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まず無理だろう「国民連合政府」構想

 報道されている通り、日本共産党の志位委員長は、安保法制成立後、野党協力で選挙戦を行い、「戦争法廃止のための国民連合政府」を作ることを呼びかけた。
 とりあえずは、野党第一党の民主党と党首会談をしたわけだが、とりあえず9月25日、四国新聞の報道では民主、共産が選挙協力へ協議継続 ということになっている。
 民主党の岡田克也代表と共産党の志位和夫委員長は25日、国会内で会談した。志位氏は安全保障関連法を廃止するため、来年夏の参院選と次期衆院選での選挙協力や、暫定的な連立政権の樹立が必要だと説明し、理解を求めた。岡田氏は共産党との連立に難色を示したが、協議を継続することでは一致した。
 志位氏は、選挙協力に関し「共産党が候補者を立てずに他の野党候補を推す場合や、その逆もある」と述べ、野党の候補者が競合して共倒れする事態を避けるべきだと訴えた。
 岡田氏は「保守層や中間層の支持が減ってしまい(政権交代の)目的が達成できなくなるという議論もある」と述べるにとどめた。


 そりゃそうだろう…民主党はさすがに「共産党」から流れてきたような左翼はいないものの、市民運動上がりのリベラルから、ホントは保守で「自民党」とほとんど同じ政治志向なのに「小選挙区制度」で自民党にはすでに地盤をもった公認議員がいる…しょうがないので民主党に来たヤツ、そして現在の安倍自民党とほとんど同じ、あるいはそれ以上のゴリゴリ右派(日本会議所属とか)までいるのだから。

 確かに今国会で、民主党は国会前に集まる人々、その他全国で盛り上がる「反安保法制」の声に押され、ほぼ出来る限りの法案成立に抵抗したことは事実である。が、「共産党」との選挙協力となると、さすがに二の足を踏まざるを得ないような人員構成なのだ。

 ぶっちゃけた話、保守や右派の側からも言われているのだが、民主党は「党内闘争」をきちんとやって、「右派」と「左派」は分裂したほうが、すっきりする。ま、岡田体制では出来ないだろう。「左派民主党」が、「共産」「社民」「生活」と共闘というのは、すっきりする。(「右派民主党はどこと連立したらよいか、自分で考えなさい)
 民衆の側から、民主党の「分裂」を促進させるという手も、なきにしもあらずだが、「民主党内政治」に係れるのは「民主党支持者」しかいない…それを成すためには「民主党支持層」を巻き込んだ、息の長い「安保法制反対」運動を日本の左派が続けるしかない。

 あるいは、思い切って「民主党」を見限り、「共産」「社民」「生活」だけでそこそこの議会勢力を得ることを考えたほうが、良いかもしれない。

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