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2016年4月

今日から沖縄

とりあえず、今日名護市に到着した。
明日から、辺野古行き...だが、今は「休戦中」なので、別の所にも行く可能性大でゲソ。

明日はとりあえず、カヌー練習の予定。

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脱原発デモをサミット期間中にやったら、機動隊・公安が来たでゲソ

 今日は脱原発アクションin香川主催の、伊方原発再稼働反対を訴えるデモである。折しもG7香川・高松情報通信大臣会議 が、サミットの一貫として今日・明日と行われる。目的は別に「サミット粉砕」ではなく、あくまでも会議に出席・取材する外国の要人、ジャーナリスト等に「日本で脱原発運動が行われているぞ!」とアピールするためのものである。
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11時に高松中央公園北東角の空き地に集合…「麒麟」も英語、仏語。独語、スペイン語で書かれている。
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愛媛から来た人が作成したもの。
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とりあえず20人ぐらいで、中央通りを北上する。大型連休初日で天気もいいからと、市内でサミット規制による渋滞発生の恐れ…と宣伝されているため、街中は車の通りもなんか少なめであった。
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このあたりから、「サミット警備」の機動隊が待ち構えていた。いつもの通りデモには警察の警備はついていなかった。
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高松築港駅前を左折し、JR高松駅方面へ…本来ならば高松駅で解散とするのであるが、今回は入れてもらえない。従って一旦左折、ぐるっと回る形で四電前に向かう。
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右が四電の建物…
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とりあえずここで「第一次デモ」は解散…昼食を取りにJR高松駅方面に向かう(実は食後、JR高松駅前で街宣的なものが出来たら…という構想であった)
 で「麒麟」をのばしたまま三々五々移動していたら、「それを畳め!」と横断歩道で移動を阻止された。また、プラカード的なものを首にかけたまま移動していたら、それをしまえと文句つけられ、これまた移動することを止められた。…プラカードを首に掲げたり、「麒麟」をのばしたまま移動するのは「デモの延長」であり、申請されたデモコースから外れるのでダメだというのが、警察の理屈である。
 では首から掲げたプラカードを外して手に抱えていくので…と言ったら、見えないようにしまえ…などとわけの分からんことを言う。

 しかし(個人の趣向によるが)デモ集合場所に出かける際、例えば最寄り駅からプラカードを首にかけたり、持ってあるいたりしないだろうか?警察の論法でいけば、それも許可外デモということになりかねない。また、警察は「みんなで移動しているから、デモだ」とも言う…みんなで食事に行くことの何が悪いのか?
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で、うどん屋さんの前で押し問答となる…少数の参加者を機動隊が取り囲む。
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背広来ているヤツ2名が、この現場の責任者らしい…
ま、とにかくなんとか「妥協」してサンポートのほうに行くと、この2人がストーカーのようについて来る。こちらとしてはサンポートで飯を食うだけで、声を上げたりするつもりは全くないと言っても、聞く耳持たずである。
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サンポートのエレベーターは、全部停止中…エスカレーターで3階に行き、空いている中華料理店に入る。
 食後、店から出てびっくり…30名ぐらいの警備・公安警察(サミット警備なので、怪しい恰好では無く、背広をちゃんと来て緑のバッチをつけている)やつが30名程!集まっているではなイカ!
 で、そいつらに「ストーカー」されながら1階まで降りると、「ハイ、こっちから出てください~」と出口の方向まで指示してきやがる…いったい何の権限・法令でもってそのようなことが出来るのか、全く説明が出来ない。ただただ「警備上の都合」と言うのみ…でも私たちが出ようとしている入り口から他の人はちゃんと出入りしている。おかしいじゃなイカ!

 しょうがないので「かそくそうち!」と叫んで、彼らが示した出口から出て、駅方面に行こうとしたが、付いてくるヤツもいないので止めた…あちこちで言い合いが起こる。警察「いやぁこちらもあなた方を(妨害者から)守るためにやってるんですよ…」って、普段デモ警備にも来ないじゃないの。ある人が「私たちのような主張をする市民を『危険な人物』のように見せることで、デモに人が合流することを妨げているんじゃないの」と言ったら「そうゆうこともあります」と本音を漏らしやがった…

 この辺で写真を撮っていないのが残念である。大分時間が経ったので、もう一度中央公園のほうに戻ることにした。4時半からもう一度、同じコースをデモする計画なのである。
 買い物のため、商店街に行く人、直接中央公園に向かう人、ぐるっと回って中央公園に向かう人…み~んなストーカーされた。私は直接南下して中央公園に向かったのだが、ず~っと公安が一人、横について来やがった。公園到着後、ベンチでふて寝すると、そいつは居なくなった。
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さて、4時半からのデモの準備である…人が少ないので「麒麟」を5台出した…ところが、デモ申請者の所に交通課から電話があり「デモ申請時の台数(3台)より2台多い」と文句をつけてきた。これにはデモ申請者も完全ブチ切れ!(ちなみにデモ申請ではいつも同じ「麒麟3台」という様式で申請していて、普段のデモは5台使っていた)…「お前ら普段、現場も見に来ないくせに(交通課の人間は現場には来ていない…「麒麟」の台数を交通課に「通報」したのは、待機していた警官である)今更何言っているんだ!」
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とにかく、「麒麟」2台を畳んで、デモに出発…写真に写っている機動隊の人数は少ないが、我々たった20名の隊列にびっちり張り付き、「前が空いています、早く歩いて下さい」などとせかす…足の遅い高齢者も居るのに、そんなに詰めて急いで歩いたら危ないじゃなイカ!こっちも文句を言う。「詰めたほうが危ないだろ!」「ゆっくり歩く権利があるだろ!」
交差点では早く移動させたいために、急げ急げという声がデカく、コーラーの声もロクに聞こえない状況であった。
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とにかくびっちり、歩道の端に追いやられる…これではデモが目立たない。完全に押し込められてしまった。
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四電の北は歩道が狭いので、1列縦隊を強制させられる。
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 とりあえず2回目の四電前到着…ここで一旦「終了」の言葉で〆た後、警察に本日の過剰警備について厳重抗議!「サミット」の警備が必要なら、文字通り会場のサンポート付近に詰めて「阻止線」でも張っておけば良い…これまで「警備」すらつけなかったデモを取り囲むように機動隊で固めるのは「表現の自由」の侵害であると…警察側は「意見として承っておく」と言ったのみ。
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デモ終了が5時過ぎ…ここでこのまま6時から始まる「金曜四電前抗議行動」に移行するため、ほとんどの人がこの場所で待機…それで長々と居残る機動隊…「原発事故ったら、お前らも関係なくはないんだぞ!」と言ってやった。

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中野晃一さん講演会(後篇)

 

さて、日本の「政治状況」を変えるための最近の動き、すなわちSRALDsのような若者や「ママの会」のような女性が主導する動きについて述べられる。SEALDsも女性の活動家が注目を浴びているが、特に女性の活躍は大きい…これは「安倍政治」に「女性を蔑視する」という本質があって、それが分かるからだということだ。別の言葉でいうと「「おんな子ども」の平和主義」が今の運動の特徴である。これはSEALDsの演説にも見られるよう、殺される側、真っ先に個人の尊厳を奪われる側からの平和主義ということである。
 
 SEALDsであるが、学ぶものは多いと中野氏は言う…実際に彼らとの付き合いも多いようだ…例えばある行動、スローガンを実行しようと決めたら、それをどう見せるか、どうしたら見てくれるかということを考えるのに同じくらい時間をかけて取り組むそうだ。また、他者をリスペクトするということを大切にする 違っても良い、人として、個人として尊重された連帯を目指しているのだそうな。(なるほど、私 のブログでは彼らの「新左翼」へあからさまな排除等を批判してきた…しかし逆に見ると、中核派や革マル派なんぞは、彼らからすればもう「リスペクト」するに値しない存在である…ということでもあるし、彼らの「独善性」は、相手をリスペクトするような「運動」を生み出せず、SEALDs的なものと全く対話が出来ない状況にある…ということだ)

 
 今取り組まれていることは「野党は統一せよ!」ということを市民の側から突き上げ、実現させることである。すなわち市民が直接、様々な行動により政治家に要求をする動きが起こっているということだ。これはこれまでの「お任せ民主主義」では無い(もっとも「共産主義社会」においては、民衆が自ら直接課題を解決してゆく「直接民主主義」になるのであるが、当面「議会制民主主義」を是としている以上、「政治家、候補者に積極的に要求し、実行してもらう」という手しか無い)…「お任せ民主主義」では、それぞれの政党が「公約」「マニュフェスト」というメニューを出し、選挙民はそれを選ぶという形である。欲しい物がメニューになければ、投票行動に結びつかないということだ。

 短期的な取り組みとしては、参議院選挙、衆議院選挙で市民が後押しする野党共闘を進め、個人の自由や尊厳の擁護を旗頭に「リベラル左派連合」を形成する…と同時に「この道しかない」という硬直した考えを止めることである。
 国政選挙の得票率を見ると、全有権者(棄権した人も含む)のうち、自民党に投票した絶対得票率は2007年第一次安倍政権が下野する原因となった参議院選挙から2014年の衆議院選挙まで、13.5%~18.1%で推移している…すなわち全有権者の2割しか投票していない。それでも自民党が政権与党の座にあるのは、公明党の協力と小選挙区のマジックにすぎないことが分かる。自民党は「投票率が上がらない」ことと「野党を分断させること」をその仕事としている。だから「野党共闘」と「投票率を上げる(ような魅力的な候補者選び等)が求められるということだ。
 中長期的な取り組みとしては、日本の政治文化を変えていく…1回の選挙、1年ぐらいで「良くなる」ことなど無い…5年、10年たって「2015年が一番悪かったなぁ」と言えるようになれば良い。リベラル・リスペクト・リニューアルを理念としたReDEMOSへの兆戦、守り反対するだけでなく、個人の尊厳を擁護する政治を育んでいく、めげない、あきらめない、投票率を上げる…ということである。

 講演の後、香川大学の先生、ママの会、そして中野先生によるミニシンポが行われたが、時間の都合で参加者からの質問に対し3問ぐらいしか答えられなかった。これについては割愛する。また、熊本震災を受けて、商店街で募金活動をしていた学生がこの集会に合流し、募金を集めて行った。
 
 なぜか最後に「デモやります!」と言う言葉…えっ、聞いてないよ!と文句を言いつつ、小雨がパラつく中、幸町キャンパスから丸亀町グリーンまでデモ…しかし参加者は共産党と革新懇のみ…とりあえずいっしょに歩いて行ったが、しまらないデモになってしまった。
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中野晃一さん講演会(前篇)

 さて昨日エントリーで触れた、2015夏[安保国会]から2016夏[熱い選挙]へ―学生・ママたちの民主主義―日本政治の最先端を学問する 中野晃一さん講演会 の内容紹介である。23日の13:30より、香川大学幸町キャンパス、教育学部415教室にて行われた。

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 まず主催者「安保法制に反対する香川大学有志の会」香川大学元学長の近藤先生よりあいさつ。これまで政治運動の主体は労働運動であると考えていたが、安保関連法反対闘争の中でSEALDsやママの会のような市民運動が立ち上がってきた。香川でも19日に「市民連合」が結成され、野党統一候補擁立の動きが始まっている。不特定多数への投票行動につながる候補を擁立し、選挙までのボルテージを上げるのだということであった。
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 続いて、中野先生の講演…まず安倍政権が認めた「集団的自衛権」とはどうゆうものか?ということについて述べられる。これは9条の「解釈」による「専守防衛」…直接攻めてきたら反撃はするが、深追いはしない…ということを改め、アメリカ(グローバル資本…本当はこの中に日本の資本もはいっているが、中野先生は「アメリカ」という言葉しか使わなかったのであえて入れた…だからこのエントリーでは「アメリカ」を日本のものを含む「グローバル資本」と読み替えて欲しい)の利益に追従して地球の裏側まで自衛隊を派兵するものであるということをはっきりさせた。
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 そのアメリカの「利益」とは何か…グローバルな寡頭支配、アメリカを中心とした「国際秩序」のことである。これを資料として渡された「米国連邦会議上下院合同会議における安倍総理大臣演説(抜粋)」に出てきた「国際協調主義にもとづく、積極的平和主義」であり、最後のほうにある「(日米同盟は)それは常に、法の支配、人権、そして自由を尊ぶ、価値観を共にする結びつき」によって「国際秩序」を守るということである。実は同様のことを、「敗戦」70年を迎えた安倍談話の中にも盛り込まれている。安倍は「植民地支配」や「侵略戦争」を反省しているのではなく「日本は常に、国際社会が壮絶な犠牲と上に築こうとした「新しい国際秩序」への「挑戦者」となっていった。進むべき進路を誤り、戦争への道を進んで行きました。」とある…すなわち当時米英を中心として整えられつつあった「国際秩序を乱した」ことを「反省」し、二度としない…だから「国際秩序」を乱す「国」や「テロリスト」に対してはアメリカと一緒に戦争をする…ということになるのである。また、アメリカへの挑戦者、中国を牽制することもにおわせている。
 実際今の時代、直接植民地にしたり「傀儡政権」を作って支配するということはグローバル資本にとって割にあわないことであり(だから植民地は独立し、アメリカはベトナム戦争で敗北し、イラクでも完全な「傀儡政権」をつくることは出来なかった)グローバル資本の利益…というよりも収奪…のための「国際秩序」を維持することがよっぽど資本の利益になるのである。また、阿部政権は先の安倍総理演説で「TPPには、単なる経済的利益を越えた、長期的な、安全保障上の大きな意義がある」と述べ、自由、民主主義、法の支配(しかし安倍政権がこれらをことごとく反故にしていることを棚にあげて、こうゆう言葉を吐くこと自体、「グローバル資本の寡頭支配」の矛盾を示している)もちろんこの演説の中で「安保法制の充実に取り組んでいる」旨、アメリカに約束していることは言うまでもない。
 こういった「国際秩序」の中で、先進諸国における「コンセンサス政治」が崩壊し、多数の国民が政治から「疎外」されている…アメリカ大統領選挙におけるトランプ氏(石原、橋下のような扇動政治家)やサンダース氏(自ら「社会民主主義者」であることを公言)の思わぬ人気はここから発生している。すなわち「1%と99%」との対立である。また、その「疎外」「矛盾」を覆い隠すために「ナショナリズム」「排外主義」「ヘイトスピーチ」が煽られていると説く。(ただ中野氏は、欧米におけるナショナリズム、排外主義は、移民排斥を訴えるネオナチのようなものが下から台頭し、それに政治家が乗っかる形をとっているのに対し、日本の場合は政治の「右傾化」が先で、ナショナリズム、排外主義は後から付いてきていると考えている)

後半に続くvirgo

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やはり左派・リベラルは「経済」に弱い!?

 かつて「野党共闘」に懐疑的なエントリーを上げた(旧民主党が寄って来るハズが無い)のであるが、昨日行われた北海道5区の補選において、野党統一候補の池田まき氏が、看板、地盤、カバン(資金)+知名度が無いにもかかわらず「善戦」したことは特筆に値すると思う。
 じつは選挙の前日、26日だが、私はクリニックの診察があったので「伊方原発再稼働」に反対する松山での集会には行かず、代わりに高松で行われた中野晃一さん講演会 に出席し、安保法制の位置づけや野党共闘について学んできた(これは別途エントリーを上げる)が、その講演の中で講演者、中野上智大学教授は「これだけ『負けることが確実』な選挙で、ここまで、善戦していることは凄いこと」だと言うことを始めに言っていた。また集会中、中野教授のLINEに「小池共産党書記局長と、民進党の前原誠司が並んで宣伝カーに乗っている!」という情報が入り、これは凄いと思った。

 この「野党共闘」は、単なる政党間の集散離合ではなく、「安保法制反対」「安倍政治を許さない」市民建ちが様々に働きかけ、お互いに協定を結んで出来上がったものだ。また知名度の低い池田氏を応援するためのボランティアスタッフが駆けつけ、かつ全国に「北海道五区の有権者に電話をかけて下さい!」という「電話ボランティア」の呼びかけが成され、それに呼応した人も多くいた…「無党派層」への取り込みが勝負を決めるからだ。要するに形は「与党「」VS「野党」であるが、「与党」VS「安倍政治を許さない」広範な左派・リベラルとの闘いであり、「新左翼的」な言葉で言えば一種の「蜂起戦」として闘われたと言えよう。

 だが善戦むなしく、野党陣営は敗れた…当然なぜ敗れたかの「原因分析」をして次に望まないといけない。投票率は前回の58.43%に対し、今回は57.63%と若干下がっている。これは「投票呼びかけ行動」が効果を発揮しなかったということに他ならない。やり方を工夫する必要があるのかもしれない。
 そして池田氏と、与党側の和田よしあき氏との得票差は約1万2000票、また和田氏は前回の町村氏よりも4,445票増やしている。平和への結集第2ブログの記事 によれば、最悪落とした票数は4,445票と推定しているが、強力な組織力を持つ与党候補の壁を破るには、野党側があと1万票以上、票を上乗せ…あるいは与党に流れた無党派層を引き込むにはどうしたら良いか…ということを考えるため、池田氏、和田氏両者の「選挙前、選挙中」の演説をYou Tubeで探してざっと見てみた(こんなことは私が「病欠」しているから出来るのである…もちろん大量の画像を見ることは出来ないので、ホント、ざっとしか見ていない)
 私が見た限りで、池田氏の主な主張は「福祉」「子育て」に特化している…もちろん「安保法制」や北海道では特に問題となるTPPについても取り上げている。「安倍政権打倒」の第一歩になる選挙だから、「安保法制」や「安倍政治の失態」について語っても良いハズだが、市民がかついだ「野党統一候補」であり、「安保法制反対」「安倍政治を許さない」人の票は確実に入るので、いかに無党派層に受け入れられてもらうか?ということに腐心した結果であろう。…別な見方をすれば、これは一種の「争点ぼかし」として捉えられかねない…次の参議院選挙でここで「揚げ足」を取られる危険性もあるが、今回は相手側も「安保法制」には触れず(触れられず)、争点化しなかったとも言えよう…
 対して和田氏のスローガンは、まず先に「経済」であった…「経済を良くして、それを福祉や子育てにまわそう」という主張である。すなわち、「経済」(正確には「経済成長」)について述べることが出来たかどうか?が、無党派層の関心を引き付けるかどうかのカギになるのではないかと感じた。
 もちろん和田氏にしても、アベノミクスの破綻が明らかになっている以上「アベノミクスで経済を向上させる」と言うことも出来ず、具体的にどうやって「経済」を向上させるか?ということは私の見た限りでは述べていない。しかし元三菱商事のサラリーマンで、ペルーとインドへの駐在経験もある。本人も「人間機関車」と自らをアピールしているところから「停滞している北海道経済をなんとかしてくれるのでは?」と期待を持つ無党派層を取り込んだのかも知れない。
 「経済」について野党側が語るのであれば、まずは「アベノミクスの失敗」…つまり一部の人を除いて、アベノミクスの恩恵を受けていない…ということを突けば良い。ただそうすると「対案を出せ」ということになる…福祉や子育て方面に「カネ」を流し、経済が流れるようにする、財源は富裕層への増税もしくは「財政均衡」という幻想を無視し、国債発行による公共投資を行う…とはっきり述べるしかない。(しかし「財源案」は今の日本の状況では、思いきり叩かれるだろう、そうするととにかく「カネを回す」ことのみ意識して述べるほうが良い。

もちろん、敗因はそれだけではないだろうが、私の感覚では「経済」について語れなかったところに「惜敗」の原因の一つがあると思う。

おまけ…TAMO2ちんの日常リベラル再生のために
      Yahooニュース 野党共闘は成功したのか?北海道五区補選分析

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川内原発今すぐ止めろ!伊方原発再稼働反対!

 SNSとかでもうすでにキャンペーンが張られているが、熊本、大分で起こった地震災害…今だに強い余震が続いている…ことに関し、川内原発を直ちに止めろという声が巻き起こっている。
 今回の地震は、中央構造線に沿って発達した活断層が次々に動いていることが特徴である。Yahooニュースより<熊本地震>震源が南下 八代M5.5 川内原発から80キロ 
 
 (前略)震源八代市に拡大  川内原発から80キロ

 16日のM7・3の本震発生後、震源域が東側に拡大。17日にはそれまでの震源域より南西部にある八代市などで小規模地震が頻発していた。
 19日は午後9時前にも、ほぼ同じ場所を震源とするM5・0の地震が起き、八代市などで震度5弱を観測。気象庁は記者会見で、今後活動域が南西側に広がる可能性について「全体的にどこで発生するか分からず、予測は非常に難しい。現状では(南西側に)延びる様子は見られないが、厳重に監視する」と説明した。八代市は九州電力川内原子力発電所(鹿児島県)から、北東約80キロに位置する。

 確かにM5.5の「小規模地震」かも知れない…しかし「免震棟」の建設も後回しにした上での「再稼働」であった。もし近傍の断層が予想以上のずれを起こし、大きな揺れを起こせば、過酷事故をも招く恐れがある。
 原発がぶっ壊れるほどの地震が起これば、当然地元の人たちは遠方に避難しなければならないが、せっかく一部復旧した九州新幹線も止まり、高速道路や一般道路もあちこちで寸断されるであろう…避難なんか絶対できない。家も倒壊するので屋内退避も無理だ…まして現在九州の真ん中で交通が寸断され、かつこれまた多くの人が避難生活を送っているのだ…これらの人も「避難」なんぞ出来ない…その上に「放射能プルーム」が襲うことになる。

 川内原発を今、止めると冷却用の外部電源が必要になる…また南九州で電力不足ガー…というヤツも現れるだろうが、実は川内原発のすぐ北に川内発電所 という火力発電所がある。2基の発電所で合計100万キロワットの出力がある。また現在は九州を縦断する基幹送電線は無事である…さっさと止めて、とっとと冷やすことだ。

 そして、同じく中央構造線の近くにある、四国電力伊方原子力発電所は、絶対に再稼働してはならない。伊方原発沖6キロの所には活断層があり、それが動くとどうなるか分からない。なるほど、今回の地震は九州内で収まるかも知れない…だが日本列島で地震活動が活発化している時期にあることは常識である。今回、熊本を襲った地震は最大加速度1580ガルを記録している。それに対し、伊方原発の安全性を確認するための基準地震動は1000ガルである。再稼働して数年(これは地質の動きから見れば、誤差ともいえない小さなレベル)で同規模の地震が起こった場合、耐えられないことは誰がみても明らかである。
 そして周辺では同じように、道路の寸断、家屋の倒壊が起こる…特に佐多岬の西のほうは、高齢化した集落が狭い道に点々と並ぶような所である。避難なんか絶対に出来ない!
 原子力規制委員会は昨日19日、伊方原発3号機の審査手続きを終了させ、四電は7月にも再稼働を目論んでいる。絶対に許してはならない!

 4月29日、松山にて伊方再稼働を許さない4・23in松山 が開催される。全国から決起しようvirgo

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映画「逃げ遅れる人たち」と鈴木絹江さん講演会(後編)

 続いて、原発・被曝関係… ・原発事故に関しては、正しい情報は来ない…事前に勉強しておくことが必要。 ・福島のTVでは、天気予報の時間に各地の「線量」が発表される…福島の人はその数値の意味をよく知っている。逆に県外の人は数値の話はあまり良く理解されない。 ・いわゆる「震災関連死」が宮城県や岩手県では減っているのに、福島県では減らない。周辺でも体調が悪い人や「突然死」する人が多い。しかし福島県は何の調査もしない。 ・いわゆる「帰還政策」で、楢葉町が避難指定区域から解除された。しかし実際戻ってきたのは人口の6%しかいない。逆に「戻らない」という人が6割もいる。 ・食品の放射性物質に関する規制値は、チェルノブイリ事故後に輸入食品について制定された(370ベクレル/㎏以下)フクイチの事故後、いわゆる「暫定基準」が出来き、その後本基準として米などは100ベクレル/㎏以下、水は10ベクレル/ℓ以下と決められた。 ・γ線しか測れないが、「自分達の施設」ではドイツから食品の線量を図る機械を導入した。24時間計測して、1ベクレルまで測れる。測定は時間をかけるほうが正確に出る。対して米の検査ではコンベヤーに通して2~3秒の時間をかけてしか測っていない。 ・β線、α線を出すものが含まれているかも知れないものを出すわけにはいかないと、有機農法で農業をやっている人が農業を辞めた事例がある。 ・甲状腺検査は、5人一組のチームで行われており、その中に医者は1名しかいない。エコー検査の結果のコピーは「個人情報」ということで直接コピーをくれない!?よっていちいち情報公開請求をしてもらわないといけない。良心的なお医者さんはそのことをちゃんと教えてくれる。 ・1巡目、2巡目の調査で通常は100万人に1~2人しか患者が出ない甲状腺ガンもしくは疑い例が百人レベルで出てきていることに対し、やたら原発事故との因果関係を否定する医者がいる。その理由は5才以下の幼児にはまだ出てきていないこと、患者の分布が特定の地域に偏っていないことを上げている。しかし放射能汚染が少ない会津地方では患者は出ていない。またチェルノブイリでは、被爆後8~10年後に発症したという事例もある。 ・福島現地での「分断」について…「復興」のために努力している人が多くいる中で、家庭、職場、地域の中で「放射能による被害やそれに対する心配」を口に出せない雰囲気が福島県内にはある。外に避難した人のほうが、そういう「分断」について口に出して言うことが出来る。一方、震災から5年経って、避難せず頑張っている人がそろそろ疲れているように見える。  原発事故編は、福島が復興してゆく「困難さ」を示している…災害一般編は、これからいつどこでどんな災害が起こるか分からないから、参考になるであろう。そして言えることは二つ…「障害をもっている人が生きにくい社会は、障害を持たない人にも行きにくい…ゆとりのある社会を」そして「自然災害は防げないが、人災は防ぐことが出来る。原発は止める、廃炉にするしか無い」

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映画「逃げ遅れる人々」と鈴木絹江さん講演会(前篇)

16日、高松市総合福祉会館において、映画「逃げ遅れる人々」と、鈴木絹江さん講演会に参加した。東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故によって多くの人が被災し、避難を余儀なくされたわけだが、その中でも障害者が抱える特有の困難さと、その対応策について映画と講演によって学ぼうという趣旨のイベントである。折しも熊本では阪神・淡路大震災並みの震災が起きたばかりであり、タイムリーな話題でもある。

 映画と講演…鈴木絹江さんは福島県のいわき市の北、田村市でおつれあいさんと一緒に障害者施設を運営しておられる。絹江さん自身も車椅子を必要とする障害者で、現在は京都で避難生活を送っている。原発に関しては、被災前は「事故時には80㎞以上逃げる」「死の灰(放射性廃棄物)は10万年消えない」」ということを認識していた程度であったそうだが、「福島原発告訴団」等で活躍する武藤類子さんとも知り合いの「脱原発」派でもある。過去に電気のない生活を8年間続けていたこともあるそうな。
 
 以下、ざっくり映画の中や講演会および意見交換会で話された内容を箇条書きにしてまとめてみた。

まず災害一般編…
 
・災害が起きた場合、支援者も被災する。

・障害者には、体育館のような避難所では無く、ホテルや旅館のような所を避難所とするのが良い…冷暖房やベッド、トイレの施設が整っているからである。障害者の中には、「避難所では周囲に迷惑かけるから」と避難所に行かない人も居る。自治体が条例等を作り、ホテルを「指定避難所」とする協定を結ばせておくのも一つの方法。

・障害者は自宅を自分の障害に合わせて住みやすいように「改造」しているケースも多い。そうした場合、家が無事なら不便な公共の避難所に行かず自宅に居たほうが良い。ただし自宅にいれば情報も支援物資も届かないので、自宅を「指定避難所」に指定してもらう手も有り…そうすれば情報も支援物資も来る。

・車椅子も、各々の障害者にあわせてカスタマイズされている…それが使えなくなると、座位が保てなくなり、酷い場合は寝たきりになってしまうケースもある。また、電動車椅子は浸水(津波、高潮、水害)に弱いので、手押しの車椅子も用意しておいたほうが良い。

・人口呼吸器を使っている人の場合、普段からバッテリーで作動させる練習をしておくこと…イザという時に出来ない。

・地域防災計画は、障害者の目線で作られているかチェックすること

・一人ひとりの支援計画…要援護者は申し出て下さいと行っても、必ず制度の狭間におちいる人が出て来る…行政の担当者は、どんな障害者がどこに住んでいるか把握しているハズなので、逆に「支援が必要ない人(家族の助けが得られる等)」に名乗り出てもらうようにすれば、行政で把握しかつ名乗り出ていない人は全て「要支援者」となり、対応することが出来る。支援の内容も、個人が一人ひとり個別に書いて、ボトムアップで出すほうが良い。

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自然エネルギー普及の愚…ドイツの事例

 「脱原発系」の人々の多くが「原発止めて自然エネルギーに」という意見を持っていて、集会や電力会社前でやる「金曜行動(「反原連」が首相官邸前で毎週金曜日に原発再稼働反対を訴えているのが全国に広まったもの…高松でも四電本社前でやってるよ!)」なんかでもそれを訴えている。私は以前から、「自然エネルギーは役に立たないクズ電力」で、「かえって資源を浪費する…そんなモン使うんだったら、その資源(化石燃料)でそのまま発電したほうがマシ」という真理をこのサイト から得ているので、心の中では冷笑しつつ、「脱原発」は共通できるのでケンカせずに一緒にやっている。
 で、今回は「2020年までの脱原発」を政策に掲げ、「自然エネルギー大国」となっている(だから「脱原発系」の人から賞賛される)ドイツの電気エネルギー事情について「ドイツリスク 夢見る政治が引き起こす混乱 三好範英 光文社新書」からピックアップしてみようと思う。
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 ドイツでの自然エネルギーの普及は、今日本でも行われている「固定価格買取り制度」のおかげである。この制度はドイツでは2000年に始まり、その後自然エネルギーの割合は急速に伸びる…特に2011年以降の伸びが顕著で、2010年に1億480万メガワット時(総発電量の16.6%)から、2014年には1億6060万メガワット時(同26.2%)に増加している。
 ドイツの自然エネルギーは風力発電が多く、次いでバイオマス、太陽光発電となっている。風力発電は陸上では立地の限界にきており、建設の比重は海上風力発電に移っている。北海やバルト海は遠浅で、陸地から40㎞離れたところでも、海底固定式の風力発電所が設置可能という事情もある。だが、陸上に同規模の発電所を設置する場合と比べコストが高く、建設費で4倍以上、維持費も2~3倍かかるそうだ。

  そんな「高い」コストの自然エネルギーが増えれば、固定買取り総額が増えて来る…2005年に45億ユーロだった買取り総額は、14年には200億ユーロになっている。それは電力料金に上乗せされ、消費者が負担することになる。2014年の電気料金は、年間3500キロワット時を消費する3人家族の標準世帯で、1019.88ユーロ(約14万円)となった…これは2000年における487.9ユーロの2倍強である。この間、発電、送電、販売のコスト増は約60%の上昇だが、買取り制度による賦課金や環境税など付随する料金が190%の上昇となっている。ただし、輸出競争力を確保するため、アルミ産業、鉄道などは賦課金を軽減されるなどの優遇を受けている。

 問題はここからだ…ドイツは日本と比べてまんべんなく人口や産業が立地しているイメージを私は持っていたが、実は北部は人口が少なく、南部に人口や産業が密集し、原発も南部に偏っている…逆に人口の多い南部では風力や太陽光発電の立地場所の余裕がないため、それらの発電所は北部に集中する…よってドイツでは現在、南北を結ぶ送電線の建設に余念がない…ドイツには大手送電会社が4社あるが、その4社がエネルギー転換決定を受けて2012年5月に新たな「送電線開発計画」を発表した。転換のためには既存の送電線4400㎞の改修、高圧送電線などを3800㎞新設する必要があるという…しかし高圧送電線建設計画は中部チューリンゲンの森を通す計画など全国の少なくとも4か所で、大規模な反対運動に遭遇して立往生している。

 自然エネルギーの発電量は天候によって左右される、中小規模の水力、火力発電所の発電量で調整したり、場合によっては風力発電所の稼働を止めるよう要請する。自然エネルギーが増えることにより、年々その調整が難しくなっているという。それだけでなく、過剰な電力供給により、電力取引市場におけるマイナスの電気料金、つまり、電気を料金を払って引き取ってもらうという珍現象まで起きる始末である。(これをネガティブ・プライスと呼ぶ)
 先ほども書いたように、調整のためにはバックアップ発電所…すなわち既存の水力・火力発電所が必要になる。ドイツ環境省によれば、自然エネルギーの普及に伴い、2020年までにおよそ原発8基分の1万メガワットの化石燃料発電所が必要だそうな。
 しかし「固定買取」によって自然エネルギーが優先的に買い取られる結果、売電できずに収入が減った既存発電所の事業者が次々と撤退しようとしている。かろうじて採算が成り立つのはドイツで自給可能な「褐炭発電所」のみである。2014年の発電量の首位を占めるのは褐炭発電で、総発電力の25.4%、ドイツの総発電量の43.2%が石炭発電である。「温室効果ガス(注…これもこのサイト で温暖化は産業活動によって発生した二酸化炭素が原因ではないことを私は知っているが)の観点から望ましいガス発電は、コスト面で折り合わず減少している(…なぜ効率の良い「ガスコンパウンド発電」が普及しないのだろうか?新規に投資する人間が「何らかの理由」でいないのであろう…)
 かくして、自然エネルギーの普及にもかかわらず、温室効果ガス(二酸化炭素)の排出量は2012年、むしろ増加している。

 お分かりだろうか・・・これが「環境先進国」と言われるドイツの実態である。自然エネルギーを推進すればするほど、電気料金は高くなるばかりでなく、よけいな送電線を建設し、火力発電も建設しなければならない。

 日本は既存のシステムの改良で、なんとか「原発の無い」2年半を乗り切っている…脱原発は、別に自然エネルギーを普及させなくても先進工業国で「今、出来る」ことが証明されたわけだ…変に自然エネルギーを普及させることは、愚の骨頂であると断言しよう。

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「逃げ遅れる人々」上映会

 16日土曜日、高松市内で映画「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」の上映会と講演会が行われる。
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日時:2016年4月16日(土)
  13:30~17:30(受付13:00から)
場所:高松市総合福祉会館 (高松市観光通2-8-20)
会費:無料 カンパにご協力ください
主催:脱原発アクションin香川
後援:香川障害フォーラム・他人とふれあう地域生活を考える会

 東日本大震災で亡くなられた方のうち、障がい者の数は健常者の2倍だった。多くの障がい者が「迷惑をかけるから」「ここでは生活できない」と避難をあきらめざるを得なかった。原発事故により市民の姿が消えた避難地区に取り残された障害者がいた。大震災により翻弄される障害者。被災地の障害者を取り巻く様々な課題や問題点が浮かび上がる。
監督/飯田基晴
制作/東北関東大震災障害者救援本部

第一部「逃げ遅れる人々」上映会 (上映時間74分)
第二部 鈴木絹江さん講演会 (福島県から京都市に避難。映画にも登場)
     「原発事故と障がい者」
     来場者とのトークセッション

チラシ裏
自然災害は避けられないが、被害を小さくすることは出来る。人災は防ぐことが出来る。

 あのぐくしま第一原発事故を経験してもなお原発の再稼働に躍起になっている日本。愛媛県にある伊方原発でひとたび事故が起きたらここ香川も、瀬戸内海も放射能汚染され、取り返しのつかないことは明らかです。自治体による避難計画の策定もほとんど進んでおらず、最悪の自体の想定もありません。とりわけ、障害者、高齢者、子供など「要支援者」と言われる人々が一番の被害者になることが予想されます。あなたは逃げられますか?あなたのまわりの障がい者、高齢者等は逃げられますか?その時、あなたはどうしますか?何ができますか?一緒に考えませんか?

講師紹介:鈴木絹江 1951年福島県いわき市生まれ。障害当事者として自立生活活動などに長年携わってきた中、東日本大震災・原発事故に遭う。2013年より京都市へ避難。NPO法人ケアステーションゆうとぴあ理事長・全国自立生活センター協議会会員。
著書『放射能に追われたカナリア~災害と障がい者の避難』解放出版社2015年
本文より「障がいをもつ人は社会の成熟度を図るカナリアのようなものだと私は考えている。カナリアが生きられない社会は、一般の人にとっても生きられない社会であることを深く考えてほしい。原発事故が貧しい人や障がいを持つ人たちをさらに追い詰め、行きにくい社会への幕開けにしてはならない」「障害者にとって最良の避難計画は原発の廃炉です」

 気分が良かったら、観に行こうと思う。

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福島に「被ばく者手帳」を!

 この発想は、私にも出て来なかった…原発事故の被災者が「被ばく手帳」の交付を求める闘いに立ち上がっている…東京新聞WEBより
 
 福島に「被ばく者手帳を」医療補償求め市民団体発足

 東京電力福島第一原発事故の被災者向けに「被ばく者手帳」を国に交付させ、医療や健康診断を無料で受けられるようにしようと、「福島に被ばく者手帳を作る会」が設立された。四月十六日午後一時からビッグパレットふくしま(郡山市)で設立説明会を開き、会員や賛同者を広く募る。 (坂本充孝)
 現在、福島県は十八歳以下の医療費は無料。さらに事故後に始まった県民健康調査で事故当時十八歳以下で甲状腺がん、その疑いがあると診断された人には、調査名目の予算で手術費などをサポートする制度がある。しかし、これを超える年齢の県民には原発事故に関わる特段の医療費補助はない。
 「作る会」の発起人代表は、郡山市で広告代理店を経営しフリーペーパーを発行する三田公美子さん。顧問に佐藤彌右衛門・会津電力社長、吉原毅・城南信金相談役、河合弘之弁護士、民俗学者赤坂憲雄氏らが名を連ねる。
 設立趣意書によると、会の目的は、原発事故で放射線被害を受けた福島県民に、原爆被ばく者と同等の公的医療保障を確保するよう国に要求し、法律を作らせることや、恒久安定的な制度として実行させることなど。
 具体的には、被災の証明書ともなる手帳を交付させ、手帳を提示した者が、全国で医療費を免除され、無料健康診断を受けられる権利の取得を目指す。
 手帳交付の対象者は、原発事故当時に福島県にいた人、事故後に救助、収束作業などで福島県に入った人が中心。細かな線引きは今後の議論で詰める。三田さんによると、現在の会員は約五百人。県外からの賛助会員も集まっているという。
 三田さんは「原発政策を容認し、環境を汚した責任は日本人すべてにある。特に子どもたちには申し訳ない気持ちでいっぱいだ。国は原発事故による健康被害の存在を一切認めないが、将来にわたって補償させる制度を、子どもたちへの謝罪として作っておきたい」と話している。

 問い合わせは、三田さんが経営する企画室コア=電024(961)8822。

 確かに今の「被ばく医療体制」はあまりにもお粗末かつ、「原発事故による影響は(たいしたこと)ない!」という結論を導きだすため、市民を勝手に「モニタリング」しているだけに見える。いくら二巡目で甲状腺ガンが見つかっても、早期に詳しい検査をしたからたまたま見つかっただけ…とのたまう連中が牛耳っている。
 そんな中で、「被ばくと疾病」は十分関係があるとして、その補償を求める…その第一歩として、広島や長崎の原爆被爆地で発行されている「被ばく手帳」を交付してもらい、医療費の無償化、無料の健康診断を受ける権利を主張することは、大変だがとても意義があることだと思う。

 発起人代表に、あの城南信用金庫の相談役、吉原毅氏や、映画「日本と原発」 を作った河合弘之弁護士が入っているのが、頼もしいhappy01

 ぜひともこの運動を支援してゆきたいものである。

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伊勢志摩サミットに反対しよう!

 先日の9条改憲阻止の会 の封筒に入っていたちらしを、まるまるコピペでゲソ…

伊勢志摩サミットに反対しよう!
 
 5月26~27日、三重県賢島で、伊勢志摩サミット(第42回先進国首脳会談)が開かれます。サミットは、アメリカなど諸大国が、世界支配秩序の維持と相互利害調整を図るための談合の場であり、私たちはその開催に反対します。
 伊勢志摩サミットは「対テロ戦争」を推進するための会議です。「対テロ戦争」とは、世界秩序への様々な異議申し立てを抑え込むために、支配者たちがつけた名称です。今、この「対テロ戦争」は、アメリカが力の限界を露呈させ、日・欧がより前面に立つ中で進められています。そうしたなか、昨年戦争法を強行採決した安倍政権は「対テロ戦争」に参戦しようとしているのです。
 もうひとつは、朝鮮半島での戦争挑発を煽り、中国を牽制する談合の場となることです。3~4月、アメリカ・韓国は、先制攻撃をも含む米韓合同演習を強行し、安倍政権は東アジアで中・朝との対決を煽って、この流れに掉さそうとしています。私たちはサミットに集まる支配者らの一切の戦争策動に反対します。
 更に、今回のサミットは、金融バブル・過剰生産の中で危機にあえぐ世界経済への対策を確認する場とされています。その対策は、破綻する新自由主義路線を一層推し進めるもの以外ではあり得ません。私たちは、雇用や非正規化、農業の破壊、格差の深刻な拡大、社会関係崩壊など労働者・民衆の生活を破綻の極に追いやる策動に反対します。
 安倍政権は、伊勢志摩サミットを自衛隊・海上保安庁・警察、そして官・民共同の戒厳体制の中で強行しています。すでに、サミットと東京5輪開催を口実にして、「対テロ」治安訓練を全国規模で実施し、予防弾圧をしかけています。その先には、秘密法・盗聴法・共謀罪を一体にした治安管理エスカレートと国家緊急権・9条を軸にした改憲が目論まれています。フランスのように「対テロ」非常事態宣言を常態化しようとしているのです。また安倍政権は、サミット開催地を伊勢神宮と結びつけました。その意図は、天皇制強化、マイノリティーへの差別強化、そして排外主義の更なる扇動です。
 危険なサミットに対して大衆的に抗議・反対の声をあげましょう。私たちは、戦争法や米軍・自衛隊基地に反対する、あるいは秘密法・盗聴法・共謀罪に反対するなど、各領域で安倍政権の暴走に反対する闘いを進めています。今こそ、サミットを場とした「対テロ戦争」エスカレート、そして改憲策動に抗することのできる闘いを、共に創りだしたいと思います。辺野古新基地建設阻止などの沖縄民衆の闘いと連帯し、反・脱原発の運動と連帯して闘っていきましょう。戦争法廃止をめざし、あらゆる治安立法を許さず、抑圧・差別・貧困にあえぐ労働者・民衆の怒りと結びついて共に反撃に転じましょう。多くの仲間と連帯し、多様性を活力に変えて、安倍政権の暴走と対決していきましょう。
 伊勢志摩サミットに反対する実行委員会への参加を訴えます。
【呼びかけ団体】
・共謀罪反対!国際共同署名運動
・救援連絡センター
・戦争法廃止・安倍たおせ!反戦実行委員会
・戦争に協力しない!させない!練馬アクション
・立川自衛隊監視テント村
・破防法・組対法に反対する共同行動

■5月8日(日)14時~17時 
伊勢志摩サミット反対集会
・講演「中東から見た世界の現在―サウジ、イランを中心に」田原牧さん(『東京新聞』特報部)
・南部労働会館 JR大崎駅 北口徒歩3分
・資料代500円
※5月22日(日)午後に、新宿デモを予定しています。戒厳体制の中ですが、ご参加ください。

とのこと・・・

ま、サミットには日本だけでなく、欧米を始め世界中から「反グローバリズム」「環境団体」など、多くのサミット反対団体。活動家が駆けつけてくる…伊勢志摩・賢島はいちおう「島」なので警備がやり易いからと会場に選ばれたわけであるが、活動家は名古屋とかから近鉄電車で伊勢志摩まで肉薄しに来るだろう(各国首脳は中部国際空港からヘリとかで賢島に向かうようなので、空港周辺も戒厳状態になるし、活動家達の抗議行動の場になるかもしれない)

また、サミットの一貫として高松で4月29日(金)30日(土)にはG7香川・高松情報通信大臣会議 が開催される。これに対する動きは、まだ不明である。

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花見に行ったらデジカメが無くなったのでゲソ

 昨日、病欠中ではあるが(だからこそ)、紫外線浴びがてら花見に出かけた。もちろん単に桜を見るだけなら近くの公園でもいいのだが、鉄道写真も撮ろうとわざわざ琴電志度線、房前(ふさざき)駅まで出かけたのである。  この駅はもともと2面2線の、交換可能な駅であったが、ずいぶん前に単線となり、向かいの旧ホーム上に見事な桜の木が2本、植えられている。また、すこし歩けば海岸沿いを走る志度線電車が撮影できる。  ベルトにデジカメポーチをつけ、コンビニでサンドイッチとお茶を買い、電車に乗り込む…で房前駅で降りたら、デジカメが無い!あーあー、きっと寮の部屋に忘れてきたのだと思って、写真はあきらめた。  
 桜の木の下では、先客が1名、高松市内の方だそうな。立派なデジ一で電車と桜だけでなく、桜をパシャパシャ撮影していた。(房前駅は高松市の隣、さぬき市にある)  駅の近くには砂利が積み上げられ、何人かの保線作業員さん達が保線作業をしていた。ちゃんと列車見張り員もついていた。
 電車が近づくと、近くの踏切の警報器が鳴る…電車が近づき、やがて桜の木の前で止まる…こんな情景を何回かやりすごしながら、サンドイッチとお茶を食す。  適当な時間に帰ることにした、某RICOの車が止まったかと思うと、作業着を着た人がこれまた立派な一眼レフを持ち出して、桜の写真を撮っていた。

 で、寮の部屋に帰ってみると、あれれ、デジカメがどこにも見当たらないでゲソ~・・・ひょっとしてデジカメは持って行って、どこかに落としたのではなイカ?  頭は半分、ぼおっとしていたが、とりあえず行きかげによったコンビニと、駅までの道を歩いて探すが、落ちていない…電車の中に落としたのかとコトデンに電話したが、今の所そうゆう落とし物の届けはない…落とし物などは一旦センターに集められるので、明日の8時50分以降に再度電話して欲しいとのこと。  そういや、警察に届けてないなぁ~…てか、近所に交番なんか、あったけ?

 今日、コトデンに電話したら、やはりデジカメの忘れ物はなかったとのこと…地図で見ると交番は、なんかかなり離れたところにある・・・私が仮に何か落ちているのを見つけても、そこまで届けに行くような場所では無い・・・てなことで、デジカメ紛失はほぼ決定でゲソcoldsweats01

 これを機に、「デジタル一眼」を導入しようか・・・しかしデジ一は集会やデモの撮影には、不向きである…

ひょっとしたら部屋の中のひょんな所で見つかるカモしれんがvirgo

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「9条改憲阻止の会」が10年

 3月の終わりのことだが、「9条改憲阻止の会」 からどかっと封書が届いた…もう中身はいろいろ満載…2016年次総会報告書、カンパのお願い、10・8山﨑博昭プロジェクト の賛同案内とパンフ、経産省テントひろば前ニュース、などなど・・・
 その中に「状況Book Let」「9条改憲阻止の会 10年の歩み 2006-2016」という、ちょっとした冊子も入っていた。そうか、この会も結成されて10年になるんだなぁ~としみじみ思ってしまった。
S20160402 10年前から「改憲」の兆候はあったのだ…小泉政権がイラク戦争に「参戦」するとともに、いわゆる「有事法制」を成立…次の第一次安倍政権が「改憲」を伺い、「教育基本法」を「改悪」しようとしていた時代である。

 この時に、60年安保、70年安保を闘った人たちが「再結集」して出来たのが「9条改憲阻止の会」である・・・まぁ、党派的に言えば、1次、2次ブンドと革共同全国委系、いわゆる「赤白連合」みたいなモンだった(青とか黒とか緑とかの人がいたら、ゴメンナサイ…)とはいえ、当時60年安保を闘った世代も、この時は60代後半から70代ぐらい…「孫を戦争に行かせないぞ~」とデモをする姿を見て、雨宮処凛氏が「このジイさん達、マジだ!」と褒めていた。

 で、「教基法改悪反対」闘争でも連日、国会前に古い「全学連旗」を持ち込んで座り込み…教基法は「改悪」されたものの、第一次安倍政権は安倍の体調不良に加え、あまりにも強権的(沖縄・辺野古の違法な海洋調査への協力と称し、カヌー等で抵抗する市民に向け、海上自衛隊の護衛艦「ぶんご」を派遣したのも第一次安倍政権である)な政治のやり方、小泉改革によって疲弊した民衆の怒りによって、参議院選挙で自公は敗北し、自滅する。

 その後紆余曲折あって「民社国」政権が誕生するが、2011年の東日本大震災、およびそれに伴う福島第一原発事故が起こる…震災・原発事故後はこの人たちも被災地にかけつけ、被災者への支援を行うとともに、脱原発運動が盛り上がりを見せると、すかさず経産省前をオキュパイ…「脱原発経産省テント」を立ち上げ、裁判で訴えられながらも、テントをまだ維持している…このへんは70年を闘った人たちの知恵と経験が活かされているのである…

 とまぁ、ざっとこんな感じで彼らの「活躍」を見てきたが、「健康」になった安倍内閣が「立憲主義」を破壊して集団的自衛権の一部行使を容認する「安保関連法」を通し、いよいよ「改憲」へと舵を取り出した時代、10年という節目を迎え改めて「改憲阻止」を闘うべく、冊子を出したのだと思う(中身はまだ読んでない…)

 あと「赤白連合」と書いたが、おそらく加わっている「白系」の人たちは、「中央派」とは距離をおいている人なんだろう、「再建協」に加わっている人は、ここに噛んでいる。
 
 では、また郵便局にカンパを振り込まねばなるまい…

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新年度早々から、病欠するでゲソ…

 四国に来て6年…7年目に突入したわけだが、どうも年度末から朝起き→昼間までの調子が悪い…なんとか会社には遅刻しないで行くことが出来るのだが、業務に集中できない…変に疲れたというより、また9月頃にあった鬱期に戻りつつあるようだ。

 というわけで、年度末のややこしい問題を潜り抜けたところで、「病欠」することにした…一応診断書には1か月程度ということになっているが、いつまで病欠するかは、分からない。

 これによって、高松における活動も「公然」とはやりにくくなった…また、連休時の沖縄行きも、半分以上あきらめている。

 とにかく、年度初めから、良くないことである。

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