労働組合つぶしの大弾圧に抗議する9・22緊急集会
9・22集会のレビュー編…当日、6時前に会場に着くと、満席に近く、なんとか知り合いを見つけて座席をGET!
のぼりもちらほら、立っています。
18時に集会開始、全港湾大阪支部の樋口集会実行委員長があいさつ。ストライキを「威力業務妨害」として弾圧するが、威力は我々の力だと発言し、それにしても南館ホールってこんなに狭かったかなぁ~と述べられた。座席にぎっしり座れば300名ほどだが、多くの人が集まり、立ち見や入り切れない人もいるようだ。
18時に集会開始、全港湾大阪支部の樋口集会実行委員長があいさつ。ストライキを「威力業務妨害」として弾圧するが、威力は我々の力だと発言し、それにしても南館ホールってこんなに狭かったかなぁ~と述べられた。座席にぎっしり座れば300名ほどだが、多くの人が集まり、立ち見や入り切れない人もいるようだ。

続いて、関生の武洋一書記長から現状報告。昨年9月、和歌山の湯浅生コンでの事例から始まって20名が逮捕されている。私たちの運動が広がるのを恐れての弾圧だ!中小企業と労働組合が結びつき、大企業支配にものを言う事は許されない、権力は私たちをつぶすことは無理でも、「足止め」したいと考えている、とのことだ。私たちの運動は成功し、大阪広域協同組合は、生コン工場で非組合(OUT)は1社ぐらいしかない。その上で生コン単価1万8千円/m3を維持してきた(2015年は8千円/m3だった)。経営者の中には高級外車2台を購入するような者もいた。そうした中、生コン、セメントの運賃を上げなければならない局面に入っていたが、いつからいくら上げるかが決まっていない。そこでストライキに入ったら、それが威力業務妨害だと言う。労働組合は“威力”なんですよ! 警察と広域協組、“在特”はグルだ。マスコミは朝の5時半から出張っている、警察が情報を流しながらやっていると発言された。
つづいて全日建トラック支部の広瀬委員長から、MK運輸闘争の報告。経営者が労働組合を認めない一方、暴力団、右翼、レイシストを入れて様々な形で労働組合つぶしをやってきた。「申し入れ」「要請」が、「強要」「脅迫」とされる。労働組合を弱体化させる中央政府と動きと一体の弾圧だが、一人になっても闘うのが連帯労組です!と頼もしい。会場のマイク音量も大きめに設定されているようだが、それでも連帯労組の人たちは声がデカい(^^)/
永島弁護士から「一連の大弾圧の狙いは何か?」という解説。協同組合運動で、大資本の好き放題と闘ってきたのが関生。広域協組の人たちは、利益を手にすると労働組合が邪魔になった。そこで関生との団体交渉に応じるな!などの通達を出したりしていたが、それが裁判で負け始めて、弾圧が出てきた。警察に接見に行くと「大阪サミットまで〇〇日」と貼り出している。生コン車を持ってきて「サミット反対!」をやる関生は、権力にとってうっとおしいだろう。独自の目的をもって刑事弾圧が始まった。弾圧の質が違ってきている…警備公安ではなく、組織犯罪対策課が出張ってきている。私らは公安みたいにあまくないぞ!ということだ。公安は一応ちゃんと令状は見せるが、組対はそんなことはしない。また「何か知っているだろう」と、委員長から逮捕してゆく。公安から組対へと、滋賀、京都、大阪の連携が行われている。これは組織犯罪・反社会勢力の犯罪だとやってくるが、そうじゃないんだ!ということをもっと広めていこう。企業の嫌がること(コンプライアンス)をやるのが「強要」「脅迫」となるのはオカシイ!この闘いは関生だけの闘いじゃない、労働組合の、みんなの闘いですと発言された。まさにその通りで、関生への弾圧を認めると、通常の労働組合の運動が、「強要」「脅迫」ということにされてしまう、あまつさえ市民運動での要請行動や抗議行動も「犯罪」扱いされるだろう。
つづいて全日建トラック支部の広瀬委員長から、MK運輸闘争の報告。経営者が労働組合を認めない一方、暴力団、右翼、レイシストを入れて様々な形で労働組合つぶしをやってきた。「申し入れ」「要請」が、「強要」「脅迫」とされる。労働組合を弱体化させる中央政府と動きと一体の弾圧だが、一人になっても闘うのが連帯労組です!と頼もしい。会場のマイク音量も大きめに設定されているようだが、それでも連帯労組の人たちは声がデカい(^^)/
永島弁護士から「一連の大弾圧の狙いは何か?」という解説。協同組合運動で、大資本の好き放題と闘ってきたのが関生。広域協組の人たちは、利益を手にすると労働組合が邪魔になった。そこで関生との団体交渉に応じるな!などの通達を出したりしていたが、それが裁判で負け始めて、弾圧が出てきた。警察に接見に行くと「大阪サミットまで〇〇日」と貼り出している。生コン車を持ってきて「サミット反対!」をやる関生は、権力にとってうっとおしいだろう。独自の目的をもって刑事弾圧が始まった。弾圧の質が違ってきている…警備公安ではなく、組織犯罪対策課が出張ってきている。私らは公安みたいにあまくないぞ!ということだ。公安は一応ちゃんと令状は見せるが、組対はそんなことはしない。また「何か知っているだろう」と、委員長から逮捕してゆく。公安から組対へと、滋賀、京都、大阪の連携が行われている。これは組織犯罪・反社会勢力の犯罪だとやってくるが、そうじゃないんだ!ということをもっと広めていこう。企業の嫌がること(コンプライアンス)をやるのが「強要」「脅迫」となるのはオカシイ!この闘いは関生だけの闘いじゃない、労働組合の、みんなの闘いですと発言された。まさにその通りで、関生への弾圧を認めると、通常の労働組合の運動が、「強要」「脅迫」ということにされてしまう、あまつさえ市民運動での要請行動や抗議行動も「犯罪」扱いされるだろう。

カンパ要請の後、各団体から連帯のメッセージ。関生の西山さんは、関生は昨年の9月から12回の家宅捜査を受けた。近畿一円の警察が動いている。今後の抗議行動を展開させるため、毎週昼からの時間を空けておいて下さいとお願いされた。続いて近畿コンクリート圧送労組、そして港合同と続く。大阪全労協からも、関生の問題ではなく、全ての民主団体、市民団体の問題だと発言。そして来年の天皇改元(戒厳)下でのメーデーをぜひ成功させたい、極右にメーデーをつぶさせるわけにはいかないと述べられた。

管理職ユニオン関西、関西合同労組につづいて、釜ヶ崎労働組合の三浦さんから発言。関生の運動は建設業に特有の、大企業を頂点とした重層的な搾取構造に対して闘った、かつてない運動であるとし、公共事業、基地建設、原発は全てこの構造で動いている中、労働者全体の利益とは何か?を問うた運動であると評価した。
なかまユニオンから、微力ではあるが労働組合の中、地域の中に広げていく決意表明、その後北大阪合同労組から、豊中市議でもある木村真さんが発言された。

全交の山中さんから、関生への弾圧は、全ての人に対する攻撃だ!関生の闘いは孤立させてはいけない!とあいさつ。連帯ユニオン議員ネットから、門真市議の戸田ひさよしさんは、階級闘争なき市民運動ではだめだという発言があった。戸田さんによれば、フランスでは関生は「KANNAMA」で通用する、世界の「KANNAMA」なんだそうな!また集会の様子は本日中に動画をアップするとのこと。(コモンズのサイト 旗旗 )
予定されていた団体メッセージはここまでだが、本日飛び入りであいさつしたい人、団体もあって追加。人民新聞の山田編集長は、キャッシュカードを人に渡してお金のやり取りをするのが「詐欺」なのか?と、自らに欠けられた弾圧について解説。多様で雑多な民衆が喧々諤々する社会を目指すとのこと。8・6ヒロシマ弾圧報告として、園良太君と当該の方が経過説明、当該からは「私はカメラを壊していません!」ときっぱり宣言された。大阪教育合同労組の方は、私も毎日「強要」していますと笑いをとった後、関生からは様々な支援を受けてきた、支援には支援で返すのが労働運動だ。国家が憲法28条にケンカを売って来た、労働組合は立ち上がりましょうと述べられた。そして全港湾徳島から駆け付けた労働者とともに、みんなでシュプレヒコールを上げる。

連帯メッセージの後は、川口真由美さんの歌と連帯メッセージ。「ケサラ」「今こそ立ち上がろう」を歌う。最後に集会まとめと行動提起。2週間前に集会実施を決めてほとんど宣伝が出来なかったにもかかわらず、350名が結集したとのこと。弾圧があっても団結が強くなればいい、今日がスタートだ。まだまだ弾圧は続く、拘束者が帰ってくるまでやめない。次の日にちは決まっていないが、もっと広い所でゆっくり坐って盛り上げよう!と述べられた。用意された「まとめ」文が読み上げられ、集会は成功裏に終わったのである

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