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沖縄ヘイト番組をぶった切る!(後編)

 つづいて「教えてニュースライブ正義のミカタ」は、土木建設業が基地建設を望んでいると説明する。
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 ま、この辺はもう明らかなことなので、いちいち説明しない…しかしその中で、基地建設計画が「沖合案」(番組では「海上案」とされている)から現在の「沿岸案」に移っていった経緯の説明が、まるでなっていない。
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篠原先生「ま、これ(海上案)もう、18年ぐらい前に出てきた案なんです。最初はこの案で来ました。海上にヘリポートを浮かべる。で、関西空港と同じ方式ですね。ところが沖縄にその技術がないんです。沖縄の土建屋さん、儲からないんです。本土の、あの、建設業とか、えー、プラント会社が儲かると」「メガフロート方式ですね、の、ちっちゃいやつ…」
で、東野幸治が「土建屋を、土建屋さんを持ってこなあかんから、沖縄の人は儲かれへんから、いやいやこれは…」篠原先生「いや、もう大反対ですよ」「となったら、まあ、じゃあ、いま、あるね、キャンプ・シュワブって基地の中に、滑走路つくりましょうと(陸上案)。これだったらまあ、埋め立てないで、海は汚染されないじゃないですか。で、ところが、このキャンプ・シュワブ、陸上案だと、埋め立てがなくなると儲けが減っちゃうんですよ」

 ハイ、この時点でアウトですhappy01・・・確かに最初の案は「メガフロート」でちっちゃなヘリポートを作るというものであった。メガフロートであれば、必要が無くなれば「撤去」が出来る、いわば「普天間の機能を辺野古に仮移設」して、いずれは辺野古からも出ていってもらうというものだ。この案では確かに番組で指摘されているよう、いわゆる本土のプラントメーカーしか儲からない。だから土建業とその利害を代表する、当時の沖縄保守政権は反対したことは事実である…で、その結果、「海上案」はメガフロートでなく、関西新空港のように埋立てで施工されることが決定したのだ。ただし、埋立てだと恒久施設になるので、「軍民兼用(民間航空機も使いますよ)、15年で海兵隊は退去」という条件付きで認められ、環境アセスメントも終わって工事着手しようとした。
 ところが土木工事に先立つボーリング調査時に、反対運動が本格化し、「ボーリングのヤグラに取り付いて、作業をぶっ止める」方法が功を奏した。もちろんこの当時は地元、辺野古でも「反対派」は多くいて、船を出すなどずいぶん反対運動に協力的であった。これが2004~2005年のことである。
 こんな基本的なことも知らない(というか言わない)「沖縄のスペシャリスト」篠原章って、一体何なの…と笑わせてもらおうhappy01
 その後、(実は私も最近知ったのだが)当時の小泉首相は「県外移設」を模索するも、あっさり頓挫・・・県外移設(国外ではない)は米軍も容認していたらしい(この辺の事情は高橋哲哉「沖縄の米軍基地 県外移設を考える(ちくま新書)」に詳しい。)
 で、今度は「反対運動」に邪魔されないよう、キャンプ・シュワブ内もしくは近接した場所に舞い戻ってきたというわけだ。ただし「陸上案」でも全く沖縄の土建業にお金が落ちないわけではない。むしろ「山を削って平地を造るだけ」だから、沖縄の土建業で十分対応できる。それを、「米軍再編」の元、1966年に米海軍が持っていた構想・・・すなわちシュワブに軍港機能を持った基地をつくる・・・が採用されたわけだ。ホントは海上にデカい基地をつくるとなると、確実に「本土」の大手ゼネコンでないと出来ないから、むしろ沖縄の土建業にとっては不利である。ただ、土運搬等の「下請け作業」は基地が沖合に出れば出るほど多くなるので、篠原先生が言うところの「折衷案で。但しこれもですね、1メートル2メートル沖に出せば儲かるから、これが決まるまでに2年ぐらいかかりました。わずか数メートルの、あの、埋め立てをね、伸ばさせようと思って、土建業界、頑張ったんですね、これ」というのは、間違いでは無い。

 次に話題は「反対運動をしてる人」に移る…篠原先生は言う「えっとですね、確かにほんこんさんのおっしゃるように、あの、集会とかね、辺野古の現場で、ま、プラカード掲げてる、やってるような方たちは、おそらく3分の2は本土から、来た方ですね(ざわ)」
 確かに「大きな集会」では「本土」からも人が大勢来る…ただ、シュワブ前で阻止行動のため警察とぶつかりあったり、毎日カヌーに乗って抗議行動をするには「沖縄に住んでいない」と、どだい無理である。
 もちろん、そこには「本土」から来てほとんど住み着いたり、あるいは長期滞在している人も居るが、基本的には沖縄の人である。また、辺野古基地建設反対闘争は長く続いているので、「本土」から来てそのまま住み着いたまま、闘争を続けている人もいる…そうした人は半分くらいは「沖縄県民」としても良いだろう。だから「3分の2は本土から」というのは、現場を知っている人から見れば「なんじゃこりゃ」のお話である。この人は現場に行ったことがあるのか?おそらく昼間、ちょこっとシュワブ前のテントを通ったぐらいではないか。
 で、「うん。で、地元の方もいらっしゃるんですけど、地元といっても那覇の方も多いんです」「那覇から、出張してくるんです、バスで」「ま、だから、あの、辺野古に行って、那覇に住んでるんだけど、辺野古まで行って、反対運動やって、翌日は普天間行って反対運動やるっていう
 ハイ、那覇からだけでなく、読谷あたりからもバスでやって来る。ただ、那覇や読谷から出る「辺野古行きバス」は、「島ぐるみ会議」が運営しているわけですが、普天間には行きません。辺野古まで行って、反対運動やって、翌日は普天間行って反対運動やるっていうっていうのは、5・15の復帰祈念の日に、沖縄で行われる大きな集会に「本土」から参加する人達の行動パターンである。(この行動パターンは、辺野古行って、宜野湾とかでの集会に参加して、あと南部戦跡を見て…といった、ある意味「本土」の革新側の観光コースみたいになっており、それはそれで問題なのであるが)・・・その「本土革新の観光コース」を30年見続けてきた篠原先生・・・実は辺野古も一緒だよと、ひとくくりにしてしまっている。そんな時の集会では「3分の2は本土から」になっても・・・と思われそうだが、そうした5・15などの重要集会は、辺野古には行かない沖縄県民でも行くから、この辺も怪しいところである。また、沖縄の人が全て、ずぅ~っと「ウチナーグチ(沖縄方言)」を使っているわけでもない。沖縄のスペシャリスト、篠原先生もこのことは知っているだろう。ほんこんの言った「何か沖縄の言葉じゃない人もいらっしゃるんじゃないかって」言うのは、反対運動は「本土」の人間がやっていることで、沖縄の人は少ないということを「沖縄のスペシャリスト」に言わせるsign02ための印象操作である。
 で、篠原先生は日当も出てますんで」「あ、日当、労働組合から出てますってそりゃ、「組合決定」で動員されて闘争に参加している人には、その人が加盟している労組の
規定で「日当」は出る・・・しかし、私のようにアゴアシ自腹で「本土」からも「沖縄各地」からも来ている人は多い。これも結局、本土からも沢山来るような集会しか見ないで、反対闘争を語っている「沖縄スペシャリスト」の陥った印象操作である。どうせ言うなら「海上阻止行動に参加すると、昼飯が出る(これは本当である…私も食べた)」ぐらいのことを言えばいいのに、言わない・・・確実に「現場に行かないで」ものを言っている。
 
 お次は、沖縄振興費の話になる…「はい、じゃあ、そうですね、もうよく言われてる沖縄のこの復興予算、毎年毎年、国からいただけるお金でございますけど、えー、平成27年度は、3340億円」「はい。で、これあの、沖縄だけにね、特別に、あの、日本の47都道府県の中で、沖縄だけに認められてる特別枠の振興予算ってのがありまして、えーっと、まあこれ、だいたい毎年3000億以上、なんです。で、ま、これ以外にも税制優遇措置がたくさんあるんですけどね、沖縄だけ認められた、軽減税率とかいろいろあるんですが。で、えっと、この3300億円を、ま、1円でも増やすっていうことが沖縄の政治家の勲章、ですね」・・・Photo

 これだけど~んと見せられると、「ああ、なるほど、振興予算を増やすためのアリバイ闘争か」と思ってしまうかもしれない。

では、実際の沖縄振興予算の推移を見てみよう…「時事ドットコム」に【図解・行政】2015年度予算案・沖縄振興予算の推移(2015年1月) というのがある。グラフを引用できないのが残念であるが、リンクを開いて見て欲しい。
 「振興予算は2005年度の2700億円ぐらいから漸減し、前の仲井眞知事が就任した2010年度、11年度には2300億円ぐらいまで落ち込んだ…2006~8年頃までは、「沿岸案」反対のため、環境アセスメント阻止闘争が激しく闘われていた時期である…と同時に、沖縄県議会選挙で「保革」が逆転、だんだん民意が「県内移設反対」「辺野古反対」に動いていった時期である。そして先にも書いたように、自民党ですら「辺野古反対・県外移設」を言わなければ、選挙で通らないといった状況になる。仲井眞前知事が「県内移設反対」を言い出してから、急に3000億円ぐらいまでアップし、14年度には3501億円まで膨れ上がる。しかし、翁長知事になってからは、4.6%の「減少」となって、3340億円になっている。そうゆう意味で、「基地建設反対」を利用して振興予算を大幅に引き出した仲井眞前知事こそが1円でも増やすっていうことが沖縄の政治家の勲章」に値することしか意味しない。
 篠原先生の言うように、ずっと3000億円で推移してきたというのはウソだし、翁長知事の時代に3340億円もあるのは、仲井眞知事時代に計画していた事業を急に打ち切るわけにもいかないからだ…とも読める。しかし篠原先生、とことん「てぇーげぇー(いいかげん)」な、沖縄スペシャリストだなdown
 

 でお次は「基地が無くなった時の経済効果の話」・・・基地が無くなった方が、経済が活性化して儲かる「沖縄は年間1兆円の経済効果が見込まれている」と言うテロップが出た。
 これを篠原先生は「えー、ところがこれをですね、経済効果1兆円を、僕の方で計算し直したら、えっと、だいたい半分ぐらいになるんですよ。経済効果そのものがね」「この5000億円を沖縄の、GDPに、えー、計算し直してみると、中国よりも経済成長する計算になってるんです。基地がなくなると中国よりも、経済成長する」「ええ。まあ、それはだから、はっきり言うと計算ミスなんです
 沖縄県の官僚がどういった根拠で1兆円という値を出したのかが分からないし、篠原先生もどういった根拠で5000億円という値を産出したのか分からないので、これについては論評できない・・・しかし「中国よりも経済成長する計算」という言葉を入れることにより、司会の東野幸治氏が「ミスってことでしょ。だから要は、それ中国の、その、計算っていうのは、ほとんどあんまり信用してはいけないってこの番組で、教わったじゃないですか。っていう感じになっちゃうという」・・・というふうに、「中国ヘイト」にからめるかっこうで、「沖縄ヘイト」を広めている・・・これが問題なのだ。別に人間なんだから、ミスしたっていいじゃないの!
 それに、仮に篠原先生の5000億円の経済効果があれば、番組に出演していた経済学者、高橋洋一が「この、こんなに、もしかね、経済効果があったら、あの、さっきの沖縄予算なんか、なくなっちゃいますよ?という。それに答えて篠原先生も「ほんとはこんな数字、言っちゃいけないですよね。だって沖縄予算を増やすために、やるんだったら、こういうふうに言ったらまずい、でしょ」オイオイ、翁長知事は、「振興予算」を増やしてもらうために「反対」をしているのではなかったっけ…篠原先生…ここで自説と違うことを知事が言っていることが、理解できないようだ。
 で、評論家の宮崎哲也が、鋭く突っ込んだ「で、但し、私はね、翁長さんの、最近のこの、この、1年ぐらいの行動というのは、ちょっと条件闘争の領域を超えていて、たとえばアメリカのね、ワシントンに、沖縄の事務局をつくったり、国連で演説したり、そういうのを見てると、ちょっと条件闘争、というには、こう…」「超えてきてるんじゃないかなという気がするんですけど」と、疑問点を新たにすると。篠原先生、こんなテロップを出してきた。
「移設反対を唱える→共産党の顔を立てる」
「あ、これですね。えー、那覇市長から知事になられた方なんですけれども、知事になりたかったんです、8年前から。で、仲井眞さんっていう方が知事でいらっしゃって、最初は仲井眞さんと翁長さん仲良しだったんですけども、ま、いろいろ何かあったんですね、いろんな諍いが。で、仲井眞さんと翁長さんが仲が悪くなっちゃった」「うん、それで戦ったわけですよね。で、仲悪くなった理由はいろいろあって、たぶん公開できない理由もあるみたいなんですけども、あの…」「いや、噂しか知らないです。噂は(ここで)言えないじゃないですか」

 これもちゃんと辺野古問題を知っている人なら、「何言うてんねんsign03BOKEpout」のレベルだ…2010年の知事選挙では、仲井眞氏は「県外移設」を公約にかかげ、自民党沖縄県連の長でもある翁長氏もまた「県外移設」を支持し、仲井眞氏を全力で応援した…その仲井眞氏が、密室で公約をやぶり、「埋立申請許可」を出したため、決裂したのだ。
 そして、「辺野古基地建設に反対する」いわゆる革新勢力が、対立候補を立てずに翁長知事にを支持する立場に回ったのだ・・・だから「共産党の顔を立てている」のではなく、「共産党が翁長知事」の顔を立てている、話は逆なのだ。

もうこの辺で、書くのが嫌になった・・・あとは篠原先生の言ういや、これ解決、する気ないですよ、翁長さんぐらいで、番組は終盤に入る…これには、もう「東洋経済ONLINE」の辺野古基地を完成させるのは、まず不可能だ 翁長知事は戦えば戦うほど強くなる という記事を読んでいただく他はあるまい。

 それにしても、1つのヘイト番組を批判するだけで、かなり長い文章になってしまった。「南京大虐殺否定論」や「従軍慰安婦は嘘」論のような、右翼で知識のないヤツが半分思い付きで広めた「デマ」「間違い」をぶった切るために、いろんな個人が大量の情報や文献、データを集めて「まとめサイト」などを作っているが、「沖縄問題」についてもそんなものが必要になってくるなぁ~
 それにしてもこの篠原章氏、30年ぐらい沖縄を「研究」しているようだが、「りんけんバンド」の影響で沖縄好きになり、沖縄の明も暗も知り尽くしているという「自負」はあるのだろう・・・しかし、その「明暗」の構図が、かなり前から崩れてきていることに気づいていないので、こうしたトンデモな番組に出て、突っ込みどころ満載の話が平気で出来るのだろう。
 また、この番組自体、辺野古基地建設反対のいきさつとかに全く触れていないため、最近、翁長知事の登場によって辺野古基地問題が本土のマスコミに頻繁に出るようになったことで、「辺野古基地問題」に関心を持つようになった人たちに「間違った知識」を与える悪質な番組であると言える。
 こうゆうのにも、粘り強く「カウンター」をかけていかねばならないと思う。

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コメント

篠原元教授は近現代ポピュラー音楽史の世界ではそこそこ有名な人で、自著での中村とうようへのインタビューが出色という印象があった。中村とうようは平岡正明、竹中労ら同様の新左翼文化人、といった感じの人で、野間易通の直系の師匠格にあたる。ある意味で渋谷陽一の師匠だった人でもあった。
いわゆるこの手の有名人活動家界隈での沖縄観のようなものに通じてる人だと思う。

投稿: KF | 2015年11月14日 (土) 14時38分

ちなみにわが故郷での中核派(中央派)活動家(元?かな?)のブログでの中核派批判。
ttp://blog.goo.ne.jp/aehshinnya3/e/fb3db4ec164f562c5348af8e5ba1ddcb

(何人かでやってるブログだと思う。コラム子には元社会党のいとう正敏氏も含まれてるかも)

投稿: KF | 2015年11月14日 (土) 14時44分

KFさん、貴重な情報をありがとうございます…篠原氏は「音楽」を元に沖縄に移り住み、彼なりに「考えて」きた人だとは思います…とはいえ、変なのめりこみ方をした結果、AFOな「結論」ありきの言動を引っ提げて、BAKAまる出しのことを言っているのだと思います。「沖縄のスペシャリスト」とは当然言えない言動を、この番組でしているくらいですから。
 あと「中央派」に関しては、「沖縄闘争」に責任を持てないグループに堕したのだと思います…たしかに「ゼネスト」を提起すること「だけ」は間違ってはいないと思いますが、せっかく「沖縄大学」に全学連を作ったわけですから、そこに「ゼネスト」をやりながら、現地の攻防に参加すべき(そういった大衆運動にも参加し、責任をもつことで、「中核派」の「ブランド」が確立していたわけですから…
 闘争の現地にも行かないどころか、富田晋が言う「現地に行くより、安倍打倒」なんてことを言っているようでは、「中核ブランド」は落ちるばかりです。

投稿: あるみさん | 2015年11月15日 (日) 20時29分

はじめまして!! 最近このブログを見つけて過去記事とかを読んでます。面白いし、あるみさんの情熱や闘争心は、希望をもたせてくれます。 クソみたいに右傾化した社会に絶望するのは早すぎたと。

最近、このネトウヨヘイト番組への抗議が、BPOに出されたそうです。活動家の人なのか民間人なのか、沖縄県の職員なのか、業界事情に詳しくないのでわかりませんが、当然のことだと思います。
ぜひ、BPOにはこのクソヘイト番組を断罪して欲しい。ついでに、そこまで言って委員会とかも「著しく公平性・公正性を欠き、差別を助長する番組」として弾劾してほしい。

日本は、憎悪表現や差別デマが蔓延しすぎです!!

投稿: ネトウヨ粉砕!! | 2016年1月20日 (水) 15時41分

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