2・12関西三里塚集会
2月12日(日)に関西において、三里塚集会が開かれる…
「国策とたたかう農民・農地を守ろう!アベ政治を許さない!-三里塚闘争50年にさいして-」
2017年2月12日(日)午後1時開場 1時半開会
港区民センター・ホール
(地下鉄中央線、JR環状線「弁天町」下車徒歩7分)
提起 大野和興さん(農業ジャーナリスト)
講演 菅野芳秀さん(山形・コメ農家)
演題:農民の自律と地域の自立―置賜自給圏づくりに至る一百姓の思いと行動
アピール
三里塚の現地から 市東孝雄さん(三里塚農民)ほか
辺野古・高江の現場から 安次富浩さん(市東さんの農地を守る沖縄の会共同代表)ほか
福島の現地から 松本操さん(葛尾村コメ農家、葛尾村議)
労働組合より挨拶
歌と語り 川口真由美さん
物 販 コメ(福島)、野菜(三里塚)など
集会呼びかけ人 安次富浩、大野和興、金城実、趙博、永井満、西山直洋、山本一英、米澤鐡志
問い合わせ先
〒550-0021 大阪市西区川口2-4-28 全日建連帯労組関西生コン支部
℡06-6583-5546 Fax 050‐1062‐0250
賛同のお願い
安倍政権は、昨年の戦争法強行に続いて、この臨時国会でTPPの国会批准と関連法の制定を与党多数の力で強行しようとし、すでに11月11日に衆議院での可決を強行しました。わかっている内容だけでも、安倍政権がこの国に住む人々のくらしを守るのではなく、多国籍企業、大資本の利益のみもとめてTPP批准を強行したことは明らかです。
私たちは、こうした動きの中で「儲かればいい」「食糧は輸入すればいい」「農民はいらない」と、国策で農地を破壊し、様々な攻撃が続けられていることに大きな憤りを覚えます。それは沖縄の高江で、福島で、そして三里塚で進んでいます。東アジアや東南アジアでも同じような問題が日米欧の巨大資本による支配のもとに発生しています。日本をはじめとしたこの地域は、恵まれた気候から世界でも例を見ない豊かな土壌を長い歴史の中ではぐくんできました。農民が数十年、数百年の長い営みの中から土を作り、豊かな田畑を、そして農産物を生みだしてきたのです。
今、安倍政権は、TPP批准によってそうした貴重な、生産性豊かな土を、農地を破壊して国策を進めようとしています。
三里塚農民は、1966年以来、一貫して”農地死守”を掲げ、自民党農政、国策にまっこうから対峙し、50年を闘いぬいてきました。私たちは、今なお成田空港拡張に対して”農地死守”をたたかう三里塚の農民と共に、そして沖縄、福島など国策と闘う人びととともに、”アベ政治を許さない”新たな共同の闘いを作りだしていくために、来る2月12日、大阪・港区民センターで「2・12 国策とたたかう農民・農地を守ろう!アベ政治を許さない!―三里塚闘争50年にさいして―」集会を開催したいと考えております。
この集会を成功させるため、広範なみなさんにこの集会へのご賛同と参加を強く呼びかけます。
郵便振替口座番号・口座名
00910-6-332559「三里塚50年」集会実行委員会
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