安倍の目的は、諦めさせること!
安倍政権の狙いは、人々に諦めさせること…だから諦めないことが大事
辺野古への土砂投入は、県民投票が実施されようとする中、「既成事実」を積み重ねて県民に「もう反対しても仕方がない」と諦めさせるために強行されたものである。
この間の安倍政権のやり方を見よう…数の力にものを言わせて、ロクに議論もしない、資料は出さない、捏造・改竄する、説明もしない…それで入管法改悪や、水道民営化など、人々の暮らしをどん底に突き落とす悪法を次々と強行採決し、「既成事実」を積み重ねて行っている。あるいは片山さつき大臣のように、どれだけ政治資金報告書に誤りがあって差し替えを余儀なくされようが、スキャンダルが出ようが開き直って辞任もしない…こんな「既成事実」が積み重なったら、多くの人が「もうこんな政権に何を言っても無駄だ」と諦めてしまうだろう。
でも、それが安倍政権の狙いである…誰も文句言わない、チェックもしない社会…安倍、麻生を始めとする自民党政治家のやりたい放題、立憲主義、法治国家もへったくれもない独裁政治(多党が存在し、選挙が行われているとしても、結果は同じである)が完成する。そして人々は格差と貧困、差別と分断・抑圧が蔓延する社会に突き落とされる。資本の利益を確保するための競争に追いやられ、疲弊し、あまつさえ資本の利益のための戦争にまで突き進む。
だが、沖縄をみられよ!誰も諦めていない!それどころか、辺野古新基地許すまじという思いの下、意気揚々と闘っているではないか!安倍の目論見は、ここでほころび去ったのである。
県外の人間が、辺野古への土砂投入を見て「もうだめだ!」と諦めてはイケナイ、原発が再稼働されても、諦めてはイケナイ、悪法がどれだけ強行採決されたとしても、諦めてはイケナイ。
フランスでは燃料税増税を始めとする悪政に対し、多くの労働者民衆が黄色いベストを着て立ち上がり、デモで意思表示をした…その結果、マクロン政権は追い詰められ、燃料税増税は延期を余儀なくされたではないか!諦めないで声を上げること、大きな声を上げること、これが大事だ!
サービス残業強要、セクハラ・パワハラやりたい放題の悪徳企業に対しても、声を上げなければ何も変わらないし、声を上げるからこそサービス残業やセクハラ。パワハラも無くなるし、謝罪や補償も勝ち取れる。
今こそみんなで声を上げよう!おかしなことはオカシイと、間違っていることは間違っている、デタラメなことはデタラメだと…そのための場をいろいろ工夫して作り、参加しよう!
安部独裁政権を打倒しよう‼
安部独裁政権を打倒しよう‼
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