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自衛隊は災害救援に役立たない!?

 先日の守田敏也さん講演会では、防災にまつわる様々なお話が聞けたので、それを紹介してゆこう。

 大規模災害時には、都道府県知事等の要請により自衛隊に災害派遣命令が下される。TVなどの報道で彼らが活躍する場面を見ることも多いだろう。

 しかし彼らが着ている迷彩色の服は、災害「現場」にふさわしいものではない。
 守田さんは講演の中で、自衛隊と消防等の着ている服の違いを見せてくれた…消防等は明るい、オレンジを基調とする色だ…これは災害現場で非常に目立つ
 対して自衛隊の迷彩服は、災害現場では土や緑にまぎれ、目立たない…これは自衛隊員の二次被災を防ぐうえでも、デメリットが大きい。
 さらに自衛隊が持ち込む重機の類いも、グリーンなので現場で目立たない。多くの現場にあるバックホーなんかは、接触事故防止のためオレンジ系の色で目立つ(まぁ、そうでない色のものもたまには存在するが)

 要するに自衛隊は、「災害救援」のための部隊としては、もともと想定されていないということなのだ。

 ということで守田さんは「自衛隊の災害派遣部隊への改編」を主張されている。

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