国会軽視、ルール無視の安部独裁政権を打倒しよう!
まもなく臨時国会が終了するが、今回の国会で安倍政権の暴走がひときわ加速したと言わざるを得ない。人口減少・人手不足を口実に外国人労働者を低賃金・無権利で大量に導入する入管法改悪をはじめ、水道民営化法や、さらには地域の漁業者が優先して持っていた漁業権を、知事の裁量で民間企業に与えることができる漁業法改悪が、ロクに審議もされないまま可決したからだ。
改正入管法成立 外国人労働者の受け入れ拡大
水産改革関連法が成立=養殖業への企業参入促進
国会軽視の暴挙については、リテラの次の記事が詳しい…
安倍政権の国会蹂躙がヤバすぎ!議長が「やめさせて連れてけっちゅうの!」と言論封殺、自民理事が暴力で妨害も
これを「独裁」「大暴走」と言わずして何と言うか。本日、参院では入管法改正案と漁業法改正案をめぐり、安倍政権が暴挙のかぎりを尽くしたからだ。
まず与党は、野党が提出した参院法務委員会の横山信一委員長と参院農林水産委員会の堂故茂委員長の解任決議案に対し、与党は発議者趣旨説明に時間制限をかける緊急動議を出した。
その上、その趣旨説明中に参院議院運営委員会の大家敏志理事が壇上で趣旨説明の制限時間を超えていると激昂して、参議院職員に暴言を吐き、さらには立憲民主党の白眞勲理事の肩を突くという“事件”を起こし、それによって参院は長時間ストップしたのだ。
議員の当然の権利である趣旨説明に時間の制限をかけておきながら、“暴言・暴力”によって議会を止めてしまうとは、まったく唖然とするしかないではないか。(中略)
出せるはずの資料を隠しつづけ、公平中立が求められる委員長が職権で政府・与党に有利な運営をおこなう。これは入管法改正案を審議してきた法務委員会もまったく同様で、審議を尽くすという大前提を捨て、「臨時国会で成立させる」という安倍首相の方針に沿おうとしかしていない結果の話だ。
そのくせ、きょうの参院本会議での森議員の趣旨説明では、15分の時間制限をかけた上、与党議員らはその時間を少し超過しているだけの森議員に対し、「ルールを守れ!」のヤジを大合唱。(以下略)
昨年度の、あるいは前回の通常国会でも、説明しない、「ご飯論法」する、資料は隠蔽、改ざんする…こんなことの繰り返しだ政権与党が、これをやっている。そして野党に対して「ルールを守れ!」とは何を言っているのか
ふざけるな!!
およそ議会制民主主義のルールもロクに守らず、自分達で都合のよいように国会を運営し、自分たちの「ルール」で物事を決めていく…まさしくこれは「独裁」だ!
今、行われている政治は「安部独裁」であり、自民党は安部独裁を支える政党だ!ということである。
あらゆる手段を使って…相手が「民主主義のルール」にのっとっていない以上、こちら側はそのようなことが絶対的に許される…安倍独裁政権を打倒し、民主主義を取り戻そうではないか
フランスでは、燃料税増税をきっかけに巨万の民衆がデモに決起した 韓国では粘り強い「ろうそく革命」によって、朴槿恵政権は打倒された
韓国の、フランスの民衆に続こう…政権批判、政権打倒の集会・デモに決起し、民衆の怒りを解き放とう
辺野古の埋め立てを阻止しよう安部独裁政権を打倒しよう
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