11・29高松大行動
さて、日曜日に行われた「伊方原発を再稼働させない!高松大行動」の報告でゲソ…といっても、私も「スタッフ」として働いていたから、発言者の発言内容等は、ほとんど記録していない。
開始は2時からだが、スタッフは12時半にコトデン瓦町駅に集合…ところが肝心の様々なセットをもって来る人が遅れてしまい、ほとんど何もしていない大田あゆみ 高松市議に「司会」をやってもらうことになっていたのだが、いざ「大勢の前でしゃべるの、始めて…」とか言う…「えっ、議会で大勢の前でしゃべってるやないの?」「高松市議会はせいぜい40人…みんな寝てるので、5人ぐらいしか聞いていない…」なるほど、一桁違うわけですね。
そんなこんなで、セットが到着
車の荷台に、簡単な演台を組み立てたモノ・・・「道路使用許可」を警察に提出しているが、普通に選挙なんかでつかう街宣カーだと思っているのだろうなぁ~・・・香川は活動する人間は少ないけれど、こんなの作るのが得意な方がいるので、それが強み。
人が集まってきました。チラシも参加者や通りがかりの人に、撒きまくります。
演台完成…集会開始でゲソ
参加者はペデストリアンデッキの上から見物する形で、参加…
主催者あいさつで、香川の代表があいさつした後、「カンパアピール」となったのだが、カンパを集める人が女性一人しか居ない前もって決めていたやろ~カンパ係を…ということで、私も急きょ封筒を持ってカンパを集めることになった。
もう少し人が集まってにぎやかになると思っていたが、わりと閑散としている。ちなみに赤いのぼりは、「労働組合」ではなく、10月23日に瓦町駅にオープンした商業施設瓦町フラッグ のもの…
なんとか一通りカンパを集めたので、演台の近くで金数え…この時点で4万6千円ほどあった。あとで1万円札をカンパしてくれた「太っ腹」な方がおられたので、金額は5万6千円ほどになった。
演台から見た様子…
いまいち、もの足りないが…
この「のぼり」は香川に全部で「5台」ある…車輪をつけた木箱に「つけもの樽」を入れ、樽のフタと本体を蛇腹のように伸びる素材で作ったもの…ポンプで空気を送り込んで膨らませるのでゲソ・・・
その他、発言予定者が知り合いと話し込んでいて、発言がぶっ飛んだり…
デモの先頭は、威勢のいい「高知のよさこい節」をやるグループに頼んだのであるが、デモ出発方向をあらかじめちゃんと教えなかったので、演台側に降りてきたり…
デモは反対側の「常盤街商店街」を西に行く…こっちに降りてこられると「信号を渡るところ」で早くもデモ隊列がブチブチ切れてしまうのだ
で、私は重いハンドマイクを担いで、コーラーをやることとなった。で、あるからして、商店街を通るデモの写真は全く撮っていない。
「経産省前テントひろば」のテント日誌 11月29日(日)には、
いきなりにぎやかな商店街を歩きだした。デモコースまでの移動かと考えていたら、そのまま交差した商店街を右折、長い南新町商店街、丸亀町商店街を歩き続けた。
カラーフルなデコレーションを被った高知の女性たちのよさこい音頭を先頭に200人余りでにぎやかにコールして、沢山の店と休日を楽しむ来客に囲まれ、アーケード商店街を歩き続けた。意外にも、土産物屋なども含めてもろもろの店が居並ぶ中で、店員さんもショッピングに歩いている人々もデモにとても好意的な眼差しを向けていた。手を振る赤ちゃんを抱いた若いお母さんが、私たちに笑顔を向けてくれた時は本当にうれしかった。
やはり、原発を動かしていいと考えている人は政治家と官僚と電力会社の人だけなのではないか。それにしても、この商店街デモは高松では定期的に行われているそうだが、新たな表現の自由の形態として全国でも実現したいと思った。
別に「新たな表現の自由」の形態でアーケード商店街をデモしているわけでは無い…「集まる人数が少ない」から、商店街でデモが出来る…というか、少人数で大通りをデモしても目立たないからなのである。ぶっちゃけた話、デモ申請時に500名を超えるくらいの人数でないと、警察も規制に来ない…歩道を歩かされるのが、高松の運動の実態である。
それでも信号のところでは、ブチブチと隊列が切れる…そのためこの日は、ある労組の方にお願いして交通整理だけしてもらった…感謝である。
デモコールははっきりしている「伊方原発再稼働反対」「伊方原発直ちに廃炉」「瀬戸内守れ」「早明浦(ダム)守れ」「オリーブ守れ」「いりこを守れ」「必ず起こる、過酷事故」「避難できない、過酷事故」等々・・・そこにアドリブで「原発いらない」「放射能いらない」「核のゴミいらない」などと叫ぶ。
四電本社近くにきて、ようやく拡声器だけ人にもってもらったから、写真を撮ることが出来た・・・ここにも信号があって、ブチブチ切れる・・・四電本社では誰かが「休日出勤」しているのか、あちこちの部屋に電気が点いていた。そこでゆっくり歩いて「伊方原発再稼働反対!」「伊方原発今すぐ廃炉!」と叫んでやった。
3時前にデモ出発して、4時頃にJR高松駅前に到着・・・ここでは「賛同団体」のアピールを行うことに…
ま、こんな感じですわ…
とりあえず、参加者は200名程
これだけは「自慢」が出来る・・・
この後、真行寺というお寺で、交流会・・・けっこうややこしい所にあるので、歩いて行く方は私が道案内をすることに…車で行く人は、ナビ使ってくれぃ~ということ。
真行寺では、翌日の「四電本社申し入れ行動」を行うグループが最後の詰めの打ち合わせを行うとともに、「6時開始」のはずの「交流会」が5時半ごろからダラダラと始まる・・・そりゃぁ~目の前に寿司があれば始めたくなりますわ…おかげで愛知の阿部悦子さんなんかが6時ちょうどに来た時は、食べるものが半分無くなっていた(もともとそんなに沢山用意していなかったのだが)
それでも「交流会」もなんとか成功…愛媛から、特集「伊方原発を動かすな」が組まれたDAYS JAPAN 12月号(くしくも「辺野古に基地は造れない!」北上田毅さんの話も載っている)と、伊方原発建設計画時から反対運動を続けてきた、斎間満さんの本「原発の来た町 原発はこうして建てられた 伊方原発の30年」(南海日日新聞社)の販売があり、どちらも良く売れていた…私も両方、購入したのでゲソ。
翌日は会社なので、早めに飲み会を切り上げ、コンビニでアイスもなか108円を買って食べて帰ったのでゲソ
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