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映画「日本と原発」

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/zigzagcafe/1023354412 今日は忙しい…市民派主催の「日本と原発」 という映画を観て、それから「脱原発デモ」…そして辺野古ビラまきをやったから…
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 この映画、実は関東から丸亀市に「避難」してきた方が、「自分が是非見たいから」といって企画したもの…個人企画に市民派で「緑の党」の渡辺さと子 氏らが協力して出来た企画…彼女らは「情報発信能力」が貧弱なものだから、あまり人は集まらないものの、午前の入場で30人ほどが参加した。

 映画の内容は、非常に良かった…福島の人々が「故郷」を失った現実や、原子力村の構造、原発そのものが持つ問題点が「弁護士」の目を通じて改めて理解できるももであった。ある意味、「商業的な興行」でも、立派に成り立つものだ…大阪の「第七芸術劇場」とかで上映すれば、けっこう受けるのでは・・・とも思った。

 しかし「原発」から遠く離れ、良かれ悪しかれ「保守的」な香川県で、こうゆうイベントが少人数であれ企画・成功したことは、ある意味貴重だと思う。ホント「これを観たい」と思った弁護士さんに感謝である。

 で、映画のあと、フリートーク…私は「原発事故は、地域を広範囲に破壊するし、また放射性廃棄物は処理できないのだから、PCBやBHCを製造することを止めたように、原発も止めれば良い」と言っておいた。
 ただ、いろんな人の話を聞くと、「関東から(原発等の距離も考えて)香川に来た」と言う人もけっこういて、「香川に来たら、放射能や風向きなどのことを考えずに済んで、ホッとした・・・でもこのまま原発事故の「ことを忘れてもいいの?」という意見がいくつかあった。上映会を企画した弁護士さんもその一人だ。
 

 四国の中枢都市、香川県は、たしかに原発の「過酷事故」の影響を(いまの福島のレベルで考えると)想像するのは難しいだろう。ただ、福島の「過酷事故」も、偶然の暁光が重なって「あの程度」で済んだわけで、例えば1号機から更なる高線量放射線が検出されるような事態になれば、現場の職員・労働者は退避するか、急性放射線障害でダウンするかという瀬戸際であった…もしそれが起こっていたならば、1~4号機…さらには5号機、6号機までがメルトスルーを起こして制御不可能となり、250㎞圏内…東日本一体が「人が住めなくなる」…国家(社会)崩壊にまで至る可能性があったのだ・・・そういったこともこの映画の「見どころ」の一つである。

 気になったのは、最後のほうで「再生エネルギー」に期待を寄せるところがあったことと(私が太陽光発電や、風力発電に対して批判的見方をしている根拠は、ブログ左上の地球のバナーをクリック)と、弁護士が作った映画だから仕方がないかもしれないが「司法」に期待を寄せすぎているところである…なるほど「司法」は「三権分立」の中で、議会の「多数決」よりも「正義」を体現することがある…現に福井地裁でのげ発再稼働差し止め判決は、非常に格調高く、立派なものだった…ただ、成田空港反対闘争(三里塚闘争)の中で見られる「市東さんの農地取り上げ裁判」(こちら参照 )に見られるよう、「国策」に対しては、裁判闘争そのものが「茶番」に終わってしまうのも、また日本の悲しい現実である。

 あと、選挙運動も込みで…この集会と後のデモに参加されていた太田あゆみ さん・・・親が反原発運動を続けていて、伊方原発出力調整試験実施反対に、幼いあゆみさんを連れた父親が「この子に何かあったらどう責任をとるのか!」と怒っていた…そのわけが理解できず、「政治」からは距離をおいていたが、3・11の現実が起こって、父親がやってたことの意味が分かった…とのご意見。まあいろいろあって今度の高松市市議会選挙に立候補するとのこと。HPを見る限り、「脱原発」が必ずしもメインのテーマではないが、応援したくなる人ではある・・・ただ「手作り選挙」なので、どこまで票が取れるかは分からない。私もいろいろあって、どこまで「応援」できるか分からないが、注目しよう。体は小柄だけれど、元気な人だvirgo

デモの様子は、明日にでも…

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