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3・29三里塚全国闘争(集会編その1)

 京成電車に乗りまして、やって来ました成田市、栗山公園・・・ここはかつて三里塚闘争が始まったころ、空港公団の分室が市役所の近くにあり、そこへ抗議するための集会が開かれた市営グラウンドだったところ。すり鉢状の地形は、その頃と変わっていないそうだ。
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 変わったのは、「成田空港」に向かう鉄道線路があることぐらいか?ここで1968年2月26日、逮捕されそうになった学生をかばった戸村一作委員長が機動隊にヘルメットを取られ、大怪我を負わされた所でもある。また、集会後、機動隊が一斉に突入して来たところ、集会参加者は周りの家に逃げ込み、家の方々も警察が来ても知らぬ存ぜぬでかくまってくれたというエピソードも、今回の集会で聞いた。
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「万年花粉症軍団」公安警察は、自転車置き場などに陣取り、相変わらず税金を浪費している・・・
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各党派が、前段集会をやっている所…12時には「前段アピール」ということで、婦人民主クラブ全国協議会、中核派、解放派の「全学連」、共産同統一委員会、東京西部ユニオン(北島邦彦 氏)、「被曝労働を拒否する動労水戸支援共闘」などのアピール…こういった「党派系」のアピールが、集会最後ではなく、集会の最初に行われたことで、終わりのダラダラ感がなかった。みんな「3.4東京高裁、小林裁判官による農地法裁判結審」 に怒りを表していた。今日の集会はこれを弾劾するとともに、再び始まった「耕作権裁判」を戦い抜き、市東さんの農地を守ろうという決意を新たにするためのものである。
 「婦民」からは、北海道と福岡に支部を作ったこと、「動労相模原」が出来るという話があった。「動労水戸支援共闘」からは、常磐線「全通」のため、沿線の線量を測定したところ、0.29μシーベルト/h(年2.5ミリシーベルト以上)の高線量の所があったこと、北島邦彦氏からは、改憲を目指す右翼「日本会議」が、回覧板で町内会を利用して改憲署名を集めていることなど、貴重な情報も得られた。

いよいよ集会開始・・・まずは北原鉱治さん
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1年間、顔を見ていなかった(これまでもそんな近くでお会いしたことは無いが)、以前と比べて随分やせられたような感じがした。声もあまり通らず(よくメモをとっていなかったせいもあるが)、最後の「三里塚闘争は、健在です!」という言葉は、頭に残っている。
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ときどき電車が走る…が、ここは撮影向きの場所ではない。
続いて、動労千葉の田中委員長(右)と、動労水戸の石井委員長
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石井委員長は、常磐線全線開通をもくろむJR東日本資本に対し、「被曝労働を強制するな。乗客を被曝させるな。」と運動していることを報告。田中委員長は、国鉄闘争の勝利・・・最高裁では未だ判決が出ていない・・・と「第2の分割・民営化」・・・全てを「外注化」し、労働組合を破壊する攻撃と闘うことを明言・・・3・4結審は「戦争をしようとする国が、反対同盟をつぶそうとするもの。」と弾劾した。

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あるみさんズも、すなおに集会に集中virgo

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関実の隊列の、後に居ました・・・
その三里塚決戦勝利関西実行委員会 の、山本善為さん・・・いやぁ~こちらはお元気そうだ。
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(北原鉱治氏著の)「大地の乱 成田闘争」を読み直してきた…68年2月の”決闘”が改めて思い起こされる…新しい顔をたくさん見かける。私は94歳、こうしていっしょに闘えることを光栄に思っている。」

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福島から、佐藤幸子さん…ドイツの脱原発グループからもらったパーカーと、アメリカの脱原発の人からもらった帽子を持って登壇・・・「(除染された土の)トンパックが並んでいるのは、農民が土地を取られたのと同じ。」「娘は小学生の時『百姓をやりたい』と言って、タイムカプセルを埋めた…もうそれを取り出すことは出来ない」と訴えた。
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沖縄からは、「ヘリ基地反対協議会」の安治富さんが、「市東さんの農地を守る会沖縄」として登壇・・・この間の沖縄での「選挙」情勢から、陸と海との実力闘争で、現場の闘いを造り上げているとの報告。「翁長知事を支えながら、安倍政権と闘っている」と述べた。5月17日には、セルラー球場に何万人もの人々を集め、怒りをつきつけるとのこと。「沖縄こそ三里塚と連帯して、この国を変えていきましょう」と発言した。

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「経産省前テントひろば」の、正清さん・・・「スラップ訴訟」の被告人の一人でもある。(日本だけでなく)世界の原発をどうするか?ということが問われている。全ての人が、あそこ(テント)を見て、頑張って欲しいと思っている。また、3年半続けられたことは、あの辺りの下っ端の公務員が支えてくれていることもある。原発を無くすことで政治は変わる!10年は頑張る・・・と発言。
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川内原発を止めるためのテント村 から、小川正治さん。現在、薩摩川内市の久見崎海岸に、10棟ばかりのテントが建っている。テントを張って6ヶ月、24時間体制で頑張っているとのこと。川内原発は、6月にも制御棒を抜いて、運転が再開されようとしている。他方、薩摩川内市でも世論調査では6~7割が反対、特に女性の反対が多い。原発は経済や技術の問題はデタラメで、やはり軍事(核武装)の問題が根底にある・・・等の話の後、「lこの春、夏は薩摩川内に来てください」とアピール。
 成田市に30年住んでいるという参加者が登壇し、「深刻な暮らしの破壊と健康破壊が、現在も進んでいる」と訴えた。空港会社に「市東さんの農地取り上げを止めること。夜間の飛行を差し止めること。」を要求してゆくとのこと。なんでも「騒音」による健康被害は、ガン疾患に関係したり、その他有害物質による健康被害を上回るもので、成田の騒音は今や厚木のそれを上回るものらしい。

婦人行動隊、宮本あさ子さんより、カンパアピール・・・
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カンパを集める、白ヘルさん…関実の位置だと、赤ヘル、青ヘル(黒ヘル)はよく見えるけれど、白ヘルの隊列からは離れるからね…(革共同中央派系の人たちと離れているわけではない…念のため)
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赤ヘル、青ヘルの皆様・・・
この後、ちょっとしたライブ演奏
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があって、その後、反対同盟弁護団による3・4結審策動についての報告があるが、それは次回にhappy01



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