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辺野古土砂搬出反対!小豆島集会

 昨日、小豆島の土庄で行われた「辺野古土砂搬出反対全国協議会」の後援会、「沿岸の生き物の多様性」~小豆島から辺野古への土砂持ち出しを考える~という講演会に参加した。
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高松から土庄までのフェリー
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小豆島といえば、オリーブとそうめんでゲソ…
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前にも「侵略」したけど、世界一狭い海峡(ギネス認定)でゲソ…
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ここから歩いて10分ぐらい…土庄総合会館(フレトピア会館)で、行われた。ここは埋め立て地なんだそうな。
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立派な看板が、立っているのでゲソ…

さて「辺野古土砂搬出反対全国協議会」ですが、今年の5月31日に発足した、西日本から辺野古基地建設の埋め立てに反対する奄美、天草、五島、小豆島島の「環境問題」に取り組んできた人達が始めた運動であり、「故郷から辺野古を埋め立てる土を一粒も出さない」をスローガンに、奄美大島の「自然と文化を守る奄美会議」共同代表の大津幸夫さんと、環瀬戸内海会議で、かつ前愛媛県会議員で反戦・脱原発運動を長らくやってきた阿部悦子さんが立ち上げた運動団体なのである。

 阿部悦子さんは県会議員を前期で辞め、後任の方に譲ったのであるが、辺野古基地建設問題と、西日本の採石場から辺野古を埋め立てる土砂が搬出されることに注目し、「本土(故郷)」がこれ以上沖縄を犠牲にする立場に立ってはならない!」と、行動を始めた。彼女の行動力はすごくて、奄美、天草、五島、門司(北九州市)を回り、「辺野古に土砂をださせない。」」ための運動を組織するとともに、沖縄・辺野古に赴き、沖縄の議員たちとも話し合ってこの運動を盛り上げる決意を広めてきた人である。

 集会は午後1時半からであるが、午前中は小豆島の「岩石採取場」を見て回るツアーがあった…実はこのツアーで「活躍」したのは、毎週金曜日、四電前で伊方原発再稼働反対行動にも参加している、少し年をとった「兄弟」なのである。二人そろって器用な方なので、いろんな「脱原発」グッズやモニュメントを作成しているのであるが、船まで持ってそれを操縦できる技術まで持っているのは、すごいsign03

 さて、主催者あいさつの後、後援会「沿岸の生き物の多様性」~小豆島から辺野古への土砂持ち出しを考える~ が始まった。講師は北海道大学名誉教授・向井宏さん。今は京都にお住まいだそうな。

 向井さんは「瀬戸内海国立公園」が、最も昔に指定されたがゆえに、自然保護には大失敗した国立公園であることを述べるとともに、瀬戸内海の環境汚染や、決してまだ瀬戸内海の海洋環境が改善されたわけではないことを述べた後、辺野古・大浦湾の「生物多様性」にも言及し、「このホットスポットを埋め立てることは、今の時代では許されない!」と断言された。そして「基地よりもジュゴンの保護区を(どこかの団体や、東恩納琢磨・名護市会議員も言っていることであるが)」と明言された。また、山が破壊されれば、海も破壊されることを、漁師たちは知っている…ということもおっしゃられた。

 向井さんの講義の後、「自然と文化を守る奄美会議」の大津幸夫さんからあいさつ…奄美も戦後、米軍の施政下に置かれたが、「島ぐるみ闘争」で日本への「返還」を勝ち取ったこと…「中国脅威論」の元、奄美に2か所のミサイル基地、その他宮古、石垣、与那国に自衛隊が配備されることをとても危惧している旨、発言された。「集団的自衛権」がだめでも、「個別的自衛権」なら良い…というのは、実際前線となる沖縄、先島、奄美の人たちにとっては「他人ごと」ではないのである。

 その後、環瀬戸内海会議で小豆島で活動していた方からの話、播磨灘を守る会の方の話を聞いた…だが、「環瀬戸内海会議」そのものが、80年代にできた瀬戸内の環境問題を考える会の団体であり、高齢化が進んでいることもあって、なかなか動けないという「現実」も聞くことができた。もっと細かなことを言うと、例えば天草なんかでは「砕石場」に申し入れ行動もできるのだが、小豆島の場合、砕石場の土地は、かつて豊島に産業廃棄物を持ち込んだ「人物」が、その土地を買い占めているという実態もあって、なかなか島の中で声を出すことが難しい現状も聞いた。しかしそれでも、この集会には小豆島の方もたくさん参加されていて、若い人もいたので、それなりに希望は持てそうだ。

 ただ、辺野古土砂搬出反対協議会そのものは、阿部さんや大津さんらが走り回って「とにかくやりましょう!」と立ち上げた団体なので、規約も財政も何も決まっていない…というのが現状である。とりあえず10月3日に集まって、役員や規約を決めよう…というところまで話は進んだ。

 では「香川・高松」で何をすればよいか…帰りのフェリーの中で参加者で話し合った…とりあえず小豆島の人に「現実」を見せる写真展とかをやればいいのでは?・・・いや、それは小豆島の現状では難しい…また「豊島産廃運動」をやってきた人に言わせると「今時、環境保全で人は集まらない…それよりも小豆島の歴史…大阪城(これも軍事施設だが)に石を積んできた島、あるいはオリーブと映画(「二十四の瞳」や「8日目の蝉」)の観光で売り出そうとしてる島で、沖縄の基地建設に協力することはマイナスでしょと訴えるほうがいいのか?と問いかけるほうがいいのでは。」という意見も出た。

 また、とりあえず高松市においては、日共、社民党(香川は社民党が強いといわれているようだが、少なくとも「四電前脱原発」行動とかには絶対来ない…元同盟系の四電労組等の圧力が高くて、戦えないのが現状であろう)でない「市民グループ」で反戦や脱原発をやる人が限られている…こうゆうのを「金太郎が桃太郎の旗をかつぐ」と言われる・・・けれども、しょうがないから「香川連絡会」のようなものを作ってやろう!安保法制も辺野古基地建設も、根は同じなのだから・・・というところで、なんとか合意。とりあえず23日昼からの「反安保法制」街宣で、チラシを巻こう・・・ということで、チラシ作成は私のお仕事になってしまったのである。わはははは、どうしようvirgo

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