« シュワブ前666日目 | トップページ | 父が急死しました »

伊江島に行ってきた…

 いやぁ~昨日は「沖縄最後の夜」ということでしこたま飲んだので、ブログ更新ができなかったのでゲソ…そのかわり写真がつくぞ!
 辺野古現地はいちおう「平時」であるので、名護から本部に北上して、伊江島に行ってきたのでゲソ。
 天気は曇り…本部に入ると、琉球セメントの工場があり、そこから採石場が続く…
Dsc04465

この採石場からも、辺野古を埋め立てる土砂搬出の場となっており、地元で「辺野古土砂搬出反対全国協議会」に参加する団体がある。今回、この採石場を見ることが出来たのも収穫である。
Dsc04468

本部港のフェリー待合所…ここから奄美方面を経て鹿児島に向かうフェリーも出ている。
Dsc04470

10時発のフェリーに乗ろうとしたら、定員オーバーとのこと、で11時のフェリーに乗るために長い列が出来ている。
実は伊江島で、4月26日~5月5日まで「ゆり祭り」というイベントをやっている。それで観光客が多いのだろう。
Dsc04473

フェリーはこんなヤツ…とりあえず11時のフェリーに乗り込むことが出来た。Dsc04482

伊江島が見えてきた…真ん中の城山をのぞけば、ほとんど平らな島である。
Dsc04483

伊江島の港・・・本部から30分で到着。
Dsc04485_2

伊江島の地図…左斜め上は、米軍訓練場である。船を降りたらパンフレットももらった。
港の建物の2階で、マグロ丼を食し、出口でレンタルサイクルを借りる。
Dsc04487

 目的は、「ヌチドゥタカラの家」…伊江島訓練場の拡張に反対して闘い続けた、阿波根昌鴻氏が残した、闘争博物館である。阿波根昌鴻氏は、伊江島の「島ぐるみ闘争」を担ってきたばかりでなく、沖縄の「非暴力による抵抗」の象徴として、今に生き続ける人である。
 パンフを元に、海岸を少し上がった道を東に向かう。
Dsc04488_2

金城実さんが制作した像が入り口にある…
Dsc04489

これが「ヌチドゥタカラの家」反戦平和資料館である…しかし、あれだけいたフェリーの観光客はゼロ…だれもいない。
戸にカギはかかっておらず、自分で電気のスイッチを押し、入場料300円を自分で入れて中に入る。
Dsc04490

なお、阿波根昌鴻氏は、農民学校も運営していた…が自ら勉強が必要であると、東京に出て勉強をしたそうな。それが60代の頃である。
Dsc04491

中の写真は撮り放題?だろう…
Dsc04493

伊江島の訓練場で使われた「模擬原爆」…その他、薬きょうなんかが並んでいる。隣には「ゲンバクを落とした国より落とさせた国の罪は重い」と書かれている。阿波根さんの信念で「戦争の悲惨さ」だけにとどまらず、「戦争を起こしたこと」を悪とする…というものである。
Dsc04495

闘争に使われたスローガンや原則を書いた布、劇布の類い…
Dsc04498

いろいろ並んでいます。
Dsc04499

日の丸もある…米軍政下での「日の丸」は「平和憲法を持つ日本」の象徴であったのだ。
Dsc04502

戦争当時に来ていた服なども展示されている。また、写真は撮っていないが、阿波根氏が「米軍犯罪の証拠」として撮りためた写真なんかも展示されている。

綺麗に展示物を並べていないのは、ありのままを見てもらいたいからだそうな…で、阿波根氏は生前、この資料館に来た人に丁寧に説明をされていたとのこと。
行った価値は、ものすごくある…が、人が来ないのはやはり「戦争」というものが忘れられているせいだろうか?

 とりあえずノートに几帳し、感想を書いて、電気を消して出る。

Dsc04505

隣には「わびあいの里」という、これも阿波根氏の行った「障害者が働く施設」がある。そこでは伊江島での闘いについての本などを売っている。阿波根氏の著書、「米軍と農民―沖縄県伊江島」と「命こそ宝 沖縄反戦の心」(どちらも岩波新書)も置いている。後者を購入…1992年初版、2014年第14刷発行となっている…読み継がれているわけだ。
 管理人さん曰く、「香川県からの客は珍しい」とのこと…ま、地方都市では沖縄便は1日1本しかないですから…と答えておいた。

 ここを出て、SNSのお友達おススメ、団結道場に行くことにした…これは島の真ん中よりやや西にある。元来た道を自転車こいで進む。
 しかし、パンフの地図は分かりにくい…また平らな島といっても、真ん中は小高い丘になっているので汗もかく…農家のおっちゃんに道を教えてもらってそのとおり行くと・・・
Dsc04506

着きました、団結道場…
Dsc04512

演習地を直ちに撤去せよ!
Dsc04510

中は板の間に、机がおいてあるだけの簡素なもの。
Dsc04509_2

この団結道場が向いている方向に、未だ返還されない米軍演習場がある。
Dsc04514

一応、島にはバスも走っていて、ちゃんと「団結道場前」バス停もある。
ここを見たら、とりあえず帰ろう…ということで港に向かう。
Dsc04516_2

ちいさなヒマワリが咲いている。
Dsc04518

伊江島サイクリングは、こんな感じ…
Dsc04519

ミンカザントゥという、清水を溜めておいた所
まっすぐ行けば、港に戻る・・・自転車で2時間の旅、レンタル代金は1000円だった。
雨がぱらついていたので、建物の中に入り、アイスクリームを買って食べていると、寒冷前線通過に伴う大雨となった。
乗船時には激しく降っていたが、本部港に着いたら雨は小降りになっていた。しかし風は強かった。

本日、帰る前に辺野古の浜のテントに立ち寄る・・・明日でこのテントも4400日を迎える。
Dsc04521

|

« シュワブ前666日目 | トップページ | 父が急死しました »

たたかいとかくめい」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1094529/65314369

この記事へのトラックバック一覧です: 伊江島に行ってきた…:

« シュワブ前666日目 | トップページ | 父が急死しました »