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STOP伊方原発再稼働!11.1全国集会in松山(集会編)

 昨日は松山行きである。いつもの四電本社前再稼働反対金曜行動 に参加してくれている共産党系の「原発をなくす香川の会」のバスに便乗させてもらって、松山へ。高速を走っている間に各自自己紹介していると、2時間はあっという間にすぎてしまう。みんな言いたいことが山ほどあるのだ!それだけ再稼働を認めた政府と中村愛媛県知事への怒りが大きい。
 なお「原発をなくす香川の会」は、高松方面とは別に西讃・中讃岐方面からバスを出し、総勢100名ぐらいの参加…その他「脱原発アクションin香川」の市民団体も、前日の「全国相談会」から参加している。
 松山市堀の内 城山公園に到着…さっそく「新兵器」が
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これは自転車ではなく、三輪で押して歩くタイプのもの…製作者曰く、これらの装備(拡声器含む)は、ヤフオクでそろえて2万円程度で完成したとのこと(ちなみにこのレベルの拡声器をまともに1台買うと、数万はかかるそうな)
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会場の「やすらぎ広場」に行くと、もうすでにプレ集会が始まっていた。
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広瀬隆さんのスピーチ…「再稼働は止められる…電力会社の利益は、シェアの低い家庭用電気料金からのほうが多い(それだけ「大企業」に払われる電気料金が安く設定されているということらしい)来年の4月から、電力小売りの完全自由化が進められる…原発を使わない『新電力』に契約を切り替えれば、原発を使う四電の経営は悪化し、原発を止められる」とのこと…でもって様々な「新電力」の名前を上げながら(広瀬氏は「四電のHPに載っていると言っていたが、探した限りそういったリストは無かった、いい加減だ)・・・ここは原発メーカーが噛んでいるからダメsign01とか言って、四国でおススメの「新電力」の名前を上げたが、失念・・・広瀬氏の偉いところは「再生可能エネルギー」のススメを一切行わなかったところだな。
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プレ集会が終わって、伊方原発を止める会 の草薙順一さんからのアピールで、集会開始
「理性の倫理もない、伊方原発再稼働を止めよう」
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吉本芸人、「おしどりマコ・ケン」さんのトークライブ…めっちゃテンポがいい。なお彼らは原発事故以降、自ら様々な所に取材に行き(ちなみに彼らは、広河隆一氏が主宰する写真誌「DAYS JAPAN」の編集委員でもある)、いかに原発に対して非科学的な偏った言論がまかりとおっていること、原子力規制庁の担当者が、安倍政権になってからごろっと変わったこと…取材を続けていると、公安調査庁の尾行が20名もついたことがあったこと、川内原発が再稼働に向けて出力を上げていた時、規制庁の担当者は盆休みで「規制をしないで、帰省していたことhappy01」等、重要な話が面白可笑しく伝わってくる。
 なお、公安調査庁から東京電力に「おしどりマコ・ケンにどんな背後関係があるのか?」と問い合わせると、東電も「吉本興業所属の芸人であることしか分かりません」と答えたらしい・・・ここでおしどりマコ・ケンさん達は「想定外の動きをする人、分からない人が動くと、相手が困る」「想定外のことをする人は強いsign01」と言った、まさにそうだろう。変なヤツのほうが、権力にとってはつかみどころが無く、いろんなことが出来るわけだ。(SEALDsも権力にとっては、分けの分からない集団であったらしい…背後関係が「公安の常識」とかけ離れていて、分からなかったということだ)
 おしどりマコ・ケンさんはそのまま司会を引き継ぎ、続いて協賛団体等のアピール
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まずは鎌田慧さん、「東の柏崎、西の伊方と言われ、この両者は実力闘争の歴史だった。柏崎には若い人もいたが、伊方は私くらいの高齢者ばかりで頑張っていた」「ほとんど日本の原発は、お金でした。『お金はいらないが、テレビが欲しい』と言ったら、テレビが来たということもあった。」「伊方では四電が、家の主人が留守の時に奥さんを騙して土地を買収し(土地は奥さんの名義だったそうな)、そのことを後で悔やんだ奥さんが自殺している。全く許せない」「このままくと日本の貧しい人は、戦争で死ぬか、原発で働いて死ぬかという状況になる。」などなど…
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面白いものがあったので、許可を得て撮影Sdsc03669

原発をなくす全国連絡会 で「民医連」の長瀬文雄氏、「福島の原発事故から4年8ヶ月、避難している人は11万人もいる。また、原発事故の頃生まれた子どもは、成長期に外で自由に遊べない状況だ」「国際基準は1ミリシーベルト/年、放射線防護区域…ここは18才未満は立ち入り禁止で、中での飲食も禁止・・・これが5ミリシーベルト/年・・・この5倍の20ミリシーベルトの所に帰還しろという計画は、非人道的である。」「福島、辺野古、安保法制・・・命をないがしろにする政治が行われている」
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首都圏反原発連合の、ミサオ・レッドウルフ氏「今日は東京から10名で参加した」「毎週金曜日の抗議行動は、今も1000人程度で続けられている。」「伊方原発再稼働反対のリーフレットも作った(私も配られていたのを手にしたので、機会があれば紹介したい)」「2014年4月、エネルギー基本計画が出されたが、『脱原発』の世論が多数を占める中、原発をベースロード電力に位置付けるなど、安倍政権の独裁性が見て取れた・・・安倍政権NO!の行動もしている」
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再稼働阻止全国ネットワーク でたんぽぽ舎 の柳田真氏・・・「戦争法と原発は密接につながっている。原発メーカーの御三家は、三菱、日立、東芝だが、彼らは兵器産業でもある。また世界の原発メーカーとも提携している。こうした企業が自民党に献金し、政治資金として使われている。」「止めるにはどうすればよいか、11月29日、30日に四電本社のある高松で抗議集会が行われる。相手がびっくりする想定外の行動を行おうsign03」とアピール(なお、高松での集会要綱は、また後程アップする予定)

ここで伊方原発とめまっしょい☆若者連合 が登壇、カンパアピール
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集会場の様子…主催者発表では4千人ということだ。
 続いて、福島および現地からの報告ということで、まず福島から兵庫に避難してきた、菅野みずえさんからの報告…「帰りたいけど帰れない…原発は何もかも奪っていく」「原発事故は、国と東電によるDV…どうぞ私たちを暖かく受け止めて欲しいのと、今いる人たちはそうならないために頑張って欲しい」…確かに「安全」を求めて福島から西日本に避難しえきたのに、今度は西日本で原発を再稼働するなんてことは、避難者の気持ちを踏みにじる行為でもある。
 福島県農民連 の根本敬さんから…「帰宅困難地域以外の避難解除、帰還が進められようとしている。『東京オリンピックを、新しい家でみんなで応援しよう』というキャンペーンが行われているが、これで福島は無き者にされる…私たちは今、未来を生きる子や孫たちから、問われている」と
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 伊方原発運転差止訴訟弁護団の中川創太弁護士より…「裁判では争点整理が行われた…四電側は『事故は起きないから、対策はいらない』という安全神話を、繰り返し繰り返し宣伝してきた。過酷事故を100%無くすことは不可能だ。福島2号機のベント開放も失敗している。また福島では、震災そのものによる死者より、避難に伴うストレスなどから来る『震災関連死』のほうが上回っている。」等、詳しい報告がなされた。
八幡浜を活動の中心とする「南予連絡会」から、2人の女性が登壇…八幡浜で運動続けていたをしていた近藤誠記者 が亡くなられたことが報告されるとともに(近藤さんは、私が参加できなかった10・11伊方現地集会にも、病をおして参加され、力強い発言を行ったそうな)、近藤さんの「だまっとったらあかん」「最後まで声をあげなければあかん」という言葉を紹介…40年間続いてきた八幡浜での活動において、最初は原発反対派議員が1人しかいなかったのが、今は反対と賛成が8対8までになった。現在住民投票を企画している、住民投票を実現する会を立ち上げたという報告があった。

続いては、政党からの挨拶。まず社会民主党党首、吉田忠智参議院議員
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伊方原発が事故を起こせば、伊方の人は逃げることが出来ない。人間の力で原発は制御できないし、人間も含め生き物は原発と共存できない。アベ政治を1日も早くおわらせねばなりません・・・と発言。彼は伊方原発の対岸、大分県の出身である。
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 続いて日本共産党から、笠井亮衆議院議員。彼は東京出身だが、被曝2世とのことで、反核・反原発には熱心なようだ。
 民主主義って何だ?安倍ヤメロのうねりがある。原発再稼働を強弁する、これが民主主義でしょうか?と訴えた。
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 最後は民主党、菅直人衆議院議員…この人しかだせないのかなぁ~民主党sign02
 まあ、「福島事故」の渦中にいた人として、当時の体験を生々しく語り、東電が社内モニターで「対策会議」をしているという情報が、政府に入ったのはやっと15日だったそうで、そりゃ政府の初動も送れるわな。そして「このままいったら日本は壊滅するのではないか?と恐怖に襲われた」と述べた…そう、福島事故ですら「幸運」であったとしか言わざるをえないぐらい、原発の過酷事故は日本を壊滅させる可能性があるのだ。「チェルノブイリのような事故は、日本では起きないだろうという『安全神話』にも取り付かれていた」とも・・・
 チェルノブイリも訪問し「29年経っても、廃炉作業は終わっていない。これから100年、廃炉はそれでも出来るかどうか分からない」と報告された。
 また、菅直人といえば「お遍路さん」である・・・「八十八か所を回ってみて、四国の暖かさに降れたと同次に、四国は自然エネルギーのキャパシティーが高いと思った…ドイツを見習って、四国をまず自然エネルギーのモデルの島にしましょうじゃないか」とも(それは無理だ…そして「自然エネルギー信仰」がこの人のネックだなと思った。)
 「原発をなくす高知県民連絡会」の外京ゆり氏から、自然エネルギーを普及させる運動を(ここも自然エネルギーかいsign03)進めていると報告された後、「南海トラフ地震は、東日本大震災より被害が大きくなり、高知県民は恐れている。こんな中で伊方原発が過酷事故を起こす可能性は高い。フィリピン海プレートの先っぽは、伊方原発の下にある。原発再稼働に対し、高知県民の70%が反対で、保守層も含め9割が不安を抱いている」「一方、映画日本と原発 のリレー上映会もやった。このリレー上映会を行う中に、民主主義のやり方がある。香川でも2ヶ月間、リレー上映会が行われる(「脱原発アクションin香川なんかが、あちこち声をかけて企画している)」と述べられた(デモ編に続く)

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