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2017年4月

共謀罪…金田法相隠しを許すな!

  国会における「共謀罪」の審議は始まって1週間がたつが、審議において金田法相が後ろに隠れているようだ。Yahooニュース(毎日新聞社)より…
<共謀罪>審議は官僚主導 局長135回>法相94回
 ◇審議入りから26日で1週間 「法相隠し」と野党反発
 「共謀罪」の要件を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案の審議入りから26日で1週間たった。金田勝年法相の答弁を不安視する与党は法務省刑事局長を代役に立てる戦術で、野党は「法相隠し」と反発している。責任者の法相と官僚の「主従逆転」で進む審議に問題はないのか。
 改正案の衆院法務委員会での実質審議は26日までに2日間行われた。新たな刑罰を設ける重要法案としては、2013年に成立した特定秘密保護法と似ている。両者の審議のあり方を比べてみると、今回の異例ぶりが浮き彫りになる。
 19、21両日の審議で金田法相が答弁したのは94回で、全体(356回)の3割に満たない。これに対し、法務省の林真琴刑事局長は最多の約4割に当たる135回。犯罪を事前に計画・合意し、実行準備行為をした段階で「テロ等準備罪」で罰する改正案には監視社会につながる懸念があり、野党も徹底審議の構えだが、法相を脇に置いた「官僚主導」の答弁が続いている。
 一方、特定秘密保護法を審議した衆院国家安全保障特別委員会は、政府案に関する答弁は同じ当初の2日間で150回。このうち当時の森雅子担当相は半分の75回で、補佐役の内閣官房審議官は44回だった。
 金田法相の答弁が少ないのは、与党主導で林刑事局長の常時招致を議決するという異例の対応に出たためだ。しかも、答弁者を原則、閣僚など政治家に限定した1999年の国会活性化法の施行以来、全会一致ではなく議決で招致を決めたのは初めて。憲法は閣僚に「答弁または説明」を求められた時の国会出席を義務づけており、野党は答弁の肩代わりを「答弁義務の回避」と批判している。
 改正案の提出前、金田法相はテロ等準備罪について「法案の成案を得た段階で説明したい」と連発。与党内で答弁能力に疑念が高まり、刑事局長の常時招致につながった。
 異例なのは答弁数だけではない。19日の法務委では法相への質問に林刑事局長が答え、その後に金田法相がほぼ同じ内容を繰り返す場面があり、質問者の藤野保史氏(共産)が「率直に言って同じ答弁だ。時間の無駄だ」と反発した。
 政治評論家の森田実さん(84)は「法案の責任者として法相がきちんと説明すべきだ。国会や国民に説明できないような法案を多数で押し切ろうとする政府・与党のやり方は理性を失っている」と批判した。【佐藤丈一、福永方人】


 金田法相の能力があまりにも低く、詳細な法律論議ができないばかりか、「共謀罪」の内容すらよく分かっていない有様…このような重大な法案の審議であるからこそ、本来は法相を取り換えて答弁させなければならないハズなのだが、安倍首相はそれをせず、官僚に答弁させている。この逃げの総理を許してはならない。

 しかし、官僚(と副大臣)が「まともな答弁」をすることで、図らずも「共謀罪」の正体が明らかになった…日刊ゲンダイ4月24日付け…
共謀罪の本質バレた 法務省”見解不一致”露呈で官邸大慌て
 副大臣と政務官のマトモな答弁に官邸は大慌てだ。
 先週21日、共謀罪法案を審議した衆院法務委員会で、盛山正仁法務副大臣が「一般の人が(共謀罪の捜査の)対象にならないということはない」と言ってのけた一件である。井野俊郎法務政務官も「捜査の結果、シロかクロかが分かる」と、一般人への捜査の可能性を示唆した。
 これまで安倍首相以下、菅官房長官も金田法相も「一般の方が対象になることはない」と繰り返し強調してきた。副大臣と政務官の答弁で、共謀罪の本質がバレたわけだが、これで法務省内の見解不一致が明らかになってしまった。どうしてこういうことが起きたのか。
「マトモに答弁できず何も分かっていない金田法相であれば、どんな質問に対しても、『一般人は対象にならない』とトボケ続けられたでしょう。しかし、民進党の逢坂議員はかなりしつこく理詰めで質問しました。捜査を多少なりとも知っていて、質問にちゃんと答えようとすれば、副大臣のような常識的な答弁になるのは当然です。官邸も金田法相の答弁能力の低さを懸念するあまり、刑事局長を答弁に立たせる形で“金田隠し”に必死になっていた。副大臣と政務官にまで気が回らず、コントロール外だったのでしょう。議論が噛み合ってしまうと、ほころびが見えてくる。安倍政権は今ごろ頭を抱えているのではないでしょうか」(政界関係者)(以下略)


 そう、「一般人は対象にならない」という政府見解は、ウソだったということが明らかになったのである。そもそも、誰が、どんな組織が「テロ集団」かどうか分からないのだから(分かっていれば法律に明記できるハズだ)、結局「一般の」人々や集団を見境なしに調査せざるを得ない…おっつけ、捜査機関・警察が個人や団体のプライバシーや通信記録等にズカズカと入り込まなければ成り立たないということなのである。

 後半国会において、共謀罪を廃案に追い込み、安倍政権を打倒しようvirgo

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辺野古護岸着工弾劾!翁長知事は直ちに埋立て承認撤回を!

 今日、辺野古において護岸工事が着工された…琉球新報より
辺野古 護岸着工 政府、海に投石強行
 米軍普天間飛行場の移設先とされる名護市辺野古の海域で政府は25日午前、新基地建設の埋め立ての第一段階となる護岸工事に着手した。午前9時20分、作業員が砕石をクレーンで海中に投下した。多くの県民が県内移設に反対し、県も事前協議や岩礁破砕許可申請の必要性など国の手続き不備を指摘する中、政府は工事を強行した。1996年の普天間飛行場返還合意から21年、辺野古新基地建設問題は埋め立て工事という新たな局面を迎えた。(以下略)

これを受けて翁長知事は午後、県庁にて会見を行う。
知事、護岸工事着手に「暴挙だ」 承認撤回は時期名言せず
 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の埋め立てで、政府の護岸工事着手を受け翁長雄志知事は25日午後、県庁で会見し「事前協議を求めてきたが、防衛局が応じず護岸工事を強行したことは許し難い。サンゴ礁生態系を死滅に追いやる恐れがあり、環境保全の重要性を無視した暴挙だと断ぜざるを得ない」と厳しく政府を批判した。
 県民から要望が高まる埋め立て承認の撤回については「差し止め訴訟も撤回も慎重にあるいは大胆に進めていかなければならない。法的な観点からの検討は丁寧にやらなければならない」と述べ、時期は明言しなかった。 【琉球新報電子版】


 これまで沖縄問題に心を寄せる多くの人々が、「知事は直ちに埋立て承認の撤回を行え!」とけっこう強く訴えていたのであるが、私はあえてそれを主張してこなかった。なぜならイザ国と法廷闘争になった際に、簡単にひっくり返されない「根拠」を固めておく必要があるからだ。(それでも「反動裁判所」にかかれば、どんな確固たる「根拠」があってもひっくり返す「不当判決」は出してくる…が、こちらの「正当性」が明らかなほうが、あらゆる闘いの展開に有利である)根拠固めに際し、仲井真前知事が認めた「埋立て承認」の前提条件を照査しないといけないのだが、あまりに「ザル」な前提で承認している(政治的な承認だから、その可能性がある)と、「なんでもアリ」の不当な工事を防衛局が実行したとしても、その瑕疵を根拠にすることができないのではないか?と考えていた。

 しかし琉球新報WEBには、次のような事例が掲載されていた。
国、辺野古移設で県の指導応じず
 辺野古新基地建設を巡り、沖縄県は沖縄防衛局に対し、事実確認やその間の作業中断を求める行政指導をしてきたが、防衛局は応じないまま作業を続行してきた。
 県は前知事による埋め立て承認の留意事項に基づく工事の実施設計や環境対策に関する「事前協議」の実施を防衛局に求めてきた。だが防衛局は県の照会に対して、既に十分な回答を重ねたとして事前協議を打ち切り、工事を続けている。県はこうした対応は「留意事項違反」に当たるとしてきた。(以下略)


「沖縄県の立ち入り不要」 辺野古サンゴ調査、防衛局が回答
 名護市辺野古の新基地建設で沖縄防衛局は24日、沖縄県が護岸工事が始まる前にサンゴの調査を求めていたことに対し、立ち入り調査は必要ないとの認識を示した。防衛局が提示した「現況調査」の結果から「サンゴ類の分布状況を確認することは可能で、これをもって対応できる」と説明した。立ち入りには日米地位協定に基づき「米軍の許可が必須となる」と指摘した。
  防衛局は25日に護岸工事に着手する予定。一方、防衛局が最初に護岸工事を始める「K9」と呼ばれる地点の付近で移植するサンゴの群体数について防衛局は「0」と回答した。
 K9に続き工事を予定するA護岸でも「0」と回答した。
 県は護岸工事地点付近で自らサンゴの生息状況を確認した上で、必要であれば工事前のサンゴ移植が必要だと防衛局側に通知することを検討していた。
 だが防衛局が今回の回答で県の立ち入り調査に応じず、最初の護岸工事実施地点に移植対象のサンゴはないと説明したことを受け、県側はさらなる対抗措置を検討するとみられる。


 埋立工事を行うにあたり、日本でも「超」自然度の高い大浦湾の自然環境を守るためには、最大の配慮がなされなければならない「ハズ」だ。この2つの記事による指摘だけでも、対外的に「埋立て承認撤回」の理由になるのではないだろうか?

 実際、ボーリング調査の過程、コンクリートブロック設置過程、そして切れ切れの「汚濁防止膜」設置で、どれだけ貴重な大浦湾の自然が守れるのだろうか?どれだけサンゴや海の生き物を殺してきたのか?
 どんなに科学が進歩しても、今のところ一度失われた自然を取り戻すことはできないのである。埋立てによって大浦湾がこれ以上破壊される前に、翁長知事は直ちに「埋立て承認撤回」を行うべきであるvirgo

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人間が朝の6時に起きれるか!

ガールズ&パンツァー 冷泉麻子ネタ…朝が弱くて、起きられないcoldsweats01 32秒


「朝だぞ!?人間が朝の6時に 起きれるか!」
「人には出来ることと出来ないことがある。短い間だったが世話になった」

 いやぁ~私もそんな状態でしたねぇ(^^;;  朝の6時どころか、8時でも無理だった。
 しかし、今はなんとか、6時半から7時半の間には、起きている。

 でもって、「朝の戦い」4分30秒…

まだまだ眠い、今日も眠たい
低血圧な 私
布団の中で、いつも葛藤
朝は大の苦手

夢の中で、また寝ている
現実との、境目はない

なぜだろう、日は昇り 朝を迎えて
人びとは、動き出す 眠い目をこすり
分かってる、起きなくちゃ 腰を起こして
さあゆくぞ、立ち上がるんだ
あと3分だけ、仮眠のあと

やっぱり眠い、酷く眠たい
起きられなくて、つらい
アラーム音は、もう聞き飽きた
コケコッコは、嫌い

夢の中で、考えてみる
眠りながら、歩けるすべを

なぜだろう、少しだけ 心が痛い
大切な、あの人を 悲しませたくない
分かってる、起きなくちゃ まぶた開いて
さあゆくぞ、立ち上がるんだ
あと1分だけ、仮眠とろう

…春眠、暁を覚えず…

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美ら海を未来へ~辺野古・高江、新基地建設反対に寄せる思い~

 20日木曜日、「美ら海を未来へ~辺野古・高江、新基地建設反対に寄せる思い~」 というドキュメンタリー映画の試写会があったので、行って来た。場所はモモの家 というところ。
 監督は香川在住の映像作家、中井信介さん。環境NGOから依頼をうけて、辺野古基地建設を環境問題の視点からとらえた作品を制作していたのであるが、この問題はそれだけで語ることは出来ないと、別途撮りためていた映像をもとに製作したものだそうな。
 
 宜野湾、普天間基地の状況から映像は始まる。周辺の住民の発言や、2004年に米軍ヘリ墜落事故が起きた沖縄国際大学の様子…教授の発言を拾いながら、映像は辺野古、大浦湾で自然を守りながらたたかう人びとを写す。大浦湾は生物の研究者が少し調査をすれば、いくつもの新種が発見されるところであることが紹介される。
 場面は辺野古基地建設のための土砂搬出計画がある小豆島に移る。採石場は国立公園内であるにもかかわらず、山が削られ、破壊された自然が無残な姿をさらしている。小豆島で辺野古への土砂搬出に反対する人々や、田んぼの虫送り行事などをカメラは捉える。
 画面は辺野古、高江の反対運動現場に飛ぶ…海上保安庁の職員に「こんなことを止めて、釣りに行こうよ」と訴える女性、雨の中で機動隊員に丁寧に訴える人が主役だ。高江ヘリパッド建設現場では、水俣病患者の支援をしてきた女性が、防衛局の職員に対し「水俣と同じ問題になる」と訴える。
 映画は沖縄戦の犠牲や、米軍施政下での土地取り上げ問題も収める。読谷村、地ビチリガマでの「集団自決」、知花晶一さんの発言、伊江島では阿波根昌鴻さんの「反戦平和資料館、ヌチドゥタカラの家」収蔵物、謝花悦子さんの話が続く。一方、伊江島の米軍飛行場は辺野古、高江の新基地とトライアングル状に使用される計画であり、オスプレイ離発着訓練も行われる。島の人たちも米軍基地強化に表立って反対していない。米軍再編交付金で大きなゴルフ場が整備されたりしている。

 この映画は16日に香川、高松でも試写会が行われたばかり…知名度はないがこれからドンドンと自主上映会をやって欲しいとのことである。内容的に総花的な感じが強いのであるが、少人数での上映会で終わった後に感想を「ゆんたく」するのがエエのではないかと思った。

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高浜原発うごかすな!関電包囲全国集会

 関電包囲&デモのお知らせ…
 高浜原発うごかすな!関電包囲全国集会
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日時:4月27日(木)16:30~18:00
ところ:関西電力本店前
集会後、御堂筋デモ

関電前集会が終わり次第、徒歩で公園に移動します。(行き方詳細図は裏面)
◆集合:18:15~18:30
◆ところ:うつぼ公園(大阪市西区)

うつぼ公園からデモ出発 18:30
デモ終了(難波)20:00ごろ

主催:高浜原発うごかすな!実行委員会
呼びかけ:原子力発電に反対する福井県民会議
◆連絡先 木原壯林(若狭の原発を考える会)
電話:090₋1965₋7102 Fax:075₋501₋7102
E-mail:kiharas-chem@zeus.eonet.ne.jp

宮下正一(原子力発電に反対する福井県民会議)
電話:0776₋25₋7784 Fax:0776₋27₋5773
E-mail:kenheiwa@quartz.ocn.ne.jp
(@を@に直して下さい…ブログ管理人)

4・27高浜原発うごかすな!関電包囲全国集会への参加を呼びかけます

 大阪高裁は、高浜原発3・4号機の運転停止仮処分の抗告審で、政府と関電の主張のみを追認し、圧倒的多数の脱原発、反原発の民意を踏み躙る決定を出しました。原子力規制委員長までもが「安全を保障するものではない」と言う”新規制基準”を「安全基準」とし、この「安全基準」に適合しているとして、高浜原発3・4号機の運転差止め仮処分を取り消したのです。
 また、原発に「絶対的安全性」を求めるべきではないとしています。人の命と尊厳をないがしろにするものです。さらに、住民が”新規制基準”に不備があるとするのであれば、それを住民側が立証すべきだとして、「立証能力が無ければ泣き寝入りしろ」と言わんばかりの、裁判制度を根底から揺るがす要求をしています。このような決定に、断固とした抗議と反撃をしなければなりません。

 関電本店を十重二十重に包囲する大集会を実現し、関電の原発再稼働の野望を完全に粉砕しましょう!
 圧倒的な御堂筋デモで、「脱原発・反原発」の民意を、司法も認めざるを得なくなるまで顕在化させましょう!
 今まで原発電気を消費してきた関西からも「原発電気はいらない!」の大きなうねりを創りだし、原発立地の運動と連帯して、原発全廃を勝ち取りましょう!

うつぼ公園への行き方だよ
関電本店と国際美術館の間の道を道なりに南下、徒歩10分ぐらいです

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死もまた社会奉仕

 右翼…というより歴史修正主義”評論家”渡部昇一が死んだ…Yahooニュース産経新聞より
評論家の渡部昇一氏が死去 「知的生活の方法」
 本紙正論メンバーで第1回正論大賞を受賞した英語学者・評論家で上智大名誉教授の渡部昇一(わたなべ・しょういち)氏が17日午後1時55分、心不全のため東京都内の自宅で死去した。86歳だった。葬儀・告別式は親族で行う。喪主は妻、迪子(みちこ)さん。後日、お別れの会を開く。ここ数日、体調を崩していた。
 昭和5年、山形県鶴岡市生まれ。上智大大学院修士課程修了後、独ミュンスター大、英オックスフォード大に留学。帰国後、上智大講師、助教授をへて教授に。専門は英語学で、「英文法史」「英語学史」などの専門書を著した。
 48年ごろから評論活動を本格的に展開し、博学と鋭い洞察でさまざまな分野に健筆をふるった。51年に「腐敗の時代」で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。同年に刊行された「知的生活の方法」は、読書を中心とした知的生活を築き上げるための具体的方法を論じ、100万部超のベストセラーとなった。
 57年の高校日本史教科書の検定で、当時の文部省が「侵略」を「進出」に書き換えさせたとする新聞・テレビ各社の報道を誤報だといちはやく指摘し、ロッキード事件裁判では田中角栄元首相を擁護するなど論壇で華々しく活躍。一連の言論活動で「正確な事実関係を発掘してわが国マスコミの持つ付和雷同性に挑戦し、報道機関を含む言論活動に一大変化をもたらす契機となった」として60年、第1回正論大賞を受賞。東京裁判の影響を色濃く受けた近現代史観の見直しを主張するなど、保守論壇の重鎮だった。平成27年、瑞宝中綬章。主な著書に「日本史から見た日本人」「ドイツ参謀本部」など。フランシス・フクヤマ「歴史の終わり」など翻訳も多数手がけた。

 この御仁、80年代から「右派論客」として活躍していたが、「南京大虐殺はなかった」論から、「大東亜戦争」肯定、さらには近代日本の戦争をほぼ全面肯定するような「歴史修正」論を振りまいてきた人物である。90年代はその思想のヤバさに一時、論壇からほとんど消えていたような人だが、2000年代に「歴史修正」勢力が大手を振るようになってから「復活」…同じような内容(であろう)本を大量に出版している。

 ただ、記事にもあるように、もともとは英語の先生で、歴史はとーしろー…てか、「歴史修正主義」者に歴史の専門家なぞ存在しない。史料もロクに読めず、曲解、誤った引用等、多々やらかしてくれるから始末に負えないのが彼らである。
 そんな歴史修正主義者の大元締めみたいな渡部氏であったが、本質は優生思想を持った差別主義者であった。
 有名なのは、作家、大西巨人氏との論争になったエッセー、「神聖な義務」である。この中で渡部センセイは、「既に」生まれた 生命は神の意志であり、その生命の尊さは、常人と変わらない、というのが私の生命観である。と「予防線」を張りながらも、治癒不可能な悪性の遺伝病をもつ子どもを作るような試みは慎んだ方が人間の尊厳にふさわしいものだと思う。と書いている。まさに優生思想そのものである。
 このエッセーは大西氏から批判されたばかりでなく、「青い芝の会」や本多勝一氏などからも批判されている。しかし、渡部センセイは反省も撤回もしていない。

 また、事実関係について彼が記述するものが実にいい加減であることも、80年代にはすでに判明していた。引用記事にある高校日本史教科書検定問題で、「侵略」を「進出」に書き替えさせたという報道が誤報だったというのがあるが、それは多くの報道の中にたまたま一カ所、誤報だったものがあったのを、渡部氏が拡大解釈し、「万犬虚に吠えた教科書問題」として「全てが虚報」というふうにしちゃったのである。この件については本多勝一氏が「番犬虚に吠えた教科書問題」として反論している。
 渡部氏の有名な仕事に「ロッキード裁判批判」がある。これはロッキード事件裁判を「東京裁判並の暗黒裁判」としてその内容を批判したものの、立花隆氏に真っ向から批判され、撃沈しちゃったというモノだ。これは私が大学に入った頃の「知的論争」として多くの関心を集めていたものであるが、渡部氏は裁判記録さえロクに読めていないことが判明…いったい何なんだsign02この人は…ということになったのである。

 普通ならこの段階で「論客」としては終わってしまうハズなのだが、事実よりも感情や情緒に流れる日本社会のおかげか、渡部氏も学者生命を奪われることもなく、21世紀まで生き延び、ゾンビのごとく「復活」した…というわけだ。

 ただ、インチキ・デタラメを「野放し」にしてきたツケは大きく、今や歴史修正は「あたりまえ」のように日本社会に蔓延し、日本の首相もそういった連中から絶大な支持を得ている有様…そうゆう意味で渡部センセイをそのまま「生き延びさせた」左派、リベラル界隈の責任は重大なのである。

 ともあれこのブログでは、こう書いておく…「死もまた社会奉仕」なりvirgo

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沖縄のネーネーの話を聞く集い

 昨日の夕方、大阪北区民センターホールにて「辺野古に基地はつくらせない 勝つまであきらめない 沖縄のネーネーの話を聞く集い」に参加した。300人を超える人が集まった。
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 6時半開始なのだが、6時を過ぎてこんなに人が集まっている。

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 グッズとかも売ってますhappy01

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 ステージはあるのですが、今回は「お話を聞く集い」ということで、あえて参加者と同じ床のレベルで話を聞いてもらうというスタイル。開始前は呼びかけ人の芳沢さんによる三線弾き語り…We Shall Over Come も歌います。
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 時間が来たので集会開始。まず屋冨祖晶子さんによる「高江の自然」についての説明…屋冨祖さんは昆虫分類学の研究者で、ショウジョウバエの分類をしているのだとか。
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 高江は低い山々が連なるところに、深い谷が刻まれているところであり、唯一の「亜熱帯降雨林」だそうな。照葉樹林(シイの木)の厚い植物相のみならず、いろんな生物種が生息している。
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 そんな生物多様性に富んでいる森も、ヘリパッド工事で無残にも破壊されてしまった。屋冨祖さんの言葉では「根こそぎ ぶっこわされた」のである。ヘリパッドだけでなく、それらをつなぐ軍用道路の建設により、広い範囲で自然が壊されたのである。
 続いて、佐藤明美さん、大城博子さんらも含めて、トーク…の途中、佐藤さんが音頭をとって檀上に上がり、みんなで体を動かす。
 座り込みで機動隊に腕をつかまれるので、腕はしっかり伸ばしたり、いろんな動きに対応できるようにしておくとのこと。
 足も動かしますよ~山城さんが戻ってきたら、「ダンス」をしないといけないから…だそうな。
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 トークの様子…写真は写りが悪いが、マイク持ってしゃべっているのが大城さん。1年半、月~土曜日まで「島ぐるみ会議」のバスに乗って「バスガイド」をしていた。
 バスには沢山の人が乗ってくれた…いい形でこのバスがあった。辺野古「ミニ」総合大学となった。頭をそろえる、頭一つ動かす…頭数さえそろえば基地建設は止められる。二度と沖縄を戦場にさせない、これだけ。あきらめない、まだ基地は出来ていないし、状況も把握している…とのこと。
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 三人のネーネーがそろって、歌います。
 続いて、名護市議の翁長久美子さんのお話…現地に行っっている人はご存じだろうが、辺野古のテントに寝袋かついで何度も泊まり込んでいるスゴイ人なんだが、実は保守系の議員だった。稲嶺市長が誕生するまでは、前の「基地容認」市長を支えていたような人である。
 一度でいいから現地に来て、座り込みしなくてもいいから見学して欲しいとのこと。自然にここに座り込みすることになる。座り込みをすると楽しい…辺野古で生まれた人と人とのつながりは、一生の宝となっているそうな。
 あと翁長知事の「埋立て承認撤回」については、ただやればいいというものではない。撤回するための証拠が無かったらだめ…ということらしい。
 続いて、福島から関西に来られた、あかりとばりさん(二人組)による福島の歌。
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 三線が、三味線とギターに変わりました。

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 特別ゲスト…川口真由美さんの歌です。

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 会場はもう、ノリノリですわ。

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 カチャーシ踊ったり、立ち上がったり、腕を振ったり…

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 いやぁ~楽しいなぁ~…最後、替え歌とかを合唱。
 午後9時前までみっちり2時間半以上、中身の濃い「集い」でした。

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「標的の島 風(かじ)かたか」

 第七藝術劇場にて、三上知恵監督ドキュメンタリー映画「標的の島 風(かじ)かたか」を観てきた。
Movie01134 映画は昨年起こった、米軍属による女性暴行殺人事件に抗議する県民集会から始まる。「風かたか」とは、海における風よけ、防波堤のようなもの。私たちは被害女性の「風かたか」になれなかった…でも沖縄は日本の「風かたか」として、最前線に立たされている。

 場面はこれまでの「標的の島」シリーズとは違い、宮古島、石垣島に飛ぶ。「中国の脅威」を口実とした自衛隊配備問題に揺れる島と、配備に反対する人たちを追う。「てぃだぬふぁ」の女性たち、石嶺香織(現市議)や、石垣島で反対する人も登場する。宮古島では水源を地下水に頼っているが、水源地に自衛隊ミサイル部隊駐屯地を建設することに対する不安が広がる。一方で自衛隊駐屯を容認、賛成する意見もある中で、宮古島市市長は議会に諮ることなく「容認」を表明する。
 映画では米軍の対中国抑止戦略も説明…第一列島線内に中国海軍を抑え込む戦略で、核ミサイルの撃ち合いになるのを防ぐとしている。小西誠氏も登場…この戦略は「先島戦争」計画だと発言する。事実、自衛隊のミサイル部隊が駐屯するということは、宮古・石垣を含む先島が戦場になることを前提としているからである。
 石垣島でも沖縄戦はあった…米軍は上陸してこなかったが、島民は軍によってマラリア有病地区に強制疎開させられ、多くの人々が犠牲となった。この記憶があるから「軍隊は民衆を守らない」という思いがある。だから自衛隊の駐屯に反対する。

 辺野古新基地も、自衛隊が米軍と共同使用・共同訓練を行うだろう…場面は辺野古基地建設反対現場。山城博治さんらが写る。博治さんの悪政リンパ種闘病についても説明がある。2016年3月4日、「三線の日」…シュワブ前でみんなが三線を引き、歌い踊る中、裁判所の和解勧告を受け入れ、基地建設工事がストップする…やった~
 高江ヘリパッド建設現場…2つのヘリパッドが運用を開始した段階で、オスプレイ他軍用ヘリが夜間訓練を繰り返し、小学校児童が睡眠不足で体調不良になった。高江でヘリパッドに反対する伊佐さん達が登場する。
 参議院選挙…「オール沖縄」伊波洋一さんの当確は、開票後すぐに出た。みんな喜んだ…にもかかわらずそのわずか9時間後、政府は機動隊を高江に投入して、ヘリパッド建設を強行する。
 機動隊は福岡県警や大阪府警、警視庁等からの応援も含めで1000名体制…本格着工の前日、高江には1600人もの人が集まり、100名もの人が泊まり込んだ。博治さん達は、車を使って機動隊・工事車両の通行阻止を試みる。翌日まだ未明から、機動隊が排除に動き出す。強制排除のシーンは、いつ見ても涙と怒りがあふれる。機動隊によって首を絞められ、救急搬送される人も出る。あまりにも機動隊の暴力が凄まじいので、山城さんも「白旗」を上げざるを得なかった…次々と人と車が排除され、工事用車両が入り込む。それでも人々は、あきらめない。高江で泊まり込む人たち…「兵士Aくんの歌」を歌う七尾旅人…

 映画はたたかいの場面だけでなく、宮古島や石垣島での普段の暮らしや祭りも紹介される。沖縄本島から基地で土地を失ったため、石垣島に入植して開墾し、畑を築き上げた人が、こんどは自衛隊基地で土地をとられる…反対運動を始めると、子どもさんが学校で友達が離れてゆくというインタビューもある。彼女は高校をでて上の学校に行くため、島を離れる。今年最後のエイサーを踊る。

 四の五の言わない、とにかく観てみろvirgo

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朝鮮侵略戦争の発動を許すな!

 朝鮮半島情勢が緊迫している。トランプ大統領はシリアへの巡航ミサイル攻撃に続き、米原子力空母カール・ヴィンソンをシンガポールから西太平洋に展開させた。Yahooニュース(ロイター4/12)より
「強力な艦隊」派遣とトランプ氏、北朝鮮は核攻撃を警告
 [平壌/ワシントン 11日 ロイター] - トランプ米大統領が「強力な艦隊」と呼ぶ空母打撃群が西太平洋に向かうなか、北朝鮮の国営メディアは11日、米国による先制攻撃の兆候があれば米国に核攻撃すると警告した。
 中国に協力を要請しているトランプ大統領はツイッターで、「北朝鮮は自ら問題を起こそうとしている」などと投稿。中国の協力があろうとなかろうと、米国は「問題を解決」すると述べている。
 トランプ大統領はフォックス・ビジネス・ネットワークに対し、「われわれはとても強力な艦隊を派遣している。空母よりもはるかに強力な潜水艦もある」と語った。
 また、北朝鮮の指導者、金正恩朝鮮労働党委員長について、トランプ大統領は「間違ったことをしようとしている」と語った。(以下略)


 1994年の朝鮮半島危機いらいの、戦争勃発直前状態ではなかろうか?
 ただ、1994年の場合、兵站基地となる日本の戦争動員準備がまるでできておらず、当時のクリントン大統領は戦争を断念した。しかしその「教訓」から、日帝に戦争協力準備をさせるべく、「周辺事態法」「有事法制」の整備を日帝政治委員会(自民党)の協力を取り付けながら整備してきた。2015年には「安保法制」が制定されており、日帝は集団的自衛権を認め、いつでもアメリカの戦争に協力する体制が、法的には整っている。
 また、アメリカによる攻撃は朝鮮側の反撃を招く…米軍側にも、韓国側にも大量の犠牲者が出るので、最終的にアメリカの攻撃は「あり得ない」というのがこれまでの通説であったが…

 なにぶん、大統領はトランプである

 自国民や同盟国の人的・物的被害なぞかまわず、攻撃に突き進む可能性がある…シリアに対してミサイルを飛ばしたように。

 今こそ日本の人民は声を大にして叫ばなければならない…「朝鮮侵略戦争阻止sign01」と…そしてあらゆる戦争協力や戦争宣伝に反対しようsign03

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五條新町侵略!

 奈良の五條市と言えば、十津川温泉方面のバスが出ている所であり、また天誅組の拠点となったことでも知られる(あまり知られていないか?)が、今回はあまり下調べもせず、ぶらっと降りてみた…大和二見駅と五条駅の間にまちなみ伝承館 というのがあるので、そこを通ってみようかと思ったのである。
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 大和二見駅前にある看板…これに従って歩いてみる。

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 何か雰囲気の良い舗装がされているではなイカsign01

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 古い町並みがこぎれいに整備されている…後で調べてみると、重要伝統的建築物群保存地区 五條新町通り というらしい。2010年12月24日、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されたそうな。

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 なかなかの雰囲気ですなぁ~と思っていると…

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 いきなりコンクリートの高架橋が…これ、国鉄未成線の五新線 遺構なのである。五新線とは、五條と和歌山県新宮市を結ぶ構想の路線…鉄道はできなかったが、バスが走っている。
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 途中で切れている…先の堤防は、吉野川である。

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 ゆったりカーブして、五条駅に向かう…

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 五新線を示す看板…

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 使われていないコンクリートの桁も、点検されひびわれがチョークで図示されている。ひびわれ幅は0.2ミリ程度なので、そんなに重大な損傷ではない。
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 五新線の遺構を見終わったら、先を急ごう…

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 街並みが途切れた所にある、ミニ公園…

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 街のあらましなんかを示す看板。

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 整備のあらましが記された碑。

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 この近くに「鉄道模型店」がある…なんでもここのご主人、定年退職後に安い家賃でここを借りて始めたのだそうな。主人が作ったとおぼしきジオラマなんかを販売している。

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 しばらく歩くと、柳の木が見える…

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 なかなかいい雰囲気だなぁ~happy01

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 ここが「まちなみ伝承館」の建物…ちょっと時間が読めないので、今回は入館せず…

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 さらに歩きます(^^)

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郵便ポスト…

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 お寺さんがある。

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 「一つ橋餅店」という…今も営業中のようだ。ここからすぐ先に国道があって、保存地区はおしまいになるのだが…
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 こんな感じ。

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 国道沿いの、シックな醤油屋さん。
 ここを北上すると、国道24号に出る。その交差点を地下道で渡って、坂を上り五条駅に向かう。
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 途中にこれまたいい雰囲気の呉服屋さんがある。
 ま、情景としては、ここまで。この後、古い商店街を通って、五条駅前まで出る。
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 しかし五條の街がこんな感じで整備されていたとは、知らなんだ…大阪からはちょっと遠い感じだが、JR和歌山線の時刻をちゃんと調べておけば、簡単に行ける。
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 五条駅前の観光看板…3つのウオーキングコースが提案されている…また時間のある時に、再訪しようじゃなイカvirgo

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和歌山線侵略!

  山中渓で撮影闘争してから、和歌山にでて和歌山線に乗ることにした。
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 和歌山線ってのは、基本105系電車が2両で走っている。もちろんロングシート…105系自体、国鉄末期にローカル線を簡易電化した際に採用された形式で、103系を改良したようなものだったからやむを得ない。

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  これは和歌山線の、和歌山市駅ゆきである。

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 和歌山電鐵、貴志川線のホームが向うにあるが、今回はパス…神前みーこタンが、つなげて!全国”鉄道むすめ”巡り のキャンペーン中。

 和歌山線は車両は105系ロングシートなので、趣味的に面白いものでは決してない…大昔はスイッチバック(の跡)なんかもあったのだが、ダラダラと乗車するだけなのだが…
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 それでも季節がエエので、エエ雰囲気で紀の川に沿って西に登ってゆく…桃の花なんかも咲いてなかなかの景色である。

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 行き違い…

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 田舎の風景…

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 橋本で、南海高野線と接続…その先、奈良県に入り、五条の街を散歩しようと(別途報告)大和二見駅にて下車。
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 さよおなぁ~

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 五条駅にて…

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 この車両は、留置中である。

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 こんな撮り方もいいよね(^^)/

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電車がやって来た。
 五条からさらに2駅で吉野口…ここで近鉄吉野線と接続、さらに御所、高田に向かう。

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 高田駅にて…この車両はこのまま、桜井線(万葉まほろば線)に入り、奈良に向かう。和歌山線自体はこの先、王子まで続くが、ここから先は221系大和路快速となるのである。

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山中渓で撮影闘争

 JR阪和線の桜の名所、山中渓駅に行ってきました(^^)
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駅の周りに桜がいっぱい植えられているのですね。
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大阪方面に向かうと、こんな感じになります。
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こ線橋の上から…架線柱がちょっと邪魔ですな…
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反対側(和歌山方面)
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もう少し電車の撮影…これはJR西日本の233系であります。
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こちらからも撮影…
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花にかこまれた駅名票…
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こうゆうのも趣があっていいよね(^^)/
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改札の外に出て見ます…近辺には桜の名所があるようで、けっこう人が下りてゆきます。
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こんな感じ…
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懐かしい?駅前風景ですな。
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駅周辺…
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とりあえず撮ってみた…
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では和歌山方面に向かおうvirgo
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やっぱり世界の警察を止めなかったアメリカ

 昨日、アメリカ・トランプ政権は、シリア・アサド政権が反政府勢力に対し化学兵器を使用したことを「口実」に、シリアの空軍施設をトマホーク59基を使って攻撃した。アサド政権に対するアメリカ単独の軍事制裁行動である。
 アサド政権による化学兵器使用に関しては、国連でも問題にして取り上げようとするところであったが、それを無視しての攻撃である。

 トランプ政権は「アメリカ・ファースト」を掲げているので、これからは「世界の警察」として米軍はあちこち介入しないと見るむきもあったが、結局はシリア情勢により深く介入し、紛争の火種を撒き散らすことになったのだ。

 また今回のシリア攻撃は、「北朝鮮情勢」も見据えた上での行動であることも明らかである。ミサイル発射実験などの「挑発」を繰り返す北朝鮮に対し(そもそも米朝は未だ朝鮮戦争が休戦中であり、毎年米韓合同演習という「挑発」が激しく行われているが)、「あらゆる手段を検討」していると報道されている。これは北朝鮮に対する先制攻撃も辞さないということだ。シリアに対しトマホークをぶっ放したように、北朝鮮に対してもトマホークをぶち込むぞという恫喝であるし、準備さえ整えばトランプ政権なら戦争も辞さないだろう。

 トランプ政権のシリア攻撃に対し、安倍政権は支持を表明している…中東や東アジアでの米軍による軍事作戦に協力してゆくことを明らかにしたものだ…米国の「同盟国」である日本の民衆がやるべきことは、自国の「戦争協力」を許さないことである。
 
 世界中に戦争の火種を撒きちらす、トランプ政権と安部政権を打倒しようvirgo

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辺野古新基地、負担軽減はまやかし!

 表題に書いたことがあらためて明らかになったというニュース…Yahooニュース(毎日新聞4/2日)より
<普天間移設>米、返還合意4年前の92年言及 軍内部文書
 日米両政府による米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)返還合意の4年前の1992年、同飛行場は運用面などに大きな制約があるとして、米軍側が内部文書で「将来の代替施設の検討」に言及していることが分かった。文書は垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの同飛行場での配備予定地を図示した上で、同機の配備に普天間は「適切でない」と指摘。普天間返還は95年の米兵による少女暴行事件を受けて翌96年に合意されたが、米軍側はそれ以前から代替地を求めていたことになる。【鈴木美穂】
 琉球大の我部政明教授(国際政治)が文部科学省の科学研究費補助金の成果報告書としてまとめた米側資料のうち、米海軍省が92年6月に作成した「普天間飛行場マスタープラン」に記載があった。プランには「将来のオスプレイ配備に備え、普天間飛行場の北西部を整備場、駐機場として確保する」として予定地を図示。その上で「既存施設はこの目的(オスプレイ配備)のためには十分でも適切でもない」と記していた。
 その理由として運用や自然、社会文化などの面で「制約がある」とし、「これらは将来の施設のための代替地を検討する上で重要な枠組みをもたらす」と懸念。運用面では米軍の安全基準に基づき滑走路両端から3000フィート(約900メートル)の土地利用を禁じている(が既に学校や住居がある)▽自然面では勾配が10%超の斜面がある▽社会文化面では基地内に55の文化的遺跡が存在する--ことなどを挙げ「(オスプレイ配備など)新たな計画の推進を難しくしている」と指摘していた。
 普天間の手狭な土地や滑走路が中央に位置する基地構造にも再三言及があり、「飛行場の『理想型』とは著しく異なる」と問題視。嘉手納など沖縄県内の複数の基地名を挙げ、普天間の利便性の悪さを強調する記載もあった。
 また、プランのうち「代替基地建設プログラム」と題した文書には、米軍管轄の土地建物を日本側に返還する際に「等価交換か代替物の原則」に基づき「日本政府が代わりの基地を建設する」と記されていた。
 ◇米の事情背景か
 文書を分析した瀬端孝夫・元長崎県立大シーボルト校教授の話 沖縄県民の反基地感情や安全への配慮から普天間返還が動いたかに見えるが、実際は基地の使い勝手の悪さなど米側の事情が背景にあったことが読みとれる。普天間返還合意も結局は(辺野古との)等価交換で、少女暴行事件を機に、米軍が悲願の移設を実現したようにも映る。


 辺野古への基地建設とは、不便で使い勝手の悪い普天間基地を閉鎖する代わりに、最新鋭の米軍基地を作ることだと、もう基地建設に反対してきた人達は口を酸っぱくして言い続けてきたわけであるが、図らずも米軍側の資料によってそれが裏付けられたということである。
 MV22オスプレイの配備も、92年から検討されていたというわけだ…

 おまけでいうと、辺野古の海上埋立て、滑走路建設案は、1967年ぐらいに米海軍がマスタープランとして持っていたもの…「普天間代替施設」といわれ、辺野古沖に「ヘリポートを作る」としていたものが、関西空港のような沖合埋立て案になり(もっぱらゼネコンを設けさせるためだ)、その案が「阻止行動」でポシャると、米海軍マスタープランに重なるような形で基地建設計画が成立した…まさに米軍にとっては「願ったりかなったり」の基地建設計画なのである。

 米軍のために日本政府が税金を出してここまで整備するというのだ…改めて辺野古基地建設計画を阻止し、安倍政権を打倒しようvirgo

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沖縄闘争をネグレクトする全学連

 先週行って来た三里塚全国集会において、全学連(斎藤郁真委員長)が撒いているチラシをげっとした…
S_0001_3「4・28沖縄デー」と称して、東京で行う集会の呼びかけである。

辺野古新基地建設 絶対阻止
改憲・戦争の安倍たおそう!
■法政大学包囲デモ
■文部科学省・申し入れ行動
■学生労働者集会

となっているが…問題は裏

沖縄大自治会・赤嶺知晃委員長アピール!である…全文を引用すると…

 韓国100万人のデモとストライキが、ついにパククネ大統領を倒しました!労働者民衆の闘いが社会を変える時代、全学連とともに4・28沖縄デー闘争と5・15沖縄現地闘争に立ち上がろう!
 安部とトランプは2・10首脳会談と日米共同声明で、戦後初めて「核兵器先制使用」を宣言し、辺野古新基地建設が「唯一の解決策」と明記しました。日米安保が核軍事同盟に大転換する中、沖縄米軍基地は「朝鮮戦争の最前線基地」として再編・強化されています。3月1日からの過去最大規模の米韓合同軍事演習にも、沖縄の基地から陸軍特殊部隊が動員されています。
昨年5月の米軍属の女性殺害事件や12月のオスプレイ墜落など、朝鮮戦争切迫と一体で激化する米軍機墜落や米兵による事件に、沖縄の怒りは限界をこえて燃え上がっています。「全基地撤去!」「戦争絶対反対!」が県民の声になっています。しかし「日米安保容認」の翁長県知事をはじめとする「オール沖縄」勢力は、真っ向から「戦争反対」と呼びかけることを避けています。
 韓国では、「挙国一致内閣」を主張してパククネ打倒を否定する野党勢力の制動をうち破り、労働者民衆が「社会を変える主人公は私たちだ!」と闘い、勝利しました。韓国学生の数千―数万の決起が多くの労働者民衆の心をつかみ、闘いを牽引するものになりました。
 労働者・学生が「社会を変える主人公は私たちだ!」と登場する時、初めて巨大な闘いが生まれます!沖縄でも1971年に「労働者は軍事基地がないと生きていけないということは絶対にない!」と、基地労働者と沖縄大生が先頭で2度の全島ゼネストを闘い、ベトナム戦争中に米軍基地を止め、侵略と虐殺のための米軍機を飛べなくしました。
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 現在の沖大自治会執行部は、昨年5月の執行部選挙過程で米軍属の女性殺害事件が起こる中、「ゼネストですべての基地を撤去を!」と訴え、多くの沖大生の信任でうち立てられました。沖大当局=仲地博学長体制が学生の休み時間の討論すら禁止し、職員が暴力で選挙妨害をする中、私たちとともに立ち上がった一人の沖大生が怒りの声をあげ、それに多くの沖大生が共感し、100をこえる投票への決起が生まれました!
 一人の学生の怒りの声は多くの人の心を揺り動かし、次の決起を生み出します!4・28は東京で、5・15は沖縄で、全国学生の巨大なデモを実現しよう!4月28日には私も東京の闘いに参加します。5月15日には沖縄大で集会をやります。ぜひ5月は沖縄現地に集まってください。戦争阻止―全基地撤去のゼネストを切り開こう!


 沖縄大学自治会の執行部とあろう人が、辺野古基地建設情勢(くわえて高江ヘリパッド建設なんか)について、非常に「他人ごと」っていう感じの「呼びかけ」が出て来ることに、クラクラしてしまうのは私だけでしょうか???

 「オール沖縄」を批判するにしても、「ゼネストで全基地撤去」を提起するにしても、今、まさに辺野古現地で闘っている人たちを措定できないアピール文で、一体何ができるというのだろうかsign02

 はっきり言いましょう…2月6、7日、辺野古基地建設工事の再開という情勢の中、「全学連」沖縄大学の人たちは、辺野古現地に全く姿を現していないのである。(対立する「革マル」派全学連系の、琉球大学、沖縄国際大学の学生はちゃんと来ていた。私のすぐ近くで一緒に機動隊と「おしくら饅頭」していたゾ)

 辺野古現地にも姿を見せず、沖縄闘争を4・28と5・15のカンパニア闘争に押しとどめて事足れりとする、全学連(斎藤郁真委員長)と、それを指導する革共同中央派は、もはや左翼でもなんでもないsign03と言っておこうpout

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沖縄のネーネーの話を聞く集い

 集会…というより、「集い」 沖縄の「島ぐるみバス」でガイドをやっている普通の女性のお話を聞こう!というもの。
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辺野古に基地はつくらせない
勝つまであきらめない
沖縄のネーネーの話を聞く集い

佐藤明美さん
大城博子さん
屋冨祖昌子さん
翁長久美子さん


2017年4月15日(土)
午後6時開場 6時30分開会
大阪 北区民センター(ホール)
資料代 300円

「関西の皆さんへ、是非この集会に来て下さい。沖縄の女たちの声を聞いて下さい。絶対に辺野古新基地は作らせません。」(島袋ふみ子)

呼びかけ:大森正子 平石澄子 田中直子 芳沢章子
応援します:Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション
       辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動
       辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動
       辺野古キャンプシュワブゲート前テント有志一同
問い合わせ先 090₋9236₋9148(担当 三浦)

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「勝つまであきらめない」思いをひとつに
 島ぐるみ会議の「辺野古バス」のバスガイドをかってでて、若者といっしょに「格好いい、楽しい、ワクワクする」辺野古バスツアーをはじめた元気なネーネーたち。
 大城博子さん、佐藤明美さん、屋富祖昌子さん、翁長久美子さんの4名が「辺野古にかよう沖縄県民の思いを知って!」と関西にやってきます。

 島ぐるみ会議のバスで辺野古にいった方は、きっとこのネーネーたちに会ったことがあるはず。元気いっぱいのネーネーたちのお話を聞き、「辺野古に基地はつくらせない」「勝つまであきらめない」思いをひとつにしましょう。お話あり音楽ありの賑やかな集いです。

(注:チラシは古いので、翁長久美子さんの名前が載っておりません)

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JR発足30年…組合つぶしの「分割・民営化」

 今日は国鉄が解体され、JRが発足してから30年である。

 30年前の今日、大阪駅で行われたJR発足記念イベントを見にいった。くす玉を割ろうとヒモを引っ張ったら、くす玉が落ちたという「落ち」がついていた。

 分割・民営化は、旧国鉄が膨大な赤字を出し、借金で借金を返すというどうにもならない状況に陥っていたことを「改革」するという口実で行われたものだ。ただ借金は国鉄が必要な設備投資を全て自前で行い、しかもその費用を運賃に転化できなかったということが大きい。
 分割・民営化のもう一つの目的は、総評を構成する最大単組…国労をぶっつぶすことにあった。当時の首相であった中曽根康弘がそう言っているのだから間違いない。そのために行ったのが、「10万人首切り」と言われた大リストラ政策である。当時の国鉄職員数が約30万人…新会社は20万人で運営するというものだ。

 当時、プラザ合意による円高が進み、輸出産業がふるわず「円高不況」に陥っていた。1ドルが140円!でブルジョワジーはどれだけ失業者が出るか分からないと恐れていたのである。そんな中で労働者を10万人も首を切るという方針そのものが、労働者にとって脅威だった。
 当初、国労や動労といった国鉄主要組合は「分割・民営化反対でストライキも辞さず」の構えで真っ向から対決する姿勢を見せていた。しかし動労=カクマルが、分割・民営化=10万人首切りに協力すると態度を変え、同時に闘う労働者に対し恫喝・テロル・嫌がらせをかけるという「先兵」と化した。これに国労は対抗することが出来ず、組織的に大きなダメージを受けることになる。十数万いた組合員は、あっという間に数万人まで減少した。
 これは動労を含め「分割・民営化」に協力する組合とは当局と雇用安定協約を結んだが、国労とはそれを結ばなかったということにもよる。ただし10万人にも昇るリストラだ…雇用安定協約を結べたとは言っても、全員が新会社=JRに行けるとは限らない。旧国鉄職員には再就職のあっせんが行われたが、関連会社に「玉突き」で出された人も多くいたのであろう。「去るも地獄、残るも地獄」と言われた。また、この過程で旧国鉄から自殺者が200人出ている。

 この「国労つぶし」「国家的不当労働行為」は「成功」し、総評解体=連合発足の一歩となった。「連合」が現在、労働者のために何をやっているかは、ここで述べるまでもなく明らかであろう。労働条件のためのストライキも満足にできない、賃上げも安倍首相に手伝ってもらわないとできない労働組合である。「労働者の立場」を取れない労働組合は、労働者への配分を増やせず、格差と貧困の拡大を招いている。
 また闘う労働組合をつすための「偽装倒産」手法が大々的に採用されたこと、公的機関で労働者が直営する方式から、基幹部門と現業部門を分離し、現業部門をドンドン外注化することで、コストカット=労働者にとっては賃下げ…を行うこと、さらには安全について労働者が担保できなくなったこと…福知山線脱線事故はその大きな代償である…をもたらしたことなど、現代社会の「劣化要因」がこの「分割・民営化」によって生まれたと言っても過言ではない。現在の目から見ると「日本の新自由主義攻撃は分割・民営化をもって始まった」と総括される。もちろん80年代半ば、「新自由主義」という言葉はまだなかった。

 分割・民営化が「成功した」と資本の側から総括される中で、やはり「労働組合つぶし」であり、日本社会の格差・貧困拡大、劣化の始まりだった点は、忘れてはいけない。

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