三陸鉄道「リアス線」が出来るぞ!
久しぶりに鉄道の話題…東北の第三セクター三陸鉄道 である。
東日本大震災で全面的に被災したものの、3日後には一部区間を再開させ、その後も幾多の困難を乗り越えて全線復旧を果たした。だが接続するJR山田線の宮古―釜石間の復旧は、その鉄道としての存続や資金などが問題となり遅れていたのだが、この区間を三陸鉄道に移管したうえで、鉄道として復旧させることが決まり、2015年3月に復旧工事が着手された。その移管区間が2019年3月23日に復活することになり、新ダイヤが発表された(pdf) 。
鉄道ファンの鉄道ニュースよりリンクを張る… 三陸鉄道,3月23日の「リアス線」開通にあわせダイヤを発表
来年の春に三陸鉄道「リアス線」が出来る。全長163㎞…日本最長の第三セクター鉄道である。
震災の年の9月、復興の支援として「北リアス線」のとりあえず復旧しているところと、代行バスには乗車してきた(三陸鉄道支援闘争 前編 後篇 参照:山田線区間や「南リアス線」区間の代行バスは、定期を持っていないと乗車できなかったのである)「南リアス線」も、復旧してから乗りに行きたかったのだが、JR山田線の未開通もあってのびのびとなっていた。
JR山田線や周辺のJR線は、もっと昔の85年、国鉄時代に乗車済みである。あの時は「東北ワイド周遊券」で巡っていたなぁ~…「ワイド周遊券」では乗れない三陸鉄道が、かえって「未乗車」となっていたわけだ(その代わり、盛から出て旅客営業していた岩手開発鉄道 はしっかり乗車している)。
と、いうことで、来年は新しくなった「リアス線」に、なんとしても乗りにゆきたいものである…という来年の決意表明でもある
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