5位くらいの軍事費を使っている、形だけ見れば完全に「軍事大国」である。
 それをなんとか歯止めてきたのが、憲法9条であり、日米安保の「片務性」であり、「専守防衛(集団的自衛権は行使しない)であったのだ…それを今、安倍内閣とその一味、自民党、公明党を始め、維新などの野党の大部分も認めようとしている。こんなことを許してはならない。「蟻の一穴」から堤防が崩れ、日本は米国といっしょに、あるいは単独ででも世界の裏側まで出かけて戦争を行う国家になってしまう。

 いや、思えば「蟻の一穴」は、90年代のカンボジアPKO派兵だったのだろう・・・「国際貢献」という「平和」の名の下に、「専守防衛用」に作られた自衛隊を外国に派兵する形ができたのは…今現在も、ゴラン高原、南スーダンPKOやソマリア派兵等、日本自衛隊は海外派兵が状態化しているのだ。

 一昨日から今日に・・・いやそれ以降も続くだろう・・・国会周辺には「集団的自衛権反対!」「9条を守れ!」の国会包囲等が続けられている。
 昨日は、沖縄が「復帰」してから42年目にあたる・・・しかし沖縄に「日本国憲法」は適用されず、「基地の島」として固定化され、それどころか新たに名護市辺野古に新しい基地まで押し付けられようとしている。沖縄戦を体験した沖縄県民は「集団的自衛権は、再び沖縄戦を起こすものだ」と、強く批判している。

 だが、多くの人々は「戦争」と言っても、あまりピンと来ない…当たり前だ…戦争は日本の領土や領海で行われるわけではない・・・遠い「外国」で、「自衛隊」が圧倒的な装備を持って行うのが、これから日本が行う戦争だ・・・「積極的平和主義」「平和」の名の下に…犠牲がでるのは「自衛隊」の一部・・・いや、そうゆうところにまで思いをはせるのは難しい・・・ましてや「自衛隊」に殺される他国の人々のことにおいてや・・・

  今こそ、「殺し、殺される」自衛隊、いや日本国家のあり方を徹底的に変えよう・・・安倍が「9条改憲」を堂々と行わず、なし崩しに「集団的自衛権」をゴリ押ししてくるのは、敵の強さの表れではない。こっそり(しかも”景気”のいいうちに)やらないと全く通らないデタラメなものだからだ。
 これから国会会期末にかけて、当面の攻防が始まる…みんなで国会に行き、首相官邸にも行き、「集団的自衛権」に反対しよう。安倍内閣を打倒しようvirgo

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