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公約は破るためにある!

 解散・総選挙の話題…安倍晋三は消費税増税分を社会保障に使うと言っている。読売オンラインより
消費税増収分「社会保障費の充実」に…首相訴えへ
 安倍首相は次期衆院選で、2019年10月の消費税率10%への引き上げに合わせ、増収分の使い道を「国の借金返済」から「社会保障の充実」に振り向けることを国民に訴える考えだ。
 12年の与野党合意に基づく社会保障・税一体改革では、消費税5%からの引き上げ分は全て社会保障に充てることになっている。
 しかし、10%への引き上げ時に、子育てや介護などを充実させるための財源に回るのは、このうち1%分(約2・8兆円)にとどまる。残る4%分(約11・2兆円)は、社会保障制度を安定化させるためとして、実際には国の借金返済などに充てられる。14年4月の8%への引き上げ後の政府予算もおおむねこの配分で組まれており、首相は「増えた税収の8割を借金返済に使われた」と周囲に不満を漏らしてきた。(以下、登録者のみ閲覧可能)


 全く、よく言うよ…の世界である。

 ことに消費税に関しては、「持続可能な社会保障を維持するために(税率アップ・増税が)必要」と何度も宣伝されてきた。しかし法人税を減税するために使われたというのが実態なのだ。

 消費税が5%から8%になって、誰が得しましたか?
 社会保障が充実しましたか?


 民進党新代表、前原氏は、「All for All」なるスローガンを掲げ、安心できる社会をつくるために広く負担を求めると称している…彼のブレーン 井出慶応大学教授がそんなことを言って、消費税増税を正当化している じつはその時点で、アウトなのだ…いくら「社会保障と税の一体改革」を掲げても、法人税減税(企業減税)で底が抜ける。

 消費税増税して、あるいは消費税そのもので「社会保障を素晴らしくする」などという公約を、信用してはならない…公約は、特に安倍晋三にとってのそれは「破るためにある」のだから

規則は守るためにあるのよ(by そど子…大洗女子風紀委員)

公約は破るためにある (by 安部晋三)

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