キューバ革命60年!
キューバ革命成立は、1959年1月1日だったから、今年はキューバ革命60周年である。で、こんな記事が出ていた。Y!ニュース時事通信
キューバ革命成立から60年=ラウル氏、米政権批判
【サンパウロ時事】キューバは1日、故フィデル・カストロ国家評議会議長らによる革命成立から60周年を迎えた。
ロイター通信によると、フィデル氏の弟で革命指導者の一人、ラウル・カストロ前国家評議会議長(87)は「革命は古びてはいない。今も若々しいままだ」と述べ、共産党一党独裁体制の強化を訴えた。
ラウル氏は東部サンティアゴデクーバで開かれた式典で演説し、「北米(米国)政府は再びキューバとの対立の道を進んでいる」と指摘。キューバへの敵対姿勢を強めるトランプ政権を「地域の全ての災いをキューバのせいにしようとしている」と批判した。
カストロ兄弟は、米国のかいらいだったバティスタ大統領打倒を掲げて1953年7月に決起。いったんは失敗して捕縛されたものの、亡命先のメキシコでアルゼンチン出身の革命家チェ・ゲバラを見いだし、56年12月にキューバに再上陸。59年1月1日の革命成就に導いた。
キューバの「党」ってのはたしかにスターリニズムの一派ではあるのだが、ソ連崩壊後も独自の路線を貫き、アメリカの制裁下での経済の停滞にも耐えて一国を維持している。
資源も人口も少ない小国だが、その独特の「社会主義体制」や「革命」について、我々も知らないことのほうが多い…学ぶことも多々あるのではないだろうか?
その他、2019年は、朝鮮の3・1独立運動から100年、中国の5・4運動から100年、ローザルクセンブルクの虐殺から100年でもある。
そして、米騒動からは、101年(うっひゃぁ~これ去年書いとけばよかった)
「大正デモクラシー」や、そこから活性化した戦前の日本の労働運動、民衆運動からも、あるいは朝鮮をはじめとする民族独立、解放運動からも学ばなければならないことは、多い。
あるみさんの学習活動にも、注目して欲しい…ではでは
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