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天安門事件25周年に…

おもえばこのブログを始めて、天安門事件に触れるのは初めてだろう。1989年6月4日、民主化を求め北京、天安門広場を「オキュパイ」していた若者を中心とする学生・労働者らに、中国人民解放軍の軍隊が戦車を差し向け、”大虐殺”を行った事件である。
 中国スターリニスト政権は民主化運動を「反革命暴乱」ときめつけ、民主化運動の指導者たちを徹底的に弾圧した。民主化運動の指導者たちの多くは、海外に拠点を移すなどして活動を続けているが、中国当局の情報統制により、国内への影響力は限られている。

 今の中国の若者は、天安門事件のことを知らない…徹底的に「歴史」から消され、無いものとされているからだ。
 中国スターリニスト政権は「民主化」を捨て、その後25年、「経済成長」「資本主義化」の道を進んだ…その結果、GDPではアメリカに次ぐ世界第二の経済大国となったが、国内の経済格差、環境汚染、汚職等の問題は深刻さを増し、チベット、ウイグルなどへの少数民族への弾圧も激しい。

25年前のあのころ…私は同僚と一緒にTVを見ながら・・・まだ「社会主義ソ連」のあった時代だから・・・同僚が、「いやぁ~なんだかんだ言っても、社会主義のほうに進んでいくのだろうなぁ」などと言っていた(社会主義と「スターリン主義」の区別は、その同僚にはない)・・・中核派機関紙「前進」は、中国で民主化を闘う若者を盛んに取り上げ、「(スターリン主義を打倒する)第二革命」の息吹を伝えていた。

 先にも述べたように、中国では国内外の諸矛盾が爆発しつつある…「不動産バブル」が崩壊する(しつつある)とも言われている・・・その時に再び「民主化運動」⇒「革命」を起こすのは、中国人民である。また、漢民族に抑圧された、チベット・ウイグルの諸民族である。

 もちろん、「中国スターリン主義」を経済的に包摂する帝国主義、その中の1国家である日本で革命がおこることは、「中国革命」を促進するものである。

魯迅の言葉で、しめくくろう・・・
実弾で打ち出されたものは、青年の血だ。血は、墨で書かれた虚言でも隠せず、墨で書かれたバン(車偏に免)歌でも酔わされぬばかりばかりでない。威力もそれを抑えることができない。なぜなならば、それはもはや、騙されもしなければ、打ち殺されることもないからだ。(花なきバラの2 竹内好訳)

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コメント

やっぱ何度も思うが。

アメリカがちょっかいださなければ、満州国でみんな平和だったんじゃないのか?
西部戦線が開かれないから、独ソ戦はドイツ側有利。
国民党、共産党ともに日本の敵ではない。
文化大革命も天安門事件も起きない。共産化がないからベトナム戦争もない。
そして日本から奪った利権は、結局共産党に全部奪われるアホ米国……

ま、共産主義ってのは戦争遂行こそ、敵がいてこその主義だからな。平和になったら自然崩壊していくのは当然か。はた迷惑な国はとっとと潰れてほしいものだ。

投稿: ROM人 | 2014年6月 4日 (水) 21時51分

当時、漢詩の結社に入って添削指導を受けていたので、自由題で以下のような詩を作りました。(詩稿が見当たらないので記憶だけど)

六月四日 天安門武力鎮圧の報を聞く

忘る莫れ 己巳、燕京の夏を。
権力、兵を傭いて、庶民を戮す。
平穏なる請求に、何の罪か有る
勃然として義憤の、全身に満つ。


忘れない運動はずっと続いてきたのですね。
http://eunheui.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_12b1.html

投稿: kuroneko | 2014年6月 5日 (木) 02時08分

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