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戦略を練って声をあげることが大事

 明日、国会で証人喚問が行われる「森友学園問題」であるが、最初からこんな大騒ぎになていたわけでは、当然ない…始めは豊中市の市会議員、木村真氏の「疑問」から始まったのである。
 日刊ゲンダイインタビュー記事…森友問題を最初に追及 木村真市議が語った「疑惑の端緒」 を見てみればその経緯が分かる…2p目

 昨年の4~5月だったと思いますが、学校の工事現場の柵に児童募集のポスターが張ってあり、そこに靖国神社の鳥居らしき写真と一緒に教育勅語が載っていました。その時、ちょっと待てと。こりゃあ極右の学校じゃないかと。そんな小学校が豊中にできるのは我慢できない。早速、事務所で学校のHPを見たら、大阪市の塚本幼稚園が小学校をつくるというのが分かりました。この幼稚園は地元では右翼系幼稚園として知られていたから、これは何としても学校設置を潰さないといけない。そう思って調べ始めたのがきっかけです。

 その後の展開は、ご存じの通り…まず朝日新聞が取り上げ、関西ローカルで放送され、やがて国会で質問されて全国で報道…と動いたのわけだ。実は木村市議は、国有財産有償貸付合意書や、不動産の売買契約書の情報開示請求をしたものの、肝心の金額が非開示だったことに対し、国を相手取って提訴し、そのことを会見したというのである。…4p目

 その前に昨年10月末ごろから、今回の疑惑について3万枚のビラを作って市内を中心に配りました。籠池(泰典)理事長宅の郵便ポストには特別サービスで3枚ぐらい入れたと思います。ただ、豊中市だけで17万世帯もあるため、これではラチが明かない。じゃあ、マスコミに情報提供しようと。当初はなかなか報道されませんでしたが、売買金額の非公表の件で国を提訴して会見を開けば、どこかのメディアが取り上げてくれるかもしれないと考えました。結果、もくろみ通りといったら失礼な言い方ですが、大きく報道された。そういう流れです。

 3月19日の豊中での集会を主催した「瑞穂の国小学院問題を考える会」はおそらく、この提訴へまでの流れの中で出来た団体なんだろうと思う。具体的に集会の最後に行動提起として、「行政文書不開示処分取り消し請求訴訟」の第2回公判が大阪地裁で、4月27日(木)16時~とあった。(売買契約についてはすでに金額は報道等で明らかになっているが、当初非開示にしたことの不当性を問う裁判が続くわけである)また国有地の低廉売却について、近畿財務局を背任容疑で告発も行うとのこと。塚本幼稚園での「ヘイト・虐待」の課題や、「教育勅語」教育など、「右傾化・戦前回帰」と言われる教育、社会の流れを問い直す取り組みも引き続き行っていくとのことである。
 「森友学園問題」は今、安倍政権を追い詰めているが、ここまでいったのは菅野完氏や、まして籠池氏の「おかげ」だけではない…最初に「変だ」と気が付き、声を上げた木村議員と彼を支える豊中市民の働きがなければ、そもそも「問題」としても上がってこなかったのである。

 だから「おかしなこと」に対しては、まず「声を上げること」が大切なのである。そして出来れば、いかにマスコミ等に取り上げてもらうか等も含め、戦略的に動くことが重要なのである。

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コメント

おはようございます。
残念ながらマスコミなんて大同小異”盲目の暴れ馬”ですからそんなものに頼ること自体無謀だと思うのですが・・・。
その証拠に新聞やテレビはくだらないニュースが垂れ流しですしネットに至ってはフェイクニュースまで出ています。
何を信用すればいいのかわからない世の中になりました。
では、
shinzei拝

投稿: shinzei | 2017年3月23日 (木) 07時31分

マスコミは信用ならんですが、それでも広報力は抜群です。
要はどうやって「うまく使うか」ですね。

投稿: あるみさん | 2017年3月23日 (木) 20時34分

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