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真喜志好一 小出裕章講演会

 集会のお知らせ
 原発あかん・橋下いらん・弾圧やめて!
 真喜志好一 小出裕章 講演会
 フクシマと結ぶ、音の力いのちの言葉(Vol.14)
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12月9日(日) 12:00開場 12:30開演 17:00終演(予定)
すみのえ舞昆ホール
〔住之江区役所2階〕大阪市住之江区御崎3-1-17
【最寄駅】地下鉄四つ橋線〔住之江公園〕南海本線〔住吉大社〕下車 徒歩10分

第1部 12:30~
ナオユキ 宮城善光〔ナーグシク・ヨシミツ〕
連帯労組「関生」支部・反弾圧レポート
諸アピール
講演 真喜志好一「知事選挙勝利後の沖縄反基地闘争」

第2部 15:30~
講演 小出裕章「沖縄と朝鮮、そしてフクシマを犠牲にした平和」
対談 その他

☆途中休憩有り、軽食、飲み物など販売します

入場料は徴収しません。事前に参加協力券(千円)をお買い求め下さい。
■主催・問い合わせ
コラボ玉造〔TAMAZO〕
大阪市生野区鶴橋3-6-24
■後援 新聞「うずみ火」
tel 090-8146-1929〔au/予約専用〕
fax 06-6741-8012
メール tamazo@fanto.org
ウエブ http://fanto.org
参加協力券お申込み方法
①下記のいずれかの方法で、住所・氏名・電話番号と、必ず枚数をお知らせください。〔振込み用紙〕同封でお送りします。
電話 090-8146-1929
FAX 06-6741-8012
メール tamazo@fanto.org
「コラボ玉造」まで葉書か封書
②郵便振替口座に「12・9参加協力券 〇枚希望」とお書きになってご送金下さい。一枚につき¥1000です。入金が確認され次第、ご指定の住所・氏名まで郵送いたします。
【口座番号】00940-5-312873
【加入者名】企画・出版 黄土(ファント)
※事務処理の都合上、お振込みの締切は11月30日(金)とさせていただきます。それ以降は、電話・ファックス・メールでお申し込み下さい。
安倍内閣打倒、それこそが沖縄反基地闘争への連帯だ!
沖縄県知事選の勝利!そして…
 「新基地建設は許さない!」「全ての米軍基地撤去!」大多数の声と圧倒的支持で誕生した翁長雄志・前沖縄県知事は、今年8月8日、任期と志を半ばにして帰らぬ人となりました。「翁長知事の死は直接の原因は病でも、そこまで追い詰めていったのは日本政府・沖縄防衛局による強硬姿勢であり、新基地建設を進めるために安倍政権が沖縄にふるってきた暴力の結果」(目取真俊ブログ「海鳴りの島から」より)です。
 「翁長雄志知事の後継者を選ぶのか、安部政権の操り人形を選ぶのか」―今回の選挙の争点は極めて明白でした。だからこそ、国家権力は総がかりで、デマの拡散、企業・団体への締め付け、期日前投票への恫喝的動員など、あらゆる手段を使って玉城デニー候補を押しつぶそうとしたのです。しかし、ウチナンチュは独裁権力に屈しませんでした。玉城デニーさんが、佐喜真某を8万票の大差で破り、勝利しました!
「本土」の民意と民度は?
 にもかかわらず、残念ながら「本土」の民主勢力、独裁と闘う意志、そして何よりも、政治中枢で徹底して対抗すべき「革新」陣営は、あまりにも脆弱です。1980年代に「国鉄民営化」「戦後政治の総決算」路線が登場して以降、新自由主義とグローバル資本の攻撃は止まるところを知りません。貧困格差の拡大と人権蹂躙は野放しのまま、総評・社会党の解体以来やっと「起死回生」かと思われた民主党政権もあっけなく崩壊し、地震と津波と原発事故が私たちを襲いました。今日と明日を生きるのが必死の状態にまで追い込まれた大多数の民衆が「政治的無関心」「見て見ぬ振りの無抵抗」を決め込むのは当たり前、当然だと言わざるを得ません。「本土」の民意は「寄らば大樹の陰」「長いものには巻かれろ」「観ざる言わざる聞かざる」…でも皆さん!本当にこれでいいのでしょうか?
 沖縄県知事選の勝利は「この日本という国で民主主義が息づいているのは沖縄だけだ」という冷淡な事実を私たちに教えたのです。
どこまで劣化するのか?
 「原発・核と戦争を推し進める愚かな国、日本」(小出裕章)は、人を「生産性」の有る無しで峻別し「役立たずは殺せ」とばかりに、露骨に牙を剥く野蛮国に成り下がりました。もう、この国は法治国家ではありません。「ミンシュシュギって何だ?」のラップは、もはや犬の遠吠えほどにも響かなくなりました。国家のなりふり構わぬ暴力が沖縄に基地を押しつけ、原発災害の責任を一切とらずに鉄面皮にも再稼働と原発の増設・海外輸出を企み、被災者を切り捨て、障害者を殺戮し(2016年相模原「津久井やまゆり園」事件など)、民族排外主義を煽り(在特会のヘイトクライムなど)、左派言論と労働組合を弾圧し(「人民新聞」や連帯労組「関生」支部への攻撃など)続けています。戦争法・特定秘密保護法・共謀罪法を手中に収めた安倍自民党独裁政権は、明治150年を言祝ぎながら、天皇の代替わりと「2020年東京オリンピック」のお祭り騒ぎを掻き立て、南北首脳会談と米朝首脳会議の成功に象徴される「東アジアの平和共存」の流れに真っ向から敵対し、以て、9条抹殺・憲法改悪への総仕上げに突き進もうとしています。奴らの意図と策略はミエミエなのに、抵抗する側・闘う側の私たちの力が弱すぎることは言うまでもありません。
「3・11フクシマ」を胸に刻み、韓国に学び沖縄に続く「自立と連帯」を!
 「アベ政治を許さない」というソフトすぎる言い方は、もう止めませんか?「アベ政治」とは、独裁政治以外の何物でもありません。独裁政治は打倒する以外にないのです。韓国民衆の闘いから学ぶべきことは豊富にあるはずです。「オール沖縄」という統一戦線を構築できた底力は、いったいどこに存在したのでしょうか?いまこそ、見習うべきです。
 世界を一変させたといっても過言ではない「3・11フクシマ」の原発事故、そして、日本国中どこでもが「被災地」になり得るという厳然たる現実の中で、自力で民主主義を勝ち取るしか私たちの道はありません。大きくても小さくても、集団でも個人でも、大勢でも僅かでも、様々な「闘いと文化」の交流と新たな出会いを通じて、互いに尊敬し合い、苦労を分かち合い、共に未来へと徒歩む「自立と連帯」を「生の現場」からの、下からの統一戦線を!
 この講演会がそのための切っ掛けになれば、幸いです。
 あなたが先ず、参加してください!
「12・9小出裕章/真喜志好一」講演会実行委員会一同

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