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2019年4月

共産党はケインズ党!?

 統一地方選挙が終わり、薔薇マークキャンペーンが認定した候補者は前半が15人、後半は7人が当選したそうだ。
 これまでの認定候補者は、4月20日段階で59名ということである。で、この政党別内訳けを見ると、以下の通りである。

共産党   23名(50.4%)
立憲民主党 5名(8.5%)
自由党   5名(8.5%)
国民民主党 1名
社民党   3名
新社会党  5名(8.5%)
諸派    2名
無所属   15名(25.4%)

 この内訳はあくまで選挙で立候補する時の所属であるから、例えば宮本たけし氏のような共産党だけど無所属というのは無所属としている。さて地方選挙だから無所属の認定候補者が多いのはともかく、党派では共産党候補者の認定数が半数を占めている。

 よく考えてみると、薔薇マークキャンペーンは、共産党が普段主張していることと「かぶる」主張が多い。曰く、消費税廃止や消費税増税反対、医療や福祉、教育に予算をまわせ、金持ち優遇税制をやめ、大企業に相応の負担をしてもらおう…等々。共産党は、松尾匡氏らがごちゃごちゃ言う前から、ちゃんと「経済」を語っていたわけで、足りないのは中央銀行による財政ファイナンスの視点ぐらいのものだ。
 薔薇マークキャンペーンは、ケインズ政策を採るように主張しており、共産党もとっくの昔にマルクス主義による革命なんか捨てちゃっている。昨今、日本共産党は名前を変えるべきなんて意見も出ているようだが、さしずめ日本共産党は、日本ケインズ党であると言えるだろう。(日本では自由でも民主主義でもない政党が「自由民主党」を名乗り、公明正大でない政党が公明党と名乗っている…政党名なんか「屋号」であると考えたほうがエエ…だから「新選組」もアリなのだ。)
薔薇マークキャンペーンは共産党の主張である…などと評論する方もいるようだ。

 ではなぜデフレ脱却の「経済」を語ってきた共産党が、全然支持されていないのか?
 
 共産党が、松尾匡氏らが言うところの「左派1.0」だからか?新左翼なある人になぜ共産党が支持されない?と聞いたら「ジェンダー問題にたいする取り組み、考え方がなってない」からとの回答…古~い左翼の悪弊をひきずっているからだというわけだが…それでも疑問は残る。いや、若い人が支持しているらしい自民党なんか、もっとジェンダー問題とかに対する考え方って、エエ加減でしょ?なんで支持されているわけ?
 そうそう、普通の人であれば、「左派2.0」的な考え方を「すっとばして」支持政党を決めている、ならば経済を語る共産党へ支持が向いてもエエわけだ。欧米では、「古い」左翼的な考え方であったハズの、サンダースやコービンが若い人から「新しい潮流」として支持されている。そしてサンダースやコービンも、もともとの古い土台、米民主党や英労働党を基盤としている。

 この辺の謎解きをしておかないと、単に「左派1.0と2.0の違い」「左派2.0が経済語って3.0へ」と言っている薔薇マークキャンペーンも、結局は「共産党の2番煎じ」とみなされ、歴史の屑籠に捨てられてしまうだろう。

考えるあるみさんのブログ 更新

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何でもアリの銚子電鉄(前篇)

 3月31日の三里塚全国総決起集会の前に、銚子電鉄に乗って来た。12年ほど前、電車の修繕費用が足りないから!と「ぬれ煎餅」を売り出し、ヒットさせた?あの会社である。その後、地域の足として再生すること無く?「エンターテイメント鉄道会社」として生き残っているようで、去年も「経営がまずい!」と、「まずい棒」なるものを売り出すなど、話題づくりには事欠かない。
 大阪から秋葉原、成田空港を経て、銚子に至る夜行バスがあるので、それに乗って銚子に着いた。だいたい8時過ぎぐらい。JRの改札を抜けると、ホームの端っこに銚子電鉄の改札がある。
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 もちろん、交通系ICカードは使えない。あるのはJR乗り換え用のICカード読み取り改札。

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 「絶対にあきらめない」などと、沖縄のスローガンみたいなことを書いてある。駅のネーミングライツを購入した企業さんがつけた名前らしい。

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 元京王電鉄、で伊予鉄にいた2000形電車。

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 なんだこのクマみたいなヤツは❗ 千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」というらしい。3月30日からコラボして走っているのだと。

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 萌えイラストは、「観音レナ」タン…「犬吠ミサキ」タンとともに銚子電鉄公式キャラクターで、銚子商業高校の生徒さんらが考案したもの。そういえばいすみ鉄道のサボに使われていたキャラもこれだ。

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 銚子電鉄の萌えキャラといえば、こっちが本家!鉄道むすめ 外川つくし タン。
 切符を車掌さんから購入した後、電車はおもむろに発車した。

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 ハート型のつり革が下がっている。

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 サバイバル弁当…イラストは「まずい棒」のキャラ、「まずえもん」…デザインはホラーの大家、日野日出志先生。

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 ネーミングライツで笠上黒生駅は「髪毛黒生」駅となった…ここで上り電車と交換する。

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 このへんはキャベツ畑が多い…そうこうしているうちに、終点の外川駅に到着である。

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 とりあえず、下車して撮影…

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 外川駅の外観…
 なお、前回の銚子電鉄について書いた記事

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なぜ大阪で維新が強いか?の論考紹介

 国政で維新は退潮しているが(とはいえ全国の人は油断してはいけない)、相変わらず大阪では維新勢力が強い…この理由として、興味深い論考がHARBOR BUSINESS Online(ハーバー・ビジネス・オンライン)に掲載された。4月11日掲載の誰が「維新」を支持したか―大阪・首長ダブル選挙の光景から である。本記事は「誰が「橋下徹」をつくったか――大阪都構想とメディアの迷走」(2015年11月 140B)を著した松本創氏によるものだ。
 松本氏はW選挙で維新の街頭演説を聞く人びとを見たり、意見を聞いたりして「橋下徹の登場に熱狂し、敵をぶった斬る攻撃的な言動に拍手喝采を送っていた聴衆はもういない。」「演説に対する反応や短い立ち話から、彼らが最も期待しているのは「大阪を成長させる経済浮揚策」なのだろうと感じた。それは市や区など狭い地域単位の利益誘導ではなく、個々人の賃金や税金に直結する話でもない。大阪府域全体に利益をもたらし、活性化させる政党として、さらに言えば、日本の中での大阪の都市格や存在感を復権させる牽引役として、彼らは維新を評価しているのではないか」と述べる。橋下が維新を起ち上げた当初のあり方と変わり、維新も聴衆も穏健になった、質が変わったようだ。その上で「維新は確実に大阪に定着し、「市民党」となった感がある。」と述べている。 そしてW選挙における自民党大阪府連の対応のまずさ(維新の躍進はこの敵失に助けられた面もある)に触れた後、「維新支持の分析 ポピュリズムか、有権者の合理性か」(有斐閣 2018年12月 善教将大・関西学院大学准教授)を紹介する形で「なぜ維新は勝ち続けるのか。それは『大阪』の利益の代表者だという政党ラベル(ブランドイメージのようなものか)を獲得し、有権者もそこに期待を寄せたからだという。」「重要なのは、ここで言う『大阪』とは、大阪市という行政区域に限定されない『抽象的な都市空間』を指していることだ。大阪の有権者は、個々人の地元という狭い範囲の利益ではなく、より集合的な『大阪』の利益を求め、政党ラベルを手掛かりに、自律的かつ合理的に維新を選択した、というのである」と述べる。「より集合的な『大阪』の利益」を「大阪ナショナリズム」と呼ぶならば、維新は「大阪ナショナリズム」を基盤に置く地域政党として自らを確立し、それを大阪、関西の人が一定支持していることが浮かび上がる。
 このことを念頭に、衆議院大阪12区補欠選挙における維新の街頭演説をチェックしてみよう…YouTubeを検索すればいくらでもヒットするが、1~2個みれば十分だ…自民党批判、他党派批判そして「既得権益批判」があるが、相手を完膚なきまで叩き潰そうという激しさは見られない。既得権益批判について、批判対象は「(改革をやらない)議員集団」というぼんやりしたもので、維新発足当初における公務員や行政という身近で目につきやすいものではない。国政選挙であるので「大阪ナショナリズム(おそらく万博や空前のインバウンド需要)」についてはあまり述べられないが、それでも「政党の本拠地を大阪においているのは維新だけ」、あるいは大阪で「改革」が進んでいることを取り上げ「大阪ナショナリズム」をくすぐっている。その上で「教育無償化」を説き、自民党の(改革や改憲の)背中を押す「ダイナマイト」になると訴えている。一種デマゴギーも使うような維新的手法は残っているものの、演説の勢いもいいので、なるほど自民党にちょっとお灸を据えたいぐらいの人には十分受け入れられるものだ。YouTubeのコメント欄には「改革」を支持する人たちの激しい既得権益・既成政党批判はあるものの、聴衆にはそこまでの熱気は感じられずない。維新は「(改革を邪魔する)敵を認定して攻撃するポピュリズム手法でのし上がる政党」から「大阪ナショナリズムに依拠した、新自由主義改革を掲げる地域政党」になりつつあると、彼らの演説を見て感じた。
 維新は「大阪ナショナリズム」に依拠しているから、国政では大きな勝利を得ることはまずないかもしれない(それでも繰り返すけれど、警戒しないといけない)が、大阪・関西で今後も強い勢力を保ち続けるだろう。他の政党も「大阪ナショナリズム」そのものを否定することは、確実に支持を失うことにつながるので、ここに切り込むことは難しい。ただし維新が掲げる「大阪都構想」も、あわよくば東京に並ぶ地位を築こうという「大阪ナショナリズム」をくすぐり、それに依拠する政策なので、それに反する結果がでると市民が判断すれば、住民投票で否決される。そこで維新は「(都構想を実行しても)町並みやコミュニティは残る」と言わざるを得ないのだ。

 あとYouTube演説を聞く限り、維新は大阪ナショナリズムに依拠しながらも、高齢者福祉や教育無償化という面で、ほぼ全ての世代に配慮した政策を内実はともかく掲げていることは分かる。彼らが言う財源は「身を切る改革」なのだが、それで思いっきりお金が捻出されるわけではない。ところで「維新改革」のおかげで税収が上がったわけではないので、これらを本当に実現する、あるいはしているとすれば、彼らは実は「緊縮をさけぶ政党」ではなく、「薔薇マークキャンペーン」が言う様な「ケインズ政策をこっそりやっている政党」なのではないだろうか?とも思った。このへんは事実を積み重ねて粘り強く批判を続けなければならないのだが、維新が「緊縮政策」を採っているという批判も、簡単には受け入れられないと感じた。

 いずれにしても、敵を設定してデマやフェイクで大衆を扇動し、支持を得ている…という古い維新感は捨て、もういちど起こっていることを素直に見直して戦略を練り、地道な運動をしなければ維新には勝てないだろう。一方で維新は安倍改憲…自衛隊を憲法に位置付けるという…をはっきり支持し、それを後押しすると演説の中でもはっきり打ち出している。「大阪ナショナリズム」や福祉政策が支持されているからと言っても、このへんの批判もあいまいにしてはいけない。
戦線を立て直し、維新と安部はゴミ箱へ!

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宮本たけし氏惨敗の理由をもう少し考える

 先日、統一地方選挙で共産党の現職がぽろぽろ落選している、共産党の組織力が落ちているのではないか?と書いた。
 もっとも、大阪の場合はもう一つの原因がある。それは先の大阪市長・府知事のW選挙で、自民党が推す候補者に乗っかった…これが裏目に出たのではないかというものだ。
 もちろんあのW選挙の段階で、自民党の推薦候補にのるか、それとも自主投票的になんにもしないか(自ら候補を出して自滅という道は考えない)というのは「苦渋の選択」である。自民党が推薦してきた両候補は、決して悪い人材・人選では無かった。そこで「乗っかる」という戦略を採用したわけだが…
 肝心の自民党が、コケた!両候補を十分、バックアップすることもなく、組織はバラバラ(逆に維新のほうが組織はしっかりしている…維新はもともと自民党から分派してきた人達も多く、そのへんが自民党組織をそのまま、あるいは強化して大阪で権力を握って来た。逆に自民党は権力を失うとともに「利権」も失い…「身を切る改革」が利いている…組織力を低下させていったとされている)「共産党色」がつくことを恐れて、共闘体制も十分とらなかった…ということで、ボロ負けする。また自民党の敗因は、自民党中央、すなわち安倍政権が改憲その他で維新との関係を良好にしておきたいため、大阪自民党を見捨てた…という面もあろう。
 ただでさえ「自民党と野合」したと批判されるのに、選挙でまけたほうにつくとよけい勢いが削がれる…そこで無党派層の「反自民」が共産党に流れず、統一地方選挙後半でも維新にどかぁ~っと流れた!ということだ。

 後付けになってしまうが、W選挙で独自路線を貫き、少なくとも静観しておくという態度をとっておけばよかったという意見もある。ただこれも難しく、「反維新」を掲げる左の人たちは共産党の「お客さん」でもあるのだが、静観したら静観したで、またその「お客さん」からボロクソ言われるのだ。
 そうすると、統一地方選挙後半では、支持層からの反乱もあり得るのだ…どっちにしても勝てない。

 「野党共闘」路線はどうか?何回も書くけれど、これは選挙区に自由党・立憲民主党、社民党の支持者がそこそこ居る場合は有効だが、府議や市議にどんな党派が出ているか?地方選挙だとどこもそうかもしれないが、自民・公明・共産党、あと無所属、大阪の場合は維新がほとんど。大阪12区でみると、府議選挙は寝屋川選挙区で維新・公明・共産で争われたが、四条畷・大東選挙区では維新と公明だけが立候補して無投票で終わっている。市議選挙では寝屋川市で立憲民主党の新人が最下位当選(ちなみに1票差!で共産党候補が落選している)しているが、社民党候補は千票取れず、幸福実現党よりちょっと上ぐらいという体たらく。四条畷市には立民、社民、国民、自由党の候補者そのものがおらず、大東市は今回選挙やっていないが、民主党から2名の議員が出ている。
 他の立憲野党の支持層が少ない中、無党派層に訴える「力」が「野党共闘」にあるか?と言えば、はっきり言いましょう…「野党共闘」とは何か、何のためにやるのか…ということを普段から宣伝していない以上、別の言い方をすれば、安倍改憲を阻止する、安倍のデタラメをやめさせる運動を普段からやっていないと…一般市民は「野党共闘?何それ?」の世界なのだ。これが現実である。
 そういった中で、共産党の宣伝カーで「市民と野党の統一候補~」と何度叫んでも、空回りするだけである。

 そうすると、宮本たけし候補は、共産党として闘ったほうが良かったのか?
 そう、その通りだ!そのほうがなんぼかマシであったろう。

 だが、党中央は「野党共闘路線」を選び、宮本氏を無所属にして選挙に臨んだ…このことが、外部の他党支持者なんかからは「共産党が腹をくくった!」と好意的にとらえられた(私も実はそうだ)こともあって、全国から選挙ボランティアが1000名来た!という効果も生み出したが、それだけ外部から「野党共闘よろしく~」と頑張っても、空回りしていたのだ。

 普段から運動をつくっておいて、支持してくれそうな人を「開拓」しておかないと、野党共闘路線なんて成り立たないのである。

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宮本たけし惨敗!

 一昨日行われた、衆議院大阪12区補欠選挙では、維新の藤田文武氏が午後8時をまわってすぐに「当確」を出した…「野党統一候補」として共産党から無所属になって出馬した宮本たけし氏は、4位と惨敗!しかも得票数は1万4千票あまり、得票率は8.9%と、1割もとれず、供託金没収という情けない結果である。
 何回も書いているよう、運動の中で鍛えられた候補者を立てないと、選挙には勝てない。それでも共産党の組織を活かした選挙は出来たハズだが、共産党の基礎票すら確保できなかったようだ。前々回の第47回衆議院選挙の結果と比較すると(前回はたるとこ伸治…無所属・前民主党が希望の党の比例に回り、直接比較が難しい)、共産党候補は1万8千票とっている。前々回よりも投票率が下がり、総票数として9割程度減っていることを考慮しても1万6千票はとっていないとイケナイのだが、それを大幅に下回っている。
 「野党共闘」「野党統一候補」とする理由の一つとして、小選挙区制では野党候補が乱立するとお互いに票を食い合って、巨大与党に勝てない…よって「統一候補」とするという理由がある。当然、統一候補では各党の持つ基礎票に+αがあってしかるべきなのだが、今回はそれも見込めていない。選挙期間中は盛んに「市民と野党の統一候補」と共産党の宣伝カーが宣伝していた…「市民の…」という割には、無党派層の支持も得られず、惨敗している。
 「野党統一候補」という新しい枠組みで、自民党に一泡吹かせるためには、投票率を上げて無党派層を取り込む努力をすべきなのだが、運動体にそのようなことをした形跡は見られない…てか、何度も書くが「大阪12区市民連合SND」なんて、つい最近まで知らんかったぞ!この人たち、ホンマに投票率を上げ、無党派層をとりこもうなんて考えていたのか?そうゆう集会や企画に取り組んできたのか?
 共産党の「組織力」も落ちているようだ…今回の「維新旋風」の陰で、市議会選挙では共産党現職がバタバタと落選している。大阪12区では、寝屋川市議選挙で2名落選だ。(四条畷市では、落選は無所属の泡沫的候補者のみ、大東市は議会選挙なし)隣の門真市でも共産党現職2名落選(ついでに革命左翼 戸田ひさよし氏も落選した)枚方市も現職2名落選(ついでに維新7名が上位当選している)、守口市も3名落選だ。

 ぶっちゃけた話をすると、大阪・北河内の共産党組織において、統一地方選挙に+α衆議院補欠選挙を闘い抜く力量はもともとが無かった。そんな中で、いきなり中央から宮本たけし氏を落下傘的に下ろして闘っても、共倒れになってよけい勝てなかった…というところだろう。
 うがった詮索をすれば、宮本氏をあえて無所属にして「野党統一候補」色を強めたのは、「野党統一候補」戦術の一つのモデルケースを試みてみただけではなく、共産党だけでは闘えないので、自由党や社民党(支持者)の手が欲しかったから…かもしれない。

 おまけ…今回の補欠選挙で本当に負けたのは、自民党から出た北川晋平氏である。亡くなった前職、北川知克氏の甥にあたる人なのだが、徹底的に素人であり、可愛そうなくらい演説が下手!何がやりたいのかさっぱり分からず、前々回から大幅に得票を減らしている。ただ4者が互角に選挙戦を闘ったとしても、当確ラインは4万票であり、それは越えている。そうゆうことから考えると、無所属のたるとこ氏も敗北、維新の藤田氏が大勝利ということになる。そして宮本氏は「お話にならない」だ。

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MMTよりアナキスト!

 「そろそろ左派は<経済>を語ろう」シリーズ…先日は「独自の通貨を持つ政府は、政府債務残高がどれだけ増加しても問題はない」理論根拠、MMTを紹介 したわけだが、ホントに左翼であれば「借金しても大丈夫」ではなく、「借金は踏み倒していいんだ!」というほうがより「かっこいい」だろう。ブレイディみかこ氏の発言を紹介する。
_0001_5  「松尾さんって日本だとなんか「異端」みたいに言われているのを時折ネットで目にしますが、欧州だと超「普通のレフト」です(笑)。緊縮は本当にヤバイという松尾さんが抱いている感覚が、欧州には地べたに転がってますからね。
 わたしはアナキスト系のお知り合いもけっこういるのですが、「債務を帳消しにしろ!」「借金なんて踏み倒せ!」っていうのは一種のアナキストでもあります。実際、欧州の反緊縮運動はアナキストが引っ張って来たという側面もあります。アナキストっていうのは別に貯金とかなくてもぜんぜんいい人たちだから、みんな「財政黒字とか、国が人から集めたお金を貯金してどうすんだよ」とか言ってるし(笑)。(p125-6)」
 で、民進党代表(2017年当時)の蓮舫氏が「財政均衡を憲法に入れたい」などと述べたことを批判して、こう続ける…
「緊縮憲法とか提案している人たちもわかっているだろうから、別のアジェンダがあるんだろうなと思います。クルーグマンも書いていましたが、「借金を返す」というお題目が、「小さな政府」にして新自由主義を進めることのもっともらしいエクスキューズになるんです。だからアナキストは「借金なんか返すな!」とアジってるんです。そもそも借金を返すのが目的の国って何なんですか。それを「財政規律」だとか…アナキストは「規律」とかも大嫌いですからね(笑)。本当に、日本では左派がものすごくまじめで、「財政を健全化しないと」って言われると、そうか、それが正しい人の道だよな、と素直に思うから反緊縮運動が盛り上がらないのかなと。アナキストは、「道徳なんかぶっこわせ!」っていう人たちだけど、日本だと「道徳的に生きることが左派の道なんだ」って思われている。(p127ー8)」

 日本の左派が道徳的であるかはともかく、例えば自民党の「金権政治」や「政財官の癒着」…さらには「忖度政治」を批判するにあたって、彼らより「道徳的」にならないといけないという側面はあるだろう。だけど、「借金なんか踏み倒せ!」なんてアジは、なかなかしなかったなぁ~…おお、そうじゃ!80年代「国鉄分割・民営化」が臨調・中曽根行革という新自由主義政策のメインに掲げられたときは「国鉄は赤字でいいんだ!」と訴えていたと思うぞ。別に(ブルジョワ)国家が赤字で倒れてもいいんだ!と開き直っていた…そうか、そうゆう「開き直り」を許さないのも「国鉄分割・民営化」攻撃の目的であったんだなぁ~。
 で、次の章(補論1 来るべきレフト3・0に向けて)の中で、ブレイディ氏らの対談は、イギリス・ブレア政権の「ニュー・レイバー」下でのアナキストの状況にも触れられる。曰く、「アナキストの「自律」志向がブレア流の「第三の道」ではうまいこと市場原理を補完するものにされてしまった。(p144 松尾氏)」と…「国なんかいらない、仲間同士でやっていける」という主張は、「小さな政府」と意外と相性が悪くなかったのである。ひゃー…ブレイディ氏も続けて「そうなんです。わたしは、そこにはちょっとアンビヴァレントな気持ちを持っていて、「政府に頼らずに仲間をつくってやっていける人たちはいいけど、できない人も現実の世界にはいるよね」って思います。それに、勤めていた託児所が緊縮財政で潰れましたから、仲間同士でやっていくことの限界も体験しました。(p144₋145)」
 このブレイディ氏の体験は、安易に「生産協同組合」が成り立つことは難しいということも示しているのだが、もし「借金なんて踏み倒せ!」で外の経済が壊滅した場合は、これでやるしかない!というのも事実である。

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「アベノミクス」評価と「金融緩和」訳語問題

 「そろそろ左派は<経済>を語ろう」シリーズ…松尾匡氏らは、アベノミクスについてどう語っているのか?
 _0001_4 まずアベノミクスには「三本の矢」がある。「異次元的金融緩和(第一の矢)」「機動的財政出動(第二の矢)」そして「民間投資を喚起する成長戦略(第三の矢)」である。本書の主張はケインズ政策であり、「金融緩和と政府支出の組み合わせ」というのは、デフレ不況(需要不足)に対する普通にケインズ政策の枠組みと同じなので、なにも問題はないし、安倍首相の独創でも占有物でもない。また欧州ではかなりスタンダードな左派の経済政策でもあり、英労働党のコービンは「人民の量的緩和(People's Quantitative Easing)」と言っている。要するに第1の矢と第2の矢は「有効」なのだ。
 問題は「第三の矢」で、同じ政策のパッケージに入っている必要は全くない…「「第三の矢」は小泉構造改革を継承するネオリベ的な天井の成長を意図した規制緩和路線ですから、需要側に注目した(「第一の矢」「第二の矢」の)ケインズ主義的な枠組みとはまったく異なるものというか、むしろ景気回復の足を引っ張るような政策です。でも、「アベノミクス」という言葉で二つの政策を一緒くたにしてしまうと、そういう違いが何も見えなくなってしまいます。」(p168)すなわち「第三の矢」だけがネオリベ政策であり、松尾氏に言わせれば「アクセルとブレーキを同時に踏んでしまっている」のだそうな。だから効果がないのである。
 また「第二の矢」の財政出動についても、「人民の/人々の」という意識に欠けており「有権者の一番の関心は景気問題なので、そこに注力してきただけなんですよ。そうすると、政策が非常に中途半端なものになるんですね。たとえば、本来金融緩和とセットになっている「第二の矢」の財政出動のほうを見てみると、一応政権発足後1年ぐらいは積極的な財政出動をやっていたんですけど、そのあとは財政赤字の増大を恐れて引き締めにまわっています。いつも選挙前になると、テコ入れのために一時的に積極財政をとるのですが、それが終わるとまた引き締めるということを繰り返してきました。」(p173)と手厳しい。だから「野党は『アベノミクス』の良い部分(金融緩和と財政出動)は継続して、お金の循環のさせ方を変えます。という方向でいけばいい」(p175)のだそうな。そして、お金の回し方も変える「本来は、社会保障費を削減するのではなくて、景気対策として社会保障分野にも投資するのが、左派本流の経済政策です。本当に財政出動すべき分野はたくさんあります。たとえば、子育て支援がその最たるものでしょう。それで子どもが生まれたほうが、将来税金を納めてくれるんだから、財政的にもいいに決まっています。(中略)少子高齢化を心配するんだったら、低すぎる保育士さんの給料も上げなければいけませんし、保育所も増やす必要があるでしょう。介護についても切迫していますから、たくさんお金をかけて取り組むべきです。奨学金など借金を抱えて大変な学生さんもたくさんいますし、大学の学費を無償にするとか、給付型の奨学金を充実させることも必要な政策だと思います。」(p177~8)要するに、旧来型のハコモノ、インフラ系公共事業…それこそオリンピックやカジノ、万博に代表されるようなもの…を止めて、旧民主党政権が掲げたスローガン「コンクリートから人へ」を実践すること。これが「左派」がとるべき経済政策なのだ。
 ではなぜ「アベノミクス」総体がボロカスに言われるのか…「Monetary Easing」の訳語を「金融緩和」としているため、これが通貨量を増やす(緩和する)意味でなく、なにか「金融自由化」の一種の「ネオリベ」新自由主義政策のようなイメージでとらえられるからである。また「金融緩和」だけでマネーをジャブジャブ出しても、「財政出動」のやり方が間違っているから、全部「資本」のほうにいってしまい、需要は増えない。デフレのまんま、株価だけは上がる…ということになるからだ。

 もっとも訳語問題は、「経済成長」の語もそうであるが、定着してしまっているので今さら変えられない…ということもあるのだが。

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「左派ポピュリズム政党」はMMTを理論支柱とするだろう

 先日山本太郎は「左派ポピュリズム政党」を目指すのか?で、お友達のkuronekoさんに好意的に取り上げていただき、またコメントもいただいたので、向こうのブログ記事 にもコメント返しなんかをしておいた。「左派ポピュリズム」という言葉が「新鮮」だったようですが、もともとポピュリズムには、既成政党ではとらえられない民衆の不満・要求をすくいあげて、扇動・宣伝していく政治手法であり、そのアプローチは左右どちらからでも行えるわけ。ポピュリズムの事例として挙げられるアルゼンチンのペロニズムは、労働者階級の要求に答えようとする「左派ポピュリズム」であったし(理論的なものはイタリアのファシズムから学んでいる…ファシズムとポピュリズムの違いについては詳しく述べないが、議会外の大衆運動に依拠するか、選挙そのものに重きを置くかぐらいで理解しておいたほうがよい)、イタリアの「五つ星運動」なんかも「左派ポピュリズム」として位置付けられている。また、薔薇マークキャンペーンと市民社会フォーラムの企画にそろそろ左派は<ポピュリズム>を語ろうというのもあることを紹介しておく。

 で、「左派ポピュリズム政党」が掲げるであろう、薔薇マークキャンペーン的な主張…消費税を5%に引き下げ、財政拡大を行う「反緊縮」政策の理論的支柱となるのが、「MMT(Modern Monetary Theory、現代金融理論)」である。ロイターの記事から
焦点:財政拡大理論「MMT」、理想の地は日本か 
 [東京 8日 ロイター] - MMT(Modern Monetary Theory、現代金融理論)が、注目を集めている。独自の通貨を持つ国の政府は、通貨を限度なく発行できるため、デフォルト(債務不履行)に陥ることはなく、政府債務残高がどれだけ増加しても問題はない、という考えだ。米国では、激しい論争を巻き起こしているが、財政が膨張しながら低金利にとどまる日本は理想の地なのか──。金融緩和策に限界論が出る中で支持が広がるか、市場の関心も高い。(以下略)

 「TPP亡国論」を著した保守の評論家、中野剛志氏も、東洋経済オンラインで2回にわたってMMTを紹介している。リンクのみ貼り付けると
アメリカで大論争の「現代貨幣理論」とは何か
異端の経済理論「MMT]を恐れてはいけない理由
 ざっと読めば、「信用創造」の観点から、貨幣の見方を見直したもの…「貸し出し」そのものが「預金」を生み出すというものなので、中野氏がいうところの、「天動説と地動説」「パラダイムチェンジ」という言い方がまさにぴったりだ。で、それを「独自の通貨を持つ」国家財政に適用したもの。これで国家が借金をする(財政出動する)ことで、市中に出回る貨幣量を増やし、経済をまわしていくことに繋げるのである。

 独自の通貨を持つ、通貨発行権のある国が、財政赤字を拡大させても、財政が破綻することはない…よって財政拡大によって経済をまわそう、インフラをじゃんじゃん整備しよう…という考え方は、保守の一部…安倍政治を礼賛する勢力の中にもいる…から一定の支持がある。また主流派経済学からは「異端視」されていることもあって、左の人たちからも喧々囂々、非難続出かもしれないが…
 ポピュリズム政党なら、それもOKじゃないか!

 ということで、「左派ポピュリズム政党」の理論支柱・基礎には「MMT」が座るのである(当然これは「マルクス経済学」ではない)
 おまけのリンク…薔薇マークキャンペーンの資料米国のオカシオ・コルテス現象について (pdf)米国の「反緊縮ポピュリズム」の動きとして、MMTを理論の支柱にせよというオカシオ・コルテス下院議員の主張を紹介したものである。

 ではでは。

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「脱成長」でやっぱり正しい!?

 ようやく「成長」には2つのタイプがある記事のつづき…おさらいしておこう。
「僕はこの二つの経済成長の関係を、桶の中に入った水に例えたりもしています。桶の中に水(労働者)が入っているとして、その水がめいっぱい入っている(完全雇用)とみなして桶のサイズそのものを拡大しようとするのが天井の成長を重視する経済政策で、これに対して桶に水がぜんぜんはいっていないから(不完全雇用)、景気対策をして桶の中に水をもっと注ごうとするのが短期の成長を重視する経済政策です。」(p41₋42)
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 これを受けて、ブレイディ氏がこう続けている…
 「その喩だと、デフレ不況下で「経済成長はもういらない」といのは、「桶に水がはいっていないから水を注ごう」という時に、「これ以上大きな桶はいらない」と言っているような感じになりますよね。そうすると、なんだかトンチンカンな会話になっちゃう。でも、そんな状況で「経済成長はもういらない」なんて言ったら、それこそスーサイダル(自滅的)だと思います。」(p42)

 まあ、言いたいことは分かるのだが、逆に松尾氏の喩は、左派が「脱経済成長」を言っていたのはある意味、正しかったことを証明している。
 そりゃそうだろう…桶に水が足りていない(需要不足)の時に、「サプライサイド」の経済成長を求めて桶をでっかくした場合、出来上がったデカい桶には、よりちょっぴりしか水が入っていないことになる。より悲惨になっちゃうのだよ。
 デフレ不況期に、高度経済成長期と同じようなインフラ整備や原発の増設、さらには「構造改革」なんぞをやれば、よけい供給能力が上がる…だが、その供給を満たす「需要」が増えなければ、よけい不況になるというわけだ。
 だからこの「失われた20年」の間に、サプライサイドの経済成長…一般論的な開発志向の、松尾氏のいう「長期の経済成長」をもとめないことは、正しいことだったのである。

 で、左派がホントに言ってきたことは何か…それは「脱成長」ではなく、「成長の質を変える」 ことである。抜き書きすると… 

 基本的には「社会のあり方を変えて、成長の質(中身)を変えよう」ということである…例えば原子力を使って電力を作るのでは無く、自然エネルギーを使おう…ということだ。(ただし私は別の意味で自然エネルギーには反対である…分かりやすい例示として挙げている)原子力をガンガン使うシステムで「成長」するモデルがこれまで評価されていた。その指標でみると、自然エネルギーを使った場合のモデルでは成長が「緩やかに」あるいは「減少」して見える。しかしそれでも社会は運営され得るのだということだ。(ただし「自然エネルギー」に関して、今の脱原発主流は「自然エネルギーのほうが雇用も増え、経済成長する」というロジックを使っている)
 さて、少子高齢化でかつ「移民」を導入せず人口が減少する社会モデルを考えるにあたって、「社会の組みなおし」が必要になる。なぜならこれまでの社会は人口が右肩上がりであることを前提に組まれていたからだ。社会を組みなおすにあたっては、当然「リストラ」される産業・部門も出て来る…住宅建設なんか、そのいい事例だ。新規の住宅はもうガンガン建つことはなく、これまであるものをリフォーム・リユースしてゆくことが求められる。あるいはぶっ壊して「更地」にする需要だってあるだろう。こういった産業の「組みなおし」の中で「成長の質」は変わる…それだけだ。組みなおしをやっている段階で、かなり資源や労働力を使うことになるので、成長はそれなりに起こる…実は「脱成長」もそうゆうことである。産業・経済構造を変える中で、成長は起こるから、「脱成長」をやる=「衰退」し、「平等に貧しくなる」ということではない。

 社会の「組みなおし」を行うにあたって、それなりの「需要」は出来る…従って「桶の水(雇用)」もそれなりに増えるのだ。

 もちろん、旧来型の「成長」を求めて、例えば新幹線やリニア、高速道路や架橋(「忖度道路」と呼ばれる下関北九州道路なんかもそう)をガンガン整備する方法でも、それなりに雇用は生む…桶の水は増えるだろう。だが、それは持続可能ではないですよ…と言って来たわけだ。
 もっとも、松尾氏らは著書で旧来型の「成長」は求めず、カネを使うところを変えよう❗と言っている。だから本質的なところでは、主張は変わらないですよ…ということが言いたいのである。

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山本太郎は「左派ポピュリズム政党」を目指すのか?

 少し旧聞ではあるが、山本太郎情勢…スポーツ報知より
山本太郎議員、新党「れいわ新選組」結成 寄付募り参院選へ
 自由党共同代表の山本太郎参院議員(44)=東京選挙区=が10日、国会内で会見し、新党「れいわ新選組」の設立を目指すと発表した。「令和はひらがなで、“選”という漢字を使った」と説明。今後、有権者らから政治活動のための寄付を募るとして、衆参ダブル選なら「10億円が必要」と強調し、「(寄付が)集まらないなら、東京選挙区のみになる。野党バラバラでは勝てない」とした。
 また、「無理に離党届を出すことは意味がない」として、統一地方選が終わるまでは共同代表にとどまる。今夏の参院選では候補者を擁立し、現職の国会議員への参加も呼び掛ける。「寄付額によってどこまでできるか挑戦していきたい」と話した。
 公約には、〈1〉消費税廃止〈2〉最低賃金1500円〈3〉奨学金徳政令〈4〉公務員増〈5〉一次産業戸別所得保障〈6〉トンデモ法一括見直し〈7〉辺野古基地建設中止〈8〉原発即時廃止―などを挙げた。
 山本氏はタレントを経て、2013年参院選で「脱原発」、「安倍政権打倒」などを掲げて初当選。今夏に改選を迎える。自由党と国民民主党は参院選を見据え、合流を模索。原発政策で一致できない可能性があるため、独自での活動を決めた。

 スポーツ報知のサイトから引っ張ってきたのは、総花的に公約が書いてあるから…で、これらを見ると、消費税廃止を含め(他のサイトでは、消費税減税とか、5%にとか書かれている)薔薇マークキャンペーンに認定されてもおかしくない。彼は日本にこれまでなかった「左派ポピュリズム政党」を目指すのだろうか?それだとしたら、是非そうしてもらいたいものだ!

 惜しむらくは、ネーミングセンスの悪さ…ひらがなとはいえ「新元号」を使った段階で、ガチな左翼の協力は絶対に得られない。組織をつくったりいじったりする能力のある人は、いるところにはいるのだから、こうゆうところにも本来は気をつかわなければならないのだが、まぁ山本氏は元々「左翼」でもなんでもないからなぁ~。また「新選組(新撰組)」も、「緊縮」やって現政権に媚うってる「維新」とやらへの皮肉、あてつけであることは理解できるものの、これを使う時点で発想が「維新」とどっこいどっこいか?ともいえる。

 とはいえ、ちゃんと太字で書いてあるように、一定の期待はしている…彼は小沢氏の下でくすぶっている(決して「自由党」内でくすぶっていたわけでなないのだが)ような人間ではないとも言える。
 自分の信じた道をあゆみたまえ!

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房総半島横断闘争(その4)

 上総中野には1本早いヤツで到着したので、小湊鉄道 は1時間以上接続がない。駅の周辺で写真撮っていたら、あっと言う間にヒマになった。
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 観光案内地図はあるが、広域のもの…近くには食べ物屋さんを含め、時間をつぶすようなところは何もない。
 ま、そうゆうところでぼぉ~っとしているのもエエんやけどね。駅の周辺をぐるっと一周して、先ほど購入した水羊羹と最中を食す。
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 とはいえ山の中で、雨が降ったり雷が鳴ったりして、ちょっと大変ではあった。
 そうこうするうちに、大原方面からいすみ鉄道の列車がやって来た。

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 しばらくすると、小湊鉄道の列車がやって来くる…旧国鉄カラーリングのままの、キハ200形。2両つねいでいるぞ!

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 オールロングシートの車内は、こんな感じ…

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 連結部分には、こんなものもあります…イイねイイね(^^)
  ほどなく列車は発車…ちなみに切符は、車掌さんから購入する。ワンマン運転化はされていないようだ。

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 わりと長々運転して、ようやく一つ目の養老渓谷駅に到着…

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 小湊鉄道側も、菜の花が咲きほこっている。二つ目の上総大久保駅付近で、雨が激しくなった。

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 なんか楽しそうな駅だ…

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 里見駅で、交換あり。

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 雨に煙る、上総川間…花にかこまれている駅名票。この次が、上総牛久駅で、小湊鉄道の中心的な駅である。

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 海士有木(あまありき)駅…住宅地の中に入ってきました。

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 五井駅に到着…乗って来たのは、左の列車、右は下り上総牛久行き。

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 横のサボ撮影…K.T.Kの文字が、いかにも地方私鉄って感じだ。

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 階段を上り、JR内房線跨線橋上に改札がある。
 これで小湊鉄道も完乗❗房総半島横断闘争勝利とあいなった❗
 おつかれさまでした。

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房総半島横断闘争(その3)

 大多喜駅からいすみ350形に乗車して、上総中野を目指す。
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 ちなみにこの車両、旧国鉄のディーゼルカーの塗装を変えたもののように見えるが、実は新潟トランシスで2013年に新造した車両である。

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 車内はオールロングシートだ。観光客が多い季節は、こっちのほうがエエかも知れない。

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 また車窓には、菜の花や桜の木が広がる。この辺りは田植えが早いのだろう…田んぼにはもう水が張られている。運転士さんは、景色の良いところでわざわざ案内の放送をし、スピードも落としてくれるのがこのローカル線のエエところ。

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「三育学院大学久我原」駅…

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 総元駅では、菜の花畑にこいのぼりが泳いでいる…

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 いかにも観光ローカル線といったたたずまいを見せる、西畑駅…次が終点、上総中野だ。

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 終点、上総中野駅に到着~

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 横のサボを撮影…真ん中の中途半端な「萌え絵」は何?

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 これが上総中野の駅舎。

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 竹をかたどった、トイレがある。

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 とりあえず、いすみ鉄道は完乗❗
 まだ続くからね(^^;;

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房総半島横断闘争(その2)

 大多喜は、徳川四天王の一人、本多忠勝がつくった大多喜城の城下町で「房総の小江戸」と呼ばれている。
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 これは駅舎の全景…時計台もあって、けっこういい雰囲気を出している。お城は駅の裏側にあり、千葉県中央博物館 大多喜分館 となっている。
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 正面は天然ガスの記念館…この辺、南関東は地下水に天然ガスが含まれている「ガス田」があり、けっこう産出しているようだ。左隣は「観光本陣」トイレとか案内所、土産物とかを売っている。観光本陣の前のバス停から高速バスが出ていて、東京・品川方面や羽田空港とも直結している。
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 街の方に行くと、いきなりこんな建物が出てくる。

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 幅広い2車線の道路に対し、こんな建物が続いている。

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 お昼時でお腹が空いたので、この蕎麦屋でカレー南蛮を食す…食ってる時にTVに菅が映って「新元号」とやらを発表したのが興ざめだ🚩なお、食べ物屋はあまりない…これまたいい雰囲気のとんかつ屋さんがあるのだが、月曜日は休みだった。
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 信号を渡ってみる…

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 酒造店…「地酒大多喜城」創業天明年間とある。

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 和菓子店…最中をつくって売っている他、全国から和菓子を取り寄せて売っている。1個から購入できるので、水羊羹と最中を1個ずつ買っておいた。

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 街中から、お城を眺めてみる…午前中は天気が良かったのだが、昼食後曇って来て、雨もパラパラ降って来た。

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 街中にも花が咲いている。

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 大多喜駅に戻ると、留置線には旧国鉄色のキハ20が入っていた。
 まだまだ続く…

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宮本たけしキックオフ集会

 本日、衆議院大阪12区補欠選挙に立候補している宮本たけし 氏のキックオフ集会が、京阪寝屋川市駅東口であったので参加してきた。駅を出てバスターミナルを見ると、演説カーが停まっている。「市民と野党の共同候補 宮本たけしの演説会が始まります」と何度もアナウンスが流れる。
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 陣営のイメージカラーは、黄色のようだ。黄色のジャケットを着たスタッフがあちこちで働いている。文字が水色で、けっこう映える…どこぞやの清涼飲料水みたい(^^)
  スタッフが黄色のテープを張って、歩道・バス停と聴衆のいる所を分けていた。
 宮本候補は「無所属」で出馬するのだが、おそらく共産党に近い人たちが大勢きてるのだろうなぁ~ 見知らぬ顔がほとんど。一人、「辺野古派遣基金」関係でお会いした方から声をかけられたくらい。
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 消費税増税批判や、モリカケ、カジノ批判のプラカードが並ぶ。
 集会開始は13時半から…けっこう人は集まってきた。やがてちょっと騒がしくなったと思うと、今日の弁士でもある共産党の参議院議員、小池晃氏が到着。なんかもみくちゃ状態で、黄色い声もちょっと上がる…気さくにあちこちの人と握手していた。
 そして宮本氏も到着…けっこう背が高く、群衆の中にいると頭2つ分ぐらい飛び出している…体つきもガタイがいい。政治家で「目立つ」ことは良いことだ。
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 檀上に上がると、大きな拍手…宮本氏、小池氏も力いっぱい手を振っていた。
 集会の司会は、右の「金髪」の若い女性。
 はじめは、子どもの未来を考えるママの会、安居裕子さん。続いて「市民連合」呼びかけ人、広渡清吾さん…どちらも安倍政治批判と、「市民と野党の共同候補」への期待を述べた。
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 元大阪市長の平松邦夫さんもあいさつ…2日前の選挙結果を残念がっている。

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 社民党の服部良一さん…昨日から大阪から寝屋川(選挙事務所のあるところ)に3回来ている…昨日は共産党の志位委員長、自由党の小沢党首が事務所を訪問されるので、一緒に案内してきた。午前中も第一声を事務所で上げ、そして午後の3回目だそうな。
 服部さんは、沖縄辺野古の基地建設問題についても訴えられた。あと、服部さんも背は高いのだが、宮本氏はそれに加えて高いことが良く分かる!?
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 続いて小池晃氏…やはり国会で論戦しているので、話し方が力強く、抑揚もあってしっかりしている。安倍のデタラメ政治・忖度政治を批判するとともに、消費税増税を批判!国民健康保険の保険料に国費を投入することで、具体的に寝屋川でいくら、四条畷でいくら、大東でいくらの負担に軽減されると提言された。
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 どこでやってんのか分からない?SND(四条畷・寝屋川・大東市民連合)ののぼり。

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 さていよいよ候補者本人、宮本たけし氏である。
 野党が本気をださないから、安倍1強が続いていると批判。大阪12区の候補者も、自民党候補は安倍に文句をいうはずがない。維新も大阪では自民党とケンカしているが、中央は仲良しだ。もう一人の無所属は、「対立より調和」なんてことを言っている。安倍政権を批判する声にこたえるため、わざわざ議員を辞めて立候補したとのこと。大きな拍手や声援が起こる。
 つづいて自らの議員活動を振り返り、衆議院で教育問題に取り組んだことを報告…奨学金制度で若い子が就職すると同時に500万円もの借金をせおわなければならない現実を批判し、学費の高騰にも異をとなえた。また、得意のモリカケ問題についても触れられた。

 キックオフ集会は45分ぐらいで終了…集まったのは300人ぐらいかな?
 昨日は「運動のないところに勝てる議員はできない」などと批判したが、それでも宮本氏をはじめ、支える人たち、スタッフの人たちはリスペクトしておきたいとは思った。
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 おまけ…大阪12区補欠選挙立候補者…藤田文武氏は維新、たるとこ伸二氏は元民進党、無所属、希望の党で今無所属、北川晋平氏は、亡くなった自民党議員の甥っこである。
 ではでは…

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運動なきところに、勝てる候補者なし!

 昨日行われた統一地方選挙前半戦、特に大阪都構想をめぐるw選挙では、残念なことに吉村・松井ら維新2人組が大勝した。午後8時過ぎぐらいには当確が出た、圧倒的な強さだった。
 両者が勝手な理屈をつけて知事・市長職を辞任し、W選挙に打って出た際のマスコミ論調も、この両者に批判的ではあった。自民党が主体に有力とみられる対抗馬を出したが、「反維新」「反都構想」側は及ばなかった。

 ここでいまいちど、「反維新」「反都構想」を掲げてきた部分の弱さをきちんと認識し、分析しておく必要があるだろう。
 果たしてここっちの運動の側は、なぜ「反維新」「反都構想」なのかということを、人びとに分かりやすく、また粘り強く訴えることができていただろうか?
 薔薇マークキャンペーンの地方経済政策マニュフェストpdf のような分析と、これの分かりやすい説明資料が出来ていただろうか?

 私も「反維新」「反都構想」運動を積極的に担っていたわけではないので、何もえらそうなことは言えないのだが…

 W選挙になると決まった時…というより、維新の両者は前々から「法定協議会が頓挫すればW選挙だ」とぶち上げていた…にもかかわらず、有力な対立候補も出せず、自民党が推す候補者をある意味「仕方なく」支持せざるを得なかったことも問題だ。「普段の運動」の中で、対立候補者になり得る人や、それを支える組織的なものを育てておかなければならないのだ。

 「オール沖縄」が成立し、勝てるのは「反基地」「反辺野古」の運動がしっかりあるからだ。
 そして東京都知事で、「反石原」や「反小池」で勝てないのは、普段の運動の中から候補者を選ぶのではなく、外から見栄えのよさそうな人を連れてきてなんとかしようと考えるからである。

 「護憲」「反改憲」「反安倍」にしても、「3000万人署名」(あるいは「脱原発」でも「反基地」でもいい)などを駆使して、普段の運動をつくって、その中で候補者や支援体制を構築しておかないとダメである。

 さて、そういった中で、大阪ではまた注目される選挙がある…大阪12区(寝屋川市・四条畷市・大東市)では、現職自民党議員が亡くなったことから、補欠選挙が行われる…明日が告示日だ。
 立候補予定者は、自民党から亡くなった議員の親族にあたる者、維新の新人、元民進党で「野党共闘(共産党の応援をうける)」が嫌だからとっとと無所属になり、「希望の党」にも行った者…この3者が地元から出る。「運動が無い」ので、立憲野党からは誰も候補者がいなかった…ところに、共産党から比例で通っていた宮本たけし氏が、無所属で「落下傘的に」出ることになった。自由党が支援を表明している。

 しかし、運動がないところから出るので、まず勝てないだろう❗もっとも、彼を支えるところから運動をはじめていけばエエのだが…

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房総半島横断闘争(その1)

 三里塚全国総決起集会の後は、成田に泊まって翌日、房総半島横断闘争に決起した。
 外房線で、大原駅まで…はじっこにいすみ鉄道の駅舎がある。
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 駅舎の中で、様々なものが売られている。観光客とおぼしき人も沢山いる。世間はまだ春休みだ。外国人も何人かいたが、いわゆる「インバウンド」ではなく、わりと長く日本で暮らしているような方々だった。
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 きっぷは、左側の券売機で買える。交通系ICカードは使用不可だ。なおいすみ鉄道では「1日フリー乗車券」の他、「関東の駅百選認定記念 房総横断記念乗車券(房総横断乗車券)」なるものを売っていて、これが1700円である。大原から上総中野を経由し、小湊鉄道五井まで片道方向、途中下車可能というもの。まともな運賃で五井まで行くと2130円かかるから、大変お得なのでこれをげっと。

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 上総中野行きの「いすみ300形」が来た!

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 ボックスシートになんとか座ることができたものの、なんだ満員じゃないか❗凄いぞ、いすみ鉄道。
 で、時間になったので、出発~

 いやぁ~景色が凄いわ❗
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 いきなり桜がお出迎え…

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 おとぎ話に出てきそうな、民家とお花畑…これぐらいで驚いてはイケナイ。

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 こうゆう、菜の花がどばぁ~っと、土手の下に広がる…こんな光景があちこちで見られるのだ❗沿線あちこちで、カメラを構える人も見受けられる。
 こうやって車内からカメラで切り取っても、このすばらしさは伝えることは困難だ…この季節、混雑するだろうが是非乗って味わっていただきたいとしか言いようがない(^^)///
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 交換可能な「風そよぐ谷国吉」駅にて、キハ30が静態保存されている。ちなみにいすみ鉄道は、元国鉄木原線が1988年に第三セクター転換された路線である。
 そんなこんなで、春の陽光も楽しみながら、列車は「デンタルサポート大多喜」駅に到着。
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 ここで一旦、下車することにする。
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 大原行きのいすみ350形と交換するのだが…

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 なんか側線で、いすみ300形を「洗車」しているようだ(^^)それにしても、緑の木々ともよくマッチした車両カラーだなぁ~ 今の季節、沿線の菜の花の黄色や、桜のピンクとも会う、映える色使いだと思う。
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 撮影しながら
 いやっほう~最高だぜ!
 と、叫びたくなりますよ、これは…

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 続く…

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建設行政を愚弄する国交省弾劾!

 本日、国土交通大臣が沖縄県の「辺野古埋め立て承認撤回」を取り消した。Y!ニュース沖縄タイムス
埋め立て承認撤回を取り消し 国交相が決裁 辺野古新基地
 【東京】石井啓一国土交通相は5日の記者会見で、沖縄県による名護市辺野古の埋め立て承認撤回を取り消すと発表した。新基地建設を進める沖縄防衛局が撤回処分を不服として申し立てていた行政不服審査法(行審法)に基づく審査請求に対し、結論を出した。
 国交省は防衛局が同時に求めていた撤回の効力を一時的に止め工事を可能とする執行停止の措置をとっていた。県はその後も「撤回は有効」との立場をとっていたが、審査請求でも防衛局の主張が認められたことで、完全に県の撤回処分が取り消されることになる。
 石井氏は、県が撤回理由の一つとして挙げていた軟弱地盤に関し、所要の安定性を確保して工事を進めることは可能との認識を示し、「県の埋め立て承認撤回に理由はないと判断した」と説明した。
 承認撤回を巡っては、翁長雄志前知事が2018年7月27日に表明し、8月8日に死去した。知事職務代理者の富川盛武副知事は権限を謝花喜一郎副知事に委譲し、謝花氏が8月31日に承認を撤回した。沖縄防衛局は10月17日に公有水面埋立法を所管する国交相に行政不服審査法に基づく「撤回の効力停止」などを求め、国交相は同30日に効力停止を決定した。

 国交省が防衛局のどのような「主張」を是としたのか定かではないが、報道されている「県が撤回理由の一つとして挙げていた軟弱地盤に関し、所要の安定性を確保して工事を進めることは可能との認識を示し」とある。
 あのね~仮に海面下90mの軟弱地盤改良が可能であったとしても、設計が当初県に提出していたモノから、大幅な変更になる…だから一旦「埋め立て承認」は撤回され、改めて工事が出来る図面書いて持ってこい…ってのが、まともな建設行政の在り方なんじゃないの❗
 
 工事途中で「想定外」の事象が起きて、どうにもこうにもならなくなったら、設計から見直し、図面書き直して出直すのが普通…大幅な変更が出てきた場合は、許認可そのものを根本から見直さなければならない。
 工期も未定、予算も未定のまま、出来るところからドンドン埋め立て工事が行われている、辺野古新基地建設。

 お役所のお仕事…というのは、予算が決まってからでないと動けない、予算の裏付けがないと何もできないのが普通なのだが、まともな「国土交通行政」だったら、絶対にありえない、起こりえないことをやっている。

 改めて、石井国土交通大臣と国土交通省のデタラメさが明らかになった…徹底的に弾劾し、粉砕しよう❗
 辺野古新基地建設を阻止し、安倍政権を打倒しよう❗

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三里塚全国総決起集会(後編)

 趙博さんのミニコンサートの間、カンパアピール。その後、沖縄からの報告。名護市会議員の川野さん。一昨年の赤坂公園の集会でも発言されたのだが、この時凄い雨が降った…対して今日はいい天気で、ちょっと暑いぐらいである。
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 ゲート前や海上行動で闘っている方が、この場にもおられる。沖縄、福島、三里塚と、全国の闘う仲間が一体となって闘おう、天皇制・代替わり攻撃と闘おうと述べられた。
 つづいて福島からの報告…福島診療所建設委員会の方から、住民の強制帰還は殺人攻撃だ。住宅支援を打ち切り、2倍の家賃を取る、甲状腺ガンは300人を超え、健康被害も増えている。一方、オリンピックでは2割も帰還者がいない富岡町で聖火リレーの出発式をやるという…天皇即位式典とオリンピックを粉砕すると述べられた。
 また司会から「若狭の原発を考える会」からのアピールが一部、読み上げられた。
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 住民、市民団体として、全国水平同盟から発言。
 続いて、婦人民主クラブ全国協議会から…親子三世代で参加されたとのこと。ストライキ、天皇制打倒!メーデーに行こうと訴えられた。また、杉並区の洞口ともこ選挙の勝利を訴えた。
 闘う障害者の発言として、三里塚は実力闘争、徹底的に闘うと述べられた。
 山谷の労働者、福日労からの発言。
 星野文昭さんを取り戻そう全国再審連絡会議から、星野さん解放(仮釈放)の要望書を提出していることが報告された。
 動労水戸から、空港機能強化に対し、反対同盟が地域を塗り替えて行っていること、また常磐線全線開通攻撃について、12月に試運転が目論まれているが、断固として闘うことが述べられた。
 関西新空港と闘う泉州住民の会からの報告…国賀芳治さんをしのぶとともに、洞口選挙について述べられた。
 部落解放同盟全国連よりアピールが届いていることが報告された。
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 共闘団体決意表明…まず中核派から。洞口選挙に触れるとともに、必ず天皇制を打倒すると宣言…しかし、な~んかすっごくおとなしいアジだ「こんなの中核派じゃない!」とは、草加さんの弁👀
  今、大学は新歓の真っ最中、今桜の花が咲いているから、来年は革命の花を咲かせるとのこと。
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 その後、解放派、統一委員会、蜂起派(蜂起派はメットなし)と続く。
 本日の集会は、460名、カンパは327,500円とのこと。

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 行動提起のあと、シュプレヒコール…でもって、デモでありますっ❗

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 我が「勝手連」は、共闘団体のメット集団の後、隊列の最後について行くことに…

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 公園を出て、ぐるっとその周囲を回る…

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 一昨年は雨で人が少なかったのだが、今年はデモ日和で暖か、ギャラリーも多い。
「農地取り上げを、許さないぞ!」「反対同盟と共に、闘うぞ!」「空港機能強化を、許さないぞ!」などなどコール。

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 ニュータウンを抜けてグラウンドとかの横になると、とたんに人が少なくなる。それでもJR成田駅のほうに向かって進む。

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 駅が近くなると、また住宅が増えてきた。今回「勝手連」ではハンドマイクを持ってくるのを忘れたので、おとなしく⁉歩いていたのだが、この辺りで最後に「空港粉砕!闘争勝利!」などと独自コールをやりだす。
 無事に16時過ぎ、解散地点の公園にたどり着き、解散した。

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三里塚全国総決起集会(前編)

 3月31日、成田市赤坂公園で三里塚全国総決起集会が開かれたので参加してきた。
 JR成田駅の西口からバスに乗って会場へ…ここは一昨年も全国集会が行われている。その時は雨が降って大変だったが、今日は天気が良い。ニュータウンの中に植えられている桜も五分咲き以上である。
 12時過ぎに到着…すでに開会宣言は終わり、主催者あいさつが始まっていた。発言は萩原進さん。
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 北原健一さんのお話はけっこう好評だったそうなのだが、体調を崩されてお休みされているので、萩原さんが「気楽な」主催者あいさつを行うことになったそうな。
 12月20日、請求異議裁判での「不当判決」を弾劾するとともに、空港機能強化問題に触れ、住民は全く納得していない、これ以上被害を広げないことが必要だ。ニュータウンには空港で働く労働者も多く住んでいるが、ニュータウンの皆さんにもご理解をいただきたい。農地を守り闘いつづけていくと、全然「気楽」でないあいさつだった。
 基調報告は、反対同盟の伊藤さん。
 続いて、連帯あいさつとして、動労千葉の田中委員長。3月30日で動労千葉は結成40周年を迎えたそうな。もっと労農連帯を強めて闘いづづける決意表明があった。また3月16日ダイヤ改正に対する闘いの他、JR東が来年から運転士や車掌の職を無くす(ジョブローテーションと言うらしい)攻撃についても触れられた。また天皇代替わり攻撃に対し、5月1日、できるだけ皇居に近い所でメーデーをやると呼びかけた。
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 関西新空港を闘う住民として(そうゆう紹介)関西実行委員会の松原さん。請求異議審裁判の判決は、内容が全くない!農民切り捨て判決は、農業そのものを切り捨てるアベ政治の結果だと弾劾した。そしてもう一度、霞が関に攻め上る闘いをと述べられた。
 松原さんは関西で起こっている「関西生コン弾圧」にも触れられた…反対同盟としても、今日は関生は忙しくて来られないと聞いていたようで、そのような紹介をされたが、会場から「来てるよ~」との声が!で、急遽関西生コンの福島さんがアピール。
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 これまでの弾圧の経緯や、奈良で起こったトラック支部への襲撃事件、その他滋賀や京都で起こっていることの報告がなされた。
 「市東さんの農地取り上げを打ち破ろう」ということで、市東孝雄さんの発言。
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 お父さんの言葉「闘魂ますます盛んなり」を出し、「最後まで闘います!」と宣言すると、会場から大きな拍手が巻き起こった。
 続いて、反対同盟顧問弁護団の発言。一之瀬弁護士、大口弁護士、吉田弁護士の3名。裁判闘争は大切であるが、闘いの一部である。強制執行が出来ないのは、50年に渡る同盟の闘いがあり、市東さんが現に営農しているという闘いがあるからだということを述べられた。

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 勝手連登場!新しいプラカードは「農者天下之大元」…イラストはFOR BEGINNERS「全学連」のモノ、なつかしいなぁ~

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 市東さんの農地取り上げに反対する会の方々が檀上に上がられた。「反対する会」そのものから、収入が減っているわけではないが、弁護士等の費用がいろいろ掛かるので、改めてカンパのお願い、入会のお願いがあった。
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 その後、全国農民会議の登壇である。
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 趙博さんのミニライブ…「闇は、光に勝てない…」とみんなで歌う。
 後編に続く。

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オスプレイ緊急着陸に対する緊急行動の呼びかけ

 昨日、大阪の伊丹空港に米海兵隊のオスプレイが緊急着陸するという事故が起こった。毎日新聞より…
米軍オスプレイが伊丹に緊急着陸 普天間所属「警告点灯で」
 1日午後1時55分ごろ、米軍普天間飛行場(沖縄県)所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが大阪(伊丹)空港に緊急着陸した。防衛省によると、同機は直前に緊急事態を宣言していた。米軍は近畿中部防衛局に対して「パイロットがコックピット内の警告灯の点灯を確認したため」と説明しているという。
 緊急着陸に伴い、同空港は一時滑走路を閉鎖し、民間航空機7便の発着に最大19分の遅れが出た。
 防衛省によると、オスプレイは米軍岩国基地(山口県)から厚木基地(神奈川県)に向かう途中だったという。着陸後に自力で駐機場まで移動しており、大きな損傷は確認されていない。けが人はなかった。米軍が今後、機体を点検するという。【前谷宏、岡崎英遠】

 この重大事象を受け、緊急行動が呼びかけられている。以下、転送

 4月1日、13時56分ごろ、オスプレイが緊急着陸した伊丹空港は住宅密集地でもあり大参事を起こしていた可能性が高い。今後、オスプレイの飛行を国内で飛行させることは、国民生活の安全よりも米軍支配を優先するものであり、断じて容認することはできない。よって抗議申入れ行動をする。
日時 4月3日(水曜日)15:30
近畿中部防衛局に抗議申し入れ。
当日、18:30からアメリカ領事館前にて緊急抗議行動をします!
 また、4月8日月曜日になりますが事故原因の説明、対策などの回答を近畿中部防衛局内で行う予定です。
内容は今回の伊丹に緊急着陸した機に対して、「緊急着陸の理由・大阪空港までの飛行ルート・大阪空港でなければならなかった理由・離陸した後の飛行ルート、飛行先・その安全対策など・それらをすべて公表すること・これらが実行されるまで安全が保障されない場合は離陸させない」など。
拡散して下さい!結集して下さい!

 注)8日の回答については、未確定
 私は明日も8日も参加できないが、とにかく拡散する。

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