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2015年6月

「集団的自衛権」は対中戦争に米国を引きずりだすためにある

 さて、安倍政権が昨年の閣議決定で「現行憲法でも集団的自衛権が認められる」と解釈し、今「安保法制改悪」によって、そのことを担保する法律を整備しようとしている理由は、単に「日本が政治(軍事)大国化」して世界における権益を守るために、「アメリカと協力」するだけではない。
 ズバリ・「対中国戦争にアメリカを引きずり込む」という目的がある。(詳しくは「展望」第16号 巻頭落合論文を読んでね 

ま、これを読まずとも、週刊現代にはズバリ、安倍の本音として「対象は中国なんだよ!」と書いてあるのを、ばっちりこの目で確認したのでゲソ…

ところで、中国が日本に「攻めてくる」口実って、何なのだろうsign02確かに「歴史認識問題」「閣僚の靖国参拝」などが横たわっているが、そんなモンは、ちゃんと日本が「過去の侵略」を反省し、きちんと謝罪・補償をすれば良い・・・ただし、「謝罪や補償」が無いからと言って、「経済大国」の日本を攻撃し、破壊すればそんなモノは得られなくなることぐらいは、中国政府も分かっている。

 あとは魚釣島(尖閣諸島)問題だけか・・・確かに「展望」16号落合論文には、「中国は台湾正面の局所優位を保つためにあらゆる努力、資源を集中している・・・第一列島線内にあるこの島(というより岩礁)に最速で到達できる距離に、中国は32の航空基地を配置しているのに対し、日本側は那覇空港1つしかなく、米空軍は嘉手納・岩国と韓国にある2つの米軍基地をいれても4つしかない。戦闘機の数では那覇空港の一部に航空自衛隊が1個飛行隊(約20機)がいるだけである。中国は約200機の最新鋭機を出撃させることが出来るから、米軍の参加を期待しても、他に中国のミサイルの数の圧倒的優位を考慮すると、この空域での制空権は中国が握ることは明白である」(p14~15)
 要するに、中国が「その気」になれば、いつでも魚釣島(尖閣諸島)を「軍事占領」することは可能なのだ…制空権を奪われた中で「米海兵隊」や日本自衛隊の「海兵隊」的軍団を投入したところで、「海の藻屑」と化してしまうのは明白である・・・逆に「中国」がその気を出していない「現状」では、いわゆる「棚上げ論」を中国側が守っていることになる。
 とりあえずアメリカ側は「尖閣は日米安保の対象となる」と明言したが、本音は中国とガチ激突の戦争はしたくない・・・ということがある。何分双方とも「核」を持っているのだ・・・日中の「しょうもない」領土紛争に巻き込まれたくないというのが、本音であろう。
 その「日中戦争」にアメリカを引きずりこむ・・・そのためにはアメリカの戦争に日本自衛隊も積極的に参加しますよ・・・というのが「集団的自衛権」であり、「地球の裏側」までアメリカの戦争のお手伝いをする、「安保法制」改悪なのだ。

 しかし、日本側も、「領土問題」を除いては、中国に積極的に「戦争」をしてゆく合理的な理由はない・・・それなりに経済的なつながりがあるからだ。しかし、ネット右翼の「韓国・中国」への罵詈讒謗を見ていると、ホント、ヒトラーの対ソ戦みたいに「イデオロギー的」に戦争が起こる可能性はある。

 だからこそ「領土問題」については「棚上げ路線」を継続するか、「領有権放棄」を宣言して、戦争の芽を摘んでおくしかないのである。

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高松市で核のゴミ捨て場の説明会

 ふ~ん、こんなことがあったんだ。やはり普段から新聞は良くよんでおかないと…
四国新聞WEBより 6月24日の記事
エネ庁、高松市で説明会/核のごみ最終処分地
 原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地の選定をめぐり、経済産業省資源エネルギー庁は23日、香川県高松市内で、県内の自治体に対する説明会を開いた。四国新聞社の調べでは、県と7市町が出席し、10市町は欠席した。
 同庁は処分事業を担う原子力発電環境整備機構と共同で5月下旬から、自治体向けの説明会を各都道府県で順次開いている。会合は非公開で、開催日や出席自治体は公表していない。
 香川の説明会に出席したのは県と、高松、観音寺、さぬき、小豆島、三木、綾川、まんのうの7市町。
 説明会の終了後に取材に応じた同庁の担当者は、最終処分の候補地選定に関して、自治体の応募に頼ってきた従来の方式から、火山や活断層を避けて「科学的有望地」を国主導で提示する方式に転換したことなどを説明したとした。
 出席した市町の担当者によると、各市町からは「有望地は何カ所選ばれるのか」「有望地提示までのスケジュールは」などの質問が出た。同庁側から、具体的な有望地の選定状況についての説明はなかった。高松市の担当者は「地層処分の安全性や今後の取り組みなどを淡々と説明していた」と話していた。
 一方、丸亀、坂出、善通寺、東かがわ、三豊、土庄、直島、宇多津、琴平、多度津の10市町は参加を見送った。欠席の理由について、各担当者は「受け入れる考えがない」「エネルギー政策として重要だが、地域に関わる身近な問題ではない」などとしている。
 説明会は22日までに30都道府県で開催。同庁は市町村に出席を求めているが、出席を見合わせる自治体が目立ち、香川のように約半数の自治体が欠席というケースも。処分場受け入れに賛同したり検討を表明したりした自治体はこれまでのところないという。


 そりゃ~無いわ…「核のゴミ」の「最終処分方法」が決まってないんだから…
一応、有力な処分方法が「地層処分」であるとするならば・・・香川はけっこう「特殊」な地層上にあって、険しい四国山脈が平地近くまで続いている他の3県とは様子が違う・・・いわゆる「讃岐富士」や「屋島」のような「ポコポコ山」が平地にならんでいる感じなのだ。
だからといって、「安全」な地層など、日本国中探したって、あるわけが無い。もちろん、四国山脈のような、造山運動でもまれた地層に埋めるわけにもいかないし、徳島―愛媛には、「中央構造線」が走っている。

 ほんとうは「比較的安全な場所」に、いつでも運び出せるよう、地上で保管す続けることが望ましい・・・ただし人類は(どうするにしても)永遠にそれを管理し続けねばならない・・・少なくなる「化石燃料」を使いながらだdown

 だから「これ以上処分できない」核廃棄物など、作ってはいけない。「反原発」の理論は、これだけで十分である。

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中国の「南沙諸島」埋立・基地化は日本の脅威か?

 もう随分前からマスメディアを賑わしている、中国による南沙諸島での埋立・基地化問題である。岩礁をコンクリートででっかく囲み、軍艦が横付けできる基地のようなものを建設している・・・これが出来ると、「日本のシーレーン」が危うくなる → だから「日米同盟強化」 だから→「安保法制」改正が必要 という「世論」に持ち込みたいのであろう。

 だが、小さな島というか岩礁をコンクリートで囲み、船が横付けできるくらいでは「基地」としての機能は果たせない。考えても見よう…軍艦が拠点とする基地では、それなりに補給施設や艦艇の修理施設、乗務員の宿泊、娯楽施設が必要となる。すなわち、それだけ物資の供給を支える「後背地」が必要なのだ。軍艦が停泊できる=基地機能を持つ とは限らない。

 そんな「基地」をあちこちバラバラに作っても、軍事的には何の意味ももたない・・・要するに中国はそれらの島(「岩礁」)を、恒久的な施設を作るということで「実効支配」しているという事実を作りたいだけなのだ。

 では、中国がどのくらい「南沙諸島」を「実効支配」できているか見てみよう…以下に示す図…実は「本当は憲法より大切な『日米地位協定入門』」(前泊博盛編 創元社)の口絵に書かれていたものである。
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 中国、フィリピン、ベトナム、マレーシア、台湾による「領有状況」を示したものであるが、中国は7島だけ…その周辺はほとんどがベトナム領とされている。中国により近い所にフィリピン領があったり、南の5島はマレーシア領である。すなわち、中国は「南沙諸島」の領有については、他国に後れをとっており、しょうもない「岩礁」の周りをコンクリートで固め、基地モドキを作って「領有」を主張するしかないのである。(もちろん、岩礁周辺のサンゴ礁とかは破壊されるので、この行為自体、立派な自然破壊として許されるものではないが)

 で、領有した「中国領」の領海は12カイリ…そこを外れれば「公海自由の原則」として、日本商船隊は楽々と日本と東南アジア以西を行き来できるのである。

 逆に、「シーレーン」を押さえられるとは、どうゆうことか…日中間にのっぴきならない政治対立が起こって、「戦争」になった時ぐらいしか考えられない・・・平時に公海上で何の理由もなく、中国海軍は日本商船隊はおろか「日本護衛艦」すら攻撃してはイケナイはずなのだから。

 本気で「シーレーン」を押さえるのなら、使うのは潜水艦である。深海に潜んで魚雷やミサイルを使って攻撃するわけだが、潜水艦は「秘匿性」が重要である・・・長い期間、潜っていないと意味が無い・・・そこでこんな小さな島の「基地モドキ」が使えるわけないのである。おそらく「海南島」の基地から進出してくるのだろう。南沙の一部の島(岩礁)が中国領であろうがなかろうが、「シーレーン」の危機はそこからしか来ない。
 さっきも述べたように「シーレーン」が抑えられるのは、本当に「戦争」になった時である。本来ならば戦争にならないようにするのが「政治」の仕事である(管原文太さんも、そう言ってましたよねhappy01)・・・それを「危機をあおって」 日米同盟強化 → 安保法制の「改悪」 →「戦争の出来る国」へ・・・というのは、どう考えてもおかしな話である。

 こういった島をめぐる「領土紛争」は、あくまでも「沿岸国」の民衆がどのようにその島々を利活用してきたかを元に決めるのが原則であり、話し合って解決するしか無い。(棚上げにする・「実効支配」はもう認めてしまう・・・というやり方もあるが)
 ちなみに南沙諸島での「領有争い」が起こるのは1930年代にさかのぼる…最初はインドシナを植民地化していたフランスが領有権を主張、中華民国と日本が抗議・・・その後、日帝が領有権を主張・・・台湾の統治下に組み込んでしまう・・・この辺のストーリーはブログ「誰かの妄想・はてな版」の南沙諸島/新南群島/スプラトリー諸島の所属に関する件 に詳しい。

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「安保関連法案」反対ビラまき

 今日は高松の商店街で「安保関連法案反対」のビラまき、署名集めに決起したぞ~
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主催は「歴史は消せないみんなの会」(残念ながら、HPなし)・・・国道11号と商店街が交差する「丸亀町グリーン」の交差点に集まる。
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署名はとめよう戦争への道!百万人署名運動 のもの…香川に「連絡会」は無いが、いわゆる「中央派系列」の方々が個人で加入しているような状況です。
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これは「歴史は消せないみんなの会」の横断幕…金曜の「四電前原発再稼働抗議行動」にも表れるモノでゲソ…
残念ながら、「みんなの会」のチラシは、何を思ったか120枚ほどしか用意せず、なぜか星野文昭さんを取り戻そう  チラシの配布に変わってしまったsign02のでゲソ…実は星野文昭さんの問題に関わっている人がいて、その人が大量(といっても100枚くらい)チラシを持ってきたのである。
 ちなみに、8月29日、30日に高松「まなび館」 ロビーで、「星野文昭絵画展」をやる事が決まっているのでゲソ。
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行動は1時間ほど(そりゃ、チラシ120ぐらい、今ホットな話題の「安保法制」に関して渡せば、スグになくなるわな…)署名も14筆は、もらえた。

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 我々の行動に、イチャモンつけてくるおっさん(左端の人)…「ケンカに巻き込まれている友達を助けて、どこが悪いんじゃ~」と…あなた、国と国との関係を「友達」に例えるのは間違いでゲソよ…そりゃ~世界の「民衆」はみ~んな友達だろうがsign03・・・どうやら酒の匂いがしたらしく、昼間から飲んでるみたい(いい身分だねぇ~)。こんなおっさんは適当にあしらっておくのが良いのだが、ついつい議論になってしまう。
 何はともあれ、チラシが無くなったので行動は終了…あとは喫茶店で「反省会」や「連絡事項」の確認であった。

 チラシの内容は、すごくいいものであったが、何分現物を持ち帰る余裕がなかった(120枚だからね)…もっとこれ、続けるべきだと思うが…あと、やはり「何者か」を示すゼッケン・のぼり等が必要だsign03私もな~んも用意しないで来たのは、良くなかったvirgo

 「安保法制」改悪は、必ずつぶすことが出来る…国会前でも関西でも、若い人たちが立ち上がっている…国会は9月まで「会期延長」をするそうだが、まずそれを許さないことと、「会期延長」したなら、夏から秋まで、民衆の中に入り込み、「安保関連法案反対」の世論を高め、国会や主要都市の中心街を集会・デモで席巻しよう。そして安倍内閣を打倒しようvirgo

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6・28再稼働不同意住民川内原発正門前抗議集会

 会社から帰ってきたら「脱原発川内テント」さんからお便り…なんでも6/28(SUN) 再稼働不同意川内原発正門前抗議集会が開かれるとのこと。
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市と県、たった2つの議会が勝手に決定した再稼働の同意判断、市民の声は反映されていない。『わたしは、不同意だ』の真の声をあげよう!!

日時:6月28日(日) 10時~12時半<雨天決行>
集合:10時 久見崎公園駐車場(県道43号沿い)
パレード:久見崎公園 → くら(サンズイに倉)波小学校前 → 原発北門前 → 正門前(約2.7Km)
集会:多くの地元住民の発言と 九電への申し入れ

 6・28集会実行委員会 連絡先:上原・小川090-3202-7897
協賛(順不動)・川内原発建設反対連絡協議会・ストップ再稼働!3.11鹿児島集会自公委員会・つゆくさ会・川内の家・脱原発!川内久見崎テント・さよなら原発ひおき市民の会・原発避難計画を考える水俣の会(6月10日現在)

で、同封されていた、脱原発川内テントからのお手紙を転載

川内原発再稼働に反対する皆さん
再稼働を阻止する闘いへのご参加、ご支援をお願いします。

九電は再稼働に反対する多くの声に一切耳を貸そうとせず、何とでも再稼働を強行しようとしています。これまでの再稼働反対の闘いは、いわば「意思表示」の闘いでした。
闘いは新しい局面に入りました。再稼働を現実に阻止できるかどうかの段階です。
脱原発川内テントは、昨年9月26日の設置以来9ヶ月、地元薩摩川内市をはじめ、周辺のいちき串木野、日置、鹿児島、水俣などの人々と共に脱原発の闘いを進めてきました。
再稼働を実際に止める力、それは、何はともあれ、原発災害を直接受ける周辺住民の怒りの結集です。―その第一段階として、来たる6月28日周辺住民の蹶起集会がゲート前で行われます―
7月~8月の再稼働過程は、内容としては核燃料装荷、制御棒抜去-試験運転、その後営業運転を意味しますが、この過程全体が再稼働阻止のチャンスでもあります。
従って、闘いは日時限定型ではなく常時結集型の闘いとなるでしょう。常時の意味は「入れ替わり、立ち代り」ということです。数日間であれ、数週間であれ、自分の条件に合わせ、寝袋持参でゲート前に押し寄せようではありませんか。
原発北隣の久見崎海岸には「脱原発川内テント」があります。ゲート前で行われる、再稼働阻止行動の後方基地です。休憩、待機、救援、宿泊などに活用して頂きたいと思います。
久見崎海岸は5万坪ほどもあろうかという広大な海岸です。現在ここには10数棟のテントが立っていますが、テントが立つ余地はいくらでもあります。テントをお持ちの方は、ここにテントを立てて下さい。大きな脱原発テント村が出来上がります。
原発再稼働に反対する皆さん
川内原発再稼働にとどめを刺すことが出来るかどうか、これから安倍政権の原発推進政策の帰趨を制することになります。
川内テント設立の昨年暮れ多くの皆さんから激励と同時に行動資金として多大のご支援をいただきました。改めて心より感謝申し上げます。
さて、脱原発川内テントと致しましては、再稼働過程を迎え、阻止行動の準備とテントの一層の充実を諮る必要に迫られてます。
つきましては、改めまして皆様方の厚いご支援を心からお願い申し上げます。

<カンパ振込み先>
郵便振替:00170-6-264515 
銀行振込:ゆうちょ銀行 店名0一八(ゼロイチハチ)(普)口座番号4070749

脱原発川内テント
〒895-0132 鹿児島県薩摩川内市久見崎町久見崎簡易郵便局留
℡ 090‐3202‐7897(小川) 090‐3919‐0614(淵上) 090‐5339‐2243(江田)
Mail:image9あっとdocomo.ne.jp (あっとを@に直す)

とのこと…

さあて、辺野古、国会前に続いて、九州・薩摩川内の地でも、現地攻防が始まる…心して闘おう(金を出そうmoneybag

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伊方原発再稼働についてのパブコメを書いてみた…

 さて原子力規制委員会が伊方原発の再稼働について求めているパブリック・コメント…これの締め切りが19日(金)までである。ということで急いで書いてみることにしたのだが…まず、原子力規制委員会のHPに行き、パブリックコメントを開くと四国電力株式会社伊方発電所3号炉の発電用原子炉設置変更許可申請書に関する審査書案に対する科学的・技術的意見の募集について という項目が出てくる…なお、「御意見提出方法」には、「必ず御意見の対象を該当箇所がわかるように、ページ番号を明記(例: 13ページ)して提出してください。」と書いてあるので、PDFファイルで読みながら書くのは不便だ。ということで日曜日の午後、2時間半を費やして総計425ページにわたる「審査書」を印刷し、読み込んだ…
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 土木関係は何とか分かるが、地質・地震や発電プラント設備の防護の基本等は全くの「ど素人」なので、読んでも「専門用語」ばかり・・・なんのこっちゃsign02 それでも「地震動の過小評価(岩手・宮城内陸地震レベルの地震を想定しないのはおかしい)」「地盤の一体化解析の問題(伊方の地盤は結晶片岩の塊なのだが、そこに層的に泥質片岩や珪質片岩が介在する)」の問題、さらには火山噴火で15㎝も灰が積もる「想定」・・・阿蘇山系の火山噴火が想定されている…下で、さらなるインシデントが起こった時の対応の不可能性、外部電源喪失対策がまだ「設計中」であること(二系統の送電線がどう走っているのか、図面が欲しいところである・・・その送電線鉄塔が「大規模地滑り」で倒壊しないよう「設計することを確認した」と書いてあるだけ・・・誰が確認するのか・・・「非常用電源(ディーゼルエンジン)」を7日間ぶっ通しで動かせば「大丈夫」とのことだが、それがぶっ壊れない「担保?」はあるのか?(例えば系統が2つ以上あるとか具体的なことは、一切書かれていない。)さらにはECSSへの再循環切替に失敗した時、訓練で9分、その他想定でも15分で「代替再循環ができる」としているが、そもそも地震などのインシデント時に訓練通りうまく行くのか(部屋や床がひん曲がったり、物が落下して身動きが出来ない可能性があるのに・・・)等々、書いてやった。
 論文形式で「Ⅲ-1 ○○の1.△△ において、①「・・・・」と書かれているが・・・云々と書いていたら、2000字をあっという間にオーバーした。これでは「電子政府の総合窓口(e-Gov)の意見提出フォーム」が利用できない(2千文字以下sign01)、おまけにローマ数字Ⅲや①などの文字が使えないらしい。使用可能な文字一覧(pdf) なんじゃこりゃ~・・・しょうがないので明日朝、コンビニからFAXで提出することにした。

 FAXだと文字制限が無いので、最後にこう書いてやった…曰く
 原子が安定している「自然環境」の中で「原子を不安定にして」熱エネルギーから単純に電力エネルギーだけ取り出す「原子力発電」は、他の発電方法と違い、「絶対の安全性」が求められる。福島第一原子力発電所の事故はまだ収束しておらず、汚染水を止めることも出来ていない。伊方原発で福島第一原発のような事故が起こった場合、佐多岬の先に住む約5千名の人の避難がほとんど不可能であり、また汚染水を溜める敷地が少ない伊方原発では、汚染水は瀬戸内海に漏れ出し、閉鎖水域に重大な汚染をもたらす。この2点が考慮されていない「原子炉設置許可変更書」は、私が指摘したこと以上に不充分なものであると考える。ぜひ、再考していただき、許可をしないでいただきたい。
 
以上である。

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6・13高松脱原発デモ

 今日は高松市内で、脱原発デモに決起した…とはいえ、結集したのは20名程度coldsweats01
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もういきなり「しんぞうが悪い 命があぶない」です…阿部政権打倒でゲソ…
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NAZEN香川ののぼりでゲソ・・・
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「集団的自衛権反対」の、「止めよう戦争への道 百万人署名運動」ののぼりも上がる(ただし、百万人署名運動の連絡会は、香川にはない…個人参加でやっている人が持ってきたもの)
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デモの途中、こんな小さなチラシを撒くもとになりました。小さいけれども、原発の危険性や電力は足りていることなど、内容は盛りだくさんです。
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簡単に打ち合わせをしてから、デモに出発~upwardright

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今日はただ単に、商店街を四電に向けて直行です。
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商店街からは「接客の邪魔になるから…」という苦情もあるそうですが、何のその。「核と人類は共存できない」のでゲソ
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再開発で「綺麗」になった、丸亀町商店街を北上。
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子どもたちもふくめ、沿道の人にチラシや「風車」を配り歩きますheart
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丸亀町交差点では、コカ・コーラのイベントをやっていました…この交差点広場で「イベント」をやるためには、実はかなり金がかかります…で、我々みたいなビンボーな市民団体は使えません。また、イベントの「邪魔」をしないよう、コールも制限されます。
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民主党議員、小川純也氏のポスターに「なくそう原発」のアピール…民主党、もっと真面目にやらなイカsign03

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四電本社近くまで接近・・・「四電社長は、原発ヤメロ~!」「四電は原発を止めろ~」コールが響きます。
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とりあえず、四電本社前でアピール行動…といっても、今日は土曜日だから四電本社は基本的にお休み…「原発再稼働」のために頑張っている職員が休日出勤しているのかなsign02

おまけ・・・
先週の6月7日、東京の「国鉄集会」に行ったNAZENの兄ちゃんが着ていた、「動労水戸」ジャケットでゲソ。
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後ろはやっぱり、「Solidality(団結)」なのだ・・・
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再稼働反対・伊方は廃炉・原発いらない・放射能いらない・瀬戸内守れ・四国を守れ・子供を守れ・・・参加人数は少なかったが、やはり継続して行うことに意義のあるデモであった。virgo

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総統閣下は「安保法制」審議にお怒りのようです

 多分、ネットであちこち覗いている人なら必ず知っている「総統閣下」シリーズ…映画「ヒトラー ~最期の12日間~」の場面をパロって、いろいろとネタにしているヤツだ。このシリーズ、勢いが止まらなくて、ついに「総統閣下は『安保法制審議』にお怒りのようです」が出たぁ~


「大っ嫌いだ!」「チキショーメー」で有名なこの場面・・・アンポンタン・・・等々のセリフと、日本語字幕がなぜかマッチしていて、気持ちが良いhappy01

で、ちょっとこのシリーズで「政権批判」をしているものを探してみた…古いが「総統閣下が原発再開にお怒りのようです」



次は、「総統閣下が辺野古についてお怒りのようです」…なぜかこれはアクセス数が少ない・・・「総統閣下」が、「辺野古基地建設」する立場にたっているからかsign02



なお、私がこのシリーズを知ったのは、「総統閣下はイカ娘に参戦する模様です」というヤツなのだが、「著作権」にひっかかるためか、音声は全てミュートになってるので、上げない・・・なお、このオチはナチスが「環境問題」に目覚め、「環境保護団体」に転身するというものになっている。

なお、本物の「日本語バージョン」があったので、上げておく…「パロディー」と違い、「追い詰められ、支離滅裂」になった哀れな独裁者の姿が、そこに描かれている・・・もっとも、今の安倍晋三もそれに近いわけだが・・・



さあ、安倍政権を追い詰めよう・・・この歌で・・・辺野古で歌われている「ここへ座り込め」で・・・

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しんぞうが悪いので、長生きできない

・・・まさに読んで字の如し・・・
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ということで、晋三を打倒するでゲソsign03
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伊方原発再稼働止めよ集会に決起!

 本日、伊方原発をとめる会 主催の「伊方原発再稼働止めよ」集会に松山まで行ってきたぞ~(^^)
 朝、乗り合わせで、「四電前抗議行動」に参加している仲間と合流…一路松山まで。会場の駐車場では、なぜかおなじ「四電前抗議駆動」に参加している共産党の方と隣り合わせ…

 「四電前抗議行動」の「工作員」!が作った、紙の鉢巻と風車をもらう。

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しんぞうが悪い
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長生きできない…う~ん、含蓄のあるスローガンでゲソ。Sdsc03259_2

伊方に居たといわれる「竜神様」を組立中・・・
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「あるみさんのぼり」も、堂々と登場したぞ!
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ステージは、こんな感じ
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人が集まってきます…共産党系がけっこう、頑張っているようです。社民党もいます。
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今回の「前座」?は、山本コータロー氏です。「走れコータロー」と「岬めぐり」だけで売れたと本人は言って」ました。86年チェルノブイリ後、「原発廃止」を訴えて衆議院選挙に立候補し、みごと「敗れた」経歴を持ちますcoldsweats01
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「走れ、コータロー」や、昨日松山に着いてから考えた「脱原発」の歌…そして佐多岬にある伊方のことを考えてか「岬めぐり」も歌ってくれました。
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「福島」からの避難者も登壇…「避難者」とは言いながらも、「福島」にに帰還する気は無く、愛媛に住むつもりでいることを表明した後…本当に声を枯らしながら「伊方原発を再稼働させないで下さい…福島を繰り返さないで下さい」と訴える。
 その後、四国各県から様々な報告…やっぱり「高知」はスゴイ…共産党系で把握しているだけで、150名ぐらい参加しているとのこと。後「防災」の名の下、四国山脈で繰り返される「オスプレイ」の訓練にも反対し、それを止めさせたことが報告された。
 愛媛からは、今日から新しい署名運動を始めるとの報告…曰く、「知事に原発再稼働を認めないこと。」「原発再稼働に対する公開討論かを開くこと」の2点だそうな。

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 我が香川からは、関東から避難してきて、「四電前抗議行動」にも積極的に参加しえいる「キティ」さんが発言…しかし参加者の「団体登録」に「うちって何と言う団体だったけ?」「う~ん『金曜四電前抗議行動』でいいんじゃないのsign02」という、アバウトな参加ぶり…なお、香川からも「四電前」に来てくれる共産党系の方も、多く参加していたのでゲソ。

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「伊方原発差し止め訴訟」の弁護団も登壇…「高浜原発差し止め訴訟」と、「川内原発差し止め訴訟」の結果の違いについて、分かりやすく報告されました。

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大分県からも、報告あり…今日は福岡でも「脱原発」集会があったのですが、あえてこちらに来たとのこと…放射能は海を越えて、大分までやってきますからね。
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大会決議文を読み上げてから・・・
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デモに出発~・・・竜神様も、「大活躍」
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「あるみさんのぼり」もはためく…なお、デモ出発前に、この「のぼり」に注目してか?「赤旗」記者の取材を受ける・・・「あなたはどのような気持ちでこの集会に参加されたのですか」・・・って、決まってるだろsign03原発止めろって・・・もっともこの記者さんには「私は新左翼ですから…」とクギをさしておいたが(「あるみさんズ」のメット姿を、ちゃんと見ておけよhappy01

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デモは車道を歩かず、「歩道を2列に」ということだった。そうゆうわけで警官隊も来ず、主催者側のスタッフが交差点で「交通整理」をしていた。(お疲れ様です)

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信号で隊列がブチブチ切れるので、「松山市駅」前でもこんな有様・・・
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駅前では「よさこい」の稽古をしている、威勢のいい集団が居りました。
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商店街の中でも、隊列がブチブチ切れて、コールが届かないsign02ので、しょうがないから私が肉声でコール・・・
「再稼働反対!」「再稼働反対!」「伊方は廃炉!」「電気は足りてる!」「原発いらない!」「放射能いらない!」・・・
 その他、「愛媛を守れ!」「子供を守れ!」のコールもありました。
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松山の商店街を行く、我らが竜神様・・・
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デモ隊は、松山の大繁華街・・・大街道にはいります。
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その後、左に曲がって、なぜか狭い道に・・・
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スクランブル交差点手前の、竜神様・・・
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やがて「県庁前」ぐらいで、流れ解散・・・とはいうものの、皆さん、元いた公園に戻ります。
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ブチブチに切れた鼎談が、もどってきます。なお、参加者は主催者発表では、2500人とうことでしたが、会場にはそんなにいなかったような気がしまっした。しかしバラバラ戻って来るデモ隊の人数から見ると、案外そのぐらい居たのかもしれません。

ではでは・・・今度は高松市内で13日土曜日、商店街デモ決行ですvirgo

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Xバンドレーダー稼働反対闘争弾圧を許すな!

 6月4日・5日、“道路運送法違反”(いわゆる”白バス”営業)を口実に、大阪府警が主導して一斉に十数か所に強制捜索が行われ、3名が逮捕されるという、近年まれにみる大弾圧が起こった。マイミクさんの日記を、そのまま転載…

 昨日(6月4日)朝から夕方にかけて大阪府警本部警備部公安三課は、「道路運送法違反」(いわゆる「白バス」行為)なる容疑で、京都・大阪の反戦・市民運動の活動家の自宅・事務所など十数箇所の家宅捜査を行い、3名をその場で逮捕しました。
京都・大阪の反戦・市民運動は、関西で初の米軍基地としてミサイル防衛のためのXバンドレーダーが京都府京丹後市経ケ岬に建設されるのに対して、地元の人たちと連帯しながら数度にわたって集会、デモに参加してきました。今回の「容疑」は昨年9月の現地闘争の際の大阪からのバスが無許可の営業(利用者から料金を集めた)というものです。このような理由による市民運動団体に対する捜査や逮捕は前代未聞です。
昼のテレビのニュース(ABCニュース)で、「逮捕 “白バス”運行容疑 有料で集会参加者ら送迎か」という見出しで、関西共同行動の活動家が逮捕される様子が放映されました。つまり、警察はマスコミを同行させ、わざわざ逮捕現場を撮影させ、悪意に満ちた報道をさせたのです。
産経新聞は、逮捕された3人をそれぞれ「XX」(政治団体)の活動家として書き立て、あたかも政治団体が資金稼ぎのために違法な営業をしていたかのような報道をしました。あたかも私たちの行動が、市民が主体の行動ではないかのようなフレームアップです。
 そもそも、「道路運送法違反」というものは、不当な利益を得たり、合法的に営業している者に不利益を及ぼすような常習的な不法行為を対象とするものであり、しかも通常は警告ですむ事象にすぎません。このような微罪ですらない罪状をでっち上げ、長年にわたって地道に広範な市民の連帯を作り出してきた運動に対し楔を打ち込もうとする今回の不当逮捕・家宅捜査を私たちは決して許しません。このような無茶苦茶な弾圧を行っている大阪府警に強く抗議します。
 現在、国会で議論されている「戦争法案」の審議をめぐって、安倍政権は消化試合であるかのごとく放漫な答弁を続けています。しかしそれは決して世論の総意を得ているという自信からではなく、米軍の裏庭を守る番犬と化すことで無常の至福に包まれる安倍の妄想によるにほかなりません。
 まさに沖縄では戦後70年の総括とも言うべき圧倒的な沖縄民衆の力が、辺野古に新基地を建設するという安倍政権の野望に立ちふさがっています。関西でも戦争に反対し、日々平和を求めて闘う民衆が、Xバンドレーダー基地配備に見られるような具体的な形での日米軍事一体化に激しい怒りを表すと同時に、自分たちの運動の中から沖縄の闘いに深い連帯の意を表明しつつあります。集団的自衛権と戦争法に対する闘い、そして辺野古に連帯する闘いが重要な局面に入っているこのタイミングでの弾圧をすべての人々の力ではね返すことを訴えます。
 仲間を今すぐ返せ!
 大阪府警は不当弾圧をやめろ!
 姑息な市民運動の分断策を許すな!
 我々は闘うぞ!

6.4不当弾圧に抗議し、早期仲間の釈放を求め、共に闘う会(仮称)

連絡先:関西共同行動

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伊方原発再稼働やめよ!!6・7大集会

 脱原発集会のお知らせ…伊方原発をとめる会 主催

No Nukes Ehime 2
  フクシマを繰り返すな!

伊方原発再稼働やめよ!! 6・7大集会

原発ゼロをずーっと続けるために 伊方原発再稼働をみんなでとめちゃおう

原子力規制委員会は伊方原発3号機の「審査書案」を公開。私たちは直ちに撤回を求めました。6月7日の集会はいっそう重要 になっています。伊方原発再稼働やめよ!!の声をあげ、私たちの決意を示しましょう。集会には、「岬めぐり」の歌で知られる山本コウタローさんもライブと トークで参加します。一人でも多く、お誘いあわせてご参加ください。

日 時】 2015年6月7日(日曜日)12:30~16:00
【場 所】 松山市堀之内 城山公園 やすらぎ広場
【内 容】 12 : 30 ~ オープニングあいさつ
12 : 45 ~ 山本コウタローさんライブ& トーク
13 : 30 ~ 弁護団報告/事務局報告/各地からのアピール/集会宣言
14 : 30 ~ デモ行進    (15:50終了予定)
(横断幕、のぼり、プラカード、鳴り物、コスプレなど、アピールできる工夫をお願いします。)
【主 催】 伊方原発をとめる会
(入場無料)

ということで、私も松山現地に行ってくるのでゲソ・・・virgo

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革共同中央派の、辺野古闘争からの逃亡(富田晋の栄光と逃亡)

 さて、沖縄・辺野古現地で革共同はどう行動したか…って、そりゃ「やぐらの闘い」では、85年の10・20三里塚第一公園や、11・29浅草橋戦闘で活躍した、鎌田雅史元全学連委員長が、やぐらから落ちて怪我をするということまで起こっている。関西からも全国からも、それなりに「辺野古現地闘争」に参加していたわけだ。その代表格が、現在IJBS労組 の書記長の富田晋氏である。
 彼はやぐらの闘いから、その後の環境アセスメント阻止行動を、ウエットスーツに身をつつんで果敢に闘った。ウヨさんの世界でも有名だが、「A級戦犯が祭られている以上、自分は靖国には参拝しない」という意味の昭和天皇の話をメモしていた「富田侍従長」の孫であり、親は「元全共闘」である。東京で「ひきこもっていた」のを、中核派系(当時はそこまで党派色はなかったが)のリサイクルショップの沖縄・名護支店である「じゅごんの家」に行き、辺野古での闘いを真面目に取り組むことになる。「じゅごんの家」はHPを作って積極的に現地情報を発信し、私も良くチェックしていた。当時はそれ以外に、辺野古現地の運動情報を使えるHPやブログは、無かったのだ。もともと「いいヤツ」だったから、現地での人間関係も悪くなく、昨日書いた、あちこちで大阪行動などの、辺野古の情勢を本土に持ち帰って運動する団体にも、彼と親しい人間は多かった。「ウエットスーツで迎えた成人式」と報道され、あつこちから「講演」の依頼もあった。
 平夏芽氏が女性問題を起こして精神を病み、脱落・逃亡した後も、彼は現地を支え続けていた・・・ハズだが、なぜか08年の秋に「解雇撤回闘争」なるものを始め、大々的に自らのHPを使って「支援」を呼びかけ出す。その時の混乱は、私が当時書いた記事
富田晋君を支持したいがこれじゃ出来ん(前篇)  (後編) に書かれている。ここでも「ヘリ基地反対協」等からは何の説明もなく、いわば「わけがわからん状況」であった。

 後で事情が分かったため、本来はこれをフォローすべく記事を書かねばならなかった(いや、書いたかも知れない)のだが…富田晋の「解雇」の真相とは・・・

 私が彼と初めて会った時、彼は「命を守る会 書記長」という肩書の名刺を持っていた「何じゃこりゃ」と思いながらも見ていたが、はっきりいって人口6万(中心街だけでは、もっと少なくなる)程度の名護市で小さな「リサイクルショップ」で食っていけるわけでもない…で、「専従の活動家」として「給料」をもらっていたわけだ。(その他、東京の「本家」からの援助もあったであろう)で、そのまま真面目に辺野古の運動に関わっていればよかったのだが、「本家」がだんだん中核色を強く出していく…富田晋も「11月集会」に呼ばれて発言するようになる。そのうち一緒に店を切り盛りしていた女性との間に、子どもが出来た…辺野古のオジー・オバーからの「信頼」も厚かった彼のところに「まるで自分の孫が出来たみたいだ。」と祝福された・・・そこらへんが彼の「絶頂」だったのだろう。

 やがて彼は「中核系」の独自路線を運動内で全面に出すようになる…ただその「理屈」はある意味、正しいところもあるので、前述の記事では私も「評価」はしている。しかしやがて彼は「独自の運動」で忙しくなったせいか、昼間他の人が海上阻止行動をやっている間、冷房の効く「拠点」で寝っ転がってTVばかり見ているという生活が続く。時には「自分の家」に帰って、子どもと過ごしていたということもあったそうな。これでは周りで真面目にやっている人から見れば面白くない・・・当然、「苦情」も出る・・・そこで安次富さんたち中心メンバーが「お前もっと真面目にやれsign03」ときつく言った。当然である。
 彼の言っている「独自路線」≒「労働運動路線」も怪しいもので、「うるまユニオン」を立ち上げ、辺野古に来ている仲間を「オルグ」して「組合員」にしていったのであるが、「組合員」の誰もが「賃金労働者」ではなかった…それって「労働組合」かsign02

 ぶっちゃけた話、みんなから「持ち上げられ」有頂天になった所に釘をさされたところ、逆ギレした…というのが本当の所である。
 これを「富田晋」一人の問題で止めておけば良かったところを、中核派は「全国問題」「労働運動路線に対する敵対」ととらえ、現地の運動と一線を画すようになる。かくして富田晋は辺野古から「逃亡」し、「党の助力」を得て「労働運動」を行いだす…辺野古をはじめ沖縄北部には、「振興策」+「安い人件費」をあてこんで、企業のコールセンターが多く立地した…ここの労働者をなんとかうまく組織できたのが「IJBS労組」である。(そのこと自体は、評価しよう…しかし彼はこれまで本当の「賃金労働」をしたことがあるのか…悪く言えば、70歳になるまで「労働者」経験がなかった「塩見隆也」元赤軍派議長と変わらないのではないか?)

 ということで、辺野古現地には中央派系の人間は来なくなってしまった。「じゅごんの家」も閉鎖…その後、中央派から完全に距離を置いた人が「じゅごんの海」として再建し、今日に至る。(「じゅごんの海」は、賛助会員方式で運営されている…私もその一人…といっても、要するに「カンパ」で食っているわけだが、その人は曲がりなりにも「賃金労働者」の経験があり、本当の「解雇撤回闘争」を闘ったこともある人だ)

 「中央派」の「辺野古現地に行かない」病は、すさまじい…mixiで友人になった「中央派」の人間は、わざわざ「富田晋」の演説画像をアップした。そこで彼は何と言ったか?「辺野古から来ている労働者が、(シュワブ前テント等の)現地に行って勝てるだろうか?と聞いてきた…違う、勝つためには『安倍を打倒』しなければならないんだ…」????あのぉ~「安倍を打倒」するために、多くの人が辺野古現地へ行き、陸や海で闘っているのに、地元の人間に「そこに行っても仕方がない」というようなことを平気で言ってのけたのだpout(その演説画像、保存しておきゃよかったな…マル共連 でも一時話題になったのだが)

 沖縄大学に「中核派全学連」が再建されたそうな…ではそこで人を集めて、辺野古現地に行く体制なぞ、なんぼでも取れるのに、全く来ない。別のマイミクさん、辺野古で「沖縄大学の方から、カヌーを教わった」と書いていたので「おお、なんやかんやで中央派も『復活』したか」と思ったら、実は中核派とは全く関係の無い人物であったそうな。来るのは「県民大会」などの大きな集会がある時のみ、自派の方針を訴えるビラを撒くだけ・・・これではカクマルと同じである。(5月9日の「中谷防衛大臣訪沖弾劾闘争」では、カクマルは「真面目」に来ていたのに、沖縄大「中核派」は姿を見せず…この辺はカクマルにすら劣る)

 ネトウヨさんにも教えておこう…「辺野古現地には『革マル派』や『中核派』は来ている」…これは正確ではない。革共同中央派・・・「中核派」から確実に距離をおいた人々が、来ているのだ。

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革共同中央派の、辺野古闘争からの逃亡(大阪・本土編)

 さて私は関西に居たころ、「何か反戦運動やりてぇなぁ~」という気持ちで「辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動」 に参加、ビラまきや署名活動なりを行っていた。この団体は毎週土曜日、大阪駅御堂筋口の市営バスのターミナル付近で行動している。
 もともと2004年に辺野古でボーリング調査を阻止するための「やぐら攻防戦」に参加してきた人達が、地元に「辺野古基地建設問題」を持ち帰って、「本土」で訴えるために作った団体である。団体を立ち上げたのが8月の始め・・・そのすぐ後に「沖縄国際大学」にヘリが墜落…こんな大変な「事故」が起こったにも関わらず、「本土」の新聞や報道は、オリンピック一色だった…ヘリ墜落事故はだいたい3番目ぐらいの扱いである。
 私はこの団体に、だいたい結成の翌年6月ぐらいから参加しだしたわけであるが、そこにはいろんな人が居た…やぐらの攻防に参加した人だけでなく、ただ反戦の気持ちが強い個人、沖縄が大好きという人から、「法政大学」で黒ヘルをやってて中核派とドンパチやってた人、大井川から西の青ヘルを組織した経歴を持つツワモノ…もちろんここには「前進社関西支社」関連のグループや中核派全学連、「A&U(アクト アンド ユナイト)」という、中核派系といわれた若い反戦運動集団もやって来た。なんでも運動を立ち上げた際には、カクマルも来ていたそうな。ま、「辺野古基地建設反対」の気持ちがあれば、誰もが参加できる場であったわけである。
 そういった団体…京都行動 や名古屋行動、東京行動といったものや、個人、少人数グループで「辺野古基地建設反対」を、辺野古現地にも参加しながら訴え続ける人たちが出てきたのが、このころである。

 大阪行動や京都行動では、集めた署名は当時の防衛施設庁(現在は近畿中部防衛局)などに「提出行動」を行い、「基地建設の問題は、沖縄だけの問題ではない!日本の問題である。おなじ役所としてあなた達はどう考えるのか?」などゴリゴリやっていたし、今もやっている。(ただ、役所が開いている平日しか出来ないので、私がそれに参加したのは1回こっきり)・・・そのうち、「渡した署名がどうなっているのか分からない…追跡できる『国会請願署名』をやろう!」と京都の連中が言い出した。いわゆる「請願法」に基づく署名である。当時は小泉の「郵政選挙」で自公が圧倒的多数を誇っていた時代…「請願法」には紹介議員が必要なのだが、どれだけ「紹介議員」になってくれるかも分からない…そんな楽な運動ではなかったが、とにかく現地で繋がった仲間達にも呼びかけ、大々的に全国から署名を集めた。最終的に何筆集まったのかは忘れたが、北海道から九州・沖縄まで、全国規模で署名が郵送されてきた。
 だが、一番の「票田」となる「東京行動」からは、ほとんど音沙汰がないsign01「東京行動」は、当時現地で闘う「富田晋」氏の本家でもあるが、中核派の影響のみが大きくなっていったようだ…そこから「はじかれた」おっさんが一人で「国会署名運動」をがんばっていたような状況だった。
 10月の国会請願の日、私も年休をとって東京に行った。議員会館をお借りして「総括集会」みたいなことをやったのだが、東京からの参加者は、「労働運動で革命を・・・」という、いわゆる「11月集会」のことばかりしゃべっていた。当時は私も「11月集会」には参加していたので(というか中核派分裂前だから、大阪行動内の中核系は参加していた)が、まわりからは「なんだかなぁ~」という空気がありありであった。

 その後、中核系で後に「中央派」に行く若い連中…全学連からA&Uまで・・・が、「大阪行動」の中で沖縄のこと、基地のことは何もふれず、ただだた「労働者は・・・団結して・・・資本主義を倒さなければならないっsign03」てなことばかり言い出すようになった。おなじ中核系の「大衆運動大好き」人間からも「あれはマイクジャックだ!」と批判されるぐらい、酷くなった。

 そこに辺野古現地で、「平良夏芽脱落」事件が起こる…「違法」環境アセス阻止行動において、海上阻止行動を牽引してきた「平良夏芽」氏が、女性問題を起こした上で精神を病み、「本土」に帰ってしまうというものであった。ただこの時、当事者である「ヘリ基地反対協」からもロクな説明がなかったこともあり、全国の運動は「動揺」した・・・夏目氏は「牧師」でもあって「信望者」も多く、衝撃を受けた人が多いのは良く分かる。ただ後に訊いた話では、「海上阻止行動」が激しさを増す中で、海上阻止行動がまるで「軍隊」のようになったという・・・もちろんその「責任」は夏芽氏にある。

 当然、「大阪行動」の内部からも「平良夏芽」氏の責任を追及すべきである・・・という声が、後に中央派に行く人間(かつ平良夏芽の信望者」から出てきた・・・そのくせ「うつ病」を口実に「会議」には出席せず、裏からメールや電話で人を動かそうという形でやってきた。実際、私のところにも件の人からメールが来たりしている。そして会議では、「夏目氏が精神を病んでいる以上、彼の『責任追及』に力を入れることより、これまで通り運動を続ける」という結論となった。別に「平良夏芽」氏のために運動をしているわけではない・・・辺野古基地建設反対のために運動をしているのだから・・・そうゆうわけだ。
 この「会議」に出ていた「中央派」の人間は、「A&U」の若い女性が一人…で、その「結論」を聴いた後、そっと会場から出ていって、後に残った議題については知らんふり・・・でその日から「中央派」系の連中は「大阪行動」に来なくなった。「全学連」はいざしらず、「A&U」内部でも路線闘争があったらしく、今大阪行動に来ている人間は、「A&U」袂を分けた。現在、「大阪行動」の一部を支えているのは、「再建協」に行った人間ばかりである。

 「中央派」は「大阪行動」に来なくなったばかりではない…関西では「第四インター」系など「反中核」の組合や団体もあって、長いこと非日共系左翼の統一行動とかがとれなかったのであるが、第一次安倍内閣の「教育基本法改悪」阻止運動あたりから、徐々に「1日共闘」をしたりする関係が出来てきた…そのような中で、「中核も反中核も、ノンポリに近いのもOK」という「大阪行動」の果たしてきた役割は大きい…「再建協」側が不十分ではあるものの「第四インターへのゲバルトへの自己批判」を出したこともあり、反戦・反在特そして反橋下の運動では、ゆるやかな統一戦線が組まれたりもしている・・・しかし「中央派」は一切、そのような場に現れない。「自分たち」だけの内輪の集会をこっそり組むだけである。少なくとも関西では、彼らの運動に対する影響力は、ほとんど無いと言ってよい。

これが「中央派」辺野古闘争からの逃亡の「あらすじ」である。次は沖縄における「富田晋」グループの「逃亡」について書く。

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