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海のたたかい…海上抗議行動編

 海で行われる海上抗議行動は、7時半の第二テント前でのミーティングから始まる…船を誰が動かすか、カヌーに何人乗るか、その他もろもろの連絡事項があって意思統一してから、万が一「逮捕」された時は「完黙」で、弁護士は誰々をよぶ(ちゃんと覚えていないのが、私のいいかげんな所である)ことを確認する。
 この日は安治富さんから、「(当分の間)フロートを乗り越える行動はしない」との確認があった。中谷防衛大臣の訪沖から、翁長知事の訪米と、「政治的」スケジュールが続く中で、余計な「はね方」をして事故(海の中だから、死人が出る確率は非常に高い)を起こすと、「hな対運動」そのものへの信頼が、例え「海保」側が悪くても失われかねないという理由があるようだ。

 で、船に乗せてもらって、海上抗議行動に出ることにした。まず大浦湾側へ行き、汀間漁港へ・・・
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ところが、乗る予定の船から、油が漏れている…これで海に出ることは出来ない…実際、「ラブ子」が転覆させられただけでなく、これまでの海上攻防で船自体あちこち痛んでいるようだ。
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仕方がないので、辺野古の港にもどって、出発
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キャンプ・シュワブの巨大な、海兵隊の兵舎(であろう建物)が見える…砂浜からカヌー隊が漕ぎ出す。
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シュワブの浜では、海兵隊が水陸両用車を使った「上陸演習」がよく行われる…それが下りてくるためのスロープ
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この岩礁から・・・
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あの岩礁までが、だいたい埋立て滑走路の「南端」になる…写真では分からないが、かなり長い…埋立高さは、海面から約10mにもなる。3階建てのビルの大きさだ。
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これは沖縄防衛局が雇った、民間の警備船・・・海保ではない。
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スパッド台船が、見えてきたでゲソ…
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やがて海保がやって来た…全てシュノーケルをつけた「海猿」達である。私たちの抗議船に、つかず離れず付いてくる。
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オレンジのフロートに、かなり近づいてきた。
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長島の「桟橋」は国の施設だということで、「立ち入り禁止」看板が立っている…もっとも昔、まだ「平和」だったころ、この島に上陸したことはある…休暇中の海兵隊員も上陸していたぞ。

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岩の隙間を通って、今日の抗議場所に集結…波しぶきと雨で、ズボンはびしょ濡れになる。

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海保は、フロート内にも沢山待機していて「弾圧」の機会を狙っている。

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カヌー隊も、フロート越えはしないものの、フロートのすぐそばで抗議の声を上げる…「工事をヤメロ!」「ボーリング調査を、直ちに中止しろ!」「海を壊すな!」「戦争に協力するな!」

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海保は海保で「制限区域から、直ちに離れてください」とマイクでがなり立てる…しかし「制限区域」というのは、もともと米軍が演習を行う際、一般の船舶が近づくと危険だから儲けられるもので、「民間」が工事を行うために設けられるものではない…フロートの設置された「制限区域」なるものは、何の「法的根拠」も持たないものである。そうゆうことをこちら側からもガンガン宣伝する。

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雨が止んできたので、ボードを出して抗議の意思を示す。
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船にハンドマイクが積んであったので、私も叫ばしてもらうことにする…カヌーから「中央開発は、ボーリング調査をヤメロ!」という言葉が出てきた…同じ「土木技術者」が向うにもいるハズだ…私の言ったことは、概略こんな感じである…
「中央開発の土木技術者の皆さん…土木技術はインフラを整備し、人々を豊かにするためのものです。しかしあなた方のやっていることは、戦争のための基地づくりです。機動隊や海保に守られて仕事をする…誰からも喜ばれる仕事ではありません。技術者には『公益確保の責務』(正式には「技術士」の3義務2責務というやつの一つである)があります。戦争のための基地建設に、何の『公益』もありません!あなた達に『技術者』としての矜持があるなら、今すぐボーリング調査を止め、機材を片付けて、大浦湾から出ていって下さい!」

 とまぁ、こんなことを叫んでいるうちに、ズボンも乾きだした…海保も基本的に、今日はおとなしい。
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「琉球新報」の記者さんが乗っておられたので、腕章だけ撮影させていただく。
昼前には、抗議行動を終えることになった…平島のほうに戻るが、しつこくついて来る海保の連中
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沖で補給船(とは言っても、抗議行動に参加してた船が、一旦辺野古の浜に戻っただけ)から、弁当の補給を受ける。
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ちなみに、AFO右翼の連中は「反対運動は、金をもらってやっている」などとほざいているが、こうした活動は基本的に皆、手弁当でやっていることは、少しでも「活動」に参加した人は知っている…ただ、この「海上抗議行動」参加者には、昼の弁当が支給される。(もちろん、「ヘリ基地反対協議会」にカンパ等された金から出ている)
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島に上陸して、弁当を食べ、休憩するカヌー隊の皆様…だいだい10漕くらい…このあたりは浅く、砂地なので、海に入って泳ぐ人も居た。

こうして、この日の海上抗議行動は終了し、みんな辺野古の浜に無事に戻ってきた。

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