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民衆に鍛えられる党をつくろう!

「野党共闘」は市民・民衆の動きに野党が呼応する形で生まれてきたものである。もちろん昨年の国会終了後、共産党の志位委員長がこれまで全選挙区に候補者を立てる方針を改め、民主党(当時)と選挙協力をするとぶち上げたことが始まりではあろうが、これも国会前その他で沸き起こる市民のデモ、集会の盛り上がりに呼応したものと考えることが出来る。そう、共産党は民衆の動きをつかみ、自己の方針を変えることにしたわけだ。

 

 このように、市民・民衆の声を聴き、柔軟に戦術・戦略を変えることが出来ることは大切だ。もちろん今回の選挙は所詮「ブルジョワ政党」の誰が民衆を支配するか?ということの選択でしかない。(だが、安倍政権はあまりにも酷すぎる)このことを押さえておいて、ではプロレタリア革命…共産主義社会を本気で目指す…党の、これまでの在り方はどうであったのか?

 「誰にも分からない」理論をこねくりまわし、少しの違いだけで相手を認めず、あげくの果てには「ゲバルト」をも使って排除する…民衆から学んで自らの戦略・戦術を変えるということはあったのだろうか?(唯一の「例外」が、実は三里塚闘争だった…「三派全学連」(後に四分五裂するが)が三里塚農民のありのままの生き様から直接学び、自分達の「空理空論」ではどうにもならないということを個々

の活動家レベルでは身につけていった…それが「党本体」にまで行かされなかったことは残念である。)

 70年代後半以降、三里塚を除いて、ほとんどの新左翼党派はそれぞれの殻に閉じこもり、「民衆」との交流を絶ってしまった(もちろん国家権力の「弾圧」により、それが妨げられたということもあったのだが)民衆から学ぶことなく、「自己変革」を怠った新左翼諸党派は衰退するしかない。「冷戦」終結後、新しい帝国主義戦争の時代に入り、民衆の運動が再び活発化した97年新ガイドライン関連法「周

辺事態法」)反対運動の頃から、ようやくその作風が消え、革共同でも「止めよう戦争への道 百万人署名運動」を立ち上げ、これまで対立していた人士や労組の中に入ってゆくようになった。この「路線」を堅持していれば、革共同の闘い、運動はもっと大きく、豊かに盛り上がっていたことであろう。国会に「革命的議員」を送り出していたかも知れない。

 ただ革共同はお家の事情…最大の支持基盤である動労千葉を防衛する…という理由から「労働運動路線」を打ち出し(「労働運動を重視する」こと自体は、誤りではない)、それに従わないものはパージしてゆくという方針を採った。労働運動路線も、「動労千葉防衛路線」にすぎす、現場の労働者が何を必要としているのか全く学ぼうとせず(現在の労働現場は非正規雇用が多くなり、一つの「産別」をまる

ごとオルグして云々という「動労千葉方式」はそのまま適用できない)、また身内で固まる…そして己の中にあった「スターリン主義」的なものを克服することが出来ず、カルト化した…これが「革共同分裂」の原因の一つである。

 

 6月25日、国民投票によりイギリスがEUを離脱することが決まった…株価は乱高下している。イギリスのEU離脱「移民問題」他様々な要因があるが、金融資本がグローバルに世界中を荒らしまわることに「No!」が突き付けられたものだ。世界中を俯瞰してみても、金融資本がもはや利潤を生みだすことも出来ず、世界中を荒らしまわり、貧困と格差を拡大している。「日本共産党」は変わったが、

相変わらずブルジョワ政権内での改良を目指しているに過ぎない…しかしそんなモノは確実に吹っ飛ぶ時代が来ているのだ。

 ここに新しい「革命左翼政党」を建設する必要があるのだが、その党は民衆から学び、鍛えられる…「決して「ポピュリズム」に堕すことを意味しない…党でなければならないのである。

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コメント

「でもやっぱりメットは、白でしょ」と言っている時点で革共同としての反省があるとは思えません。
それじゃ、ダメでしょ!

投稿: くま吉 | 2016年8月 6日 (土) 03時23分

くま吉様…まあこのブログの「発祥」の時点(今は白、赤、青、黒の「あるみさん」がいますが、最初は「白あるみさん」だけでしたから…)での「ネタ的挑発」で「メットはやっぱり、白でしょ」と書いているだけですから…とはいえ、様々な問題を抱えていたにも関わらず、70年代初頭「前進」が「社会新報」よりも読まれていた時代があったのです…温故知新も必要ですし、また「自らの立場性」を明らかにせず、物事を批判したりすることは「卑怯」なことだと思いますので、「青春時」の思いも含め。あえて「白」という立場を明確にしたのです。

投稿: あるみさん | 2016年8月 6日 (土) 20時56分

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