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10・25高松市 戦争いやだデモ

 10月25日(日)、高松市で「戦争いやだデモ」が行われる・・・チラシの形態は、いつもと同じ・・・いつもの通り商店街の「田町交番」に13:00に集合し、高松駅前まで1時間ほど歩く。

 このデモを主催している人は、「やはりデモに参加することに対する敷居が高い・・・だからこのデモを続けることで、『デモに参加する』文化というものを高松で作りたいというようなことを言っていた。

 なるほど、確かに「脱原発デモ」をこれまでやってきたが、2~30人のおんなじメンバーばかりということが、長く続いた。7月26日に、山本太郎参議院議員を呼んで、「戦争法案反対」をかかげ、「シールズ的コール」をやった時、初めて100人規模の「市民隊列デモ」が出来た。8・30のデモでも、安保法制成立に危機感を抱いた人たちが、100人規模で集まった。なお8月30日のデモ では、5時から学生主体のデモが行われると聞いたが、どうも主催した学生が、デモをきっかけに友達が居なくなったらしく、せっかくの「学生の決起」がおじゃんになったという経緯がある。

 ま、何度も書いているが、デモに参加する「敷居」を低くすることと、「デモで怒りをぶちまける」従来型のデモをやりたい人との感覚の差は大きい・・・というか、「誰もが納得できるデモ」なんて、実はあり得ない・・・ここはやはり「戦略的に」、デモ文化を作っていく・・・というのが王道あんだろうな。主催者は「商店街でデモをしている所に、飛び入りで参加できるデモがいいなぁ~」なんてことを言っていた。

 私はちょっと意地悪して「でも今後、安倍政治(もしくは自民党政治)の新自由主義攻撃が進むと、それに対する怒りが、私たちのデモを追い越すかも知れませんよ」と言ってみた。(もちろんそのためには、新自由主義攻撃によって「生きること」が難しくなった人、途方にくれてしまった人たちに、「原因は新自由主義なんだ!これを打倒しよう!」と粘り強く訴えかけないと、そのような「決起」は生まれないのだが・・・)「その時は、そういう人に任せます」とのお答え・・・ま、別に「市民運動」なんだから、誰か個人がヘゲモニーを握り続てている必要はないわけで、情勢の進化によってそれが変わってゆくものなのだ・・・ただ、これまでの「脱原発デモ」のように、もう同じ人ばかりがやっている「金太郎飴」状況は脱出していかなければならない・・・そのためには、参加してくれる人を増やすしか無い。レーニンの言うところの、「人はいない、人はいる」といったところか…

 とりあえず今回は。風船を使うらしい。道行く人に風船を配るのだろう・・・

 追加情報・・・11月29日には、伊方原発再稼働反対」を、四電本社にぶつけるデモを行う予定である。四国一円の市民団体に声をかけている状況である。もちろん、関西方面からの参加も大歓迎である。ただし何人集まるかは未知数である。翌日30日月曜日は、朝から四電本社前アピール(出勤してくる社員に「脱原発」を訴える)のと、四電社長への申し入れ行動を行う予定である。詳細が決まれば、また別途記事を上げるので、よろしく。

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