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これぞホントの「労働運動」…中核派は完全に遅れている

沖縄総合開発労働組合が、たたかいの側面の火蓋を切った…琉球新報WEBより
「行政として異常」辺野古の224時間監視 労組が異例の申入書
 米軍普天間飛行場の移設計画に反対する市民らが名護市辺野古のキャンプ・シュワブ前に設営したテントの撤去を国が求めている件で、沖縄総合事務局開発建労働組合(仲里孝之委員長)は27日午前、河合正保沖縄総合事務局長と小平田浩司開発建設部長宛てに、職員が24時間体制で辺野古の市民運動の監視体制に当たっている現状は「行政機関として異常な事態」だとして、「職員の過剰な24時間配置を直ちに撤回し通常体制に戻すこと」を求める異例の申し入れをした。
 申入書では、辺野古でのテント撤去指示などの警戒態勢に関し「反対運動の排除に向け、『道路管理者』としての対応を超えた過剰な警戒対応へ開発建設部の多くの職員を動員し、県民同士の対立をあおるような行為は、県民の安全・安心を守る役割を担う行政機関として異常な事態だ」と指摘し、辺野古の市民運動に限定した過剰な対策を取りやめるよう求めた。
 また「県民の一人でもある職員の思いも無視した、辺野古への座り込みへの弾圧は、総合事務局がこれまで果たしてきた役割自体が否定される重大なものだと考える」と強く批判している。【琉球新報電子版】

 

 労働組合は、「労働者階級」だけの利害を守るためにあるわけではないsign01ということを、見事に示した沖縄総合事務局開発建労働組合の、この申し入れ行動を、全面的に支持する。「辺野古基地建設問題」は、単に「労働者階級」の「直接の利害」から離れ、今や「沖縄民衆全体の利害」を考えるところまで、「労働組合」を鍛え上げた…この後、労組と「県民弾圧」を進める当局(使用者)が絶対的不和解になり、労組側から「ストライキ」が起こったら、沖縄の「階級関係」「対立関係」が鮮明に明らかになるであろう。今まで「日和見」を決め込んでいた「労組」や「民衆」もまた、立ち上がる(か反発して正体を現す)だろう。

 まさに70年代、「全軍労」が立ち上がった「死すべきは基地である」という決起が、はじまりつつある・・・そしてこれは、第一次大戦時の「厭戦・反戦」の意識が組織化され、ついに革命にいたった「ロシア革命」への一里塚でもある。断固、沖縄開発労働組合の動きを注視し、支持・連帯しようではなイカsign03

 それにしても・・・「労働運動路線」を引っ提げて「辺野古現地闘争」から「逃亡」した、富田晋一派…革共同中央派(中核派)は、これまで一体何をしてきたのだsign03と考えさせられる。確かに、今回の沖縄開発労組の動きは「自然発生」的なもののように見える…ただ、「辺野古警備」で当然、労働条件は過酷なものになってきたため、それに「反発」しておこったということもまた事実であろう。
 富田晋グループがこれまでやってきたことは「うるまユニオン」の組織化とそこでの「闘い」→沖縄ゼネストで基地建設をつぶすという路線であった。確かに、「北部振興策」として設けられた多くの「コールセンター」で働く労働者を組織化することは意義のあることだし、そこで起こった「解雇」撤回運動も、小泉~阿部内閣まで一連と続く「新自由主義攻撃」に対する運動としては大切な課題だ・・・しかし彼らはそれを「沖縄闘争」と積極的に結び付ける「思想」すら失っていた…マイミクさんから得た映像によれば、富田晋は、「(シュワブゲート前に集まって)基地建設が止められるのか・・・すべては阿部内閣打倒である。」などとのたまったcoldsweats02…「現地で踏ん張って闘おう」とする、辺野古出身の労働者の意識に、ブレーキをかけたのだsign01
 本来彼らがやらなければならなかったことは「体制内労働運動」であっても、その中に入り込み、今回の沖縄開発労組のような闘いを「組織」することであったのだ。彼が辺野古の運動から「放逐」される(具体的には「放逐」ではなく「真面目にやれ!」と批判されたのを逆切れして、勝手に「解雇撤回闘争」にでっちあげ、勝手に出ていったものである…富田晋君を支持したいが、これじゃ出来ん …参照)その路線wp「打って出よう」という彼の言葉を信じて、私はリンク先のブログエントリーを書いた…しかし彼らのやっていることは、ただひたすら「オール沖縄」を否定し、単純な「労働運動」を持ち込むだけである。動労千葉は「戦争協力拒否宣言」を出し、「動労水戸」は「高線量下に住民を戻し、かつ労働者に被ばくを強制させる当局の方針」に反対するsign01という明確な方針を出しているにもかかわらず、沖縄ではそういった方針を出せずにいた
…「血債主義」の清算とあらゆる戦線の平板な「労働運動」への収斂というドグマに引きずられたまま…

 「中核派」がどうあれ、沖縄労働運動は再び、70年代の「全軍労」闘争に向けてうごきだしつつある…「死すべきは我々ではない、死すべきは基地である」と…これを堂々と支援し、「連帯」してゆこうではなイカsign03

抗議先…あるいは励ましFAX送り先…

〒905-0019 沖縄県名護市大北4丁目28番34号
 [TEL]0980-52-4350 
 [FAX]0980-52-1131
沖縄総合事務局北部国道事務所

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コメント

こちらにコメントさせていただきますね。僕の実感では中央派の「オール沖縄」批判には少なくともいわき・茨城周辺では疑問があるみたいなんですよね。例えばある茨城県南の女性労働者は牛久入管運動にも関わっていたためか、「オール沖縄は民族解放闘争である」という見方に対して「確かにそれはある」と言いました。

この際言いますが、今中央派が福島でやっている事って、ある意味「オール福島」だと思っています。それがなぜ沖縄でできないかと考えるに、中央派指導部もしくは富田さん(あるいはその両方)の「私怨」があるとしか思えないんですよね。だから「労働運動」と「星野文昭さん奪還闘争」こそ基地建設阻止の道だと言い張っているのかなと思います。

福島現地ではそんな中央派を大筋では信頼しつつ、「星野闘争」の位置付けなどに関しては違和感を抱いているような空気があると思ってます。

今回の沖縄総合開発労組の闘いを仮に中央派指導部が「体制内だ」と言おうものなら、中央派が福島で築いてきた信頼を一気に崩すことになりかねないと思っています。

まもなく3・11の福島反原発集会ですが、その場でもし富田さんが来てそういう発言をしたら、僕は集会後でも良いからその日のうちに「それは違うのではないか」とはっきり言いたいです。

中央派指導部が「自己矛盾」に気付くことをいちシンパとして願うばかりです。

そして沖縄総合開発労組を断固支持します!!

投稿: 常磐在来線主義者 | 2015年2月28日 (土) 21時45分

闘争現場からの逃走、ここまで堕落するとはという思いです。Y化していると指摘されても致し方ないのかもしれないほどの状況ですね。

投稿: T | 2015年2月28日 (土) 22時45分

茨城の中核派はシンパが気持ち悪いから支持が薄い。沖縄もそうだろうな。

投稿: 動労千葉 | 2015年3月17日 (火) 21時41分

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