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大飯原発再稼働認めず

 福井地方裁判所が、大飯原発の再稼働を粉砕する判決を昨日出した…四国新聞WEBより
大飯原発再稼働認めず、福地裁/福島事故後、初判決
 東京電力福島第1原発事故後、安全性の保証をせずに大飯原発3、4号機(福井県おおい町)を再稼働させたとして、福井県の住民らが関西電力に運転差し止めを求めた訴訟で、福井地裁(樋口英明裁判長)は21日、現在定期検査中の2基を「運転してはならない」と命じ、再稼働を認めない判決を言い渡した。福島事故後、原発の差し止めを認める判決は初めて。
 運転再開を決定した当時の民主党政権の判断が否定されるとともに、その後に事実上追認した原子力規制委員会の姿勢も問われる。関電が再稼働を目指し規制委で審査中の2基だけでなく、各原発の審査にも影響を与えそうだ。

この判決は、、「大飯原発は地震の際の冷却や放射性物質の閉じ込めに欠陥があり、地震大国日本で現実的で切迫した危険」があるとし、事故が起きれば半径250キロ圏内の住民の人格権が侵害されると判決で厳しく指摘している。
 原子力発電所は電気の生産という社会的には重要な機能を営むものであるが、原子力の利用は平和目的に限られているのだから(原子力基本法2条)、原子力発電所の稼働は法的には電気を生み出すための一手段としての経済的自由(憲法22条1項)に属するものであって、憲法上は人格権の中枢部分よりも劣位に置かれるものである。(判決文)
 と、経済よりも人格権という、生きることそのものに重きをおいた判決となったのだ。

 さて、裁判はこれで終わりではない・・・関電が即刻控訴したのは「当然」として、四国でも「伊方原発差し止め訴訟」が行われているが、この判決に対する影響も大きいだろう・・・四国新聞WEBより
伊方訴訟に弾みつく/県内原告団、判決を評価

 大飯原発の運転差し止めを求めた訴訟で、福井地裁が再稼働を認めない判決を言い渡したことを受け、松山地裁で伊方原発(愛媛県伊方町)の運転差し止め訴訟を係争中の四国電力は21日、「他社の訴訟」と静観しつつ、「今後も原発の安全性を訴える」と強調した。伊方訴訟の香川県内の原告団のメンバーからは「電力会社は判決を率直に受け止めるべき」との声が上がった。
 福井地裁の判決を受け、四電は「他社の訴訟であり、詳しい判決内容も把握していない」と判決の評価には言及を避けた。判決が原子力規制委員会の安全審査に影響することも懸念されるが、「一日も早い再稼働に向け、審査に真摯(しんし)に対応するだけ」との姿勢を貫いた。
 伊方原発の運転差し止め訴訟は、四国4県の住民らが四電を相手取り、2011年12月に提訴。現在、7回の口頭弁論を重ね、原告団は約千人にまで増えている。
 四電は訴訟の中で「安全性を確保するため十分な対策を講じている」と訴えており、この日の判決を踏まえて「引き続き、伊方原発の安全性について適切に主張していきたい」とした。(以下略)


 福井地裁判決をバネに、伊方原発稼働差し止めを勝ち取ろうsign01全ての原発の再稼働を阻止し、廃炉に追い込もうvirgo

 

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示し合わせたわけではないだろうが、国を相手にした二つの訴訟判決が出た。  米海軍と海上自衛隊が使用する厚木基地の周辺住民らが、騒音による被害を国に訴えた訴訟の判決が2 ... [続きを読む]

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