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官僚の離反は革命前夜の証!?

 ちょっと前、4月11日の日刊ゲンダイより…
加計は「首相案件」の衝撃 良識ある官僚の反乱が始まった
 プッツン切れても当然だ――。
「加計学園」の愛媛県今治市での獣医学部新設をめぐり「首相案件」と記された県側作成の記録文書が残っていた一件。愛媛県の中村時広知事は10日、「当時の担当職員が(面会内容を)会議で口頭説明するための備忘録として作成した文書」と認め、「県の職員は文書をいじる必然性は全くない」と述べた。つまり、「備忘録」にウソを書く必要性はなく、文書の信憑性は極めて高いということだ。やはり安倍首相は“腹心の友”に便宜を図っていたわけだ。(以下略)

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 (前略)朝日も東京新聞も情報ソースは「政府関係者」。このタイミングで次々と新しい材料が暴露されるのは、安倍政権に“忖度”を続けてきた官僚たちの反乱ではないのか。
「『記録がない』と言い続け、決裁文書改ざんまでして安倍政権を守ろうとした前国税庁長官の佐川さんが、結局は証人喚問にさらされ、刑事訴追まで現実味を帯びてきている。それでいて政権側は、官僚が悪いというスタンスを鮮明にしています。官僚としては、『やってられるか』という気分です。出世第一に考える幹部は、どう振る舞えばいいのかオロオロしていますが、ノンキャリアやキャリアの若手はこのままでは官僚組織が崩壊してしまうという危機感を抱いています。彼らの中から、政権に不都合でも真実を明らかにしようという動きが出ているのだと思います」(元文科省審議官の寺脇研京都造形芸術大教授)(以下略)

 安倍政権に対する官僚の”反乱”が起こっているのではないかという指摘である。

 これは大事なことだ…古今、革命が成就する、旧体制が倒れるという時には、必ず旧体制を支える”官僚機構(軍隊を含む)”から反乱が起こっているからである。
 その”反乱”は、彼らが支えているハズの体制を確実に揺さぶるだけでなく、体制そのものをひっくり返す力となる。

 本日は東京・国会前を始め、全国各地で安倍退陣を求める行動が行われる。先日も紹介したように大阪でも15時にうつぼ公園で集会、16時からデモの予定である。
 一方、安倍は昨日から大阪に来て、東大阪の中小企業を回ったり、天神橋筋商店街で食べ歩きをしたり、鶴橋で自民党関係者と焼肉を食ったりと、改憲のための「総裁選3選」に余念がない…だが、断末魔の安倍政権は、民衆と官僚の反乱で本当に倒すことが出来るし、倒さなければならない

 なお本日の私はうつぼ公園の総がかり集会には行かず、辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動 参加の後、安倍はやめろ!梅田解放区 に参加する予定である。
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