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2014年8月

ヘイトスピーチ規制がデモ規制に変身する自民党のAFOらしさ

 毎日新聞WEBより、ヘイトスピーチ対応必要 国会周辺デモ規制も
 自民党の「ヘイトスピーチ対策等に関する検討プロジェクトチーム」(PT、座長・平沢勝栄政調会長代理)は28日の初会合で、特定の民族や人種の差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)に対し、法規制も含む対応が必要との認識で一致した。一方、国会周辺での大音量の街宣活動やデモに対する規制も今後、議論の対象にすることを決めた。
 高市早苗政調会長は会合で「どの国であれ、特定の民族や国家をひぼう中傷するのは大変恥ずかしい」と強調。2020年の東京五輪開催も見据えて対応を検討する考えを示した。 一方、PTは国会周辺の保守派による街宣活動や「週末の首相官邸周辺の活動」(出席議員)について、国会や外国公館近くで大音量での街宣を規制する「静穏保持法」の運用が適切かどうかを検証する方針を決めた。 国会周辺では、毎週金曜の反原発デモのほか、集団的自衛権の行使容認や特定秘密保護法に反対するデモなどが行われている。静穏保持法には「表現の自由」に配慮する規定があり、警察庁は会合で、検挙件数が年間1件程度にとどまると説明。高市氏は「電話の声も聞こえず、仕事にならない。批判を恐れず議論を進めたい」と述べたが、出席者からは慎重意見も出た。 民主党の大畠章宏幹事長は28日の記者会見で「ヘイトスピーチとデモでは性格が違う。デモは政治に意思を表現する手段だ」とけん制した。【笈田直樹】


「ヘイトスピーチ規制」は、どこでも行われなければならない「普遍の人権」擁護のための措置であり、国会周辺のデモは「自由と民主主義」を担保するための、民衆の権利である・・・それをどう考えたらいっしょくたに出来るのか…自民党議員(特に悪質な高市早苗)のおつむの中はどうなっているのか、見たいものである。
 もっとも竹市早苗は、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」や、日本会議 国会議員懇談会のメンバーで、ゴリゴリの右翼かつ「ヘイトスピーチ」の元締めみたいなヤツだから、こんなんに期待するほうが間違いだ…とっとと安倍政権を打倒しようではなイカsign03

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ついに拘束覚悟の決起が始まる辺野古

 辺野古での闘いは基本的に「非暴力」で、できるだけ権力に逮捕・拘束されないような闘い方を続けてきた…しかし今日、海上抗議行動の7人が拘束されるという事態が起こった。琉球新報電子版より
海保、抗議行動の7人拘束、辺野古フロート内飛び込む 

 米軍普天間飛行場移設に向けた名護市辺野古沖の新基地建設工事で26日午前10時半ごろ、カヌーなどで抗議中の市民らが海上に設置された浮具(フロート)内に飛び込み、海上保安官に取り押さえられた。同11時現在、少なくとも市民7人が海上保安庁に拘束され、海保のボートの上で事情を聞かれるなどしている。
 26日午前8時半ごろから、作業員らが海上に設置されているスパット台船の周辺で作業を開始。午前10時すぎには、沖縄防衛局の作業船2隻が青いスパット台船1基を引いて、辺野古漁港寄りに移動させた。カヌーなどに乗った市民は、スパット台船での掘削調査継続に抗議し、フロート内に飛び込んだ。  午前8時ごろから米軍キャンプ・シュワブゲート前に集まった市民ら約50人は、午前10時前に辺野古漁港に徒歩で移動。同港の護岸に並び、海上でカヌーや抗議船に乗って抗議をする市民に向けて、「頑張れ」「応援しているぞ」とエールを送った。市民7人が拘束されていることについては、「許さないぞ」と大声で抗議した。


もっとも「フロート内」というのは、抗議行動を妨害するためだけに米軍の制限海域を勝手に広げただけのものだから、その存在自体、何の法的根拠もない。海上保安庁は、「案山子の規則」をふりかざして、カヌーで抗議する市民に襲い掛かっているのだ…海保の暴力行為は、以下のようなものもある。

ブログ「チョイさんの沖縄日記」より海保の暴力の決定的写真、さすが豊里友行さん

この後にも3人が拘束されているsign03

中城海上保安部に、怒りのFAX、電話を集中させよう・・・
▼中城海上保安部 
電話 098‐866‐2460
FAX 098‐938‐7118

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川内原発の再稼働を阻止しよう!

 今、いちばん再稼働が早くできる可能性のある原発が、鹿児島の川内原発だ(とは言うものの、スケジュールはドンドン伸びて、秋には再稼働といっていたのが、今年中は無理!みたいなことになっている)
 それに対するカウンター行動を、宣伝しておく。
 まずは、首都圏反原発連合会の、0830 再稼働反対 国会前大集会 である。 

川内原発再稼働やめろ!
0830再稼働反対★国会前大集会

【日時】2014年8月30日(土)17:00〜20:00

【集合場所】国会議事堂正門前
(官邸前での抗議はありません)
【主催】首都圏反原発連合

【協力】さようなら原発1000万人アクション/原発をなくす全国連絡会/脱原発世界会議/経産省前テントひろば/再稼働阻止全国ネットワーク

*アクセス
「国会議事堂」最寄り駅:
地下鉄有楽町線「桜田門駅」、地下鉄丸ノ内線、千代田線「国会議事堂前駅」、
地下鉄丸ノ内線・千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」、地下鉄有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」

*雨天決行、悪天候の場合は中止。
(中止の場合はHP、Twitter、facebookでお知らせします)
*予定は変更の場合があります。HPにて詳細をご確認ください。

「川内原発再稼働反対!」「全ての原発再稼働反対!」「全ての原発即時廃止!」の声を国会議事堂前で可視化しましょう!
真夏の夜の大抗議集会にご参加ください!

とのこと…

あと、現地集会もあるぞsign01
ストップ川内原発再稼働8.31九州・川内行動
  ~ストップ川内原発再稼働9.28全国集会 前段行動~
日時:8月31日(日)13:00~
会場:鹿児島県薩摩川内市 川内駅西口前広場
  スケジュール...
  川内集会・・ 13:00~
  デモ行進・・ 14:00~
  戸別訪問・・ 14:30~
  川内原発現地・16:00~

主催: 原発いらない!九州実行委員会
協力:ストップ再稼働3.11鹿児島集会実行委員会
連絡先:080-6420?6211(青柳)、090-9498-9308(鳥原)

残念なことに、辺野古闘争で提起した「FAX連帯闘争」が、私の口から提起できない・・・現地事務所等のFAX番号が分からないからだ…

どなたか教えてくれなイカvirgo

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8・23キャンプ・シュワブ前闘争と連帯しよう!

【拡散希望】

辺野古浜通信
http://henoko.ti-da.net/e6656879.html
キャンプ・シュワブゲート前では、バスで乗り付けて沖縄県民が抗議に立ち上がり始めている。
まさに、蜂起寸前状態 だ

そして23日(土)2:00より、シュワブゲート前において、2000人規模の集会が予定されている。

沖縄に「基地を押し付け続けている」私たち本土の人間も、立ち上がろう

ということで、行動提起・・・

首都圏…
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8・23沖縄・辺野古キャンプ・シュワブゲート前2000人集会に呼応しよう
・・・・・・・・・・・          ・・・・・・・・・・・・
★★首相官邸前同時抗議行動への大結集を!★★
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◎海底ボーリング調査の強行糾弾!
◎海上保安庁による無法な弾圧糾弾!
◎沖縄と「本土」の力を合わせて、辺野古新基地建設を阻止しよう!

●日 時  8月23日(土)午後2時開始
●場 所  首相官邸前(国会記者会館前路上)
●最寄駅  東京メトロ千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前」駅3番出口
http://www.tokyometro.jp/station/kokkai-gijidomae/map/index.html
●呼びかけ  沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
          電話090-3910-4140
exclamation ×2exclamation ×2プラカードや旗など持ち寄って、力強くアピールしましょうexclamation ×2exclamation ×2

京都での行動
【8・23辺野古現地2000人抗議集会連帯アクション@京都】許さない!民意無視の辺野古新基地建設強行着工 沖縄にも京都にも米軍基地は要らない!名護市民・沖縄県民の反基地の闘いに連帯する京都市民デモ(辺野古現地と京都で同時決起します!)
https://www.facebook.com/events/748013675237696/

■日時:2014年8月23日(土)午後2:00集合
                  午後2:30デモ出発
■集合場所:三条河川敷三条大橋
デモ・コース:三条大橋河原町三条四条河原町円山公園(途中からの参加・合流大歓迎!)  

■呼びかけ文

 辺野古現地ではついに新基地建設着工(ボーリング調査)が強行されてしまいしました。現地では8月23日(土)にも2000人規模の抗議集会が開催されようとしています。

 同日同時刻に本土・京都の地からこの現地の闘いに呼応して抗議デモを敢行いたします。沖縄にも京都にも米軍基地は要らない!民主主義破壊のこの暴挙を許さない!

 大変、急なアクションとなりますが、現地の闘いを支援する本土の取り組みとして、ぜひ、ひとりでも多くの皆さんの参加を呼びかけるものです! 

■主催:ジュゴンの海に基地を作らないで!沖縄辺野古新基地建設着工を許さない緊急行動 in 京都

■呼びかけ人:大湾宗則、小笠原伸児、下村委律子、北野ゆり、井坂洋子、村上敏明、石田紀郎、槌田劭吉永剛志、榊原義道、蒔田直子、坂本真有美、佐々木佳継、小笠原信、山本千恵、藤井悦子、寺田道男、千原明、武市常雄、米澤鐵志、松本修、増野徹、寺野哲也、内富一(2014年8月19日現在、順不同)

■問い合わせ先:070-5650-3468(内富)

■呼びかけ人に名を連ねたい方は下記アドレスまでご連絡を!
muchitomi@hotmail.com

辺野古現地にも首都圏・京都の集会にも行けない人・・・電話、FAXで抗議集中!

▼沖縄防衛局 
 電話 098-921-8131 
 FAX 098-921-8168 

▼沖縄防衛局名護防衛事務所 
TEL 0980-50-0326 
FAX 0980-50-0327 

▼中城海上保安部  
電話 098‐866‐2460 
FAX 098‐938‐7118 

FAXは、コンビニでA4、1枚50円です。
自分の言葉で「基地建設反対」「ボーリング調査を止めてください」「あなたがたの仕事は、基地建設ではありません」「日本中、いや世界中の人が見ています」など書いて、ドンドン送りつけよう!

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党内民主主義か、それとも混乱してるだけなのか??

展望 14号 には先日紹介した、「2013年革共同関西地方委員会総会 第2報告」の他、巻頭論文として「安倍政権を99%の怒りで包囲しよう」という、落合薫論文があるのだが、実はこの2論文はかなり色合いが違う…
 落合論文では、戦後民主主義は終焉し、リベラルや保守との連携論批判(前回の東京都知事選挙を念頭においているのだろう)があって、最後は
 「階級と階級編成自体が解体し、再編過程にはいっているときに、生産手段の所有関係だけで現代革命の主体を見るのは間違っている。しかしできるかぎり階級規定を明らかにすべきと考える。その点から日本の現実をつぎのように見る。
 まず、雇用労働者の7割を超える中小零細企業の労働者、2000万人に達した非正規雇用の労働者の存在を挙げなければならない。次に、零細企業の経営者(政府統計では1人~29人の雇用者を持つものを指す)、自営業者、家族経営の商工業者、次に農民・漁民などの零細な自営業者である。消費税引き上げやTPPに伴う医療・年金・介護などの社会保障の改悪でもっとも打撃を受ける階級・階層である。当然、東北大震災、なかんずく福島の被災者は第1に挙げなければならない。地域として軍事基地と差別的分断支配を受ける沖縄人民、身分的地域的差別を受ける被差別部落民、在日・滞日人民はその主体である。「障害者」、女性は根源的に自己解放の主体である。
 地域的闘争共同体をつくり、労働組合・NPO・大衆的闘争体が軸となって、これらの階級・階層を広範に含む、いな、むしろ、これらの階級・階層こそ主体となる陣形をつくらなければならない。安倍政権打倒は一度の大衆的決起や選挙で実現できるものではない。政治闘争の広範な広がりと、独自に社会運動・労働運動、被差別・被抑圧民族の解放闘争を世界的規模で発展させることが問われている。(p25)」と書かれている。
 それに対し、「第2報告」では、「自民党にも民主党にも怒り、しかし失望した数千万の民衆が、政治不信から無関心へと至る道を防ぎ、逆にその怒りを結集して新たな社会を想像・創造する道へといかに立ち上がっていくのか、その道筋を示すことが問われている。自民党に失望して民主党に投票し、それにも失望した数千万民衆が立ち上がらない限り、社会を変えることはできない。具体的な課題をめぐって闘われている先進的な運動は、最終的にはこうした数千万民衆の支持をいかに獲得できるかにかかっている。そのためには、具体的運動をめぐる陣形の強化と、それを社会的運動へと発展させなければならない。その中で、さしあたっては協議体的なものから出発しながら、最終的には大衆政党の実現をめざさねばならないと考える。p163」
「したがってわれわれは、大衆運動の力を強力に発展させて、その力で安倍政権の打倒を目指しながら、同時にこうした大衆運動の基盤を強化させ、それを個別の運動にとどまらずに社会運動に発展させながら、自民党などの既成の政党に対抗できる国政選挙を闘い、そして政権を担える大衆政党を作り出すことを目指さなければならない。p181」

 長々と引用したが、協議体的なものから出発するとはいえ、後者の第2報告では選挙を闘える政党を目指すとし、前者の落合論文には階級政党をめざし、実力闘争も辞さないというスタンスである・・・いやぁ~「革共同」の時は、こんな方針の相反するような論文なんて、並ばなかったよなぁ!「自由」に誌上討論ができるようになったのか、それとも単に混乱しているだけなのか??

資本主義の終わり論 では、こう展開されている…
「現状分析はその通りですが 結論が次回のダブル選挙で安倍政権を打倒しようでは 民主党の裏切りで 折角、選挙・間接民主主義のあり方はおかしいと思いだした人々を 再び選挙・間接民主主義の土俵(投票行動)に封じ込めることになり 間違っていると思います。<民衆の半分が選挙・間接民主主義の欺瞞に気づき投票に行かなかったことは全く正しい。だが安倍政権は 支持が16%しかなくても「支持された」とばかりに 改憲、戦争・集団的自衛権の行使・沖縄の米軍基地、原発推進、貧困・格差の攻撃をしかけてくるだろう。だから 投票に行かなかった責任として 直接行動で安倍政権と対決しなければならない。>と展開することだと思います。」
「 6で報告者は 「『アラブの春』と『オキュパイ』=ウォール街占拠闘争が切り開いたものは何か。それは、徹底した民主主義の重要性ということである。」と述べていますが 間違っています。私は <民衆の直接行動の決起が社会を変革する動力であることを明らかにした>ことだと思います。選挙ではなく「占拠」です。「アラブの春」を例にとれば巨万の民衆が首都を埋めつくしたから大統領を倒せたの
です。選挙で倒したのではありません。」

なるほど、選挙ではなく「占拠」か・・・こちらは実力闘争+直接民主主義(コミューン)志向だな・・・というわけだ。

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奈良―三宮直通闘争(後編)

さて、難波駅をすぎて、阪神なんば線へ…ドーム前千代崎
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安治川を越えて、西九条へ
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近鉄電車と、すれ違います。
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淀川越え~
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右手に阪神本線を見ながら、尼崎駅に到着Dsc02415

快速急行は、武庫川に止まる
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左手に降りてゆくと、阪神武庫川線に乗り換えることができる。
阪神電鉄も、連続立体高架工事実施中!
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阪神5000系、「ジェットカー」とすれ違い
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同じく普通電車で使用されている、5500系
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今津、西宮、芦屋に止まって、地下にもぐると、三宮である。
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お疲れ様でやんした・・・折り返し奈良行き快速急行に…

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奈良―三宮間直通闘争(前篇)

お盆休みで関西に帰っていた…長らく行いたかった「近鉄奈良―阪神三宮」間直通闘争に決起したぞい。
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近鉄奈良駅にて、阪神9000系の快速急行、三宮行きに遭遇…奈良駅地下ホームは、柱や階段がエメラルドグリーンに統一されている。
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とりあえず、先頭車両で「かぶりつき」状態に…奈良の地下区間を出ると…
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平城京跡が整備されているのだ!
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奈良線、京都線、橿原線のジャンクション、西大寺駅
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王寺方面に向かう線と、大阪市営地下鉄中央線に結ぶ東大阪線の乗換駅、生駒駅・・・ここから生駒トンネルを抜けて大阪に入る。
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生駒トンネルを抜けると、大阪平野がどばぁっと見える区間に入るのだが、あいにくの雨でこんな感じ・・・
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平地にはいると、連続立体化工事が行われています…下り線(奈良方面)は、もう立体交差になっているようです。
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高架部分は、こんな感じ…
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名古屋方面に向かう大阪線との分岐、布施駅を過ぎて、対向列車2両とすれ違い。
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やがてJR大阪環状線との乗り換え駅で、近所は焼肉屋が並ぶコリアタウンのある鶴橋駅へ
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鶴橋駅を過ぎてすぐ、上本町地上駅と地下駅に別れます…地下駅はそのまま難波、そして三宮に続くのです。
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難波駅到着…名古屋行き特急「アーバンライナー」が止まっていました。

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日本史上、一番ひどい悪人は昭和天皇にきまってるじゃなイカ!

ミクシィで「日本史上、一番ひどい悪人だと思う人」なるアンケートネタをやっていて、一位は主君を裏切った、明智光秀だそうな・・・かわいそうに(^^;; ところが2位がその主君の織田信長…人をたくさん殺した(延暦寺焼き討ち、長島一向一揆皆殺しなど)からだと。3位は、徳川綱吉(生類憐みの令)、4位は平将門(何でや?)となっている。
 しかし「人をたくさん殺した」というので「悪人」になるなら、コイツを忘れてもらっては困る…そう、あの昭和の時代に中国侵略戦争を起こし、対米英戦争に突き進んだ最高責任者…昭和天皇ことヒロヒトじゃなイカ!

 天皇は確かに憲法上「大臣の輔弼を受ける」という条項の下、政治責任を取られない立場には居た(万一君主の「政治責任」なんぞが問われると、君主制が崩れるからだ)ではヒロヒトは大臣達が決めたことを追認してハンコを押すだけの「押印機」であったのかというと、それは違う。
 「天皇の戦争責任」(井上清 岩波書店同時代ライブラリー)によると、天皇は新しい総理大臣が組閣をするにあたって、実に細かな指示を自分で出しているし、側近たちを通じて政治にかかわっている。
 ましてや「軍部」が暴走しても、それを止める力は十分持っていた。1936年の2・26事件では、「反乱将校」達に同情的な陸軍上層部の意見を退け、反乱将校達を鎮圧した。また、ソ連国境で起こった小競り合い「張鼓峰事件」も、負け戦を認めて軍の虚構論を許さず、講和している。
 逆に「張作霖爆殺」「満州事変」などで軍が暴走しても、「成功」すればお咎めなしであった。これは天皇が中国侵略戦争に積極的に加担したといわれても仕方あるまい。

 中国侵略戦争が行き詰まり、米英の権益と対立するようになっても中国との和平を成功させず、ついに軍の口車に乗せられ、「日独伊三国同盟」から「対米英戦争」に突き進んでゆく…だがその過程をヒロヒトは止める力を持っていたのに、それを行使しなかった。

 さて対米英戦争は、緒戦は「勝利」するものの、国力の差はいかんともしがたく、1944年のレイテの戦いで連合艦隊は壊滅、国土は空襲され敗戦は誰の目にも明らかになった。にもかかわらずその後も戦争追行内閣を承認し、沖縄戦では「本土決戦」の時間稼ぎとして10万もの県民が命を失う。「ポツダム宣言」もさっさと受諾すれば、広島、長崎、ソ連参戦もなかったのに「国体(天皇制)がどうなるか分からないから」と戦争を追行し続けた。
 ようやく8月15日に「敗戦」となるわけであるが、連合国軍占領後、天皇ヒロヒトは天皇制存続のため、沖縄を「今後50年~アメリカが支配することが望ましい」とマッカーサーに書簡を出した・・・天皇ヒロヒトは沖縄を売り渡して、戦争責任もとらずのうのうと生き延び、最期は「輸血、輸血」と人民の血液を消費して死んだのだ。

日本史上、一番ひどい悪人は昭和天皇である。このことを忘れてはならない。

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「ぶんご」を沖縄に派兵してはいけない理由

ROM人さんは、なんやかんやら理由をつけて>護衛艦ならそもそも最初から近寄ってこられないのですごく安全にボーリング作業ができる。などと言っているが、近代国家と軍隊のあり方(タテマエとしての)を全く無視したお話である。
 国家の軍隊、すなわち「国軍」は「国民を守る」ために存在している…逆に「国民を守ってくれる」から「軍隊」の存在が「国民」から認められる・・・というのが建前である。  だからこそ安倍が「集団的自衛権」を説明するために「米艦に『国民』が避難するために乗っている…それを守るために必要だ」と、わざわざパネルまで用意したことからもうかがえる。(米艦に「日本人」が乗って避難することはあり得ないと、その後批判されているが)  もっと以前の話になるが、60年安保反対闘争が盛り上がった時、時の首相、岸信介は「自衛隊を治安出動」させ、デモ隊を弾圧しようとするところまで考えた。側近が「それをやれば自衛隊への国民の信頼が無くなる!」からと言って、中止させたことは、よく知られている。  70年代の安保闘争でも、自衛隊の治安出動が検討されたが、それに反対する小西誠氏のような「反戦自衛官」が登場し、自衛隊の治安出動訓練に反対している。
 要するに、「自衛隊(国軍)」が、「国民」に銃を向けるということがあっては、「自衛隊(国軍)」の存在基盤そのものが崩壊するのだ。これはホントは体制側にとっても、不利なことなのである。
 もちろん左翼は、旧日本軍や自衛隊は「国民」を守るのではなく、「国家体制を守る」ためにあることを良く知っている…「国家体制」のほうが「国民」よりも上なのだ・・・だから平気で武装した「ぶんご」を沖縄の市民運動に向けることができるのだ。

 ただ、沖縄の人々は、沖縄戦の経験から、「軍隊は民衆を守らない」ということを、下手な左翼以上に良く知っている・・・沖縄戦そのものが、日本の「国体護持≒天皇制存続」のための「時間稼ぎ」であり、そのために3か月以上もの激しい戦闘を強いられ、「皇軍」のために民衆は壕から追い出されたり、スパイ扱いされて殺されたりした経験を持つのだ。
 よって「ぶんご」の沖縄出撃は、「沖縄県民のためではない」こと・・・「国民」民衆のためでなく、「国家のため」「国策のため」の軍隊であることが、誰の目から見ても分かる。
 

 もともと「自衛隊」自体、「国民」が希望してできた「国民軍」ではない…朝鮮戦争時、日本を占領統治していたアメリカ軍が朝鮮半島に出撃しなければならないという中で、日本国内の「治安維持」のためにアメリカから押し付けられた作らされた「軍隊」である。  創設60年…なんとか「自衛隊」が「国民」に受け入れられてきたのは、「国民」に銃を向けず、例えば災害救助とかで「国民を守る」仕事をしてきたからである。

 それも湾岸戦争、カンボジアPKO、イラク戦争から変わった…国民を直接守るのではなく、アメリカといっしょにホイホイと外国との戦争の手伝いに出かけるようになったのだ。「集団的自衛権」の問題も、まさにそれである。  と同時に、「市民運動」のようなところまで「自衛隊」が威圧に出かければ、「自衛隊」への「国民」の信頼はなくなる。
 小説「蟹工船」では、ストライキを打った蟹工船の船に、護衛の「駆逐艦」がやって来る…労働者たちはそれを、悪い資本家をやっつけるために・・・国民のために・・・来てくれたものだと最初は思う。しかしそれは、労働者を「弾圧」するためにやってきたのだ・・・蟹工船のストライキはこれによってつぶされるが、労働者達は「軍隊というものは自分たちを守るためにあるものではない」とさとる。  「帝国主義の軍隊」とはそんなもので、自国の政策、イデオロギーに「反対」する者にも銃口を向けるのである・・・しかしそれは「国民を守る」ための軍隊(自衛隊)といったタテマエと相矛盾するのである。

 安倍政権はそこまで深く考えて、「ぶんご」派遣を検討しているのであろうか?戦争の修羅場も経験していない「お坊ちゃま」が、軍隊という「おもちゃ」で遊んでいるだけではないのか?  

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丸腰の市民に軍艦を差し向ける安倍政権を許すな!

また辺野古に掃海母艦「ぶんご」が投入されようとしている…琉球新報より
辺野古に海自艦「ぶんご」政府 掘削支援で検討

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向けて沖縄防衛局が8月中旬にも実施する海底ボーリング調査を支援するため、政府が海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」(5700トン、海自呉基地)の派遣を検討していることが分かった。「ぶんご」は、2007年5月に辺野古沖での事前調査の支援という名目で派遣された経緯がある。艦船を投入して国の圧倒的な勢力を誇示することで、移設に反対する住民らによる抗議行動を抑える狙いがあるとみられる。
 防衛関係者によると、07年の派遣の際の経緯に照らし合わせて検討が進められている。「国の施策に資する場合、法に基づいてあらゆる事態に対応できる」(同関係者)との解釈で今回も自衛艦を派遣できると判断。海自だけでなく、米軍施設内での研修の名目で陸上自衛隊を派遣することについても検討している。
 自衛隊法第82条は、海上での人命や財産保護、治安維持のために防衛大臣が自衛隊に必要な行動を命令できると海上警備行動を規定。近く実施される予定のボーリング調査で住民側と業者、海上保安庁などが海上で衝突した場合、政府の解釈で「警備行動」として海自が住民らを直接排除する可能性もありそうだ。
 政府は今回、辺野古の米軍キャンプ・シュワブ水域内で立ち入りを常時制限する区域を大幅に拡大するなど規制を強化。海底調査やそれに先立つブイ設置作業などに向けた準備を進めているが、海上での市民らの抗議活動を監視するため海上保安庁の巡視船を多数派遣している。
 掃海母艦は07年当時、環境影響評価の事前調査に使う観測機器を海底に設置する作業などを支援するために派遣されたが、「威嚇行為だ」などと批判を受けた。


全く、第一次安倍政権の「環境アセスメント」の時の派兵と同じ(ちなみにその時の防衛大臣は、久間である)・・・丸腰の市民運動に向けて、「軍」を差し向けてくる感覚が分からんsign03しかも沖縄は、沖縄戦の影響もあって「軍隊は民衆を守らない」という感覚がある。それを真っ向から無視した、無謀な攻撃だ。絶対に許してはならないvirgo

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辺野古基地建設阻止は安倍政権打倒への道にはなる

 安倍政権の「集団的自衛権」「秘密保護法」「原発再稼働」その他もろもろの「戦争政策」に対し、多くの人が立ち上がっている。その中で「辺野古基地建設反対運動」が占める位置は必ずしも大きなものとは言えない…本土での運動が盛り上がっているわけではなく、その他の課題に埋もれてしまっているからだ。1%の沖縄の要求を、99%の本土に認めさせることはなかなか難しい・・・それでも炎天下でのキャンプ・シュワブ前のたたかいは続いている
 

 辺野古新基地建設は、安倍政権が全体力をかけて行っている攻撃である。これをはね返すということは、つまり安倍打倒ぐらいは展望しておかなければならないだろう。

 今のところ、「沖縄の米軍基地を全部撤去する」≒「日米安保全面解消」というところまで世論は煮詰まっていない(それが出来たら本当の「革命」である)・・・だが辺野古基地建設阻止ができれば、少なくとも安倍政権は弱体化し打倒され、もう少しましな、人にやさしい「政権」が出来るであろう…その中に、「集団的自衛権問題」も、「脱原発問題」も「最低賃金引き上げ」問題等の、もろもろの問題の「解決」が含まれている・・・それは「自民党政権打倒」であり、野党再編の中で左翼的かつ切実な民衆の要求をのまざるを得ない政権の誕生である。

だから、辺野古の闘いは、本土が変わらなければ長く苦しいものになる(もう闘いがはじまって18年になる)…とはいえ、今は現地攻防が大変だ…現地支援に全力を尽くしながら、本土での運動をつくっていかねばなるまい。

11月には、沖縄県知事選挙がある…基地建設推進の現職、仲井真氏と、元自民党沖縄県連で、基地建設反対の那覇市長、翁長氏との一騎打ちになるだろう(「そうぞう」の下地氏も立候補表明をしているが、あいつは何を考えているか分からんところがある・・・基地建設容認の票が割れる可能性があるのではないか)

そんな中で、沖縄防衛局は辺野古埋め立て計画の見直し も考えだしている…しかし基地建設をあきらめたわけではない…夏から秋の知事選挙に向けて、現地の攻防は続くので、本土・沖縄を問わず、現地に行ける人は行こう…沖縄防衛局(電話:098‐928‐8131 FAX:098‐921‐8168)や名護防衛事務所(電話:0980‐50‐0326 FAX:0980‐50‐0327)への抗議の電話、FAXをたたきつけようじゃなイカvirgo

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17.9㎞/ℓでゲソ

 車の燃費を公表するコーナー…
 走行距離…535㎞
 給油量 …29.87ℓ 

 燃費…535 ÷ 29.87 = 17.9㎞/ℓ

 おお、なかなかいくではなイカvirgo

 ちなみに、ガソリンリッター当たり単価は、消費税込みで168円でゲソcar

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地元が「賛成」なら反対闘争は意味がないのか(あるいはどこまで「地元」なのか?)

 ROM人さんから散々、この間の辺野古基地建設反対闘争に関して「辺野古の人たちはどうなの、誘致してんじゃないの?」ということを問われているので、簡単に現状と経緯その他もろもろについて書きたいと思う。
 まず、名護市の東海岸沿いには辺野古区などの「行政区」があって(まあ「町内会」の大きなものと考えてもらっていい)、その「行政区」での意思決定を行ったりしている。

 辺野古に「普天間代替施設」を持ってくると政府が一方的に決めた時、「辺野古区」でももちろん反対の決議を上げた・・・また、沖縄戦を経験した「オジー・オバー」たちが「命を守る会」を作って、座り込みをはじめた。これが現在につらなる基地建設反対の「原点」である。また、「地元」である名護市においても「市民投票」が行われ、「反対」が「賛成」を上回った。また、名護市を中心に反対運動を担う「ヘリ基地反対協議会」が出来る…しかし当時の名護市長はその「民意」を尊重せず、辞任して選挙に持ち込む…選挙では保守の人間が当選し「基地容認…補助金とかで潤おう」政治が名護市で一定定着してゆく。

 基地建設計画は最初、辺野古の沖合に関西新空港のような細長い島を埋め立てて造る計画だった。その時のボーリング調査は、「命を守る会」の座り込みを引き継いだ「ヘリ基地反対協議会」の漁港へのテント張り・座り込みと、辺野古の漁民も含む多くの人たち…沖縄じゅう、あるいは本土からも駆け付けたの闘いによって「粉砕」される。
 ところが、その計画を白紙に戻しておきながら、現在のキャンプ・シュワブ沖埋め立て案に変更となる。ここぐらいから地元辺野古の反対運動がしぼんで来る。「命を守る会」はオジー・オバーが中心だが、その次世代は名護市の「基地で潤おう」政治、経済となんらかの関わりがあるのでオジー。オバーの「反対運動参加」に難色を示し出す…「命を守る会」の活動は、オジー・オバーの高齢化も伴って、だんだんと下火になる(ただし、現在も少数の人間が活動を続け、今回の現地攻防に参加した人もいる)…加えて、基地建設のための環境アセスメントにおける攻防では、防衛局が辺野古や汀間の漁民に高額の金を出して調査船、監視船を雇うようになる。また辺野古区自体にも、立派な公民館が出来るなど、「懐柔作戦」が行われる・・・こういった中で、辺野古区自体から公然と反対の声は消え、推進派の事務所が出来たりもした。
 だからROM人さんの指摘するように、現在の辺野古区では反対の声は非常に少なく、容認または推進の立場に転換するようになる…このことは反対運動の立場からするとやはりマイナスであって、例えば三里塚反対同盟のような強固な組織を、「命を守る会」や「ヘリ基地反対協議会」が現地でつくることが出来なかったという総括になるし、環境アセス阻止闘争でも非常に苦労することになる。
 ただ、辺野古区側も、ヘリ基地反対協のつくったテントの撤去を求めるわけでもなく、なんとなく反対運動も「受け入れられてきた」というのが、この間の力関係である…テント撤去要求や基地建設推進要求が公然と出てきたのは、沖縄県や名護市の世論が「県内移設反対」に固まって(何せ仲井真知事や自民党県議ですら、「県内移設反対」を言わないと、選挙で当選しない状況に「追い込まれてから」である。

 なお、ROM人さんが以前指摘した、「辺野古区の区長がじゃんけんで決まった」件だが、これは「基地建設容認」する者がずっと区長を務めていたのが、「基地建設については、特に何も言わない」者と同票になったためであり、実は後者が勝って区長を務めている。

 直近の「地元」辺野古の状況はこんな感じだが、基地建設における「地元」は辺野古だけではない…辺野古の北、大浦湾の周辺には13の区があり、基地建設後は騒音や事故の恐れがある。そのうちの10区がヘリ基地いらない、二見以北10区の会 を、基地建設決定後から立ち上げて活動を続けている…6月には反対署名を集め、沖縄県や沖縄防衛局に届けている・・・いわばこちらも「地元意識」を持って「反対」を貫いている。
 ましてや名護市では「陸にも海にも基地を作らせない」稲峰市長が圧倒的な差をつけて当選し、沖縄の世論調査でも7割以上が県外移設を求めている・・・11月の知事選挙では、確実に「辺野古への基地建設」が争点となる。こうした状況の中で、本土から応援にかけつけた人も含めて、「辺野古基地建設反対闘争」が行われている・・・はたしてどこまでが「地元」で「関係者」なのだろう…1%の沖縄の「民意」が国政、特に日米同盟・安全保障に関わる部門にすんなりと通ることは難しい・・・だからこそ今回のような「実力闘争」が行われるのだが…

「脱原発」「再稼働反対」運動を考えてみよう…今、日本中のあちこちで「原発再稼働反対」の運動が取り組まれている…電力会社前で抗議行動をしたり、街宣をしたりしている。
しかし、肝心の「原発立地地」では、経済や生活を原発に依存しているため、「原発再稼働」の要望は強い。自治体の長の意見や動きもバラバラである・・・大飯原発再稼働の際には、東京などから「脱原発活動家」が集結し、「再稼働阻止」のために実力阻止行動をとったが、そこに「地元」の人間はほとんどいなかったであろう(ただし、反原発の世論が日本中で高まる中、地元では「原発について自由に意見が言えるようになった」という効果もあるようだ)

もちろん、先ほども述べたように、地元の地元が「反対」を貫いている運動のほうが、反対運動の力量も盛り上がり方も違う…その状態にいちばん近いのは、山口県上関原発反対の祝島の運動ぐらいだろう…その祝島ですら、原発建設場所ではなく、上関の対岸の小さな島である…

ROM人さんが考えているように、「地元の地元が”誘致”をしているから、現地の反対運動はナンセンス」などという考えは、少なくとも沖縄では通用しない。

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