伊方原発を再稼働させてはならない!
今日のTBS報道特集 は、先週起こったパリへのテロ事件と、伊方原発再稼働の話題であった…
「パリのテロ事件」の報道も良かったが、地元四国ではやはり、「伊方原発再稼働」問題に焦点をあてるのは、さすが報道特集、金平キャスターである。
「地元」伊方町の住民は、おおむね再稼働を「やむを得ない」と考えている…もちろん心の中では「反対」と考えていても、40年間に多額な交付金を得て、それで経済が成り立っている以上、やむを得ないかもしれない…また、地元の民宿などは「定期検査」の時の作業員の宿泊で成り立っていることもある(しかし、「再稼働」ではなく「廃炉」にすれば、「廃炉」のための要員が来るから、当面・・・どころか3~40年ぐらいはしのげるのだが…)
伊方町は原発が来たにもかかわらず、人口も減少し、しかも高齢化率が高い…地震の時の津波から逃れられるのかとうことも怪しい場所に、原発災害が起こったら一体どなるのか
「事故が起こった」という想定で、伊方町では船で対岸の大分県に逃げる訓練が行われた…しかし参加者はたったの70名…しかも「こんなの意味あるのか?」という意見が堂々と放送されていた・・・さすがTBS
実際、津波が襲ってきたら、岸壁は漂流物や瓦礫で一杯になって、船での避難は不可能だ
実は、東日本大震災の時でも、あれだけ離れた場所で起きた地震であっても、津波を恐れて瀬戸内航路は1日、停止したのである(これは覚えておこう)・・・船では絶対、逃げられない
その他、南海トラフ地震よりも、そばを走る中央構造線での地震についての不安が報道されていた。
過去には10mを超す津波が押し寄せてきた記録もあるそうな・・・しかし現在、伊方原発で想定されている津波の高さは8mである
これでは、東日本大震災における東電の事故教訓を、全くいかしていないことになる。
はっきり言おう…伊方原発で「過酷事故」が起きた場合、偏西風に乗って「放射能プルーム」は確実に四国・・・そして西日本全体を覆う。四国に至っては、愛媛ミカンがダメになるし、瀬戸内の魚も取れない、「いりこ」もダメになるから、讃岐うどんの出汁もとれなくなる。まして「早明浦ダム」が汚染されれば、四国の水は飲めなくなる。
と、いうことで伊方原発を再稼働させない高松大行動 に、みんな来るのでゲソ
今なら、栗林公園 秋のライトアップ もやっているのでゲソ・・・「うどん県、それだけではない、香川県」が、見られるのでゲソ・・・11月29日には、ぜひ高松に来るのでゲソよ(讃岐うどんは、自己責任で食べて下さい)
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